先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

矛盾 安倍陣営


安倍政権の腰巾着裏工作実行部隊連中が
「勝ちゃあ何やったっていいんだ、やりたい放題だ」と
ベルセルクの黒犬騎士団を気取ったようなことを自慢げに言うから
そいつらの影響力を奪うべくあれこれ仕掛けたら
「てめえ、なにおれたちの天下を横取りしにきてるんだこの野郎」


どっちなんだよ、言うことをころころ変えやがって。


総理自身、官房長官もだが、言うことがころころ変わって、
不利になるとどんどん解釈を変える嘘つき戦法で


話にならん。こいつらの支配と一蓮托生するような日本国は、短命だろうなあ…


http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2317.html
 短命に終わった民主党政権に代わって自公連立政権が復活したが、政権を担う人材のレベルの低下は目を覆うばかりである。安倍首相は「戦後レジュームからの脱却」とか「国防軍」など、イデオロギー的な勇ましい議論を好むが、それは実際の能力や胆力の欠如の裏返しにしかみえない。欧米の政治エリートに課せられる学業業績追求の努力とはまったく無縁な学歴でありながら教育改革に人一倍熱心だという、少し冷静に考えれば冗談のような事実ひとつとっても、この政権の底の浅さは如何ともしようがない。
 このような政権には、専門領域での業績を欠く、つまり研究者としては二流、三流の人物たちが集まって政権を支える議論を提供する雰囲気が生まれるものだ。国民がそのような政権に懐疑的になり、拒否反応を示すようになるのか、あるいは表面的な勢いのよさに反応して支持し続けるのか、日本の政治は大きな分岐点に来ている。


恨まれやすい極右タカ派体制で、あちこちケンカ売ったり国内弾圧追い込み激化したり…
だから安倍政権はタタリを受けることが実に多い。


・戦車乗れるイベントなんぞに参加しようとしたら事故りhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130427/1366988824
・「安部整形外科」で大規模火災が起きたりと。(地盤の山口のすぐ先、福岡)
これ呪術工作系に通じてる人間にはモロバレだぞ…


いくら国内権力を掌握して強者をきどろうが
大自然にはかなわない。
呪術タタリにもかなわない。
べつに人間社会を統率する力を掌握したって、大自然のすべてを掌握したわけじゃない。
人間社会の中だって全員がその大権力側に賛同し賛成するはずがない、むしろケンカだの弾圧ばかり仕掛けることで怨念はどんどん増していく。


 ◇


安倍政権は実験政権だろう。


大衆の大半はダマされてることも気づかないローインテリ層で
逆に資本・経営層はダマしたい側としてダマす政権側に組み込める…
どこまでダマしても大衆が騒ぎ出さないか、実験しているように見受ける。
なにせ「虚実混同と絵に描いた餅ばかり」なので…日本経済の骨粗鬆症はむしろ深刻化していく。
クシャナ巨神兵を兵士みんなで万歳三唱しても、やがてまもなく腐って崩れ落ちる。風の谷の婆様に一笑にされる。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013101702100005.html
安倍晋三首相は十六日、衆院本会議で行われた各党代表質問で、東京電力福島第一原発事故の汚染水漏れ問題について「全体として状況はコントロールされている」と述べた。首相はこれまで「完全にブロックされている」「状況はコントロールされている」と発言してきたが、「完全に」を省き「全体として」という表現を加えて発言を微修正した。


http://gendai.net/articles/view/news/145319
安倍首相 国会答弁でもう大ウソ
2013年10月18日 掲載


バカなのか 無知なのか 詐欺師なのか…

あり得ない数字を平然と…/(C)日刊ゲンダイ
アベノミクス破綻ゴマカす>

 安倍首相が臨時国会でもう、大ウソだ。16日の代表者質問で、民主党の海江田代表がアベノミクスの核心、賃上げの実効性について尋ねたところ、安倍は自信満々でこう答えたのである。

「賃金の状況については、夏季のボーナスは3年ぶりの増加となり、また、今年の春闘について、連合の集計結果によると、ベースアップを行う企業の割合が5年ぶりに2桁になりました」

 さて、これを聞いてぶっ飛んだのが連合だ。そんな事実はないからだ。連合の広報担当者が言う。

「私どもが出している集計は2013年7月1日時点での春闘の結果をまとめたもので、妥結済み組合5576組合のうち、賃金改善を獲得したのは584組合、10%強であったという数字です。賃金改善は一時金などが含まれていて、ベースアップではありません。ベースアップした組合が2桁になったという資料は出していません」

