先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

津波は、そう頻繁に来て”達者”になれるものではないけど


311ほどの大津波
毎年ほぼある程度の小津波
おなじくストレスフルに神経質になるのもどうかとは思う。


ソロモンやチリなど地球の裏側や1/4も先になると、ほぼ増水のようにゆるやかな1m未満がせいぜいなのは、これは毎年のように来ているから地元もわかってるはずだ。


震源が直下や沖で、Mが7以上など、なんらかの指針はほしいところ。
ただ地震には『前震と余震』がある…まあでもソロモンの地震がいきなりマリアナ海溝まで伝播しては来なかろう。


…あとやはり切っても切れない因果関係『大津波が来たら原発爆発間違いなし』
こればっかりは神経質で良いとは思う。とくに立地自治体周辺は。
北海道や島根など、都市のすぐ先に原発がある立地条件はけっこう多い。

http://www.asahi.com/national/update/0217/TKY201302170225.html
津波注意報で動くべきか 待機長引き、下校は深夜


 ソロモン諸島沖で6日に起きた強い地震では、約6千キロ離れた日本でも津波注意報が出された。気象庁は「注意報は警報のように切迫した危険を想定したものではない」とするが、厳寒の夜、長時間にわたって避難した人たちがいた。現状と課題を探った。

 津波注意報が出たのは、地震発生から4時間半後の午後2時41分。岩手県釜石市の釜石小学校(児童数130人)は「帰りの会」の真っ最中だった。津波の到達予想時刻まで約3時間あったが、学校側は校内にいた118人をクラスごとに教室で待機させた。

 だが、夕食の時間になっても注意報は解除されず、児童たちは乾パンや近所の宿泊施設がつくったおにぎりを食べた。「帰りたい」「疲れた」。児童からこうした声が上がる中、午後9時すぎには市役所から毛布160枚が届いた。

 午後10時すぎ、市教委は「低学年生もいる児童たちを泊まらせるのは適切ではない」と判断。同じ対応をとった四つの小中学校を含めた計5校に下校を指示した。その頃までに釜石市で観測された津波の高さは20センチ。注意報は午後10時45分に解除されたが、市内で全児童が帰宅し終えたのは午前0時前だった。


 ◇


きのうNHKニュースで復興担当相のインタビューをみたが、ありゃダメだ…感情論ではなく、15年近く国政をウォッチしてきた視点で客観視しての感想。
具体的には、
細野の時はインタビューでは感情を込めて話すけど実際の行政対応は無機質な省庁任せだったが、
いまの担当相は、インタビューで話してる顔つきや言葉遣いがすでにロボットみたい=広報担当者みたい。ああいう場合はダメだ。原発問題に限らず過去の国政諸問題でも高確率でダメだった。

http://mainichi.jp/select/news/20130218k0000m010089000c.html
政府:福島で避難自治体に復興再生計画を提示

毎日新聞 2013年02月17日 22時53分


 政府は17日、東京電力福島第1原発事故で避難指示を受けた福島県12市町村の首長らとの意見交換会福島市で開催。避難指示解除後の地域再生や住民帰還に必要な取り組みについて、今後10年間の復興再生計画の概要を示した。自治体の意見を聞いたうえで、年度内に正式決定する。

 計画は昨年7月に閣議決定した「福島復興再生基本方針」に基づき作成。政府側は新たに、除染で下げる放射線量の現実的な目標値を国が定める▽森林除染については林道整備や間伐など営林と絡めた形で行う−−などを示した。これに対し市町村側は、復興の加速化や風評被害の払拭(ふっしょく)を求めた。

 根本匠復興相は「福島特有の課題に応える予算が薄かった」として、新年度予算に計上している「町外コミュニティー(仮の町)」や、自主避難者の帰還支援のための交付金について説明。佐藤雄平知事は復興再生計画について「地元の意向をくんで、柔軟に見直していくことが必要」と注文を付けた。

 意見交換会政権交代後初めて。政府側からは石原伸晃環境相茂木敏充経済産業相らも出席した。

http://takedanet.com/2013/01/post_f222.html
なぜ、日本人は子どもを被曝させたか?(3) 医師の反逆と医の倫理


福島原発以後、医師に相談できなくて困っている人が多い。その理由は医師が法令や事故前に言ったことを無視した発言をするからだ。つまり「法令では飲酒運転は禁止されていますが、私は大丈夫と思いますよ」というようなことをいうのだから、信用できないのは当然だ。ではなぜ、そんなことになったのだろうか?




