先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

みんなの党=渡辺代表もすっかり牙を抜かれ形骸化し、ただの金融政党になってしまった。

発端は、行革政党だろうに…さらばみんなの党

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130107-OYT1T01185.htm
みんな渡辺氏「安倍内閣に誕生プレゼントだ」
 みんな・渡辺代表「安倍内閣誕生にあたって、誕生プレゼントをした。一つはネット選挙解禁法案。これは安倍首相がぜひやろうと言っていることですから、やってください。2番目は日銀法改正だ。国会が始まれば次から次へとプレゼントさせていただく」(時事通信社など主催の新年互礼会で)


日本はもっともっと追い詰められ、よかれが逆効果となり、引用記事のような末路を経るべきである。
そのような厳しい末路のほかに、あのオメデタイきもちわりー言葉「日本の再生」なるものを最高約数で実現させることは、不可能…現状では、経営者や幹部政治家や官僚たちがが”事実”をゆがめたり目を背けたり世間を欺いたり…してなきゃそんな言葉は出てきません。再生なんて言葉になりようがないのです、自分たちがさんざん日本が必要な変化を経るのをむしろ阻んできたのだからね。再生させないぞ、世代交代させないぞ、旧態依然と既得権益で突っ走るぞ、若者なんか使い捨てにしたり生意気ならコロスか逮捕しちゃうぞ
つまり嘘つきどもは問題=事実から逃げて他者に押しつけてばかりなので、永久に問題解決はできない。
老害世代のウソだらけのアベノミクス安倍政権である。ウソは絵に描いたモチ。食えない。


リアル・グレンラガン

http://topics.jp.msn.com/sports/general/article.aspx?articleid=1601544
2013年1月5日 17:06 (ZAKZAK/夕刊フジ)
日体大、掟破りの荒療治で30年ぶり10度目の頂点 箱根駅伝


古豪復活を成し遂げた背景には、体育会の“鉄のおきて”とされる年功序列を覆した荒療治があった。

 惨敗に終わった1年前の大会直後、別府健至監督(46)は主将を新3年の服部翔大に任せることを決めたのだ。

 これに4年が反発。埼玉栄高の1学年先輩でもある高柳は「悔しいし、恥ずかしいし、納得できないと監督に直談判に行った。でも、お前たちには力不足だといわれて」と振り返る。

 実は、服部の父・重夫さんが前月に肺がんで死去。その事実を伏せたまま、服部は悲しい表情も見せずに1区で2位と責任を果たした。別府監督から伝え聞いた高柳は、打ちひしがれたという。

 「自分たちのことばかり考えていた。恥ずかしくて…」

 その後、4年だけのミーティングを開催。「俺たちが周りを見返すには、結果で服部を支えて存在感を示すしかない」と年下の主将の指示に従うと決めた。

 最上級生の意識改革なしには、復活はなかったのかもしれない。別府監督は「3年のキャプテンを4年がしっかり支えて、この1年本当に頑張ってきた」とねぎらった。


あまり古武士が持論やセオリーでガチガチに条件固め(ハードル上げ)ない方がいいんじゃないか。日体大の例もあるし。


それと、日本の学者と、あちらの学者は、分けて考えるべきであるほど両者は色々と異なる。
基本的にあちらでは自己PRで積極的にセールス活動していく風土がある。おもらいさんで研究室閉じこもりの日本の学者と違って。
あちらは産業や政府と結託して実践で色々と携わり検証していくが、日本では学者は学者として意見を求められる程度を抜け出せない。
しょせん、世界中の軍事や経済を自分で能動的に冒険的に動かしていく国と、日本という小さい島国一国のみの商売を守備的に長く続けようとするみみっちい国との、格の違いと言えよう。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130108-OYT1T01030.htm
 麻生副総理・財務相は8日の閣議後記者会見で、日本銀行の次期総裁の条件として、〈1〉語学力〈2〉組織運営の経験〈3〉健康――の3点を挙げた。

 海外の中銀総裁では、米連邦準備制度理事会FRB)のバーナンキ議長や英イングランド銀行のキング総裁ら学者出身者が目立つが、麻生氏は「学者みたいに組織を動かしたことがない人がやるのもどうか。危ない感じがある」と述べた。語学力を挙げた理由については、「世界の中央銀行総裁会議などで、言葉が通じないのはいかがなものか」と説明した。


