先従隗始・温故知新

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蓄冷材によって、おなか壊すのを卒業


冷蔵庫は、いろいろな要因で冷えなくなってくる。ネット検索すればわかるが。
しかしユーザはえてして、そうは思ってない。いつまでも性能は衰えないと思ってる。
長年かけて使うから、だんだんと冷えなくなってることが気づけない。


かくして、あまり冷えない冷蔵庫で生ものを腐らせ、腹をこわしがちになる。「なんでだ、体質が変わったかな」などと誤解する。


蓄冷材は、クロネコクール便などでも活躍している鳴り物入りだ。
いまやホムセンでも普通に安く売ってる。


じつは冷蔵庫内は場所や品物によって冷えにムラが大きくあるので(特にファンなしタイプ)
蓄冷材で局所を冷やすと、これが相殺される。
あまりコンプレッサーも動かなくなり電気代もやや下がる。


基本はシンプルだ。
・夜間に蓄冷材を凍らす
・日中に、前日の蓄冷材と当日分とを交換する


こんだけ。
暑くなりそうな日は、早い時間に交換作業し、多めに入れておく。
最高気温マーク日でも、庫内は一番上部ですら3度になる。おおむね6℃。かつて酷暑では庫内12℃まで行ってたボロなのに。


なにより、安い冷蔵庫でもチルドできる。いわゆる半分凍るやつだ。
生肉を買ったら、蓄冷材を密着させる。包丁が通るぐらいに凍る。


もうすぐ20年になる冷蔵庫でも、チルド&3℃環境にできる。
あとはやはり、コンプレッサー周辺、冷蔵庫外装で熱くなる部分の、隙間確保などでの放熱効率アップだね。
壁に密着ではお話にならない。熱が出たら換気扇で逃がせるとなおいい。やはり室温次第で冷蔵能力が上下するので。