先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

いつまでこんな、危ない『国際綱渡りマネーゲーム』に依存して景気をよく見せかけるのか…

しかも仕掛け人は今回は日本だ。日本が仕掛けたバブルの責任は日本が問われる…グリーンスパンと同じだよ。


いまや製造や雇用ですらグローバルネットワークで連動し、日本だけでも様々な国に頼り切っていて断ち切れない。
ましてマネーファイナンスはその国家間相互依存だけで成り立ってるようなもの…ぜんぜん日本に落ち度がなくても、どっかの国の落ち度や落ち目だけでガターンンと落っこちる。連鎖もあり得る。


日本の製造業は全然息を吹き返してない。為替相場のおかげでインカムが増えただけだ…


エリート名門の高学歴プロ様たちだけでいくら頭をひねっても、官僚のまねをして利権に躍起になったり生意気つぶしをするだけで、
面倒な冒険は弱腰サラリーマンだからできなくて、横並び社員だから自分だけ突出したアイデアも浮かばなくて


要は腰抜けの東大卒オンリー企業業界、みたいになってしまってる。
血が濃すぎて、本来なら外の血を入れるべき時なのだ…ハプスブルク過ぎる。


極論、おれひとりに好き勝手やらせて、どんな偉い人々も一切文句が言えないぐらいにすれば、つまり小泉政権の時のようになれば、、かならず製造業は復活するだろう。


安倍政権のようにオトモダチイエスマン高学歴御用ばかりで占めて、小泉政権の形だけをまねても、飯島一人すらきちんと使えてない。


いわば、のだめカンタービレでいえば、おれひとりがSオケであり、いまの安倍政権はAオケである。

…などと挑発して、奮起するならまだ見所があるのだが
最近は、本気で頭にきてますます『追い込み工作 圧力』を激化させてくるだけで…ほんとお坊ちゃんというか精神性がガキのまんまというか…あきれかえっている。身を引いていることに徹して静観を続けている。彼らにとって俺は高級すぎる…英米EU中国ロシアすら動かしきってしまうことを10年間やってきている俺は。

日経平均急落、終値1143円安 00年4月以来の下げ幅
 23日の東京株式市場で日経平均株価は急落し、終値は前日比1143円28銭(7.32%)安の1万4483円98銭だった。下げ幅は2000年4月17日以来約13年1カ月ぶりの大きさで歴代11位を記録した。朝方は円安を受け買いが優勢で始まり、一時は5年5カ月ぶりに1万5900円台に乗せる場面があった。ただ、前引け前に英金融大手HSBCが発表した中国の5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の悪化を受け、利益確定売りが膨らんだ。日経平均は7営業日ぶりに1万5000円を割り込んだ。株価指数先物の売買が主導する格好で指数は荒い値動きとなり、日中値幅は1260円と、2000年4月17日以来の大きさだった。東証1部の売買高は76億5514万株、売買代金は概算で5兆8376億円(速報ベース)と、ともに過去最高となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNAS3LTSEC1_23052013000000

小泉改革の時、まずは不良債権処理をしたり構造改革をしたりと、最初は日経平均株価は落っこちた。まずはそうやって痛いところをきちんと治療するのがスジだ…あのころはまだ日本製品には独特の価値があって、土台を修理すればどうとでも売れるのはわかっていた。
患者が飴がほしいと言えば飴しかやらず、治療したくないとなればしない…そんなのは治療ではない。短命を深める。


このままでは日本の産業経済は、官僚的というか、政党政治的というか、そういう『毒』に感化されることで破滅してしまうだろう…政治や行政に振り回されすぎて、弱体化して免疫を失い、実力も高まらず、アメリカなどの都合いいように自滅する。