早坂茂三『宰相の器、人心はどんな男に向かうのか』

・昭和46年、自民党幹事長だった田中角栄通産大臣に転出した。
当時の佐藤栄作首相は、暗礁に乗り上げた日米繊維交渉に手を焼いていた。
リチャード・ニクソン大統領から2年越しで解決をせっつかれている。
沖縄返還の約束を早く取り付けたい。

佐藤首相は、窮余の末、角栄を呼び出した。
「角さん、繊維を片付けてくれ」

ボスの指名に田中が条件をつけた。
「こと、日米繊維交渉に関する限り、外務、大蔵、通産、三大臣の権限を全部いただきたい。
それを口約束ではなく、総理大臣が紙に書き、署名した文書を頂戴したい。
ならば、お引き受けして犬馬の労をとる」

佐藤首相は激怒したが、背に腹は代えられず、角栄の注文を呑んだ。
田中は帝人大屋晋三会長はじめ繊維業界の苦情をじっくり聞いて、スクラップ・アンド・ビルドの必要資金をたっぷり大蔵省から引き出し、
外務省に猿ぐつわをはめて、疾風迅雷、わずか半年で天下の難問を処理した。


・外交交渉と内政は同義語である。
外国との約束を実行するためには、国内の各界各層に広く深い人脈を持ち、関係者の錯綜する利害を調整し、根回しを行い、必要な手当てをして、三法一両損、これを納得させ、合意を取り付けることが必要だ、


・外国が交渉相手をタフネゴシエイターと評価するのは、約束事を期限内に実行できるかどうか、判断基準はそれしかない。
流暢な英語力とか、古今の典籍に通じている学識、教養などは交渉ごとの潤滑油、添え物の花である。


・世の中は、ふだんからの平らな付き合いと、実績がものを言う。

なんか、麻生の物言いは、嫌な言い方をすれば「ぼんくらな公家のぼんぼん」だな。格式だの経歴だのにやたらこだわるの。


 ◇


以前から当ブログの政治系エントリーでは言ってきたが
「いいとこ取りと、全部入りを、やると管理不徹底やポリシーバッティングにより、大きなほころびが出てくる」
あれもこれもやります、
あの人もこの人も入れます、
…聞こえはいいし、冒頭はかっこいいのだが…まず成功できない。組織の性質がどうしても空中分解しやすいからだ。


余談だが、きょうも右翼系、創価系つまりアベ自民と公明創価に、追い込み工作を執拗にかけられ待ち伏せされヤジ脅迫を受けた。
連日休み無い。立ち寄る店という店には必ず待ち伏せている。
「きさまはおわり」
「おまえはすぐしぬ」
そういう、祟りノロイの文言ばかり、マニュアルトークでひたすらぶつけてくるが…


だいたいこういう奴らが国家を牛耳るほど大規模化すると
次々に大量の市民をタタリノロウから、いわば大気汚染みたいに社会が荒廃し汚染が進んでしまう。不思議と悪いことばかり起きて、不思議とすさんだ市民が増える。


そして、タタリノロイはかならず跳ね返ってくる。貴様はすぐシヌなどとノロイの言葉を吐いた当人や、組織の幹部やボスが、似たような悲惨な目に遭うことが少なくない。
…つまり、タタリノロイ工作に依存する組織は脆弱でサドンデスなので、そういう連中が国家を支配する立場を得ると短期瓦解しやすくて悲惨である。
しかも、こういう連中だから常に他人攻撃して、争いとケンカばかり社会に増やしている…恨みがどんどん増えていく…


結局、悪党の行いってのは国家支配に効率的なように見えても、実は逆にとても逆効果なのである…
ってか、我の強い女たちのもめ事を男がいさめるのって至難の業だから…なにも浮気現場じゃ無くても。
胃も弱いしヤサ男の某アベには、ムリじゃ無いかな…誰か側近に任せるかい?