 安倍は一時金も含めた賃金上昇をちゃっかり、「ベースアップ」にしたのである。
 言うまでもなく、物価上昇2%を掲げているアベノミクスは、賃金が上がらなければ、単なる不況加速策にしかならない。そのため、安倍は経団連など企業トップに事あるごとに「賃上げ」を迫ってきた。で、しぶしぶ、一部企業が一時金、ボーナスで応えたのだが、もちろん、ベースアップはしていない。アベノミクスなんて、一時的なバブルに過ぎないことは彼らが一番、よく知っているからだ。それなのに、国会答弁では「ベースアップ」にしてしまう安倍のズルさ、いい加減さ。いや、ひょっとしたら、「賃上げとベースアップの区別がついていないんじゃないか」(民主党山井和則衆院議員)なんて声も上がっていた。経済オンチのオツムではあり得るだけに怖くなる。

「安倍首相がどういうつもりで言ったのか分かりませんが、極度のゴマカシ、詐欺的答弁だと思いますね。企業は半永久的な人件費増につながる“ベースアップ”に応じるわけがないのです。なぜなら、消費増税するからです。成長戦略に中身がなく、それどころか、首切りを加速させるようなメニューが検討されているからです。安倍首相がいくらアベノミクスの成果を強調しても、経営者マインドは冷え込んでいる。それに一時的な賃上げにしたって、応じたのはたった10%で、90%は違う。大手企業の組合が集まっている連合でさえ、こういう状況なんです。アベノミクスの破綻は明らかだと思います」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 詐欺師なのか、バカなのか、安倍の二枚舌は許し難い。


好き嫌いで言うのではないが
「国会議員や官僚は、国のトップエリート地位は、せめて75歳で引くべき」
肉体的衰えは隠せない。今後時代が進んでもこれには勝てまい…個体差に依存するわけにも行かない。
小泉元総理がそのぐらいになったが、やはり壇上の姿にかつての若さがみじんもない。
うちの国の王様ももう79だっけ…こういう年齢で影響力があり続けるのは、このハイテクとグローバルマネーの時代には、脅威でしかない。
きょう、トヨタistに乗った白髪老婆がいたが、よぼよぼのプルプルで、停止線で絶対止まらず、加速は時に急加速だが、直線ではノロノロ…左右のボディはガリガリ…さすが東京都の老人ホーム大国、青梅市…老人は基本、72歳までしか若さを保てない。マスコミで連日映る姿を見てると誰もがこれを境に急に衰えていく。例外は毎日ジョギングしてるとか筋トレしてるとか言う、エベレスト三浦さんみたいな恵まれた人だけだ。えらかった人や都会生活の人々は衰えが急激である。

http://gendai.net/articles/view/news/145308
失笑の渦…見るに堪えなかった石原慎太郎の「41年ぶり質問」
2013年10月17日 掲載


もう引退した方がいい/(C)日刊ゲンダイ
 これ以上、晩節を汚す前に、潔く身を引いた方がいいのではないか。16日衆院本会議に登壇し、41年ぶりに代表質問に臨んだ日本維新の会石原慎太郎共同代表(81)だ。

 最初から最後まで危うげだった。壇上へ上がる階段を手すりを使いながら、おぼつかない足どりでやっと登ると、質問中はかれるノドを潤そうとし水をゴクゴク。時折、ゴホゴホと咳(せ)き込んだり、「原爆」を「原発」と言い間違えるなど、衰えを隠しきれなかった。そして終盤、偶然かわざとか分からないが、読み終えた大量の原稿を速記者の方にバサッと落としたことで、本会議場は笑いの渦に包まれた。

 約20分にわたる質問では改憲尖閣問題で持論を展開。同じ改憲論者の安倍首相に、「米国が一方的に速成した憲法に歴史的な正統性があると思うか」と迫ったが、「現行憲法は有効なもの」とかわされ、踏み込んだ答弁を引き出せなかった。

 おまけに、野党間共闘の足も引っ張った。民主党の海江田代表が福島原発の汚染水問題を「コントロールされていない」と追及したのに、石原老人は「首相の権威で(汚染水の影響を)否定したことは東京への五輪招致の最大の功績」と賛辞を送ってみせたのだ。

 最近の慎太郎はロクな話を聞かない。先月の堺市長選では聴衆にブチ切れてヒンシュクを買い、維新惨敗の要因をつくった。医療法人「徳洲会」の強制捜査では、東京地検特捜部が参考にしているとされる資料にも名前があるという。

