先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

気のせいかな…「できないかも…」と狼狽しているように見えたアベ


あくまで、おれも忙しい中でTV報道を垣間見ただけだけど、
宮城被災地現地入りしたあとに現地会見を開いたアベ、なんだかいつものほくほく顔が消え失せていたような…
「うわっさすがにこれは、ムリかも…」
みたいに、現地の惨状のスケール感を体感したり、現地被災民の大人数からのプレッシャーや期待に包囲されたりと、『飲まれてしまった』のではないか…そういう風に見えた。


安請け合いが多すぎた第二次アベではあるが、
それはあくまで数値とか産業とかいったイージーな人間社会で完結する場合のみ、次々に達成もするだろうが…
震災は、その大半が大自然の猛威であり、その被害は甚大すぎて人間たちにはとてもじゃないが払拭できない。
そこらへんで、アベの器では飲まれてしまうに至ったのかな…というのはTV報道の数十秒間から感じただけでは、妄想すぎるかな。


なんか、きょう接触した右翼筋のひとりは、「今度の第二次安倍政権はまるで中国共産党一党独裁、逆らうヤツは皆殺しの、極左独裁政権みたいだ、いかに右翼の自分でも納得できない部分がある」と言っていた。基本的に構図が同じという点だけは同意であった。とにかく今回の安倍政権は、市民監視と、反対者への弾圧追い込み工作が、激しすぎる…逆らうならどんどん皆殺しの織田信長のようでさえある。


 ◇


ためしに、ツイッターと、グーグルのブログ検索で『安倍 宮城』で検索してみると…


ものの見事に、右翼によるベタボメカキコミと、左翼系によるこきおろしカキコミしか、見受けられなかった…
ということは、それ以外の一般的な市民は、数は多いのに、安倍政権の動向には無関心と言うことだ。


つまり政権支持率が報道されても、それは右翼左翼創価と産業組織票だけで占められ、小選挙区制による自公圧勝と同じく、「民意を割合的には示していない」
欠陥を抱えたシステムで勝つための方策をとったために、得票が1つも増えて無くても、民主党と第三局が勝てないから、議席を独り占めできただけ。4年前と同じぐらい支持されてないのに、民意を得たとか、勝たせてもらったとか、ほとんどウソである。そういう連中だけが参加した支持率65%なんてのは、なにをかいわんや。


褒めちぎる係も、こき下ろす係も、その内容は全然わかってない。
政権の中身を全部知り尽くし、自分が政権に指示を出すぐらいに精通するのはとても難儀だが、
あれがバカだというのも、あれがすばらしいというのも、それだけなら幼稚園児でも可能だ。
つまりこういう百姓部落民のヨゴレ工作(幼稚園児でもできるレベル)が日本の政治を主導したり独占できてしまっている限り、日本はどっちへ傾いても無意味で、、すこしも良くならない。没落下落を経て破滅するだけ。


 ◇


あの田原が思惑バイアスを絡めず言ってるところに価値がある。

http://dot.asahi.com/wa/2012121900008.html

田原総一朗氏がいう民主党政権でよかったこととは?〈週刊朝日


dot. 2012年12月19日(水)16時5分配信

 16日に行われた衆議院選挙は、自民党公明党が合わせて325議席を獲得し、民主党は57議席と惨敗した。ジャーナリストの田原総一朗氏は「これは民主党が第三極に没落したことを意味している」と指摘する。

*  *  *
 2009年の総選挙では、自民党は大敗したとはいえ119議席を獲得し、その前の05年総選挙では民主党が113議席を獲得した。

 つまり、第2党ならば敗れても110議席超は獲得できるのが二大政党制なのだが、今回の民主党はその半分程度しかとれなかった。それは、維新の会やみんなの党などの第三極が、自民党ではなく民主党の票を食ったからだ。結果として、「第二極」は事実上、消滅してしまった。

 こんな結果になった最大の理由は、民主党が政権を運営することにあまりにも慣れておらず、次々にボロが出たことだろう。民主党は、自民党にノーを突きつけることはできたが、政権をどう運営していくのか、そのノウハウをまったく知らなかった。ブレーンも、自民党政権を批判するだけで、民主党政権運営を指南できる人材はいなかった。これは、いうなれば労働組合がいきなり経営陣になったようなものだ。

