先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

学級会政治って言い方はネット右翼ばかりが使ってるようだけど…


アベノミクス政権も充分に学級会レベルだよね、
主に2chニコニコといった粗暴ネットギャングを含む若い勢力を取り込んだことで、なんか判断レベルや弾圧圧力のかけ方が性急・稚拙に感じられている。


昨日のエントリーで取り上げた話題もだけど…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130904/1378211925
右には右の稚拙、左には左の稚拙…
冷戦時代の争う両陣営だから、同レベルになってむしろ当然。


赤ペン先生が採点でもするかのような正誤判定の滑稽さ
・気に入らない相手を感情的にやっつける
(まんま2chのサクラ多数によるリンチ炎上工作…これがまたアベの性格とよくマッチしてしまって…)


教科書通りなんですっかり最初から失敗してしまったデフレ脱却、円安誘導の諸政策。先生がかなりの高齢だし…50年前の教科書だし…


…おかげでさぁ、カッパ寿司はアベノミクスが円安誘導なんかしたからホタテやウニやめちゃって、最近また復活したけど貝柱一つシャリ一つで=半分になっちゃったし…
ウニも復活したけど少ないので実っをまるごとじゃなくて細かくクラッシュしてから少しだけ乗せてシソの香りでごまかしてて…


すばらしい効果だねえアベノミクス学級会は!


しかも以前から俺をマークしてる右翼ゴロツキ勢がカッパ寿司のフロアの大半を陣取って待ち伏せしてるんで、右翼の殺気をたっっぷり味わいながらおすしがたべられる…さすが過激原理主義右翼勢の親玉のアベチャンだけはあるな。
でもその右翼どもも最下層の無学な部落民ばっかりだから、「おお、おすしが半分になった!アベノミクスはすばらしいな!」と叫んでやったら反論できずにその後は全員が黙っちゃったけどなwww


・株取引と家電クルマメーカーだけのための円安誘導で、おすしの値段を高騰させて人気ネタは姿を消し
・さからう市民は次々に右翼を差し向けて脅す殺す…お寿司屋さんの席上が右翼で埋め尽くされる待ち伏せ工作


やっぱりすばらしいじゃんww日本国の崩壊は間近だ。


 ◇


以下、情報インテリジェンス的に、考察します。


この過去分エントリーに沿って。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130806/1375711149


日曜日ごろから悪天候など不吉な事態が連続しているが
これも上の過去エントリーの話題に即している。いわばタタリというか報復テロというか、いや大国からの恫喝か。
上の過去エントリーのときは右翼保守型が主犯と見立てたが、


今週日曜以降は、その構図ではないようだ…
むしろ与党側である右翼保守勢があまりにあちこちに対して暴力的、攻撃的で(権力に逆らうのかとか、ケンカ上等とか…)
彼らに殴られたり損をさせられたアンチ勢力が、反撃、恫喝に踏み切っているような印象。


シリア政府軍みたいに「おうおう上等だ、いつまででも戦争してやんぞこら」
という態度を、安倍政権陣営に所属する保守ゴロが表明して暴力を続ける限り


すぐ収まるはずだったかもしれないこのケンカ戦争沙汰も、思わず長期化するかもしれないね…


おなじく日本への恫喝だったとおぼしき311震災…直前まで世界中で頻発してた震災津波はすべて某国の利害に帰結…訪日を含む胡錦濤を追いかけるような群発地震と四川震災。
あれを想起させるような深海型の地震、きのうもあったよね、ああいうのでピーンとくるの。


だから以下の過去エントリーのタイトルみたいなイヤミもまた言いたくなる。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130829/1377697920


すべては妄想的な考察ですが。


 ◇


よほど追い詰められているアベノミクス政権…
まるで大戦末期の大本営発表…「ラジオは勝った勝ったしか言わないが、なんで毎日本土空襲なんだ…」


たかがドル円99円が100円になったぐらいで「号外号外!」
82円から100円でもあるまいに…


ネタがなさすぎるので、必死で客引き・呼び込み宣伝してる街頭のアレ。


こういうのも、一見すると右天下でやりたい放題のように見えるが逆で、
追い込まれてきてる自覚があるから精神的余裕がなくなってかみついてる。

http://zukolog.livedoor.biz/archives/25204734.html

革マル派幹部3人を逮捕 非公然アジトに家宅捜索

今の時代に右翼も左翼も公安も形骸化してしまって意味がなくて、(冷戦って50年前だからねえ…)
だからこそ「仕事してます」みたいな過剰アピールばっかりしている。
極左も形骸化の中でてきとうにやってるが
がさ入れにくる公安やその手下の右翼も同じ事情…


形骸化して幻のようになった日本国の支配システム…これから先も、ろくなことはない。


 ◇


いやいやいやいや…
すでに、とっくに…わかるよね?

