先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

今後、福島県及び周辺県の若年層は、原発ぶらぶら病症状になりやすい可能性


まあ、居住禁止区域で暮らす若者はいないわけだが。
けれど汚染度の高い飯舘村などに頻繁に出入りする人は多いし、安心安全論側にすがるあまり福島産に固執して飲食する事例もあるなど…今後確実に出てくる健康被害


ウクライナベラルーシでは、あれだけ原発から近い地域を封鎖し疎開させても
コロステンなど疎開先の都市の子どもたちは病気がちだという。比較的、ベクレルを管理された食事をしていてもだ。突然の不調、心肺の持病が多い。学校に来る救急車はほぼ毎日。保健室に心疾患の飲み薬常備。

http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9370
【環境】福島第一原発の近くに生息するサルの血球数が少ない

Scientific Reports

2014年7月24日

Environment: Blood changes in monkeys near Fukushima
Scientific Reports

福島市の森林地域に生息する野生のニホンザルの血球数が、青森県のサルと比べて少ないことを報告する論文が掲載される。この結果は、ニホンザルの血球数の変化の一因が、福島第一原子力発電所事故後の放射性物質の被曝であった可能性を示唆しているが、正確な原因は証明されていない。

今回、羽山伸一(はやま・しんいち)たちは、福島第一原子力発電所から70 kmの地点に生息している61匹のサルと同発電所から約400 km離れた下北半島に生息している31匹のサルを比較した。今回の研究では、福島のサルの赤血球数、白血球数、ヘモグロビン値、ヘマトクリット値が、いずれも下北半島のサルより有意に少ないことが判明した。また、福島のサルの筋中放射性セシウム濃度(放射線被曝の指標の1つ)は、生息地の土壌汚染レベルと関係していたが、下北半島のサルの筋中放射性セシウム濃度は、いずれも検出限界以下だった。福島のサルの場合、未熟なサルの白血球数が筋中放射性セシウム濃度と負の相関関係にあったが、成熟したサルには、そのような関係は見られなかった。この点について、羽山たちは、若いサルの方が放射性物質に脆弱である可能性が示されていると考えている。また、血球数の少ないことについては、免疫不全の徴候であるとし、そのためにサルが流行性感染症にかかりやすくなる可能性があるという見方を示している。

羽山たちは、福島のサルの血球数が少ない原因が、感染症や栄養不良ではないとするが、放射線障害が原因であることを確認するためには、さらなる研究が必要なことも指摘している。


 ◇


The 2nd

どんな大規模な除染をしても、陳腐な汚染水処理をしても
絶対に漏らさない!とプリキュアみたいなことを豪語してた東電や省や総理…


http://www.asahi.com/articles/ASG7F4JF9G7FUUPI005.html
福島第一原発で昨夏実施したがれき撤去作業で放射性物質飛散、20km先の南相馬市の水田を汚染 農水省指摘


The 2nd

この程度のがれき撤去や除染で、こんなに遠くまで濃い汚染物質が飛ぶということは
何をやってもハイリスクってこと
原発構内のがれき撤去作業って、厳重に瓦礫に水をかけたりして対策はしてるわけで…


「そんな土地で、原発半径30kmで、帰村して住むだの、農作をやるだの…本気?」

絵に描いた餅が食えないと、3年かかってようやく気づく…だがそれが世間とか庶民というもの。
省庁レベルはそんなの事故直後から気づいてて、庶民側が馬鹿だから気づかせる=悟らせる、実地で学ばせるために3年かけたというだけ。

農水省が調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた穂などに局所的に付着。
事故当時に飛散した放射性物質を土壌から吸い上げたのなら均一的に検出されるため、穂が収穫された9月末までの間に新たに飛んできたものと分析した。

 この間の8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散し、別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8〜8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた。

 農水省は①コメからセシウムが検出された南相馬市はさらに風下にあたり、8月19日のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の計算では3時間で達する②基準超が複数検出されたのは同市だけ③前年度は同地域のコメから基準超は検出されていない――などの理由から、8月19日のがれき撤去で飛散した可能性があると判断。

福島からの避難者の2人に1人ほどが家族などの鼻血を体験。


突然出血し、普段あまり鼻血を出さなかった子どもが多いのが特徴
金属粒子が鼻の粘膜に付着したのが引き金となった可能性
東神戸診療所の郷地所長が12日に日本社会医学会で発表http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201407/0007142183.shtml


http://togetter.com/li/273253


https://twitter.com/st7q/status/179787197094965248/photo/1
⑤郷地論文:微粒子は、
10μm以上であれば、鼻呼吸の時はほとんどが鼻腔に留まり、
3μm以下なら肺空間に入り込むほうが多くなる。そして、肺胞に至り、一部は血中に移行する。
この放射性粒子を対外から捉える技術はない。


https://twitter.com/st7q/status/179794317416742912/photo/1
⑧郷地論文:3/13に南相馬二本松市→他県に避難した人のフィルター。大きい黒点は2mm程度、小さいものは無数。
3/13の段階でこれだけの微粒子。この微粒子はシアトルでも確認されていた。


⑩郷地論文:原発放射線の被曝は、局所高線量被曝。微粒子内部被曝では、成分・純度はまちまちで、純粋な放射性微粒子はほとんどない。
1ng(ナノグラム)の放射性物質の中に、放射性原子は10の9〜11乗個ある。