http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB1306G_V10C13A2000000/
ルポ、動き出す使用済み燃料処分 原発事故から2年
2013/2/18 7:00


 今回、敷地内に入ってまず目を引いたのは、がれきの多さ。至る所に散乱し「0.01ミリシーベルト」と書かれた紙が張られたがれきもある。がれきの片付けは進んでいると聞いていたが、廃炉作業に必要な場所だけのようだ。

 敷地の海側に移動すると、津波でさらわれ、ひっくり返ったトラックなどが無残な姿をさらしていた。


■11月にも取り出し開始

 4号機周辺は水素爆発で飛んだがれきが散乱し、よけないとうまく歩けないほど。放射線量も毎時80〜100マイクロ(マイクロは100万分の1)シーベルト
取り出した後の行き先が、4号機の隣に立つ共用プールだ。

 共用プールはいわゆる使用済み核燃料の保管庫で、プールの水で大量に冷却されている。今回の視察では、事故後としては初めて報道陣に内部が公開された。

 共用プールの周囲にも、がれきが散らばる。がれきを覆うように置かれた現場作業用の足場を歩き、ようやくプールの入り口に着いた。内部は照明がなく、真っ暗の状態。東電は「津波が1階部分に浸水したが、冷却水を動かす電源設備は守られた」と説明する。確かに建物の内部に入ると、1階は器具などが散らばっていたが、2階より上に行くと装置が整然と並んでいた。3階から深さ11メートルのプールをのぞくと、青く光っている。水の中には、高さ約4メートルの使用済み核燃料が6377体静かに並んでいた。プールの保管能力は6840体で、新たに入れられるのはわずか463体。4号機から持ち込んでも、入れる場所があまり残されていない。

 このため東電は共用プールにある使用済み核燃料を、水を使わず空気で冷やして保管する乾式の冷却装置に移す方針。巨大な筒状の容器にそのまま入れる「乾式キャスク」と呼ばれる装置で、国内では一部の原発で実用化している。発電を終えてから13年以上たち、表面の温度がセ氏200度近くまで冷えた使用済み核燃料を入れる。容器は耐熱性があり、冷えた核燃料なら、水を使わず長期間にわたり保管できる。万が一、電源が失われても使用済み核燃料が溶ける心配はない。東電は福島第1原発の敷地内に乾式キャスクを並べる場所を設ける。最大65基のキャスクを置き、早ければ4月にも共用プールから移す作業を始める。

 東電は「原子炉建屋プール→共用プール→乾式キャスク」というバケツリレーのような手順を進め、今後10年以内に、1〜4号機のプールにある核燃料をすべて取り出す計画だ。これが完了すれば、事故を起こした1〜3号機のメルトダウン炉心溶融)で溶け落ちた核燃料を除き、原子炉建屋からは核燃料がすべて無くなり、廃炉に向けた作業の安全性が飛躍的に高まる。

仮に冷却機能が失われて、すべての使用済み核燃料がメルトダウンを起こし、放射性物質が漏れ出した場合、福島第1原発から約250キロ離れた首都圏の大半でも住民の避難を認めるべき放射線量に達すると予測した。

 バケツリレーが成功すれば、この最悪のシナリオが起こる心配は小さくなる。




 全国17カ所の原発で保管する使用済み核燃料は2012年2月時点で、ウランに換算して1万4200トン。東電柏崎刈羽原発が2300トンと最も多く、事故を起こした福島第1原発が1960トンと続く。特に福島第1原発は貯蔵できる容量に占める割合が93%と全国一で、震災前から一刻も早い核燃料の搬出が求められていた。万が一、全国の原発で福島第1原発と同じような事故があれば、深刻な事態を招きかねない。

 政府は原子力規制委員会が安全と判断した原発については、再稼働する方針を示している。再稼働すれば行き場のない使用済み核燃料はさらに増えることになる。事故から2年を迎える福島第1原発の現場は、使用済み核燃料の対策が急務であることを改めて警告している。

まあ幸いなことに各地とも活断層だらけですから。


 ◇


だんだんと、汚染がれき焼却の危険性が露見してきてるね。


日高市長がそれで急死というのは見落としてたよ。市長が視察していたときにもう現地で焼却中だったらビンゴだな…
セシウムカリウムと誤解され筋肉に送られる
・老人はあまり運動せず代謝が悪いので、いちばん動いてる筋肉=心臓に集中してセシウムが届く=放射能つまり電磁波が心筋を動かす電気信号を狂わせ発作になる、血糊ができて脳溢血にもなる=天皇もそれで手術、地井さんはお亡くなりに。

http://ameblo.jp/pochifx/entry-11209142832.html

                                • 下記は 2012-03-31 15:57:21 の内容-------------------

タイトル:埼玉県日高市長 亡くなる。入院前日に瓦礫焼却に立会っていた

http://mercury7.biz/archives/18810
埼玉県日高市長が市長室で倒れ、緊急入院 意識不明の状態に/前日に瓦礫焼却に立会う
Home > 土壌・瓦礫 >
Posted 3月 30th 2012

