つまり家電メーカー側が、
修理代を安くあげられるのをいやがって拒絶している。
修理させず買い換えさせる戦略を徹底している。
・つまらない部品(スイッチユニットとか)が、分解し、組み付けようとすると割れる構造になっている
・ねじを取って本体を2分割し、中は見えるが、あちこちに固定された配線が絡み合って開かない構造
=マニュアルを持ってないと壊しやすい仕組み
・法律を盾に、分解が伴う修理部品は一切供給できないと一点張り=しかし具体的な法律名をいえない
そんなだから長年の客が離れちゃうんだ。
松下幸之助は逆に、どんなつまらないものでも供給しろと、客冥利を説いていたのに。
東芝に限らぬ地デジ界隈の録画環境のでたらめぶりといい…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120310/1331327598
墜ちたモンだよ、家電メーカーというのも。
80年代から家電を分解し遊んでた俺にはそれがわかる。
時代について行く、ついていけない…
そういう価値観が長らく優勢だったが、傾いてきたな。
ついていくのが渋々の、ぜんぜんおいしくない意味がない、そういう事例が増えた。
応用力に富んでいる立場からすると、ばかじゃねえのかと首をかしげるような事例がね。
4Kにしたってあんなの総務省と家電メーカーだけの都合だから絶対に不振で終わるのにな。
今でもおれは
ITに家電に車両に…なんでも、組み替え、自己修理で、済ませちゃうからね。
高級モデル買わないし、原形とどめないし、十何年でも使っちゃうから
いまや安物デフレ製品があふれてるから、いっさい家電店に行かなくても中古ニコイチや新古ゲットで20年生活できちゃうし。
そりゃ販売店やメーカーからは嫌われてるよ、おれみたいなやつは。
でもね、分解させなければ買い換えてくれるって発想もまた『時代遅れ』なんだよ…そりゃ90年代後半からの発想だもの、いまは情勢が全然変わってるから。
とりあえず松下と三菱は、ねじ緩めてふた開けるのが絡むと、いっさい部品を出さないことで徹底。
白物家電メーカー側の伝統なの?
ソニービクター東芝あたりは、ふたを開けようが部品は出すには出していた記憶。サイバーショットの中のユニットとか出るもんな。