「石原氏はもはや終わった政治家です。国家についてしばしば語りますが、国家のために政治生命をかけて成し遂げたという実績もない。今の彼を見ていると、息子の石原伸晃環境相をいつか総理にしたいがため、側面支援しようとして国会議員の座にしがみついているのかとさえ思えてしまいます」(政治評論家・伊藤達美氏)

 一刻も早く自分で進退を決めた方がいい。


右翼は左翼と違って自国の歴史認識にうるさく(=メシにしてる)
こと自国の正当化のためには強弁やこじつけをいとわず、こと国際常識コモンセンスを無視しての強弁が多い。


死の行進にしてもゴボウ木の根っこにしても日本の正当性ばかり言うが、実際は日本が貧しかったり補給線が貧弱だったりしたから、アメリカは今と大差ない豊かな国だったから、「こんなひどい扱い、こんなひどいものを食わせた」となるのが当然で(現代日本人が同じ扱いを受けたことを考えてみたまえ)、しかし右翼主観だと「行進には楽しくピクニックしてる部隊もいた(待遇が明暗分かれるのは当然、むしろ均質化はムリ)、ゴボウは栄養があり兵士の分を分け与え」などとなる…そんなものは国際常識では通用しない。
日本は補給線の細さと物資難と根性論から精進料理と荒行よりもっとひどいブラック環境で戦争をしてたが、アメリカはコーラやチョコが常にある戦いだ。まさに、大きな北朝鮮アメリカの戦い…北朝鮮軍と中国共産党軍のルーツは旧日本軍である。


左翼の福祉オナニーも大概だがこれの大半が内向きだ…対外的にアブナイのはせいぜいアメリカ様に逆らってみせるパフォーマンスまででこれは長続きしない。


しかしながら日本国ではスタンダードとして通じやすい右翼側がこれでは…国の将来に下り坂以外はなかろう。アメリカにしっぽふってますと口では言いながら軍備増強だの右傾化だの、中国韓国北朝鮮に挑発を繰り返したり…総理もタカ派発言で挑発し、閣僚は靖国参拝し、右翼マスコミの産経や、右翼極道側に牛耳られてるネット言論メディア(主に2ch系、ついでツイッターなどに分散)…あれらの連日「韓国ひどい中国ひどい」のネガキャンヘイト報道の過熱ぶりはひどいものだ…むろん安倍政権発足後からだが。国内でのストーカー型の脅迫や危害の行為も激増…増員と予算増。なんせ第一次政権で北海道の中学のクラスが安倍総理に疑問の手紙を出したら、翌日に右翼から脅迫の電話がかかってくると言うスパイぶり。アベと右翼や暴力団は以前から蜜月で、アベ事務所が駆動会に暴力を依頼して実行させたが報酬未払いでもめて発砲事件に発展したいわく付き…同じ顛末は公明党も起こしてる。


アベに限らず、タカ派保守を支持基盤としてる閣僚級は、自分ではそれをスポイルできない宿命だ…
アベ政権であるうちは右翼が暴れ回るわけで、本格的にスポイルしたかったら総理を早々に取り替えるしか手立てはない…ある意味で残念なことだが。
いくらさえた手腕が所々散在していてもダメなんだ…タカ派保守右傾が支持基盤という時点で。
これは信用常識…「それまでどれだけ成果を積んでいても、信用を失うのは一瞬、再度積み上げるのは長い時間」かならず高右翼はその行動言動で冴えた成果を全部台無しにするか、あらたな火種を持ってくる。火災になったらすべておじゃんだ。


他人の悪口ばかり言って栄える国や儲かる商売があるなら聞かせてもらいたいよ…他人は時にお客やビジネスパートナーなのにな。
ツイッターで陰口を言った従業員や店に迷惑を働いた阿呆市民が続出したけど、最悪は民事訴訟になってるよね…


お客、減るよ。チャンス、なくなるよ。
殿様商売に未来はない。


日本が「昔から右翼しか政権やってこなかったから」みたいないい加減な理由で、
いつまでも自民と右翼だけに政権やらせてると。かっこつけて理想論を言うアリバイ役としての公明創価も論外。


ほんと「他の候補」が貧弱でね…民主党は左翼を捨てきれず失敗、ほかは泡沫ばかり…維新じゃ話にならん。


…こうやって政界がだらしないくせに漫然とその姿のままでいようとする(万年パジャマ姿政界)間にも、geasszero工作員オバマに華を持たせるために日々暗躍し一定の成果を出していたりと忙しいw政府閉鎖の件の難易度は結構高かったが。