石破茂自民党幹事長

 野党に転落した時、正直言って、与党に戻るのに10年かかると思った。諸外国の例は、一回野党に転落すると10年は戻れない。民主党があまりにもダメなので、予想外に早く政権に戻った。しかし、この夏の参院選を分析すると、投票率は全国だいたい50%。我が党の得票率は40%。5割の投票率で4割の得票率だから、国民の2割しか自民党に入れていない。この事実を忘れてはならない。民主党みたいに勘違いして、

何でもかんでも傍若無人に振る舞うと大変なことになる。(東京都内での自民党衆院議員のパーティーで)


一見して冴えた手法も、
優れた結果につながるとは限らない…ノウハウ倒れ
えてしてそういうのは「日本では右翼が優遇され神のごとし」「自民と霞ヶ関のコンビなら何でもあり」みたいなナチス的発想を後押しする。
・理念先行
・しがみつき


こういう自民のこういう布石においては、マスコミが流す情報も偏っているとみる”注意”が常に必要。
上述したような勝った勝ったの詐欺トークを連発し、長期しがみつきだけを模索する。「どうせ徳川しか日本を支配しないんだし」という寡占独占市場の驕り。

http://mainichi.jp/select/news/20130906k0000m010083000c.html
内閣改造見送り:首相「人事カード」温存 長期政権へ布石

毎日新聞 2013年09月05日 21時36分(最終更新 09月06日 01時40分)

 安倍晋三首相は来年夏まで内閣改造を見送り、自民党三役も続投させる方針を決めた。安倍政権は現体制を維持し、成長戦略や消費増税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などの政策課題に取り組む。7月の参院選に勝利して求心力を高めた首相は「人事カード」をあえて温存し、長期政権への布石を打ち始めた。


 「予算編成を行えば、その予算(案)を作った閣僚が責任を持つべきだ」

 首相は4日、訪問先のロシアで同行記者団に対し、2014年度予算案を審議する来年の通常国会に現内閣で臨む考えを示した。菅義偉官房長官も5日の記者会見で「内閣として仕事をやっていく上で一定の時間は必要だ」と説明し、通常国会が閉会する来夏まで現体制を維持するとの見通しを示した。

 通常国会終了まで改造がない場合、現閣僚の在任期間は1年半に及ぶ。近年、短命政権が続いたこともあり、01年4月に発足した小泉内閣以来の長い任期となる。小泉純一郎首相(当時)が初めて改造したのは1年5カ月後。安倍首相の周辺は「首相は小泉氏の政権運営を意識している」と明かす。

 昨年12月の衆院選と7月の参院選の勝利で、国会は自民党の「1強」状態。高支持率にも支えられ、人事カードを使って政権浮揚を図る必要はない。10月初めに消費税率引き上げの最終判断を控え、TPP交渉も大詰めを迎える。集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈の見直し論議など重要案件もあり、首相は改造見送りで政策に専念する環境を整えようとしている。

 改造が遠のいたことに自民党の入閣待望組の一人は「『この野郎』と思っている人は結構いる。不満も出てくるだろう」とぼやいた。衆院当選4〜6回の「入閣適齢期」の議員は党内で70人超。それでも首相は自民党石破茂幹事長と菅氏に対し、副大臣政務官人事の調整に入るよう指示し、官邸主導で人事を行う構えを見せている。

 「党の骨格は変えません」

 自民党役員人事を巡り、首相はロシアで党四役や細田博之幹事長代行らの名前を挙げ、主要役員を続投させる考えを示した。ただ、石破氏に近い鴨下一郎国対委員長の名前は出さず、小幅人事の駆け引きも始まっている。首相官邸には先の国会運営に対する不満が根強く、鴨下氏の処遇が焦点に浮上してきた。