 ただ、民主党政権原発事故が起きたことはよかったと思っている。これがもし自民党政権で起きていれば、自民党は全力で事故の内容を隠蔽(いんぺい)しただろう。民主党は隠し方を知らなかったから、原発事故はほぼすべてが露呈した。民主党政権でなければ、いまも事故の詳細は闇の中だったかもしれない。

 今回の選挙結果には、いまの日本の閉塞した状況に国民が不安を覚え、自信を失っていることが出ていると思う。投開票の前に新聞各紙が「自公で300議席」などと予測を書いた。こうした報道が出ると、普通は自公にマイナスに働くものなのだが、今回はむしろさらに勢いが出た形になった。これは、将来の展望に不安を覚える国民が、勝ち馬に乗りたがった結果だと捉えている。

週刊朝日 2012年12月28日号

・自民はいわば妖怪、腹黒商人なので、虚飾がうまい。些細なことでも大手柄に化けさせる。
・民主はいわば不器用なので下層市民労組側な人材の集い。せっかくの大手柄さえちゃんとアピールできない。


自民の面の皮の厚さや、なんだかんだと様々な経験豊富である点、
…これを学んですべて吸収した上で無いと、民主党だろうが第三極だろうが、昇華できず埋没していくだろう…


なんせ民主党が政権を取ってもダメダメだった部分はすべて、せっかく小沢一郎が大連立の約束を取り付ける偉業を成し遂げても、それを一蹴した党執行部のミスジャッジに端を発していた。丁稚奉公で仕事を覚えることもしない阿呆な小僧では、いきなり実務で成果など出るわけも無いし、社交儀礼もぜんぜん身についてないから社会に好印象で迎えられることも、手柄を褒めてもらえることも無い。ただ高飛車だった連中がそのままうだつがあがらず総退場させられた…そういう側面があるのは党員議員も否めなかろう。


基本的に左翼側というのは、身分も低い社会地位も低いままなのに、「左翼利権」にどっかり安住している人々だ。才能や積み重ねによって成功したり多大な社会貢献をした経験の無い、成果主義的に言えばボンクラな人々だ。
そういう右翼左翼の概念が廃れていく時代にならない限り、左派側がちゃんと評価され、ちゃんとした政権をやれることは、ないだろう…
いまやヤクザや暴走族のほうがむしろ率先して下流社会も上流社会もどんどん企業進出してお金を儲けて成功していく時代だ(あの関東連合みたいなのもみんなそう)。右派なりギャングでさえそうやってちゃんと社会に溶け込んで成功するのだから、左派左翼だけがそこからはずれて安住していてはいけない。それでは永久に負けっぱなしで、不器用で無能のままだ。


 ◇


化けの皮がはがれるまで、政権発足後一年とかからない。
どのみち、気づくのが遅い、人や企業ほど累積ダメージは大きい。


できもしないことを吹聴する、ありもしない価値を吹聴する、のがバブルの基本だ。今回はバブルにしてもかなり禁じ手の部分までやってしまったから、長続きするわけはなく、アフターダメージも大きいのがすでに確定している。


・中途半端にやれてしまうので比較的短期間で大やけどに至るのが自民公明。
・やれない程度にしょぼいから大やけどすらできずむしろ籠城局面に向いてしまったのが民主国民新政権。


ある意味、歴史的絵画の描き直しで大チョンボした老婆画家=今後の自民公明と言える。
あるいは10年ほど前に不慣れな腹腔鏡手術を安易に強行したために簡単な手術なのに患者を殺してしまった葛飾区の大学病院みたいな(医師は逮捕され、執行猶予付きの懲役刑で確定)。以下のサイトでよその医師が抗弁しているがhttp://www.yuai-hosp-jp.org/html/08_yuai_01_11.html大学医は理屈屋で学者肌が多いという…一般の総合病院のほうが現場ベッタリの有能ドクターが多いと…まさに大学医=官僚や幹部政治家であろう…私も小児がんで死ぬはずだったがこれは学者肌の主治医が束になってもかなわなかったからで、現場一徹のヤリ手主治医になったら海外からベストな療法を発見してきてたちまち完治へ向かった。その主治医は学者揃いの白い巨塔に嫌われる合理主義者だったので地方へ飛ばされた。


