いやさすがにそれはないと、多くの人は思うだろう。
けど、うっかりというのは誰にでもある。
しかも、日本が悪い、日本は泥棒、と本気で信じ込んでいる人々が、つい感情に流されて衝動的に何かをしてしまわないとは限らない…世界中の過去現在のテロや戦争ってそういうことだ。「シャア少佐だってこうやって出世したんだ〜〜！」とばかりに。
安倍政権は尖閣警備強化を明言した。創設が必要であると明言している国防軍とやらをどこへぶつける気だろう。それらはいずれも「うっかり」「うかつ」であるかもしれない。
正しいと信じ込んで、そこに悪意が含まれ、その上で何かをしてしまうことはいずれも、うっかりから思わぬ大きな事態を引き起こすことがある。ケンカや口論は一度開始されるとどんどんエスカレートする…開始じたいはうっかりで誤射だったりしてもだ。
すくなくとも、中国側は日本だけでは無く、いつくもの周辺国に領土紛争をけしかけてきたが、
日本側の右側保守側が、むきになって応戦するように尖閣を都有や国有にもってったのは、明らかにうっかりで失敗だった。一気に交戦やにらみ合いに近づけてしまった…
戦争好きが、妄想とか娯楽として戦争や戦闘を語るうちは娯楽性だからまだいいが
実際に戦争や戦闘になれば、いかな戦争好きの右な人々も震え上がったり笑みが消えたりするだけだ。
アルジェリアでは小規模の人質テロにより邦人１０名が殺されたが、あんなもんじゃ済まないのが交戦や戦争。そうなったときに、なかばおもしろ半分で尖閣の都有や国有を煽って実現を急がせた面々は、ちゃんと責任をとれるのか、はっきりと明示するカタチで。
日本の不幸は、アメリカみたいに世界中を植民地なりで支配できなかったこと。基軸通貨も世界覇権も逃したこと。つまり軍備は許されず、世界のどこかを日本の軍が警備したり戦争で奪うこともできず、
ということは冷戦時代もいまも、骨董品のような右翼左翼が、時代に合わない妄想概念で国家社会を迷わせてばかりである。
現実に軍事を行う軍が居ないし、軍で世界のどこかを支配する実務の経験も無いから、理念や妄想を垂れ流す右と左だけしか機能が無い、それが不幸。お手本になるのは軍備があった世界大戦の時期までだけなので、右も左も骨董品のような概念に縛られ続ける…アメリカのようにいま現在の軍備、いま現在の世界支配という、実務的な概念が成立しない。
娯楽や妄想で済むうちはいい…けどもし尖閣に限らず日本とどこかの外国とで交戦状態や戦争が起きてしまえば、そこで右翼左翼は打ち砕かれよう･･そこから現実がスタートし、実務経験を自衛隊なり国防軍が得てしまうからだ。現代の軍備が実務を重ねたら、理念と妄想しか持ってない右と左は存在意義を失う。
ま、一説でしか無いが。
◇
どうにも、日本国だけでは無く、各国が、
最近はすっかり動きがなかった軍事を動かし、つまり武力衝突やいざこざによって、事変を起こして何かを得たがっている…不況と連動しやすいマインドだ。
立場上、右翼左翼創価に公安らと接触やケンカ沙汰が絶えないのだが、（時には各国エージェントとも）
きのうもあいつらのホンネを吐かせると
「対中包囲網を、日本政府筋（右翼含め）と、米軍と、合作で仕掛けてる最中なんだよ、わかんだろ」
とのことであった。まあ実際の動向を鑑みてもウソではないだろう。
つまり中国軍がレーダー照射したのも、むしろ日米側が挑発工作を仕掛けた結果という可能性が高い。北朝鮮にしてもおなじ容疑がある。
ちょっとした誤射で大きな紛争…じゅうぶんに現実味がある。双方が厭戦気分ならともかく、そうではないからだ。すでに中国政府はフォークランド紛争の解析に着手済みとの報道もある。
…こうやって戦争好きが戦争だの市民追い込み弾圧だのと暴れ出すと、なんせ各国エージェントらによる『魔術的な手段での工作合戦』も絡んでくるので
・大地震が増えたり、群発地震が増えたり、それが世界各地で次々に怒りやすくなる
・乱射事件だのと物騒な事件事故がこれまた異様に増えることもある
人間の意思で運命や世界を操られる時代には、戦争とか紛争と同時に化ならず増えてくる現象。
かつて３１１震災の直近一年間も、世界中で震災や群発地震が各地を飛び回るかのようだった。
また日本国内でも海外でも増えてきたのだから、用心した方が良かろう。
http://www.cnn.co.jp/world/35027868.html
ソロモン諸島でＭ８．０の地震、１メートルの津波観測2013.02.06
