先従隗始・温故知新

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セシウム入りの花粉に注意!!

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00215932.html
シーズンが目前に迫ってきたスギ花粉。
2012年、放射能に汚染された花粉の飛散が懸念されている。


セシウムが花粉に乗って、どれだけ運ばれてくるのか、初めての大規模調査が始まっている。


多くの人を悩ませる花粉症。
東急ハンズ・新宿店では、先週、花粉症特設コーナーを用意し、さまざまな種類のマスクを用意している。
水玉や色鮮やかなマスクなどがずらりと並び、早くも花粉症グッズ商戦が始まっている。


しかし、2012年に飛散するのは、ただのスギ花粉ではない。
茨城大学水戸キャンパスの屋上では、講義が行われていた。
自らも花粉症に悩まされている茨城大学・理学部の北 和之教授ら共同チームは、原発事故で飛散した放射性セシウムが、スギ花粉に乗って、どの程度飛散するか調査を始めた。
突如、うなりを上げる機器。
茨城大学理学部の北教授は「上の少し一回り小さい部分が、粒径ごとに粒子を分けて、その大きさごとに分けてとらえるフィルターで、スギ花粉は多分この1番上か2番目に捕らえられることになります」と話した。


空気を吸引し、大気中に含まれる微粒子を装置で集め、フィルターに付着したスギ花粉から、放射性物質の量を計測する。
北教授は、セシウム花粉が大量に飛んだ場合、原発事故から1カ月後ほどの濃度までに高まる可能性を指摘する。
茨城大学理学部の北教授は「どの場所に生えてるスギから飛んできた花粉なのか、それからどれほどの量の花粉が飛んでくるのかということで、非常に大きく変わります」と話した。
測定は福島県内など11地点で行い、2月上旬ごろには結果が出るという。


林野庁が2011年12月実施した福島県内のスギ林での調査によると、雄花に含まれるセシウム濃度の最大値は、浪江町で1kgあたり25万3,000ベクレル(Bq)だった。


東京大学アイソトープ総合センターの桧垣正吾助教は、原発事故の4日後の3月15日、花粉症のため東京でマスクを着用していた。
桧垣助教は「花粉を防ぐことができれば、セシウムからも防ぐことができるということになります」と話した。
そのマスクに付着した放射性物質の量を調べた結果、花粉用のマスクでは、セシウムのほぼ全てを吸い込まずに済むことが確認された。
桧垣助教は「花粉に含まれてるセシウムを仮に人間が吸い込んだとしても、1シーズン吸い込んだとしても、人体に健康の被害が出るような線量にはならない」と話した。
まもなく花粉は、春風によって運ばれてくる。

(01/25 00:45)


なるべく、安くて使い捨ての、顔を広く覆うマスクにするとよさそう。
顔に付着した花粉も吸い込むからだ。


N95マスクも、屋外で、外出先で、着脱を繰り返すと意味半減。家でつけたら職場のオフィス内でしか外さず、外したらすぐ洗顔する、ぐらいでないと。


・鼻腔洗浄と目洗浄を毎日忘れずに