やらないほうがマシなこともある…なんもしないでいるのはストレスだけどね。

http://www.nikkei.com/markets/column/globaloutlook.aspx?g=DGXNASDF1100H_11012013000000
 日本株投資がこのまま継続するか。カギを握るのは、「3、2、1の壁」の突破だ。3%は名目成長率、2%は物価上昇率、1%は名目成長率から物価上昇率を引いた実質成長率である。達成はそんなに容易ではない。

例えば1%の実質成長率。2011年に521兆円だった実質国内総生産(GDP)を、30年には629兆円に増やすことを意味する。大手銀行の試算によれば、労働人口が減少するなか、何の成長促進策も講じなければ、30年の実質GDPは529兆円どまり。約20年で100兆円の上乗せを目指す必要がある。

 消費者物価指数で2%の物価上昇を達成するのも、決して楽なことではない。日銀がいうと言い訳めくが、1980年代以降で消費者物価上昇率が2%を超えたのは、消費税の導入時を含むバブル期くらいである。

 デジタル家電の値崩れをみても、工業製品価格の大幅な上昇は見込みづらい。公共料金の大幅上昇によって、2%の物価目標を達成したとしても、国民から拍手は起きないだろう。


 1%の実質成長と2%の物価上昇で、3%の名目成長を達成できれば素晴らしいが、もうひとつのハードルがある。長期金利のハネ上がり防止だ。

 成長率が上向き、物価も上向く局面では、当然ながら長期金利も上昇する。財政赤字が発散する(維持不可能になる)のを防ぐには、名目長期金利を名目成長率より低く抑える必要がある。3%の名目成長率を達成した際に、長期金利は3%を下回るようにしなければならないのだ。

 ある程度の期間なら、日銀による国債の買い入れを増やすことで、長期金利を名目成長率より低く抑えられるが、それにも限度というものがある。


だいたいが、やれ規制緩和だの強化だの、経済金融政策だのと言うと
『学者先生の、理念先行、理論倒れ』
になることが常である。ただ小泉政権の時はシンクタンク部が優秀で、理念と現実を折衝調整することが秀でていたので問題が拡大しづらかった。
このたびの第二次安倍政権も、典型的な理念先行、営業さんができもしない仕事を次々取って来すぎている例に則しており…
高橋洋一ってのは安倍ノミ苦スのブレーン格の一人であるし、以前から理念繊巧すぎる上に金融政策的に極左すぎてネット上ではブーイングを受けてばかり居た。
以下の引用記事…「言うのはカンタンだよ、んじゃやれって言われて、やれんのかよ」で片付いておしまいだ。理念先行とはそういうデスク族の怖さ…高橋=財務官僚天下り先生。
日本に限らないが、政治支配機能(そういう方面を担当する各筋)が低レベルの国々では、いくら理念だけが高レベルでも、調整や計画立案や実行プロセスなどにおいてどんどん崩れていってダメになってしまう。渋谷の路上でギャルに一流食材を調理させるアレだ。

高橋洋一『統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる』



・統計はかならず学んでおくべき。
どんな分野の学問や仕事でも統計学は役に立つので、ぜひ学んでおくべきだということ。
統計や確率を学ぶことで数字の扱い方や単位のとり方に慣れ、数字に対するリテラシーが身に付く。



・統計の目的とは何か。

1.人々の経験を要約して、それによって人々がその本質を理解できるようにすること。
別の言い方をすると、経験を要約して数字にすることで、人々が事実を分かるようになるということ。
要は、物事を数量的に考えるということ。

2.その要約された事実に基づき、その他の状況で、どのような結果が得られるかを推計・予測すること。


・身近なものでは、天気予報、帰省ラッシュのピーク予想、渋滞予測、テレビの視聴率など。
私の専門に引きつければ、コスト・ベネフィット分析もこの推計の一つ。

ある公共事業が必要か否かを論じる際にもっとも重要なポイントは、
コスト(事業に投下する資金)とベネフィット(造られたインフラなどから得られる利便、便益)の関係。


・一連の放射性物質の飛来における最大の問題は、政治家や官僚にデータや統計に対する理解が完全に欠落していること。
私がもっとも驚いたのは、官僚ですらシュミレーションデータを「予測値に過ぎない」と言って使おうとしなかったこと。


