先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

アニメもついにブルーレイのデータそのままダウンロード版販売する時代


家族連れでシネコンに来てもらわないと死活問題の東映は、やらんだろうな。白倉にこの問いをしてみたら躍起になって否定(DISり)されたし


基本、オタクマニア向けは「勤労者や学生の本人」が多く、忙しかったり孤立しててヒッキー属性なので
シネコンへ呼ぶ商法では限界がある。


主婦と幼な子の平日組とか
週末家族連れとか
これらはむしろ家族サービスを強いられることもあるし買い出しが必要なので、モールに来た「ついでに」シネコンも来る。
この、ついでというのが交通費もかからずに済むわけ。


ふだん仕事や学業ばかりで、夜にスーパー・コンビニ、外食で済ませ
そういう人が僻地モールや駅前シアターに来るかという。目減りは避けられない。


家族や仲間同士なら盛り上がれるけど、


個人じゃ出かけて他人と接するのも、苦痛だからな。
シネコンはやたらでかいし洒落てるし集団が来てて賑やかなので、それが煩わしい=劣等感を抱く、洒落着が面倒、などデメリットも多い。
(三井アウトレット入間に自転車用品店ワイズの支店があるが、なんの拷問かと思う…すぐ先のモールみずほにしてくれよ、客の多くが普段着で行くからみんな恥をかいている)


自室で静かに好きな時間帯に見たい、帰宅後の深夜だろうが。
こういう人は、いわゆる違法ダウンロードに繋がりやすい。海外サイトではファンサブが充実しているから。(彼ら外国ではそもそも配信も上映も販売もないので)


ドルビーサラウンド大音響は魅力だが、人が少ないレイトショー上映をやってるとは限らず、帰りが遅くなると疲れもたまる。
ヘッドフォン使えばけっこう近づけられる。


だからハリウッドものやかつてのジブリものや東映戦隊プリキュアものなどの、万人向けやファミリー向けには、
むしろダウンロード版は不利ともなる。
シアターは人数でのチケット枚数だが、ディスクやデータは何人集まっても一枚だからだ。



ようはジャンルごと、属性ごとに、きめ細かい商品展開をするという
当たり前の話の、延長線上。
にちゃんねる風情とツイッター風情、どっちが絶対的に偉い、すごい、などという、この手のバカバカしい千日手の水掛け論を続けるのは無意味。


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https://www.bandaivisual.co.jp/cont/news/276
ガンダム THE ORIGIN Ⅰ


http://www.animeanime.biz/archives/20859
本作は4月24日にBlu-ray DiscとDVDが一般発売されるが、同じタイミングで「BANDAI VISUAL+」によるデータダウンロード販売もスタートする。価格は1000円(税抜)と手頃に設定されている。さらにサービス開始記念として『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I』のBDとDVDの購入者に対しては、無料でサービスを提供する。