先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

環境省がヒドい第二次安倍政権

各電力とも、値上げはどんどんするしか無いよ。
どのみち事故以前のように原発を動かせる時代はさすがにもう戻っては来ないし、ムリヤリに裏工作して動かしてもなんやかんやと停止するハメになる。

http://www.asahi.com/business/update/0129/OSK201301290082.html
中国電力、赤字280億円の見通し 原発停止など響く


 中国電力は29日、停止している原発を補う火力発電の燃料費がかさむため、2013年3月期連結決算の純損益が過去最悪の赤字280億円(前期は黒字24億円)に陥るとの見通しを発表した。現時点で電気料金の値上げは検討していないという。

 連結決算の赤字は、燃料費が高騰した09年3月期以来2度目。13年3月期の業績予想はこれまで「未定」としてきたが、今回は原発稼働率を前期の52・6%からゼロに下げて算出した。

 中国電は、全電源設備の出力に占める原子力の割合が8%にとどまる。それでも、稼働率が1ポイント下がった分を石油で補うと、単純計算で燃料費が16億円増えるという。燃料を含む原料費は前期から651億円増えて5870億円になる見込み。


この人は環境大臣なのに経産省の援護射撃をしてみたり、自分が入信してるカルト宗教の会合の日に行方不明になっていたり…
はやいとこ罷免した方がいい。あとあとの火種になるのは必至。
過失を認めると責任問題だって言うのは役人側=環境省の都合が第一でしょうに、なんで民主政権のせいだとか話をそらしてるの。頼りがいの無い自民政権ですね…かつて自公政権の裏方も(要は横断的に無所属でどことでも)やっていた感じの自分としては、こうも劣化して頼りなくなって、かつての旧友にもすぐ組織暴力をさしむけてくるようになった(人の話を聞かなくなった、苦言や不平の一言にも組織暴力で対応するようになった)ことが、非常に残念だし、日本国にとっては命取りとしか言えないのが非常に非常に残念だ。
なんかねえ今の安倍自民も、民主党と同じく「変な若返り」したのだろうか、性急で短絡なガキみたいな暴力や乱暴沙汰が増えている。表の不遜な態度に出たり、裏工作でひどい暴力圧力沙汰が目立ったりと…政権交代前の厚みのある自民党の姿は全然見当たらなくて、総選挙後からずっと開いた口がふさがらないで居る。その幼稚さの権化が石原親子なんだよねえ…いっそ石原プロダクション新党を作ってはどうか、大門さんも入党w

http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY201301290403.html
手抜き除染横行なお認めず 石原氏「過去の政権のこと」

写真:定例記者会見で質問に答える石原伸晃環境相。手抜き除染が横行していることはなお認めていない=29日午前、環境省拡大定例記者会見で質問に答える石原伸晃環境相。手抜き除染が横行していることはなお認めていない=29日午前、環境省


 福島第一原発周辺の手抜き除染問題で、石原伸晃環境相の動きが鈍い。5件の手抜きは認めたが、横行していたことは今なお認めていない。29日の定例記者会見では「過去の政権で行われたこと」と強調。自らに火の粉が降りかかるのを避ける姿勢がにじむ。

 環境省が5件の手抜きを確認したとする報告書を公表したことを受け、石原氏は25日の衆院環境委員会の閉会中審査に臨み、「恒常的なのか一部なのかを確かめる」と述べた。朝日新聞環境省に手抜きを認める証言が相次いで寄せられている中、5件以外に広く行われていることを簡単には認めない構えだ。

 背景には、除染事業をゼネコン頼みで進めている事情がある。手抜き横行を認めたらゼネコン各社の指名停止処分に発展し、除染が立ち往生しかねない。石原氏は25日の国会で「これから不適切なことをやれば指名から外すなど厳正に対処する」とする一方、29日は「報告した(5件の)以上の事例は見つかっていない」とし、当面は横行していたかどうかの判断に踏み込まない姿勢をみせた。