先従隗始・温故知新

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TVリモコンのボタンが経年劣化で死んだ時の奥の手


グーグル検索でも幾つか情報がある。
それらの比較的正攻法の方法でダメだった時。(導電塗料、シリコン接着剤など)


・鉄の皿ネジを埋め込む


厚みがかなりあるボタンに限られる。8ミリぐらいは。
ゴムボタンの端子を少しデザインナイフで1ミリほど切除して、ネジ頭が入る余地を作る。
ドリルで穿孔し、M3ぐらいの皿ネジを押し込んで終了。ゴムが膨らむので大きめの径のドリルで開けることになる。
ボタンが小さい時はM2でもきついかもね。M1.7とか適当なサイズを探す。


へたすると基板側のほうが柔らかいので表面がすぐイカれてしまうが、どのみち買い換えるしかないので構わないだろう。


うちの場合、5年間満了間際の東芝HDDレコーダーS304Kのメインリモコンが死んだ。東芝の経営破綻と同時に死ぬとは殊勝な奴め…
クイックボタンは頻用するのでこいつだけ死んだ。導電塗料が全部削れたのだ。他のボタンより明らかに端子部が削れていてコンマ3ミリは薄かった。