劣化小泉では、小泉と同じには行かない…
現に経済政策一つにしても、よく小泉と比較されては劣化ばかり列記されている。


大して冴えても居ない結果も出せない…そういう連中でも選挙ルール網羅だけの対策戦略で勝ち続けてしまうならば
それはがん細胞の増殖だ…なんらかの手を打たねばならない。
トムソーヤだって、聖書なんて全然読んでなくてもトップ成績は出せたが、その末路は…
つまりは民主大勝と自民大勝になんの違いもない。


 ◇


繰り返し言いますが
『すでに、とっくに…わかるよね?』
やりたいほうだいやって、マスコミに口封じしても(世間を欺いても)ダメですよ…神仏はちゃんと見てますから。

http://gendai.net/articles/view/syakai/144397
「官邸vs宮内庁」をなぜか静観する大マスコミのご都合主義
2013年9月5日 掲載


「政治利用ではないか」

高円宮久子さま/(C)日刊ゲンダイ
 IOC総会で高円宮妃久子さまがスピーチされることについて、「皇室の政治利用」を懸念する宮内庁と官邸がモメている。五輪招致を目指す官邸や下村博文文科相の要請に押し切られた風岡典之長官が「苦渋の決断」と発言したのに対し、菅義偉官房長官が「非常に違和感を感じている」と苦言を呈するなど険悪なムードが漂っているが、不思議なのは大マスコミがなぜ大騒ぎしないのかということだ。

 思い出されるのは、09年12月の「天皇の特例会見」だ。当時の鳩山政権が、中国の習近平・国家副主席(現国家主席)と天皇陛下の会見を宮内庁に求めたところ、羽毛田信吾長官が会見申請は1カ月以上前に行うという「1カ月ルール」をタテに拒否。結局、会見は行われたものの、大新聞は〈宮内庁に意見1000件超、羽毛田長官支持が多数〉〈権力の怖さ感じる 陛下会見騒動>――などと連日、政権批判のバッシング報道を展開。当時の小沢一郎幹事長(現生活代表)の会見でも、報道陣は執拗に「政治利用ではないか」と攻め立てた。

 ところが今回はそんな気配はゼロだ。大新聞は事実関係を淡々と書くだけで、テレビに至ってはマトモに報道すらしない。

「マスコミは、4月に安倍政権肝いりで行われた『主権回復の日』式典に天皇、皇后両陛下が出席した際も『政治利用ではないか』との声に目をつむった。それだけ安倍政権にベッタリということ。今回は部数増や視聴率が増え、広告収入もバンバン見込める五輪の招致がかかっているから余計におとなしいのです」(事情通)

 日本新聞協会は4日、今年の新聞週間の標語として、茨城県内の女子高生の作品「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」を選んだ。この標語が本当にふさわしいのか、自分たちの胸に手を当ててよ〜く考えた方がいい。

小沢は政権とれる直前に、民主党は駄目だこりゃ与党できる連中じゃないと吐露した…
そして民主政権になってから、おれはそのていたらくにハラハラしっぱなしだった…国王の扱い方とか外交軍事のプレゼンスとか…


でも、麻生政権までを鑑みるに、自民公明がまた戻ってくると、すこしは大人らしい振る舞いで、地味だけどちゃんとやることが多かろうと思ってた…

甘かった…第二次安倍政権は、新しいことをやろうとするあまり、民主に破れるまでの反省を盛り込もうとするあまり、そしてタカ派右翼保守派閥の長であるアベであるせいで…


まるで鳩山政権のコピーだ…左右の鏡写しのように、左派なりに天皇を振り回し、右派なりに天皇を振り回し…結果が同じになってしまってる。


もう一度しつこく言う。
『すでに、とっくに…わかるよね?』


民主党を懲らしめるのは容易だったようだが(一種の弱いものイジメだもんな)
アベ自民に同じ作用を与えるとなると…かなり難易度は上がりそうだな。
でも両者が左右鏡写しなのだから、両者ともおなじく懲らしめなくては国の将来が危ない…地味だが確実に危ない。
水戸黄門のようにいかなる権力・影響力も無効化して懲らしめなくてはならない、それが必要ならば。


関連エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130904/1378211925