いい人ばっかり潰され殺され
いい人ばっかり退職を迫られ
ぜんぶ、政府官憲か、やくざ、どっちかが必ず仕向けていること。利権と支配に与するこの二大悪が。
ほんと、ろくなもんじゃないね。
こうして日本社会は、国家クオリティは、どんどん低下している。各現場の士気も次第に下がっていく。
http://nanohana.me/?p=11175
福島第一原発から約60キロ離れた福島市の県立福島西高校。 国語教師として25年務めた宍戸俊則教諭は、生徒たちにマスクをつけ長袖を着て肌を守るよう5月下旬まで注意してきた。そのアドバイスが顧みられることな く終わったのは暑さのせいではない。学校側が生徒への注意喚起を控えるよう指示したためだ。宍戸教諭(48)は今週、福島西高校を退職した。
おれにはこの教師の気持ちがよくわかる。
Jビレッジまで放射線量計測にいったとき、いわき市の小名浜で、地べたに座る女子中学生に注意したのだ。
「地面ほどセシウムが積もってる場所はないから」と。「原発から近いんだから気をつけな」と。
「まだ、放射能きてるんですか??」
びっくりする彼女ら。笑みも混じり、危機感が感じられない。
おれは丸一日中福島県内の屋外にいるのと、Jビレッジまでいくのとで、累積線量および体内取込み量をへらすため、上下雨具にフルフェイスメットにDS2簡易防護マスクのフル装備。
彼女らはふつうの学生服。なんか外国人に写真撮られそうな光景だったに違いない。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111213/1323731776
津波被害の港を撮影し、ソープランドの鎌倉御殿を通過し、左折してすぐだったかな、彼女たちがいたのは。
(おまけ)
政府および右翼ヤクザによる、秘密裏の弾圧暗殺工作…(今は何でも陰でこそこそやる)
冒頭の『いい人ばっかり潰され殺され』の部分の実際。ほんとうに政府官憲と右翼極道は、いい人を真っ先に利権の敵として優先的に社会排除し、あるいは暗殺する。
以下は弾圧被害記録日記、先日分のみ
http://www.geocities.jp/psyonterra/1201.html#17
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カンチガイしてはいけないのは
徹底除染の効果があるのは、東京周辺である。
雨樋など局所のみ、雨水濃縮や、粘土によるセシウムキャッチで、高い線量が残っているので、
そこだけ徹底的に除染すればいいのである。
原発周辺なんか除染したって、カネの無駄。地面という地面は全部高い。
あれは「政府による、さいごの無駄なあがき、抵抗」
責任をとりたくない、損害を補償したくない、弱腰の表れ。
だますごまかす、ためのパフォーマンス。
おれはね、あのひどい対応で失望し、政治家とか、政治の世界を目指すことは完全にやめたのです。おれまであの毒に染まってしまう。
http://nanohana.me/?p=11185#more-11185
「『2〜3年は仮設で我慢するが、それ以上はもう待てない』という声や、健康への不安を訴える声をいくつも聞きました。会津は大熊町のある浜通りと比べて 気温が5度前後低いし、住民の気質も違う。気候風土が似ていて、通い慣れた病院のあるいわき市に流出する住民も後を絶たない」木幡さんが移住候補地に挙げたのが、大熊町民との繋がりがある、いわき市と田村市の低線量地域だ。
「大熊町の除染には天文学的なお金がかかる。インフラを含め、再建に何十年かかるかわかりません。仮に戻れたとしても、そのときに若い人たちがいなければ 元の町には戻れない。ならば『もう戻れない』ということを前提として、政府に補償を求めて集団移住するのが、現実的対応だと思います」
「福島原発周辺の除染は、都会の場合とは違う。森林を皆伐して全ての表土をはぐというのも無理な話だし、その廃棄物を処理する場所もない。莫大な税金を投 入して山野を引っかき回すだけ。先の見えない、果てしない作業が続くことになります。住民は『戻れる』という前提でいるため、新たな生活に踏み出すことが できない。もう『当分、人が住めなくなってしまった地域がある』ということを認めるしかな い。そのうえで、移住希望者が新たな生活を始めるための支援策を整備するべきだと 思います。私自身、この地域の自然の豊かさや人の繋がりの温かさに惚れ込んでいただけに、本当に残念なことですが」
つい数日前の原発カテゴリー記事でも書いたが、
原発周辺に人が住めそうになるのは、200年後だ。
210年つまり7半減期たたないとセシウムは消えない。