もうひとつ…アメリカ発のマネーバブルは、アメリカ国内でいくらでもマネー商品を生み出して多くの人の手に行き渡らせバブルをさらに過熱させることができた。
だが日本発の場合はそこまで市場規模がない…外国人投資家のウェイトが高くなり、基軸通貨ドルと違って日本円ベースだから外的要因に振り回されやすくなろう。
日本人は1億人しかおらずしかも株取引の恩恵があるのは業界関係者や個人投資家などごく一握り…いくら彼らだけで毎日毎日王侯貴族のようなごちそうを食べ尽くしたって(兜町や銀座だけが賑わったところで)、安定的に何年も巨万の富を生むバブルにはならないで、外国の悪い結果速報などで簡単に日経平均は落っこちる。


アメリカ人は日本人の4倍…日本人の下層市民たとえホームレスでも、「証券ローン付きの一軒家」を購入させ住まわせ、クルマなどもカードで買わせる…しかもアメリカのサブプライムバブルの5倍の金額を使わせる…ならばあのときと同じぐらいの豊かな好景気はやってくるだろう…そして5年もすればサブプラショックとおなじことがおきてすべての証券ローン一軒家には住み手がいなくなって廃墟となるかユーズドで市場に出回るが売れずに焦げ付く。
中国は国家が統制するインチキ経済…投資専用の無人ニュータウンがいくつもあるという…




だいたが日本は、ガキすぎて、小悪党すぎて、株バブルには不向きだ…
アメリカは訴訟と法律を徹底する…・ものすごくルール遵守ロボットだ。離婚訴訟の最中に母が危篤なので日本に帰国し子どもも連れてきたら逮捕され強制送還されたなんて報道もあった。
だが日本人、日本社会、日本の政官財&やくざは違う…「ぜんぶどっかのだれかのせい、おれたちのせいじゃない」これしかやらない。
法律やルールに徹するアメリカ社会=自己責任の社会で、きっちり責任をとる社会だ。「私が責任をとります、ここからここまでの責任をとります」と書面化する社会だ。
だからこそ、マネーゲームバブルも可能だった。責任をとれば生産できて、またしきりなおせるからだ。誰かが嘘を言ったり他人になすりつけて逃げてしまったなんてことは無い。


だが日本の庶民も、政官財およびやくざも、そうではない。政府のまねをしてるマスコミのせいもあり、すぐ誰かスケープゴートのせいにして逃げる。まるで自分汎愛も悪いことはしてないとか関わってないかのように偽装する。


「私はここからここまでの責任をとります」ができず
琴が起きたときに最初に事故調査を徹底することがなくて「あいつが悪い殺せ」など馬鹿騒ぎするだけ…(その間に政官財キャリアが逃げてしまう仕組みになっている)


いざというときに逃げる腹づもりのプロが、きちんと株バブル景気を設計するはずがない。
そのような安易な意識の個人投資家も同じことだ。
つまりスキができる。社会のそこかしこがスキだらけになる。
責任感の元に洗練させることをしないので、低レベルでワガママな、まるでどっかの右さんが大嫌いな朝の国の民族性のようになる…


とかくアベノミスギクスはいい加減すぎる…
ウエがそもそも逃げるつもりでいい加減な制度設計をして、下を阿山かすプランを実行に移し、下も下で逃げるつもりでいい加減なバブルに浮かれる…
はたから見ていて危うげで怖い思いをしている。
キッチリと「痛みが伴う」とクギを刺して
キッチリ「自己責任」を繰り返していた、そのぐらいはやった小泉総理ほどのことすらしていない。


アベノミスギイノモタレクスは、いわば形を変えたバラマキに過ぎない。
ただ甘やかすだけでは、上も下も、経営者も社員もパートも、誰も彼にとっても、いいことはない…末期のツケが甚大となろう。


アベノ株バブルが今後はじけてしまったとき、こんどは誰のせいにするのか…すくなくともあの阿呆な馬鹿騒ぎの発端から今まで一切、おれは関わってはいないが…なんせアベチャンはオトモダチでイエスマンな閉鎖的排他的な人なので、真っ先に嫌われて追い出されてしまったので口を挟む暇も無かったw


