先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

311震災から原発事故の直後、中野区の東電元幹部の自宅が放火された(と当時は言われていた)。


案の定、難問山積がさらに次々に明らかになっていく、飯舘村ほか高汚染地域。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2012/07/post_4517.html
【飯舘あす避難区域再編】 復興へ期待と懸念 工場増設の動き 長泥地区は「古里遠のく」


菊池製作所(本社・東京都八王子市)は村内草野行政区にある工場を増設する方針だ。草野行政区は工場増設が可能となる居住制限区域に再編される。国への資金支援申請を検討するなど、着々と準備を進めている。
 村内の工場では、スマートフォン(多機能携帯電話)、デジタルカメラなどの精密電子機器の試作品を主に生産しているが、原発事故後も生産量は落ちていない。福島市や相馬市などから村民ら約270人が通う。
 「基幹産業の農業をできない中、働く場があれば村民の帰還につながるはず」。佐藤弘見福島工場副統括工場長(49)は工場増設の効果を分析する。同社は増設などに伴い、今後、被災地の若者を中心に毎年20人前後ずつ採用する予定だ。
 一方、村内には工場再開に踏み切れない事業主もいる。工場を休止している男性経営者は「資金繰りの見通しが立たない」と打ち明ける。従業員の就業環境の確保も課題だ。ある工場の行政区は来年から除染が行われる予定だ。関係者の1人は自問する。「(除染前なのに)本当に従業員を呼び戻し、安全に働いてもらう環境を整えられるのか」

■つらい決断 
 15日、長泥行政区の399号国道沿いで地元住民約60人が雑草の刈り取りを行った。福島市などの各地に分かれて避難生活を送る地域の住民同士の絆を強めようと企画された。帰還困難区域への移行を2日後に控え、住民間には「長引く避難生活で地域のつながりが失われてしまうのではないか」との懸念が広がる。

除染進むのか 仮置き場間に合わず 蕨平地区不動産賠償どうなる 
■国への不信感

■賠償の早期提示 
川俣町山木屋 楢葉 富岡 大熊 双葉 浪江 葛尾  再編、7町村は調整難航 

この前日に現地で取材・調査したから言うのだが(昨日分のエントリー記事を参照)
「あんなところで、N95防護マスクも付けず、地面に這いつくばって草刈りをやったというのか…」



飯舘村無人になっていくだろう。いまは主に高齢者が思い出を捨てきれないだけだ。現地を見ればわかる。きちんとした線量計(TERRAとか)を持って。

http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY201207170113.html
原発にはもう頼らない」 福島の農家、太陽光で生産


写真:ピーマン畑の一角にある太陽光パネルの前にたつメンバーたち。後列左が代表の会沢テルさん拡大ピーマン畑の一角にある太陽光パネルの前にたつメンバーたち。後列左が代表の会沢テルさん


 福島県三春町の農家の女性6人で作る「芹沢農産加工グループ」が太陽光発電による電気を冷凍庫や保管庫、もちつき機に利用し、農産加工品を生産している。東北電力原発は再稼働していないが、「原子力発電にはもう頼らない」。そんな心意気を原発事故の影響に苦しむ福島から示す。

 グループ代表の会沢テルさん(71)は「原発事故で一瞬にして、私たちの食に対する安全は否定された。原発に頼らない生活をしたい、と太陽光の利用を考えた」と話す。

 太陽光発電の施設建設費は約100万円。通常価格の3分の1といい、原発事故後、町の農業女性と農業再生に取り組んでいる「福島・農と食再生ネットワーク」(西沢江美子代表)が支援金やカンパを集めて協力した。



中野のあれ以来、特定のトリガーでまたあの手の報復テロ・暴動が起きるのを危惧していた。
http://tepcofriends.pbworks.com/w/page/39908691/%E8%87%BC%E7%94%B0%E3%80%80%E8%AA%A0%E6%AC%A1%E9%83%8E


・再稼働とかいった強引な暴挙
・万一の、再度の爆発事故
段々とエスカレートするだろうというのは一目瞭然だった。被災民がため込んだストレスは相当だし、被災民で無くとも勢力によっては…


とかく、命、仕事、財産、人生、家族、故郷…こういうものを「完全に失う」と、時間が経過すればするほど憎悪やストレスは増大する…
まして殺人事件などと違い、原発放射能被害は、年数がたつほどに真相が見えてきて、さらに嫌な思いを重ねることになる…希望の無い未来に気づかされる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120715/dst12071520560011-n1.htm
警戒区域の東電社宅で出火 放火の可能性も 福島・浪江町


 15日午前11時10分ごろ、福島県浪江町西台荒町の東京電力浪江社宅から火が出ていると119番があった。鉄骨2階建て2棟の一部を焼き鎮火した。現場は東電福島第1原発事故の警戒区域。人は住んでおらず、けが人はなかった。
 県警双葉署は放火の可能性もあるとみて、16日に消防と実況見分する。
 同署によると、社宅は1階と2階を同一世帯が使うメゾネットタイプで1棟に4室ずつが入る。焼けたのは1棟の103号室の1、2階と、隣の棟の102号室の1階部分。一方から燃え移った可能性は低いという。

 許可を得て一時帰宅していた男性(64)が火事に気付き通報。地元消防も拠点を警戒区域外に移しているが、この日は訓練のために現場から数キロの地点に隊員がおり、10分ほどで現場に到着、すぐに火を消した。


http://hogehogesokuhou.ldblog.jp/archives/51717664.html
東電元取締役と思われる人物宅で火事、妻死亡


4日午後4時20分ごろ、中野区本町の臼田誠次郎さん(64)方から出火し、
鉄筋コンクリート3階建ての住宅延べ約230平方メートルのうち1〜3階計約200平方メートルを焼いた。
中野署などによると焼け跡から遺体が見つかり、臼田さんの妻三幸さん(60)とみて身元を調べている。
臼田さんは妻と娘の3人暮らしで、臼田さんと娘は外出していた。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110505ddlk13040159000c.html
http://www.youtube.com/watch?v=HI_VqfxpiGA


