先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

政治が邪魔

ka2nd 11:13pm via HootSuite

やれ保守だの労組だのと、「理想ばっか言って」いる政治サイドの皆さんがいくら日本を「支配」しようと、日本の経済産業が二度と好転はしませんよ…自民と民主をみててわかるように、政治は経済産業や、民間個人の、邪魔ばかりするから。事実をゆがめるからね。政治から支配と産業をパージできたら勝ち


結局、せいじかもやくにんも「タダの仕事」になってしまってるから。
行事をそつなくこなすだけ。ノルマを達成するだけ。
めくらになっている。事実を見る目が腐っている。思考停止。
まして、ヤクザといった犯罪マフィアや、政党まで保有するようなインチキ宗教団体なんて…


ズレたことばっかりやってる国が、まともに立ち直れるわけが無い。
数年で過去の財産を食いつぶして、いよいよやばくなる顛末がもう視界に入ってきている。


 ◇


日本流のサブプライムショックのおそれ…
エンジン設計は形でわかる設計だから簡単な部類だが、金融市場を設計やチューニングするというのは幾多の実証実験を短期長期で繰り返してもわからなかったりするので難易度は非常に高い部類だろう…
まだ英国みたいに昔から金融政策でやってきたならノウハウもそろってるが…もっとアマチュアな日本はもしかすると、適当にあれこれいじくったあげくに壊してしまうかもしれないね。
10年前の世界マネーバブルにおける個人投資よりも、いまは「切実な蓄財」を投入する個人世帯も増えている…株価下落や株ブーム崩壊が致命傷となる世帯が増えることは想像に難くは無い。

http://gendai.net/articles/view/syakai/142666
アベノミクスはサラリーマンの敵だ】地獄を見るのは変動金利の住宅ローンだ
【政治・経済】

2013年5月31日 掲載



大手行 金利一斉引き上げ

<繰上げ返済をできなければ自己破産>

 三菱東京UFJやみずほ銀など大手行が6月から住宅ローンの金利を引き上げる方針を固めた。5月に続いて2カ月連続。主力の10年もの固定金利は0.2%上がる見込みだが、問題は利上げがこの程度で終わらないことだ。

 住宅ローン金利は10年ものの国債利回りに連動する。アベノミクスのデタラメ金融緩和で、国債の利回りは一時、1%まで跳ね上がったが、今後はもっと恐ろしいことになる。
「ふつう、金融緩和をすると金利が下がる。しかし、すでに短期金利がゼロになっている今、金融政策はきかない。それが経済学の常識です。それなのに、黒田日銀は長期金利も引き下げようとして、異次元緩和に踏み切った。経済学の常識を超えたことをやったために、長期金利の上昇と不安定化という異次元の現象を招いてしまったのです」(ビジネス・ブレークスルー大学・田代秀敏教授)

 かくて、国債利回り=住宅ローンは異次元のリスクにさらされてしまった。すでに住宅ローンを抱えている庶民はどうやって生活防衛したらいいのか。ファイナンシャル・プランナーの山田和弘氏はこう言う。

「日銀が金融緩和をしているので、長期金利はともかく、短期金利はあと1、2年は上がらないでしょう。それに金利が上がるときは固定から上がる。つまり、変動金利が上がりだして、固定に借り換えようとしても、その時点で固定金利はすでに上がっていますから、乗り換えるのは難しい。変動でローンを組んでいる人はとりあえず、そのままでいいと思います。しかし、そのあとは大変なことになる。物価目標2%を達成したり、インフレ懸念が高まれば、日銀は金融緩和を縮小する。そうなると、変動金利の方が先に上がったり、変動金利が固定よりも高くなることがあるのです。変動金利で住宅ローンを組んでいる人はもともと、月々の支払いに余裕がない。そこに金利上昇が重なれば、返済ができなくなります。日本でもサブプライムローン破綻のようなことが起こるのです」

 米国では住宅さえ手放せば、借金苦からも解放される。しかし、日本は違う。物件を売ったとしてもローンが残れば、返済を続けなければならない。

「自己破産が続出しかねないのです。返済期間を延長しても元本がなかなか減らないので、ローン地獄にはまります。それを避けるには変動金利が上がらないうちに無理しても繰り上げ返済をしておくこと。これを勧めます。これからローンを組む人は固定で組むこと。安い変動金利で背伸びした物件を買うのは危険です。頭金を除いたローン残高は〈年収の2割×定年までの年数〉で計算することです」(山田和弘氏)

 専門家の間では変動金利が3、4%になるとみられている。やっぱり、アベノミクスで庶民にいいことはひとつもない。


http://gendai.net/articles/view/syakai/142648
一刻も早く売れ!株価は1万2250円まで下がる
【政治・経済】

2013年5月31日 掲載


6月5日と10日がXデー

 30日の日経平均は737円も下落し、1万3589円で引けた。23日の1143円安に次ぐ大暴落だ。ここ1週間あまりで日経平均は2000円を超える下げ幅を記録しているが、これが底ではない。ヘタをしたら昨秋の8500円水準に逆戻りの声も出ている。もう一刻も早く売るしかない――。

 7月の参院選まではアベノミクス効果で株高が続く――。市場関係者の多くは、そう信じて疑わなかった。大手メディアも、23日の大暴落を目の当たりにしながら、「1万4000円を割り込むことはない」という識者の声を大々的に取り上げ、あくまで調整局面だと強調していた。

 だが、市場は調整どころか暴落を繰り返し、「節目の1万4000円をあっさり割った」(市場関係者)。

 こうなると、下落傾向に歯止めが利かなくなる。
「恐怖の2段下げでした。23日の取引時間中につけた高値と、30日の安値を比べると2400円も下げている。15%の下落です」(株式評論家の杉村富生氏)

 アベクロがでっち上げた期待先行の「円安・株高」の化けの皮が剥がれたのだ。黒田バズーカ砲なんて呼ばれた異次元緩和の底も知れた。

「米FRBバーナンキ議長は金融緩和の出口戦略を示唆している。米景気は回復傾向にあるからです。これは円高要因で日本経済にはマイナス。安倍首相と黒田総裁は異次元緩和によって円安は維持できると踏んでいたが、大外れ。マーケットは米景気の回復を重要視し、円高方向に向かっている。アベクロは完全に読み間違えです」(市場関係者)

<「半値押し」が現実に>

 現在、1ドル=101円台後半から100円台で推移しているが、「海外要因など、ちょっとしたキッカケで90円台入りする」(三井住友銀行チーフストラテジストの宇野大介氏)という。そうなれば株価はどこまで下げるのか。

「テクニカル的には1万3130円が次の節目ですが為替相場が1ドル=100円を切る円高になれば、あっけなく突破するでしょう」(宇野大介氏)

 Xデーは6月5日だ。
「この日発表される成長戦略の第3弾にサプライズがなかったら、市場は失望します。3本の矢は折れ、株価下落は底なしになる」(株式ストラテジストの中西文行氏)

 6月10日もブラックマンデーの候補だ。市場を左右する米雇用統計が前週末の7日(日本時間深夜)に公表されるのだ。

「いい数値が出たら、米経済の景気回復が鮮明になり、金融引き締めが意識されます。そうなったら日本株に投資していた外国人の資金が、ごっそり米国市場に向かいます。日本市場は壊滅するでしょう」(市場関係者)

 こうなると日経平均は、昨秋から直近高値までの上げ幅7500円の「半値押しが現実になる恐れがある」(証券アナリスト)。具体的には1万2250円だ。ここを割り込むと、テクニカル分析的には、昨秋の8500円水準に逆戻りだという。すべては元のもくあみだ。