やくざは、つまりそいつらに依頼する政党や省庁は、
自分たちを甘やかさない「代理ボス」を、とことんいじめぬいて、下手すれば半殺しにする。
結局、大好きな飴やチョコしか彼らは食べないし、なんでも代理にやらせたり、全部代理のせいですとか代理が勝手にやったんですなどと言って逃げる。


彼らをこれ以上甘やかしてはいけない。彼らこそが当事者なのだから、当事者だけにキッチリと引責をさせる習慣を、責任分界点を明記する習慣を、日本にも根付かせないと。


ファイナンスこそはルール社会の究極である。だからユダヤや華僑は得意になれた。国を持たない流浪の彼らはルールや互助でしか生き残れなかった。日本のように「どうせ田舎がある、田んぼがある」という甘えた態度の国には不向きだ。政官財とヤクザが「最後の最後には威張ったり怒鳴ったりごまかしたりして、政官財とヤクザはどうとでもなっちまうんだよ」などとたかをくくってることが長年続いてきた国にはね。
ズルや悪事によって、本質をゆがめようとするのが主軸では、ファイナンスは無理だ。原発事故と同じで科学的に現実と向き合わないと。


 ◇


敗戦国は悲惨である。
戦車は戦闘機を模型やゲームで楽しむだけなら笑顔で静観されるが
ほんとうに戦前の軍とか兵器などを肯定したり積極的に宣伝すると、
戦勝国利権は黙ってはいない。


日本ドイツイタリアはしょせんは敗戦国…タブーを冒せない”弱み”があることを決して忘れるなかれ。中韓がその分野で意気揚々なのは戦勝国陣営だからだ。

http://gendai.net/articles/view/syakai/142459
米、仏、口も安倍批判

2013年5月20日 掲載



世界で孤立…
 米国議会に「地域の国際関係を混乱させ、アメリカの国益を害する恐れがある」と批判された安倍首相。とうとうロシアやフランスまで危険な思想を問題にし始めている。

歴史認識に欠ける日本の政治指導者の暴走」――。16日付の韓国・東亜日報は社説で安倍をこう断じた。批判のキッカケは、航空自衛隊松島基地を訪れた安倍が操縦席に座ったブルーインパルスの機体番号が「731」だったことだ。韓国では、これが細菌兵器で人体実験を行った旧関東軍731部隊を連想させる「挑発」と受け取られたのである。

 問題なのは、この騒動が韓国国内にとどまらないことだ。ロシアや中国のメディアのほか、仏・ルモンド紙の記者もブログで取り上げ、韓国の〈ドイツのメルケル首相がナチスハーケンクロイツ(カギ十字)の書かれた機体に笑顔で乗るようなもの〉という報道を引用しつつ、〈ソウルは安倍首相の挑発を非難〉と書いた。

 それでなくても、橋下徹市長の「慰安婦は必要だった」発言で、この国は「美しい国」どころか、世界中から「危険な国」と見られている。安倍、橋下という2人のイカれた政治家の言動を見て、先進国は日本の右傾化を感じ取っている。国際社会から孤立し、第2次世界大戦に突き進んでいった旧大日本帝国とを重ね合わせ、強く警戒しているのである。元外交官の天木直人氏はこう言った。

「深刻な状況です。このままだと、世界から、日本はかつての軍国主義、平和を乱す国と位置付けられ、確実に孤立化するでしょう」
 2人の暴走を止めないと日本は本当にヤバイ。


電撃的に首脳同士が握手しない時点で詰んでいた。
たかが官房長官ごときが分不相応に何を考えているのか…なんで外交官ごときに一任するのか。
きゅうべえ「まったく、わけがわからないよ」
エル「…わけがわからない…」
これもほんとうは総理の思いつきじゃないのか…アベノミクスの馬鹿騒ぎを火消ししたくないから官房長官のせいにすり替えただけではないのか…

http://www.amakiblog.com/archives/2013/05/post_2347.html
2013年05月23日
外務官僚に拉致問題を委ねる安倍首相の大失敗