 ◇


「まずは100万人から。」そう遠からず100万までは集まるだろう。内堀と外堀を使うか、各公園に分散するとかで全然余裕でしょう。
なんなら液晶モニター運び込んで各会場が連動すれば良い。分散配置型はネットワーク時代にも即していて合理的だ。一過集中しない方が通行人などへの迷惑も少ない。仮に6会場に15万づつで、路上デモは10万ならば100だよね。東京・さいたま・川崎・横浜・船橋・千葉などで衛生課異常を分散するとかね。時間帯は共有して一団とするわけ。よく競馬のサテライト会場とか、ライブイベントのサテライト中継映画館とか、ワールドカップのサポーター専用中継会場とか、ああいうヤツね。


100万人を余裕で超えたらまた違うこともやれば良い。

http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201207160202.html
 「脱原発」を訴える大規模な市民集会「さようなら原発10万人集会」が16日午後、東京・代々木公園で開かれた。ノーベル賞作家の大江健三郎さん(77)らが呼びかけた署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の一環。約17万人主催者発表)が全国から集まり、原発の再稼働に踏み切った野田政権に方針撤回を迫った。


 「脱原発」を訴える大規模な市民集会「さようなら原発10万人集会」が16日午後、東京・代々木公園で開かれた。ノーベル賞作家の大江健三郎さん(77)らが呼びかけた署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の一環。約17万人(主催者発表)が全国から集まり、原発の再稼働に踏み切った野田政権に方針撤回を迫った。

 「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう」。集会は午後1時、呼びかけ人の一人、音楽家坂本龍一さん(60)のあいさつで始まった。

 続いて壇上に立った大江さんは、6月15日に約750万人分の署名の大半を野田佳彦首相あてに提出した翌日に野田政権が関西電力大飯原発の再稼働を決めた経緯に触れ、「私らは侮辱の中に生きている。政府のもくろみを打ち倒さなければならないし、それは確実に打ち倒しうる。原発の恐怖と侮辱の外に出て自由に生きることを皆さんを前にして心から信じる。しっかりやり続けましょう」と訴えた。

 「冥土のみやげに皆さんの集まった姿を見たかった」。こう切り出したのは作家の瀬戸内寂聴さん(90)。「政府への言い分があれば、口に出していいし、体に表していい。たとえ空しいと思う時があっても、それにめげないで頑張っていきましょう」


http://mainichi.jp/select/news/20120717k0000m040056000c.html
脱原発集会:「子供、未来のため」 目立つ家族連れ、若者


 東京都八王子市の飲食店経営、飯田弘樹さん(50)は妻(47)、長女(15)、次女(14)と会場にたどり着いた。集会やデモに参加するのは初めて。「今日が脱原発に向けた転換点になると思った。その場に家族と立ち会いたかった」。娘たちには4月ごろから予定を入れないよう伝えてきた。

7/13の官邸前デモは私も車道から6時過ぎにお邪魔したが、15万人ぐらいいたそうだが。夜が更けてくると段々ふくれあがっていくからね…
かけ声係や誘導係は左翼系スタッフだけど、大半の参加者は一般人だよね。子連れとか若いやつは確かにけっこういた。いわゆる議員会館前系の左翼デモ(恒例)を想像するとむしろ面食らうと思うよ。



 ◇


もう、全国のすべての電力さんってかならず自演でしょ…もう見飽きたわ。電力自演乙、見飽きたわ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00651.htm
仙台のエネルギー聴取会、発言者に東北電力社員


 抽選で選ばれた9人が意見を述べたが、うち1人が東北電力社員を名乗り、2030年時点の国内の発電にしめる原子力発電の割合について「20〜25%のシナリオが当社の考えに最も近い」などと発言。また、3人が首都圏在住者だったため、参加者から「選考方法に問題がある」といった声が相次ぎ、会場は一時騒然とした。


http://mainichi.jp/select/news/20120717k0000m020065000c2.html
エネ政策聴取会:中部電課長も発言 原発推進、会場騒然 2012年07月16日 21時38分(最終更新 07月16日 22時07分)


 今後のエネルギー政策について、政府が国民から直接意見を聞く第3回意見聴取会が16日、名古屋市内で開かれた。抽選で選ばれた発言者9人のうち1人が中部電力の課長職社員で、原発推進を主張。15日の仙台市での聴取会でも東北電力幹部が原発推進の立場で発言しており、2日連続の電力社員の発言に不満が噴出し、会場は一時騒然となった。

 発言したのは中部電の原子力部に所属する課長(46)。「個人としての意見」と断った上で、「福島の原発事故による放射能の影響で亡くなった人は一人もいない」「(政府は)原子力のリスクを過大評価している。このままでは日本は衰退の一途をたどる」と持論を展開。会場から「中部電の回し者か」「またやらせか」などと批判の声が飛んだ。
 ◇「無作為抽選」博報堂が強調

博報堂が弁解してもぜんぜん説得力ねーーーーーwww
ってか、下請け会社の平社員ぐらいならまだしも、電力の、課長が、たまたま当選、するわけがねえだろ確率論で言ってwwwww
下請け社員かき集めれば100人応募できても、電力の課長管理職をいくらかきあつめたって十数名だろうがww


…というか実際に、「裏では何でもあり」というカミングアウト記事を見たことがあり、実際に下請け社員を総動員させ応募させてるそうだ。ゲンダイの記事だっけか、関係者語るで。