しかもセシウム崩壊後のバリウムの化合物も有害である。
しかもセシウム以外にもプルトニウムなど半永久核種もあるだろう…
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各地をくまなく線量計測してきたからわかるが
柏・松戸の延長にある三郷市も高い。ホットエリアの一部だ。
・苦境に立たされてる自治体のほうが、むしろよい働きを連発する。
・長き平穏は、人間を腐らせる最大のスパイス
三郷市は、13日から市民の要望に応じて簡易放射線測定器(国産)10台を市放射能対策室(消防・防災総合庁舎2階事務室前)で市民に貸し出しを始めた。対象は、20歳以上の市内在住者で一人1回1台。貸出時間は、午前9時から正午までの3時間、または午後1時から4時までの3時間。土日、祝日も貸し出しする。
市放射能対策室に事前に電話予約が必要。借りる当日に申請書に必要事項を記入し提出する。健康保険証や運転免許証等で本人確認を行う。貸し出しの際に除染マニュアルも配布する。
<問い合わせ>市放射能対策室TEL953・1119。
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貴い犠牲…フクシマ警戒区域内の野生化した牛によって、セシウム体内蓄積のメカニズムが明らかになってきた。
銀が肝臓、テルルが腎臓か…
胎児は体が小さく、母胎から優遇的に栄養をもらうためか
母胎より1.5倍近く蓄積…
http://nanohana.me/?p=11108#more-11108
東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域内で野生化した牛の筋肉に蓄積された放射性セシウムの濃度は、血液中の20〜30倍に上ることが、東北大加齢医学研究所の福本学教授(病理学)らのグループの調査で分かった。大学は2012年度、調査牛の臓器や血液などを冷凍保存した「組織バンク」を整備。グループは今後、どの臓器に放射性物質がどれだけ蓄積するのか詳しく解析し、人体の内部被ばくの研究に応用していく。
調査は昨年8月下旬に着手。これまでに殺処分された88頭の牛を所有者の同意を得て解剖し、内臓や筋肉、血液に含まれる放射性物質を調べた。
その結果、血液から1キロ当たり60ベクレルが検出された牛のモモから1800ベクレルが測定されるなど、骨格筋に20〜30倍の濃度で放射性セシウムが蓄積していることが確認された。舌や肝臓などの臓器は血液濃度の約10倍だった。蓄積が心配されていた甲状腺ではほとんど測定されなかった。また、ガンマ線を放出する「放射性銀」は肝臓に、化学毒性が強い「放射性テルル」は腎臓に、それぞれたまっていた。牛の胎児の各臓器に蓄積した放射性セシウムの濃度が、親牛より1.3倍ほど高いことも分かった。
こうした臓器などを多くの研究者に活用してもらおうと、加齢医学研究所内に組織バンクが新設される。12の臓器などを冷凍保管する。精子と卵子も凍結保存し、人工授精して生まれた子牛の遺伝子に影響があるかどうかも検証することにしている。
河北新報
http://savechild.net/archives/11962.html
セシウムの濃度は親牛に比べて胎児では臓器にかかわらず、ほぼ 1.3倍高いことも分かった。
放射性セシウムは筋肉にたまりやすいといわれてきたが、今回の調査で改めて裏付けられた。血液中の濃度が1キログラム当たり60ベクレルの 場合、ももの筋肉の濃度は同1800ベクレルだった。舌や肝臓などの濃度は筋肉よりも低く、血中濃度の10倍程度。甲状腺には放射性セシウムはほとんど沈着していなかった。
ほかに「放射性テルル129m」が腎臓、「放射性銀110m」が肝臓にたまっていた。放射性テルルは26頭中5頭でごく微量検出。放射性銀 は26頭すべての肝臓に蓄積していた。被曝線量はほとんどが1キログラム当たり100ベクレル以下だったが、最大同500ベクレル蓄積している牛もいた。 肝臓にたまった放射性銀の濃度は血中濃度の25倍だった。放射性のテルルと銀の内部被曝状況が分かったのは初めてという。
内部被曝線量は屋内飼育より、野生化した牛のほうが高かった。放射性物質に汚染された草を食べたり水を飲んだりしたとみられる。
研究グループは今後も調査を続け、ぼうこうなどの内部被曝の実態を詳しく分析する計画。福本教授は「放射性テルルは血中では検出されなかった。放射性セシウムや放射性銀については血中濃度を測れば、筋肉や肝臓にどの程度沈着しているか予測できることが分かり、人にも応用できる可能性がある」 と話している。
2011/11/12 13:11 日本経済新聞