 
 きょう5月23日の毎日新聞が報じている。政府は課長級の日朝政府間協議を近くモンゴルで再開する検討に入ったと。

 この報道を見て即座に私は安倍首相による拉致問題の解決は失敗に終ると思った。

 対米従属しか能のない外務官僚には、日朝国交正常化と拉致問題の包括的解決など出来はしないからだ。

 首相の政治決断を、課長レベルの交渉から始めてどうする。

 すべては元も木阿弥だ。

 一体安倍首相は何を考えているのだろうか。

 その私の疑問に見事に答えてくれる検証記事がきょう発売の週刊文春5月30日号に掲載されていた。

  「本誌だから書ける 飯島訪朝『全真相』」という記事の要旨はこうだ。

 今回の訪朝は菅官房長官と飯島氏のラインで進められた。 安倍首相は当初余り乗り気ではなかったが菅官房長官に説得された。 なぜ飯島氏なのか。それは朝鮮総連ルートによる飯島氏への接触があり、朝鮮総連本部の競売問題が主要議題であったからだ。北朝鮮側は一部のあらたな拉致被害者の日本引渡しをちらつかせ、日朝国交正常化を図って日本から巨額の賠償を得る思惑がある・・・


 この週刊文春の記事がどこまで正確であるかはもちろん分からない。

 しかし、外務省幹部と飯島参与が「罵り合い」している(5月23日日刊ゲンダイ)というのなら、これまもはや完全に米国、外務官僚の巻き返しである。

 飯島氏は自分の任務は終った、自分の再訪朝は100%ない、といって、後は安倍首相の判断だと早々と逃げている。

 そんな中で、安倍首相が指導力を発揮しようとする気配は見えない。

 それどころか、安倍側近の古屋圭司拉致担当相は、「拉致被害者の無事帰国の実現なくして、いかなる人道援助も行なわない」と言い出すあり様だ(5月23日毎日)

 こんな事を言っていれば何時までたっても日朝協議は進まない。

 すでに北朝鮮はそんな日本を見越して中国との関係修復に乗り出した。

 安倍首相はこのまま外務官僚に日朝協議をゆだねるのなら、拉致外交に大敗北することになる。

 米国に潰される。

 安倍首相を応援しようにも応援のし甲斐がなくなる(了)


