先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

いいかげん日本の家電製品は、グローバル製品に比べて2周遅れで負けていると認めよ、認めることでやっとスタートライン

結局、ガンコじじいが意地を張って自分の非を認めないから、
いつまでもスタート位置にすら付けないのだ。


アベノミクスなんてのもはっきりいって下の下であり、まやかしの株価プチバブルを起こして期待感だけで利ざやを稼ぐ、口先介入の大型版でしか無い。その先に実際に業績改善だのをする具体的な”策”はほとんど無い。イノベーションをしないといけないとか競争力を増すべきだとか『何を今更遅すぎる』的な、役所と学者の”空論”だけが踊っていてもはや『玉砕覚悟』の様相。


賢い資本家はわかっている。今後の日本については、あの適当すぎるアベノミクスが大騒ぎ祭りのウチに適当に稼いでおき、次にくる失望売りや政治無策無能で下降スパイラルになるからその前にネズミの引っ越しを済ませておくことだ。
政府も財界産業界も確信犯で”詐欺”に走ってるのだから、いくら詐欺師の顔色伺っても大丈夫ですしか言うはずが無い。異論を唱えると自宅や外出先に右翼を送り込まれ脅されるのがオチである。


つくづく、勝った勝ったの大本営発表に、民草は万歳万歳しか言えない…そういう社会しか作れないアホ日本支配層であると再度失望している。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130208/243518/
品質でつまずいたAndroidスマホとドコモの憂い


 「バッテリーの減りが早い」「画面の反応が鈍い」という程度なら可愛いもので、「フリーズしてしまう」「アプリが立ち上がらない」「音声着信が鳴るものの画面は真っ黒で電話に出ることすらできない」といったものまで不満の種は実にさまざま。あまりに不具合が多すぎて、「電話として機能していない」という機種もあったほどだ。かくいう私も、Androidスマホには何度も泣かされてきた経験がある。
Androidロゴマーク
初期のAndroidスマホの不出来が、後々まで尾を引いている……

 そんなネガティブムードの中、Androidスマホに飛びついた人がiPhoneに乗り換えると、「安定して使える」という当たり前のことに感動するようになる。スマホデビューをしていない人から購入相談を受ければ、当然、「iPhoneの方がいいよ」と薦めるようにになる。かくして「Androidスマホの品質はいまいち。買うならiPhone」という口コミが広がっていく……。ドコモ関係者は、この“口コミ効果”をとても気にしていたのだ。


 言うまでもなく、スマホを開発する上でメーカーの「ノウハウ」は品質面に大きな影響を与える。サムスン電子のGALAXYシリーズがサクサクと動き、快適に使えたというのは、同社が世界中のキャリアへ納入し、大量に生産してきた実績がものを言っているからだ。

 その点、日本メーカーのほとんどが日本国内市場のみの展開となるので、どうしても開発台数が少なく、これまではノウハウが蓄積されにくかった。

 特に“品質”という面で、マイナスイメージが強くなってしまったのが富士通だ。過去の「Arrowsシリーズ」や東芝ブランドの「REGZA」は、頻繁にソフトウエアのアップデートを繰り返すなど、プラットフォームとして安定している感じがしなかった。実際、ドコモショップなどの店頭でもクレームが多く、店員の評判もいま一つのようだった。


差別化のチャレンジで品質がおろそかに

 そこで一度、富士通の幹部に「スマホの品質面での改善について、どう取り組んでいくのか」と直撃したことがあった。彼によると「日本メーカーとして、スマホの世界で差別化していくには、いち早くCPUに高性能なクアッドコアを載せるなどのチャレンジが必要だった。そのため品質の方が追いつかない面もあったが、改善するよう努力している」と語っていた。

 確かに富士通は他社をリードするため、LTEクアッドコアなどのスペック面で“攻めて”きたメーカーだ。だからこそ、先進的なユーザーは好んで富士通製のスマホを選んできたのだが、先を急ぐあまり、それがかえって裏目に出てしまったようだ。不安定なスマホをつかまされたユーザーは、中途解約に踏み切る決心がつかなければ、2年近く同じ機種を使い続けることになる。その結果、「次は必ずiPhoneを選ぶ!」という思いが強くなってもおかしくない。

おれが開発に関わったiシリーズが負けるはずがあるかw
右翼に乗り込まれてケンカになり警察が仲裁に来ても「あんたアメリカ人だもんな、手先だもんな」などと揶揄されてしまうほどだ。あいつらは日本万歳を言わずたまたま優秀なアメリカの産業とつるんだだけで非国民呼ばわりしたりアメリカ人アメリカザリガニめ!呼ばわりしたり…つきあいきれんよ。馬鹿な日本ならバカとして滅ぶが良い。


ちなみにアンドロイドをふくむgoogleとも蜜月だが、iシリーズはハードソフト両方が内製だが、googleプラットフォームはすべてOSなど基幹部だけを提供するのみであり、アンドロイド端末の問題の多くはハード製造メーカー側にある。

 「Androidの品質」で思い出したのが、ソフトバンクAndroidスマホの開発を担当する関係者の言葉だ。

 「うちの社員はみんなiPhoneを使っている。だから、メーカーから提案されるAndroidスマホに対して、とても厳しい要求を出す。iPhone並みのクオリティじゃないと、満足できないからだ」

 実際、ドコモの担当者が「OK」というような仕様でも、ソフトバンク担当者だと「ダメ出し」をするケースもあるという。


 冒頭のドコモ関係者に対し、
「こうなればいっそのこと、ドコモもiPhoneを導入しちゃえばいいんですよ」と強めに突っ込んだら、
「うぅ、それでは日本メーカーが倒れてしまいますよ」とのこと。


アベノミクスだの、日本製アンドロイド端末を切れないケータイキャリアだの…


『保護政策に未来なし、製品の適切な進化なし』


どうみても必要な淘汰なら、むしろどんどん前倒しすべき。
だいたいねえ東芝レグザなんてレコーダーの評判は最悪だよ…あすこはもう家電開発の体をなしていない。
うちもS304Kいれてみたが1年で壊れやがったのでもう二度と東芝は選ばない。説明書もファームウェアもまるでパズルのように難解だし…バカか。


…んで淘汰促進側のアメリカサイドにつくとまた、鬼畜米英の手先だとかザリガニだとか右翼創価からも警察からも非難されてしまうと…バカ社会。


日本は官民からむと保護政策=既得権益利権死守しかできないんだが、
いまや世界中で日本製品でなくてはならないものって『激減』してしまったからねえ…こと大衆(C)向けは。今後も生き残りやすいのは大型プラントやE向けばっかりだもんな。ここいらへんは、PC部門をレノボに売却したIBMや非上場にしたDELLの苦境ともかぶっている。


はてブより

http://b.hatena.ne.jp/entry/business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130208/243518/
日本の会社の開発に対する認識がなぁ。「新機能付けます」だと予算が出るが「安定性を向上させます」じゃ予算出ないんだな…。外注化が進んだ結果


 OSそのものが悪いという話じゃなくて、日本の各メーカーが差別化のために高機能、強スペックに先走り、スマホ本来の電話やタッチパネル操作等の不安定化を招いたよくあるガラパゴスへの道。


煮詰まっていないOSに重たい削除不可な常駐アプリいれれば、それは不確定性や素の性能損ねかねない


品質が悪い、ではなくて、それなりに軽量快適だったAndroidを、クソみたいなウィジェットで反応ダルダルで出荷しやがった日本メーカーの責任