先従隗始・温故知新

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花粉時期のサイクリングに最強マスクを

N95マスクの決定版、プロ用防毒マスクのフィルターの切れ端で作られており、長寿命と吸排気抵抗の少なさ…
ハイラック655。排気弁付きでジョギングやサイクリングでも苦しくない。(横風が吹くと弁がめくれて少し入ってくることはあるが、ほとんど花粉と無縁になれる)


みなさん、もう薬局で無意味な花粉マスクを買うのはやめましょう。
防塵マスクなら20時間ぐらいは余裕で使えるので高くはないよ。
寝るときも着用すると、朝起きたときにのどが痛くなったりしていることはない。



おれは今期は、排気弁なしのハイラック650を使ってるけど、これは苦しくなったら手で排気弁の代わりをしないといけない(息を吐くときだけちょっとめくる)ので、それができないとハードワークには使えない、最悪は窒息や酸欠になる。
ワークマンでもこれより劣るハイラック350と355を売ってるけど、割高だし、やはり少し息苦しい。そして寿命がやや短い。


…最後に、花粉症予防の決定的マニュアルを。


・防塵マスクは、顔を水洗いしてから着用。
・外で歩き回って、目に結構花粉が蓄積してきた感じがしたら、どこかの店舗などのトイレに行って目と顔を洗う。鼻に入ってたら穴の中もすすぐとイイ。
外出時に何度か顔洗い目洗いを重ねていれば、どんどん花粉アレルギーが厳しくなることを防げて、リセットできる。目を洗っただけではむしろ刺激により腫れてきたり充血したりするので安い目薬をすかさず点眼。
・かならず花粉向けのめがねを掛ける。水泳用みたいなラバー密閉式(半密閉のが多い…二輪用とか、カインズホームだとツールワールドにあるヤツとか)がイイ。


防塵マスクにより、99%の花粉粒子を遮蔽できる。
花粉用めがねによって、風に吹かれて花粉が飛んできたら次々に目や鼻の穴の中に付着していく、『蓄積する』ことを防げる。マスクやメガネに付着するか、飛んで言ってしまう。
ためしにメガネをせず青梅〜世田谷までサイクリングしたら目が大変なことになった。


帰宅後…
・洗面台に水を張って、まずまぶたをめくって開いて奥まで良く水を通す。まぶたの…上、下、左、右と、ひとつづつ丁寧に順番に。目を見開く動作でよく開く。
まぶたの”上”を開いてるときにサダコみたいに眼球を”下”に向けるとイチバン隅っこのゴミがよく出てくる


・鼻腔は、まず手前の鼻の穴をほじってすすぎ洗い。次にちょっとキツイけど「鼻で水を飲む、のどまでそのまま通して飲んでしまうか、吐く」慣れるとあんまりツーンとさせずにやれる。
これにより決定的に鼻腔内の花粉をゼロにできる。その日の花粉はその日のうちにゼロにすること。
真水がいつまでも残ってると炎症になることがある…(灰の場合は肺炎になることがある)ので、真水は全部鼻かみするか口から吐き出してしまう。一度出し尽くせばしだいに鼻水=涙=塩水に覆われていく。


・のどが痛いときは、うがいも丁寧に各部を余さずやる。花粉が除去できると一気に痛みは引いてくる。


せめて洗顔はすること。
髪も花粉付着しまくりなのでなるたけ洗う。
服は外出着は玄関までにする(置き場もあまり家の奥にしない)。部屋着は完全に分けること。
洗濯物はぜったいに外で干さないこと。
部屋の換気も控える。するときは窓をほとんど開けず数ミリのスキマにより行う。



排気弁は強風に弱く、めくれあがると花粉を通すことがある。
ましてコロナウイルスは花粉よりもっと遥かに軽い。鼻腔で感じ取れる花粉が結構はいってくるなら、ウイルスは遥かに大量に入ってきている。

対策として、ダクトテープ、布ガムテープで、シールドを作ってしまう。
さらにフェイスシールドを併用すると絶大。

KF94とかサージカルマスクなんて脇がスキマだらけなんだから、咳くしゃみの高濃度飛沫を直接吸い込まないシールド効果ぐらいしか無い。
公的な試験では、装着時の漏れ率は常に変動して不安定で、最良でも70%と言われる。
99%とか94%とかいってるのはあくまでフィルターだけを試験機に密着させて測定している。

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