http://www.amakiblog.com/archives/2013/05/post_2346.html
安倍「拉致外交」の最大の敵は外務省である

 
 岸田文雄外相が21日の参院外務防衛委員会で、飯島勲内閣官房参与の訪朝について「直前に連絡を受けた」と述べたらしい(5月22日朝日)。

 これは飯島訪朝は首相官邸主導だったため外相も直前まで知らなかったことを認め、安倍外交に不快感を示したということだ。

 私が注目したのはその後に続く岸田外相の次の言葉だ。

  「北朝鮮側から非核化を前提とした真摯な態度が示されることが大前提だ」

 岸田文雄という外務大臣は、私が見る限り、これまでのどの外務大臣よりも外務官僚の言いなりになっている無能な外務大臣である。

 だからこれは岸田外相を使った外務官僚の巻き返しなのである。

 そして外務官僚は対米関係をすべてに優先する。

 つまり米国が安倍首相に対し、勝手な真似はさせないぞと圧力をかけてきているのだ。

 残念ながらこれまでのどの首相も官邸主導と言いながら、実務の段階では官僚に頼らざるを得ない。

 日本の統治システムが官僚制にあることは戦前、戦後を通じ不変である。それを容認したのが米国である。

 だからこれから再開される日朝実務者協議も外務官僚任せになる。

 安倍「拉致外交」は見事に失敗し、安倍の政治生命は終ることになる。

 私がここで政治生命が終るということは、安倍首相が失脚するということではもちろんない。

 対米従属に成り下がって首相を続けさせてもらうという意味だ。

 これまでの日本の首相と変わらない凡庸な首相で終るという意味である。


http://gendai.net/articles/view/syakai/142472
死に体の金正恩をなぜ蘇生させたのか
2013年5月21日 掲載


安倍政権の北朝鮮対応は危険に過ぎる
「他の国々は拉致問題を主体的にやってはくれない」――。安倍首相が国会で吠えた。
 拉致問題解決には思い入れが強い。官房副長官として小泉訪朝に同行し、対北強硬派として名を売った。飯島内閣官房参与の訪朝後も、「拉致問題は安倍政権で解決しなければならない」と強調している。意気込みは相当だ。

 それだけに危なっかしい。

 往々にして人間は、得意な分野で足をすくわれる。「原子力には詳しい」と自負した菅元首相は、原発事故対応を誤った。「拉致は自分が」と力む首相は、果たして大丈夫なのか。

 安倍は2年前、訪朝を計画していた衛藤征士郎衆院副議長(当時)を「騙(だま)され続けた事実から学ぶべきだ」と批判。先月はケリー米国務長官に「交渉のたびに裏切られたことを忘れないで欲しい」と忠告している。

 それなのに、飯島訪朝にゴーサインを出した。円安・株高と高い支持率に舞い上がり、「自分は騙されない」「何でもやれる」と勘違いしているのだろうか。

 瀬戸際で生き残ってきた北朝鮮の外交力は侮れない。世間知らずの坊ちゃん政治家に比べると、一枚も二枚も上手だ。まんまと出し抜かれ、すべてをパーにしてしまう。そんなリスクは高いし、実際、これまでは完全に北朝鮮ペースで進んでいる。

<米韓は同調していない>

 元外交官の天木直人氏が言う。
「飯島氏の訪朝はあくまで非公式なもの。だから米韓にも事前に伝えなかった。それなのに北朝鮮は、非公式訪朝を大々的に宣伝し、米韓両国が日本への不信感を強めるように仕向けている。安倍政権の北朝鮮政策が、米韓の同意を得るのは難しい状況です」

 ただでさえ従軍慰安婦歴史認識をめぐり、米韓とはギクシャクしている。その上、北朝鮮をめぐっても、すきま風が吹くようでは、お先真っ暗だ。日本は国際的に孤立し、拉致問題も進展なし。そんな最悪の事態を招く恐れも強い。

 一方、打つ手なしの崖っぷちに追い込まれていた金正恩は、飯島訪朝で息を吹き返した。3日連続でミサイルをぶっ放し、存在感をアピールだ。日米韓を分断して足並みを乱せば、自国への圧力は弱まる。してやったり、といったところだろう。

 日本にとっては最悪の展開だ。
「最終的に問われるのは安倍首相の覚悟。本気で拉致問題を解決する気があるのなら、容疑者の引き渡しや真相の究明を叫ぶべきではない。どんなに批判されても、まずは国交正常化を図り、自由な往来が可能になってから、追及を強めていくべき。正常化が実現できなければ小泉訪朝のときと同じです。数人が帰国して終わりになる。これでは真の拉致問題解決にならないし、国民も納得しません」(天木直人氏)

 単なる人気取りや選挙目当てのパフォーマンスでないのなら、やるべきことは決まっているのだ。

外交バーターとは
北方の二島だけでも必要があれば返してもらってくるとか
ウラガネが動いてでも数名でも拉致被害者を飯島が連れ帰ってくるとか、である…国際外交常識から言って首脳クラスが連れ帰ってくる以外は不可能だが…


高学歴エリートでもキャリア官僚や閣僚でも
馬鹿のすることはただ一つ。「100%以外はあり得ない、譲歩はない」しかいつまでも言わないことだ。そんなことなら腰の据わった小学生にでもできる。


