（夏は、高断熱高蓄冷による室内保冷方式…詳細は過去のエントリーを検索してあさってください）
布団乾燥機じたいは、最新のエアコンと電気代に大差ない。ただ…
・エアコンだけを使う人は少ない（やれコタツだの電気毛布だの循環用の扇風機だのと）
・つまりエアコンは温風なので、暖かさを封じ込められず天井付近ばかり暖かくなっている
・すくなくともワンルーム独居なら、布団乾燥機だけでエアコンやコタツや衣類乾燥機などの代用ができて…汎用性が高く、一台で済む
・布団乾燥機暖房＝適当な布団（蓄熱用）とタオルケット（吸汗用）の組み合わせに蛇腹を突っ込む『コタツ・電気毛布方式』なので、床付近に蓄熱しておける、寝る前にふとんを暖めておける＝一台だけで済む
上半身が寒いときは薄い毛布やシュラフなどをかぶって蛇腹を突っ込めば良い。首も頭も丸ごと暖房
・部屋着と寝間着には、ヒートテックやカシミヤモモヒキなどを組み合わせる＝下手に暖めて寝ると寝汗が出て困るぐらい
エアコンでも布団乾燥機でも一ヶ月３０００円ぐらいか。でも、それだけで済むか否かの違いは大きい。
うちは明かりも炊飯も節電徹底なのでふだんは１８００円ぐらい。電気に５千円払ったことがない。それでもPCやTVを付けてる時間は長い。
エアコンは部屋を南国にしてしまうので、肌が寒さを忘れてしまい寒さに弱くなるけど
布団乾燥機、コタツどまりにしておくと零度でも氷点下でもけっこう薄着で大丈夫になる。ヒートテックやモモヒキを併用するともっと薄着にできる。
日頃から寒いなか運動しておくと毛細血管が充実してさらに…
むしろ暖房が効いた店舗へ入ろうものなら春のように眠くなって困るぐらい。
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2014/01/01追記
年末に布団乾燥機を壊してしまい（ホースが破れて、分解修理に失敗）
３日間だけエアコン暖房を使ったけど…「もう二度とこりごり」
・エアコンは天井付近に据え付け＝床における熱源＝暖をとるのには使えない、暖気は上昇気流になり下に降りてこない
・うちはただでさえ安い物件で部屋も廊下もみんなつながってる、窓も多い＝ぜんぜんあったまらない
・エアコン暖房はもともとそういう使い方を想定してないので（元々の開発思想は冷却用）霜取りのためすぐ止まる
・カビくさい（どれだけカビ取りしても完全ではない）
まぁ寒いし…足にかける毛布やシュラフをあっためる手段がないし…
あくまでエアコンは非常用に仕方なく使うべきだと悟った。
エアコンより、布団乾燥機６００Wモデルのほうが電気代もちょっとだけ安いし…近年の新型エアコンはどうか知らないが１０年前のモデルでは。
要はコタツがわり。
毛布・シュラフ・掛け布団に、衣服もあたため自在。
洗濯物乾燥もできる。
三菱などは洗濯物ハンガーまるごとおおうカバーが付属するがこのままでは乾きが遅いので
衣服の乾きにくい部分にホースを突っ込んで手作業で温風を集中的にあててもんでやるとすぐ乾く。
乾燥肌になりやすいのでゴム手袋をしたりハンドクリームを塗る。
夏は３０分タイマーで送風で扇風機代わりにもなる。
ユーティリティープレイヤーとしても優秀と言うこと。梅雨時の布団乾燥だけではない。
だからもし停電があったら…
代用品は一気に火鉢まで退化するかなぁ…
計画停電のときはみんな灯油に走っちゃって品薄で大変だったようだし。