これも国際常識ながら、
基本的に最後の戦争は世界大戦なので、(中東などの限定的な戦争は各国国際地位を改定するほどではないため)
敗戦国ごときが、いつまでも重箱の隅をつついて「やっぱり我が国は悪くない!」とか言ってると…
戦勝国陣営的にはアレですよ、と。
日本の警察がえん罪のため自白強要するのなんて逆転可能性としてはマシでかわいいもので、世界戦争で負けるとずっとえん罪のままでも文句が言えない、というか逆転を試みる行為自体が欧米アジアの戦勝国勢にとっては目障り。…議員なんかがえん罪で逮捕や起訴されたけどその後のために渋々自発的に収監されちゃうことがあって、違反切符切られたサラリーマンも忙しいからと渋々サインするけど、そういうものだよ。日本という立場は。


だから、なんもいいことないんだって…右翼勢が自己満足するだけで、後が怖い。
石原の自己満足のためだけの挑発で始まった尖閣戦争でいいことありました?海保は多忙になって、反日デモで百貨店も工場も破壊されその後も売り上げ低迷…
タカ派軍需自己満足の挑発は、相手も買うことでヒートアップ不可避…緊張や交戦ばかりになると経済は冷え込んでしまい、旅行や渡航も減ってこれも経済下落に拍車…
左翼は不器用なので政権を取ってもたいしたことは出来ない。
右翼はなまじ経験則があるのでやりすぎてしまう…


繰り返すが、この総理は支持基盤がタカ派だからこういう発言はいずれしなくてはならず、また本人もノリノリで趣味趣向が合ってるというシナジーのケースなので…
ってことは、幾重にも経済政策がうまくいって持ち直しても、他国を参拝一つで刺激し態度を硬化させておじゃんにしてしまうリスクが高い…現に右傾だの軍備増強だのと余計なことで米国にもいまいち好かれてない。TPPだのでいくらごまをすってもなお。
たとえは悪いが…それまで成果を上げ続けてきても一回の逮捕やスキャンダルで台無しというやつ。
だったら、あまり外部を刺激せず地味な成果を上げてくれるリーダーの方がマシ。
貿易摩擦で何が悪い」と開き直れる時代ではもうないんだ…国際関係をうまく調整していかなきゃいけないし、国内向けに横暴ではギスギスして人が動いてくれないから成果が上がらない…滅私で丁稚奉公という時代ならパワハラで当然だったけどさ。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131019/t10015406311000.html
首相 靖国参拝の機会探る考え示唆
10月19日 20時57分


安倍総理大臣は福島県南相馬市で記者団に対し、秋の例大祭にあわせた靖国神社への参拝を見送ったことに関連し「国のために戦い倒れた方々に尊崇の念を表すのはリーダーとして当然のことだ」などと述べ、引き続き参拝の機会を探っていく考えを示唆しました。


今の時代に必要なのは「右翼左翼ではない21世紀対応型の政権、というか既存の政権システムですらない統治機構
…なのだが日本がそういうハイテク最先端な政界を作り上げる気配すらない…どんな国にも苦手領域があるが、日本は政官財トリオがダメダメ。


日本も中国もアメリカも欧州各国も年々かつてのようにはうまくいかなくなって総体的にデフレスパイラルなんだから、譲歩するところ我慢するところはしないと、リスペクトと交流を保持しないと、「全員負け」が訪れてしまうぞ。
パートタイマーが、自分の職場や立場だけのために暴れて笑顔になっていてはダメ。全体バランスフィキシングを常に行える優秀なリーダーやチームが統率を行わないと。
ピストンシリンダーだけの自己満足でハイパワーで爆発燃焼しても、コンロッドが折れるか、オイル枯渇で焼き付くか、クランクがねじれてちぎれるか。ピストンは死ぬ寸前まで楽しいだろうけど、不動になったら「エンジン部品と車体、全員死亡(一部部品取りや載せ替えの可能性はあるが…エンジン死亡だと予算的にもダメージは大きいし(腰下開ける作業内容はすごく手間賃かかる)、そのまま廃車でスクラップが多い)」これはパワーだけアップしてブレーキやサスペンションをそのままにして走ってる馬鹿にも言えて、生存率は低い。

http://www.j-cast.com/2013/10/18186655.html
産経慰安婦「大スクープ」の反響 橋下市長は評価、韓国マスコミは反発


「証言者たちは傷あとを見せ、覚えている日本の歌を歌い、時に涙することはあっても、激高せず、きちんと体験を伝えようとした。『何十回も話したからもう話したくないが、調査だというので来た』と言った人もいて、正確に日本政府に伝えることで、一日も早い解決に結びついてほしいと願っているようだという」

