先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

さいきんまた政府筋工作員からの、脅し的な嫌がらせ工作が増してる気がするので、「隠したいこと」増えてきたのかもねー…


・都合の悪い事実は『故障ですから』
・都合の悪い人間は『キチガイですから』
ワンパターンでねえ…

http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY201202130122.html
福島2号機原子炉、93度を記録 温度計が故障か


 東京電力は13日、炉心溶融事故を起こした福島第一原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度計の値が93度まで上昇したと発表した。東電は温度計の故障の可能性が高く、原子炉の冷却は維持されているとみているが、実際に温度が上昇している可能性も否定できないので、原子炉の冷却をさらに進めるため、12日午後3時半に注水量を増やした。


壊れるわけがねーじゃんよ、今更…


それにしても、風任せ運任せだな…
まるで、滝の流れの、その滝の流路が絶えず変化している…それに運命を託しているかのようだ…「核燃料に、水、かかれ、かかれ〜〜〜」って。祈祷師だな…

http://www.47news.jp/47topics/e/225429.php
 Q 原因は。

 A 原子炉には冷却のため、炉心スプレー系と給水系という2系統から水を入れているが、1月下旬に配管を交換した際に水の量を変え、それ以降、温度が上昇し始めた。東電は、この時に水の流れ方が変わり、溶けて散らばっているとみられる燃料に水が十分にかからず、熱が出ている場所があるとみている。

 Q 水の流れ方とは。

 A 通常は毎時数千トンの水を流す太い配管を使っているが、現在流している水は毎時数トンと1%にも満たない量。チョロチョロと流れる水が届かない部分があるらしい。

 Q 対策は。

 A 東電は注水量を増やし、7日は合計で毎時13・5トンにした。昨年6月に汚染水を浄化して炉心へ戻す循環注水冷却を始めて以降、最多の量。温度2 件が下がらなければ、さらに注水量を増やすことを検討している。

 Q 安定した状態になったのではなかったか。

 A 溶けた燃料がどこにどんな形で存在しているのか、水位はどのぐらいあるかなど、中の状態は全く把握できていない。1月にも2号機の圧力容器底部の温度計が100度超を示したことがあり、この時は計器不良とされた。さまざまな機器の信頼性に不安が残り、安定しているとは言い難い。

 (2012年2月7日、共同通信

http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/600/108553.html

専門家などからは2つの可能性が指摘されています。
まず、1月下旬にスプレイ系の配管を耐久性の高いものに交換した際、一度注水を止めています。工事終了後再開しましたが、炉内をしたたり落ちる水の経路が少し変わってしまい、一部の燃料に水が掛からなくなったのではないか、というもの。これは東電も可能性として上げています。
もうひとつは、炉の真ん中あたりに残っている燃料の一部が何らかの衝撃で底にこぼれ落ち、その分が温度を上げているのではないか、というものです。


…とりあえず、水野解説委員がクマちゃんのネクタイ着用で突如NHKニュースに登場しないことを祈ろう…


以下の言い回しを見ても、政治的結着の色が濃厚すぎる…

http://mainichi.jp/select/photo/news/20120213k0000e040060000c.html
 温度計の誤差(最大20度)を考慮し、80度を超えると「冷温停止状態」の条件を満たさなくなる。だが東電は、他の温度計との比較から温度計の不良が原因との見方を強めており「冷温停止状態は維持できている」としている。


 東電は温度計の不良とする根拠として、同じ高さにある別の二つの温度計がいずれも33度前後を示し低下傾向で、1.5メートル下の3カ所の温度計や格納容器の温度も低下傾向であることなどを指摘した。核分裂で生じるキセノン135は検出限界未満で核分裂が連続的に生じる臨界は起こっていないとしている。

 圧力容器底部の温度は1月下旬から上昇傾向で、この温度計も6日午前7時に73.3度に上昇。7日に原子炉への注水量を増やし、一時は約64度まで下がったが、その後再び上昇傾向を示した。東電は13日までに注水量を17.5立方メートルまで増やした。

 保安院は12日記者会見し「全体としては十分に冷却され、安定な状態は維持されている」との見方を示した。

キセノンも、「微量だが出ていることは報道陣に伝えた」などという経緯がある。(下の方に東電会見ツイッター引用してるが、臨界指標の10%程度検出してる状況)

再臨界判定基準のキセノン135については、1Bq/cm3を超えておらず、未臨界

ウラン238 原子炉運転時の核崩壊>キセノン135 半減期9時間>セシウム135 半減期230万年>バリウム135


9時間で消える物質を、あの広い炉内で1立方cmで測る…微妙。




あしゅらは2ちゃんねる系とやや違い、右傾とか産業・政府寄りのバイアスに支配されにくく、ニュートラルなコメント展開になりやすい。
そのあしゅらの記事を見る限り…

http://asyura2.com/12/genpatu20/msg/908.html
 2号機原発、温度計は故障=13日午後に「342度」−福島第1

11.
定時降下物環境放射能測定結果(第47報)
http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu47.pdf

