先従隗始・温故知新

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こんな人物が都知事になって大丈夫なの…?

まして国会議員とかやめてくれよな…


この人が言ってることはあくまで、軍事諜報外交の『一般論』でしかない…
属州的な日本の、『固有の特殊性の立場』を無視した、防衛省側のセクショナリズムの物言いでしか無い。
そんなことをいいだしたら、一般的な国々に習ってもっと日本国内も戦争やテロがなくてはいけないし、そんなことをしていたら世界有数の経済国の立場は捨てるしか無い。
シンガポールなど「特化型の国家」までもが右へならえの軍事諜報外交を行おうとしてるのか???


何かを得るためには、何かを捨てねばならないし
その選択はほんとうにベネフィットや幸福を得られるのかを慎重に判断せねばならない…=経営判断
日本の公務員や軍人に、経営ベースの判断が出来る人などいない。トップ経験者ですら、むかーしの冷戦や大戦以前の教科書をまだ朗読するような人材ばかり。


教科書通りにいきがった石原都知事がもたらしたのは、尖閣問題のゴタゴタを勃発させ、中国国内の工場と店舗を破壊テロさせたことでしかなかった…産業界に大損害を被らせただけだ。右翼勢の独善などそういうものでしか無い。
右翼左翼宗教でもトップレベルというのはエリート意識でもってゴタクしか知らず現場や実践を知らないから…

田母神俊雄『だから日本は舐められる』http://goo.gl/ZGCQB7


※要旨


・軍事力の均衡は外交交渉の基盤。


・官邸と外務省は今こそ本気で情報戦に打って出るべし。


・外交機密費は、本来外務省のロビー活動のために使うべきもの。
海外で政府首脳の要人や専門家と接触し、情報収集を行うためには当然カネがかかる。
外交官の粘り強い根回しがあってこそ外交に勝てる。
ロビー活動のためのカネはむしろどんどん使ったほうがいい。
最終的に日本が大きな国益を得ることができれば、
機密費をたくさん使っても充分にペイできる。


・世の中には、2つの戦場がある。
1つは、戦闘力をぶつけ合う本物の伝統的な戦場。
もう一つは、宣伝戦という第二の戦場だ。


自衛隊は優れた軍隊であると同時に、日本で最も優れた教育機関でもある。
「価値観が多様化している現代だから、生徒には好きなようにやらせればいい」。
そんなことを考えている教官は、自衛隊にはいない。
自衛隊の教官は「俺の言うとおりにやれ」という指導方針で、

まず徹底的に形を教えることから始める。
歩き方、挨拶の仕方、しゃべり方、そういったことを厳しく教えていく。
入隊間もない若者には、半ば強制に近いような形で徹底的に礼儀作法を教え込む。


・どこの国でも軍隊でも、上下関係をきちんとわきまえていなければならない。
いざ出動命令がくだされたときに、部下が目上の人間の言うことを聞かずに好き勝手やっていたのでは、
任務を遂行するどころの話ではない。
自衛隊の任務は、命懸けなので、なおさら統率がきちんと取れていなければいけない。


・誰にでもきちんと挨拶する。
目上の人が部屋に入ってきたときには、居ずまいを正す。
そういうことを徹底的に教え込めれるため、自衛隊員は礼儀正しい者ばかり。


・外交の至上命題とは「国益の増大」。


・「信じる者は騙される」が国際政治の原則。


・いま日本のミサイル防衛体制を強化するには、
守りを固めることではなく、反撃力を持つこと。
「1発撃ってみろ、必ず10発撃ち返してやる」という体制を作ることが大事。
それによって北朝鮮のミサイルが我が国に向けて発射されることはなくなる。


自衛隊は栄光ある日本軍の末裔である。


・日本のエリートは軍事学を一般教養として学べ。


・国を守るためには、軍隊が必要不可欠である。
これが世界のグローバルスタンダードである。
外務省の外交官しかり、政治家しかり、日本を引っ張っていくエリートには、
軍事学に関する最低限の基礎知識くらいは身につけて欲しい。

自衛隊の教官は「俺の言うとおりにやれ」という指導方針といいますが
その極右が政権になってしまうと、
全国民がそういうことを強制される
=極右が気に入らない発言をした市民は次々に粛清される
んだけど。実際に安倍政権になったら右翼創価によるストーカー追い込み工作は激化…