これは1993年当時、朝日新聞が報じた問題の「聞き取り調査」の模様だ(7月29日夕刊)。16人の元慰安婦女性への聞き取りは5日間にわたって夜まで行われ、オブザーバーとして参加していた福島瑞穂氏も政府側担当者の真剣さ、誠実さを高く評価している。この結果も踏まえ、当時の河野洋平官房長官は、元慰安婦に謝罪するとともに徴用の「強制性」を認める「河野談話」を発表することになる。

しかしそれから20年、産経新聞はこの調査を全面的に断罪した。独自に入手した当時の報告書を検証した結果として、

(1)氏名や出身地が不明瞭であるなど、証言者の身元すら曖昧な例が少なくない
(2)証言の内容も、韓国側の調査などと一致しない部分がある
(3)慰安所がなかった地域で働いたとの証言や、担当者による事実誤認などが掲載されているなど、裏付けが不十分

などと不備が多いと指摘し、このような調査結果では「歴史資料としては通用しない」と斬って捨てる。産経では、この聞き取り結果こそが「強制性」を認めたほぼ唯一の根拠だとしており、その信頼性が崩れた以上、河野談話はもはや成立しないと主張する。


記事は計4面にわたって掲載され、文字数は1万を超える超特大記事だ。産経新聞の力の入れぶりがうかがえる。

以前から聞き取りの「証拠能力」を疑問視する声は少なからずあった。そもそも調査を行う以前から、「証言の『信憑性』の問題が生じる」(朝日、93年3月24日朝刊)として、政府は実施そのものに難色を示していた。河野洋平氏自身、「証言には間違いがある」との指摘が当時からあったことを認めている。今回の報道は、こうした指摘を新出資料から「蒸し返した」形だ。

各界の反応は分かれた。菅義偉官房長官の16日会見では、産経記者からたびたび質問が飛んだが、菅官房長官は談話を引き継ぐ立場を繰り返すとともに、談話の根拠について、

「当時日本政府としては、政府文書の包括的調査や韓国で実施した聞き取り調査などを行ったものと、そうしたことについては承知しています」

との認識を示した。産経の「聞き取りのみが河野談話の根拠」という主張に釘を刺した格好だ。岸田文雄外相も18日、同様の見解を述べている。


このうち左派系紙「ハンギョレ」は、報道の内容を「詭弁」とした上で、報告書の「曖昧さ」については、

「当時の朝鮮人女性は9割が文盲であり、こうした高齢女性に何十年も前の経験を聞くということの『限界』と見るべきだろう」

と擁護した。産経新聞は、こうした反応も盛んに取り上げるなど、連日「慰安婦キャンペーン」を続けている。


まっすぐだが、一直線猛進の筋肉質や馬鹿ではない、知性の伴う小泉。
どこか陰や嘘が見え隠れして接近しがたいアベ…
日頃感じているこれは、印象論というわけでもなさそうだ。
備えた実力次第で、現役がOBに負ける。

http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201310180472.html
「仕えたいボス」1位は… ぐるなび、秘書にネット調査


 秘書として仕えるとすれば、小泉純一郎元首相かジャーナリストの池上彰さんがいい――。「現役」の秘書らを対象にしたアンケートで、こんな結果が出た。


 飲食店情報サイトのぐるなび(東京)が運営するサイト「こちら秘書室」の会員に9月上旬、「秘書につきたいボス」をネット経由で聞いた。政治家・経営者、タレント・文化人の2部門で、それぞれ20人のリストを用意し、3人まで選んでもらった。有効回答数は480人(男性91人、女性389人)だった。

 小泉氏を選んだ人は36.5%にのぼり、両部門を通じてトップ。「ユーモア、決断力があり、考え方に芯がありぶれない」(40代、サービス業、男性)、「カリスマ性がありそうで、近くで見習いたい」(40代、金融、女性)などの声が出た。小泉氏の次男で、衆院議員の進次郎氏が政治家・経営者の3位に入った。「若くてイケメンで将来性もばつぐん」(30代、法律・会計、女性)なのだという。安倍晋三首相は7位だった。

 池上氏を選んだ人は26.6%。「博学、見識が広く、一緒に仕事をして学びたい」(50代、製造、男性)、「的確な指示を頂けそう」(40代、製造、女性)とされた。タレント・文化人では、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長が続いた。「現場主義の方のようなので、サポートする立場になってみたい」(20代、製造、女性)、「研究業績を自分ひとりの手柄にせず、チーム全員の力として皆に感謝する態度が尊敬できる」(40代、運輸、女性)という声があった。