セシウム降下量が数十倍以上増えています。


環境防災Nネットホームページ
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

最終更新時刻:2012年02月13日20時00分

最新空間放射線量率一覧

道府県 最大値

北海道 21nGy/h
青森県 22nGy/h
宮城県 調整中
福島県 25430nGy/h
茨城県 138nGy/h
神奈川県 64nGy/h
新潟県 31nGy/h
石川県 51nGy/h
福井県京都府 81nGy/h
静岡県 56nGy/h
大阪府 69nGy/h
岡山県鳥取県 26nGy/h
島根県 45nGy/h
愛媛県 25nGy/h
佐賀県長崎県 33nGy/h
鹿児島県 43nGy/h
(1000倍でμグレイ、そのままμシーベルトでOK)


こちらのモニタリングデータでも福島県の空間放射線量がかなり高いです。


13.
温度計の故障より、大量のホウ酸を投入せざるを得なかった事の方が問題だと思うが。


17.
>>11
ここ、2、3ヶ月では2番目の記録です。
気象データも確かめました。風速、乾燥、全く関係ありません。
強い風によって、放射性チリ、ホコリが巻き上げられたからではありません。
2012-01-02 180 252
2012-01-15 81.7 115
2012-02-11 98.2 139


コメント17でトドメ。
年末年始の数値急上昇は『吹雪、大風』で押し通せたが、今度はそうした材料がない。


参考:熱電対

http://www.motoyama.co.jp/enjineer/enji07.htm
技術情報 熱電対
■ 概 要
まず異金属の両端を接合した回路を作ります、そしてその接点を異なった温度で保つと、その温度差に応じた熱起電力が生じその回路に電流が流れます(ゼーベック効果)。このことを利用して接合した接点を対象物に、もう一方の接点を熱起電力を読み取れる計器(直流電圧計や温度計)に接続し、その測定値を読み取ることにより温度測定ができます。この原理を利用した二種の異金属(素線)の組み合わせを熱電対といいます。
熱電対には測定する温度により多くの種類が用意されています。


● 熱電対の寿命
熱電対の寿命は使用する温度や雰囲気で大きく変わります。一般的に酸化雰囲気中で常用温度以下で使うと白金使用の熱電対(R,B,S)で約2000時間、その他の熱電対(K,E,J,T)は約10000時間程度です。それが上限温度で使用すると50〜250時間と寿命は大幅に短くなります。熱電対が寿命に近づくと正常な温度を示さなくなり、最終的には断線します。


http://www.hakko.co.jp/use/use13.htm
 熱電対は、たとえ断線していなくても、特に高温で長時間使用すると、劣化して特性が変化します。


メルトダウンレベルの相次ぐ過熱が続いて、、製品寿命が大幅に縮まったんだな。
問題は、交換作業ができるのかどうかだが…もしPCV内部に入らないと不可能だとすれば、つまり…

昨日の、東電会見https://twitter.com/#!/ystricera
(故障場所分かったとして修理できる場所はあるのか)東電「格納容器の外側であれば対応可能 被ばく線量の問題はついてくるのでよく計画する必要 」


東電「今回の指示値は上振れしていると見ている 格納容器温度、圧力容器その他の温度見ても実際に高温なら回りに影響出るので上振れしていると」


(IWJ岩上 断線気味であるということは理解しましたが異常があるとして、上方向に振れていると考えている理由 温度表示が実際の温度よりも低い推測はありえないのか)「断線ということで抵抗値高い状況となると熱電対出力は温度高い指示」


東電「万一使えなくなった場合圧力容器温度どうするかの問題、格納容器の中に実際に人が入れない以上周りから推し量る必要 どう推定して冷温停止状態判断するか見定める必要」


(Xeや中性子などチェックする指標)東電「2月上旬のときも温度上昇時にXe135 10^-1Bq/cm^3未満で臨界指標から10分の1以下で未臨界維持 まだ連続して測れていないが週末にはオンラインで連続測定導入」


さぁて、オオカミ少年は、どっちかなぁ〜

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1696179.html

585. Posted by   2012年02月14日 01:57
正確に間違った値を出す熱電対なんて見たことないよ
熱電対は壊れるとめちゃくちゃな数字を出す。

だんだんと上がっていって振り切れっぱなしというなら 間違いなく温度は上がってるよ。
上がったり下がったり目茶苦茶な数字を出してるなら壊れてる。




597. Posted by   2012年02月14日 02:12
>まあ400℃になる前は、70から90℃を1秒単位で往復してたりしたけどな

>昨日あたりは70〜90℃あたりを秒単位でプルプルした挙句

完全に熱電対故障の症状だわ
今回は安心していい。