3月26日/日高市のセメント工場では大沢幸夫・日高市長らが立ち会う中、試験焼却
東日本大震災で発生したガレキ受け入れに向け、埼玉県内3ヵ所のセメント工場で3月25日に焼却試験が行なわれた。
その内、日高市のセメント工場では大沢幸夫・日高市長らが立ち会う中、試験焼却が行なわれた。

「住民に丁寧な説明を」 県に注文相次ぐ 震災がれき焼却試験
[東京新聞(2012年3月26日)]
日高市太平洋セメント埼玉工場では、大沢幸夫日高市長ら三十九人が立ち会った。木くず入りコンテナ外側の空間放射線量の測定で、基準値を下回る数値が示されると、立会人から「おー」という声が漏れ、大沢市長は大きくうなずいた。

自治会役員の男性(75)は「大丈夫とは思っていたが確認できてよかった。復興のために受け入れは必要」と笑顔を見せた。放射能汚染問題に取り組む市内の市民グループの女性(42)は「受け入れに絶対反対ではないが、一般市民に十分な説明がほしい」と話した。

3月27日/大沢幸夫・日高市長が市長室で倒れ、緊急入院 意識不明に
前日に試験焼却に立ち会った大沢幸夫・日高市長が27日午後に市長室で倒れ、緊急入院した。意識不明の状態だという。

日高市長が緊急入院、市長職務代理者に副市長
[MSN産経ニュース(2012.3.28)]
埼玉県日高市は28日、大沢幸夫市長(73)が27日午後に市長室で倒れ、緊急入院したと発表した。大沢市長は意識不明の状態が続いており、治療も長期化する見通しだという。

市によると、27日午後、職員が市長室のドアをノックしても応答がないことから入室したところ、大沢市長がいすに座ったまま意識を失っているのを発見。心臓マッサージなどをして救急車で日高市内の病院に搬送したが、意識不明の状態だという。


☆訃報:大沢幸夫さん73歳=埼玉県日高市長 (毎日新聞
http://mainichi.jp/select/person/obituaries/news/20120331k0000e060211000c.html

近所に、東京西多摩の処分場、二つ塚処分場がありそこで汚染がれきも燃やしてるようだが、隣接する長淵山ハイキングコース山道で気分が悪くなったことは幸いにまだない。でもスキマがあるN95マスク付けて昨年5月末に飯舘村浪江町の高汚染地域に一日中居たら、帰宅後に気分が悪くなり脱力して1週間寝込んでうめいてた。(このブログにも当時の記録ありhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601


 ◇


なぜ打ち切ったのか。

http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY201302190282.html
「賠償打ち切りは不当」東電を提訴 ゴルフ場元従業員


 東京電力福島第一原発の事故後、営業が再開できないのに賠償金の支払いを打ち切られたのは不当だとして、福島県いわき市にあるゴルフ場「いわきプレステージカントリー倶楽部」の元従業員6人が19日、東電に計約2450万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

 訴状によると、ゴルフ場は福島第一原発から30キロ圏内にあり、事故直後から営業を休止。立ち入り制限の解除後も除染作業で再開のめどがたっていない。東電は元従業員らに「就労不能損害」として給与額分の賠償金を支払っていたが、昨年5月分を最後に打ち切ったという。元従業員らは支払い継続を東電と交渉したが、拒否されたという。

 提訴した元従業員の一人は記者会見で「除染が終われば、またゴルフ場で働きたい。このままでは生活が苦しい」と語った。




kasumin777 2月19日
@JN7TRM @A1271 @NORKUROXなぜいわきのゴルフ場の元従業員は昨年で休業補償を打ち切られてしまったのか?asahi.com/national/updat…


JN7TRM
@kasumin777 @A1271 @NORKUROX 休職であれば最大一年しか期間がなくうちの会社でも復職か一身上による自主退社で今ふるいにかけられているところではありますが・・・元従業員という一文が気になるところですね・・・
13年2月19日 午後10:25

返信してくれたのは、あの飯舘村の、あの菊池製作所で勤務している人。住まいはいまも村外の仮設住宅
http://www.kikuchiseisakusho.co.jp/