先従隗始・温故知新

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原発事故発生時! ヨウ素を飲み、しばらくしたらルイボスティーを飲む


ヨウ素剤が配布される自治体は非常に少ない。
医師でもイソジンうがい薬を推奨する(禁じずむしろ用法を教える)人もいる。


1 最初に、イソジンでもヨウ素剤でもいいから、高純度のヨウ素を摂取する
2 次に、空中を漂ってくる「放射性物質ヨウ素」をブロックするため、ルイボスや白菜や蕎麦などで、体内のヨウ素取り込みをブロックする


この順番と、時間差が難しい。
6号通りの先生によれば腸へ達してから吸収され甲状腺まで10分というから、ヨウ素摂取から40分以上は待たねばならない、かも。
しかもヨウ素の吸収を高めるため、吸収される時間までは水以外は何も摂取しない。


そしてルイボスや白菜を食べ終わったら、緊急避難で動こう、という流れのようだ。あくまで避難方法の一部である。


白菜や蕎麦などは食べ物なので吸収が遅い。
ルイボスは茶葉なのでいくらでも濃くできるし吸収も早い。


ルイボスや蕎麦や大麦に含まれるビテキシンは、
ヨードを甲状腺ホルモンに変換する機能を阻害し、
アメリカのラット投与実験では、ラットの甲状腺への125Iの取り込みがビテキシンにより減ることが実証されている。(アメリ国立衛生研究所NIHの、文献閲覧サービスで閲覧可能な論文による)


白菜やキャベツのヨウ素ブロッカーは、ミロシナーゼやゴイトリンだと言われている。

http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-14
イソジンのうがい液には、
通常の濃度のもので、
1cc当たり7mgのヨードが含有


僕が大学の医局で、
甲状腺学の大家の先生からレクチャーされたノートを見ると、
概ね10mgのヨードでブロックはされる、
と先生は言われていました。


現行の放射能被爆時の緊急的な使用としては、
13歳以上40歳未満の成人では、
76mgを1回使用する、
という方法が日本では採用されています。


ヨードは腸管からの吸収は良く、
吸収されてから10分後には甲状腺に取り込まれます。
その予防効果は甲状腺機能が正常であれば、
概ね24時間は持続します。


従って、76mgというのは、
かなり量的には過剰なのですが、
万一にも取り込まれないように、
という判断からのものなのだと思います。


注意して頂きたいのは、
これはあくまで緊急時の、
一時的な使用を前提にしている、
ということです。


使用は1回限りで、
その効力があるうちに、
被爆しない距離に逃れる、
というのが目的です。




http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1457458499
2011/3/12 14:34:35

放射能にはイソジンを水に薄めて飲むと良いって聞いたのですが、本当なのでしょうか。害はないのでしょうか。




ベストアンサーに選ばれた回答

グレード

mic_tachiharaさん

編集あり2011/3/1513:32:58

放射線の専門医です。


うがいしたうちの5%が口腔内に残留するとそれだけでヨウ素5mgに相当します。
これを数日行うわけで、健康な人で(バセドウ病の方を除きます)イソジンガーグルを1日に数mLのんで障害は起こりません。

早期摂取としてWHOの基準は多すぎます。
まず30mg=イソジンガーグル4mlをうすめて1日4回にわけて(一回1mlずつ)摂取するのがよいと思います。


ヨードチンキは飲んではいけません。
イソジンガーグルがなければ海草が無難です。海草は現実的な量で効果があります。
被爆の可能性が高い地域以外の方は、海苔を数枚、あるいはとろろ昆布を数グラムの方をおすすめします。
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残念ながら放医研からもイソジン服用を禁止するリリースが出ました。
原液のままジュースのようにがぶ飲みしてしまう人や、飲んではいけないヨードチンキを誤飲してしまうリスクを考えると、これが平時ならこういうリリースも理解できます。
しかし、今は非常にクリティカルな状況下にあり、これら間違った情報をそのままにしておけませんので、あえてもう一度書き込みます。

そもそも国際的にKIを飲ませることがきまっています。
もしこれがない場合はルゴールを飲ませることも決まって居ます。
私はルゴールはおすすめしませんが、国際的には放射線防護につかわれています。


バセドウ病患者、ヨード過敏症の方はおやめください。





https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3
ビテキシン(Vitexin)は、アピゲニンフラボングルコシドである。