拉致問題の場合は領土と違い、モタモタと100%を狙ってると全員が老化してしまう…横田夫妻でわかるとおりだ。だがたった数名を帰国させるだけでも総理が出向く必要があった…ブッシュ大統領イラクまでエアフォースワンで飛んで兵士を激励した。
無機質に教科書通りに、領土も拉致も同列で語るべきではない。


 ◇


トップエリートでも、頭がいいとは限らないのが日本。
アベノミクスなるリフレ政策だって、総理当人が公言したように」完全な受け売り」さる教授に電話で口説かれただけだと当人が公言していた。


あと、一貫校から一度も外へ出たことのない人はどうしても社会を広く知らない傾向がある。苦労知らずの傾向も。…まだ東大付属ならいいが成蹊だの帝京だのでは…

http://gendai.net/articles/view/syakai/142473
平沢勝栄氏は家庭教師時代について〈あの頃、定規で叩かないで頭を撫でておけばよかった〉とか、〈私が教えなかったら成蹊も受からなかった〉などと話したせいで、安倍首相に疎まれている。そんなウワサもあります。もちろん軽い冗談でしょうが、あながち外れてもいないようです。安倍首相は小学校から大学まで成蹊ですが、進級が危うくなるたびに晋太郎さんの秘書が学校に出向き、頭を下げて頼み込んだ。そんな話を聞いていますよ」(事情通)


 ◇


はたして計算上のように淡々と行くのか…


生み出すモノの価値は、アップルでもわかるとおり、時には劇的にスイッチする…大勝利するヒーローが搭乗し、うだつのあがらない前王者は一気に転落する…
日本は元々、ヒーローやリーダーを嫌ってイジメてつぶす殺す、非常に野蛮民族性が強い(全員がオカミか、オカミの手下に成り下がろうとするロボット的な没個性な社会)国だ…今後も日本を救うようなエッジの鋭い製品やサービスが生まれることはなかろう…他国では次々に出てきても。


実感として「まるで、東京・青梅宿の閉鎖部落社会が、日本国を支配しているかのよう」だ。(参考http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130508/1368009767

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130520/248272/
 2012年末の政権交代後、安倍政権下の財政・金融政策に対する期待から、金融市場で大幅な円安・株高が進んでいます。市場環境の好転は、個人の消費行動に変化をもたらしつつあります。日本百貨店協会によれば、2013年3月の全国百貨店売上高は3カ月連続で前年を上回りました。東京地区の多くの店で高級時計の販売が5割増を記録、絵画も洋画を中心に100万円を超える作品の引き合いが強かったといいます。小売業界にとってこれほど“景気がよい話”は久しぶりでしょう。

 このまま市場環境の好転が続き景気も回復するのであれば、思い切った改革を行わなくても日本経済は再生軌道に乗るのではないか。そう考え始めた人もいるかもしれません。


 日本経済にとってのリスクは、その「淡い期待」の蔓延にあります。


 はたして現在の“日本経済の実力”はどの程度なのでしょうか。三菱総合研究所では、中長期的に持続可能な成長パスを示す潜在GDP国内総生産)の成長率は、現在0.5%程度であり、現状の様々な条件が改革されない限り、2030年にかけて0.4%程度へ低下すると試算しています。


 過去の数字を見ると、この水準がいかに低いものであるかが分かります。1980年代の潜在成長率は4%程度でした。バブル経済の崩壊もあって90年代前半には低下傾向をたどり、90年代半ばに1.5%程度に落ち込みました。その後も、2000年代半ばには1%程度に低下し、2010年代にはついに0.5%程度となりました。日本経済の実力が大きく損なわれてきたことを示しています。


 では、どのような取り組みが必要なのでしょうか。残念ながら「これだけ飲めばすぐ治る」という特効薬はありません。日本経済は様々な病を併発しており、それらがお互いに負の影響をもたらしているためです。