http://gendai.net/articles/view/syakai/140364
<「あなたとは考えが違う」>

 だから言わんこっちゃない。

 安倍首相が「自民党が変わったことを示せる」として党役員に抜擢した野田聖子総務会長(52)と高市早苗政調会長(51)。経歴や政策の違いから「水と油」「ケンカするのは時間の問題」と党内では囁かれていたが、就任13日目で早くもバトルを繰り広げた。

 6日朝の報道番組に生出演した2人。司会者から「女性の社会進出を促す数値目標」について問われると、高市が「法的な義務づけには慎重な立場。チャンスを平等に与える状況をつくることが大切」と答えたのに対し、野田は「私は高市さんとは考えが違う。(法律で)強制的に枠をつくらないと、いつまで経っても女性が活躍する場が生まれてこない」と真っ向から反論したのだ。

 野田は番組終了直前にもわざわざ、「高市さんとはモメるかもしれないけど、数値目標は大切」と強調し、ロコツに不機嫌な顔をする高市がアップで映り出されるなど、2人の“溝の深さ”ばかりが際立った。

「番組の初めに高市さんは『私は党の経済政策をつくり、衆院選政権公約も手掛けた。これからも働き続けたい』と発言しました。出産や子育てでこの3年間、ほとんど党のために汗をかかなかった野田さんを暗に批判するようなもの。野田さんもカッときたのでしょう。2人は当選同期ですが世襲の野田さんに対し、高市さんは松下政経塾出身。郵政造反組と刺客組。夫婦別姓に賛成と反対。全くスタンスが違う。とにかくお互いが目障りなのでしょう。次のバトルが起こるのも、時間の問題です」(自民党関係者)

 党の弱点である、女性からの支持をアップさせようともくろんだ今回の人事だったが、そもそも上昇志向の強い2人を起用したところで、フツーの女性の支持を得られるかは疑問だし、次々と内紛を起こせば参院選へのダメージとなる。

 安倍は今ごろきっと、「オンナを見る目がなかった」と頭を抱えているに違いない。

第二次アベがあれもこれも一気にやっつけようとして、民主政権がしてきたことも全部ひっくり返して敵や恨みを増やして…
これは明らかに失敗が見えている。見えているためかどうか右翼と創価は少しでも反対する市民や敵と見なした市民を片っ端から潰そう殺そうと必死すぎる。必死で市民を監視しカタッパシから追い込みをかけている印象…衆院解散以来。
逆効果のオンパレードだ…小泉政権期ですらここまで余裕の無い追い込み裏工作ぶりではなかった…


個人的には、あくまで小泉以降の歴代政権の軍師の一人であった経験を踏まえてだが…(頼られるときも厄介払いされるときも色々あったが)
従来通り、一年総理でガマンしつつ、ひとつふたつづつ地味にしかし堅実にこなしていくべきだったと思うけどなあ…
いまの日本では総理が2年やるのも容易ではないし。もっとけんか腰の左右の戦争屋が介入しすぎの今の国政システムを廃して、もっとストイックな政治機能になってからで無いと、長期政権はムリだよ。
各陣営がお互い必死でつぶし合いばかりすれば、かならず総理は1年程度で『暗殺される』から…いや殺害という意味では無くて、1年退陣になるように仕組まれちゃうという意味でね。
短期で潰すのは比較的容易だが、長期延命はほぼムリだ。
小選挙区だの幼稚な政権交代だのと言う今の小学生こども国会レベルのケンカ政治では、政官財めいめいワガママ自分勝手ぶりでは…
英米を見ろよ、ライバル陣営同士とはいえ、つぶし合いなんかしてないでしょ…日本だけだよ乱高下で議席が極右と極左へ選挙のたびに大きく振れてるのは…


本質を無視し続ける限り、ひとつも向上せず、大人になれず、先に進まない。ウソは絵に描いたモチ。


悪党ほど嘘ばかりついて他人ばかり悪くいって罪をなすりつける。諸問題は現実であるから、嘘をついて逃げ続ける限り1つも現実の問題は片付かない。
そもそもが霞ヶ関が責任から逃げるだけのプロだからな…責任とらされることがとても恐ろしい風土だからこうなってしまった。
そして右翼ヤクザもマスコミも責任をなすりつけて相手攻撃するプロだし…


背負う者が居ない。
馬鹿正直に真正面から取り組む正直者が居ない。