・経済政策はシンプルに。
東日本大震災が未曾有の大地震であったことは間違いなく、これをどうやって復興させていくかが重要。
とはいえ、政府の経済政策としてはそれほど難しいことではない。
むしろシンプルです。
中央政府がやるべきことはただ一つ、とにかく資金を用意することです。
これがすべてです。


中央政府はカネを用意して、あとは地元にお任せする。
お任せして、中央政府はその責任だけを取る。
つまり、中央政府は資金と権限を委譲して、地元の人たちに必要なインフラ整備などをやってもらう。

その際重要なのは、同じものを同じ所に作らないということです。
とくに今回は津波被害が多く、津波被害の復旧の鉄則は、同じ所に家を建てないことです。

こういうひとが閣僚とか政権メンバーになったら、大変だよ…
やれって言われて、いろんな人が実際にやってきて、そこのフェーズでうまくいかなくてみんな失敗してきたんだから。お題目を詠唱するだけで世間のみんな仏のように理想的に尊い存在として振る舞ってくれたら、苦労は無い。

http://mainichi.jp/select/news/20130115k0000m020016000c.html
クルーグマン氏:アベノミクス「結果的に完全に正しい」


毎日新聞 2013年01月14日 18時21分

 【ロンドン坂井隆之】大胆な金融緩和や財政出動で景気底上げを図る安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」が、ノーベル経済学賞受賞者からも評価されている。著名な経済学者のお墨付きを得たことで、首相は一段と自信を深めそうだが、アベノミクスへの期待感が支えになっている円安や株高の持続性には疑問の声もある。

 08年のノーベル経済学賞受賞者で、コラムニストとしても知られる米プリンストン大のクルーグマン教授は11日付ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)のブログで、安倍首相が目指す経済政策について「深く考えてやっているわけではないだろうが、結果的に完全に正しい」と“評価”した。

 同氏はかねて、不況脱却のためには大胆な財政・金融政策が必要だと主張。安倍政権が打ち出した20兆円規模の緊急経済対策や、日銀に対する強硬な金融緩和の要求に対し、「(財政出動や金融緩和がインフレを招く側面を強調する)堅物過ぎる理論にとらわれて他のどの先進国もできなかったこと」と指摘する。

 ただ、クルーグマン氏の分析には、皮肉も交じる。アベノミクスの効果について「国債金利は上がらず、円は下がっており、日本に非常によい結果をもたらしている」と述べる一方、「安倍(首相)はナショナリストで経済政策への関心は乏しく、それ故に正統派の理論を無視しているのだろう」と推測。金融市場はひとまず好感しているものの、金融緩和の副作用などに深い洞察を欠いたままの政策運営には、懸念をにじませる。

 円相場の急速な下落と日本株の上昇に対しては欧米でも関心が高く、連日報道されている。ただ、各紙とも持続性には半信半疑で、英フィナンシャル・タイムズ(FT)は12日の記者コラムで「過去20年間、日本株に失望させられ続けてきた。今回、何が違うのかは疑問だ。昔と違い日本が世界に売るものは乏しく、円安は特効薬ではない」と言及した。そもそもアベノミクスは、クルーグマン氏らの主張を裏付けにした側面があり、同氏が評価するのは当然という指摘も。新政権の経済政策の評価が定まるには、なお時間がかかりそうだ。

たぶん、株価だのGDPだのという”数値”のみを上げるための『成果』が数年後に出る前に、そのために庶民勢の血肉をしぼりとるような物価上昇とか増税とかに、海外の株安などが絡んだりなんかして、1年もたたずにブーイングのほうが強くなると思うよ(原油コスト上昇は電気代ガス代と樹脂製品価格を直撃するし、庶民消費圧迫=IYイオン殺しだから)。半分は運勢次第だけどね…あんま頭のいいやつが安倍政権には絡んでないので(ってか小泉政権みたいなよほどの異才でないと、非凡な人材は寄りつかないのが日本の政界の常)、『応用力が多彩な天才肌』たちが集わないと太刀打ちできない難しい局面にもし突入すると、なんにもできず負けちゃうと思う。


すいませんね、マスコミみたいなフィーバー宣伝文句が言えなくて。わたしは正直なんでね。


以下も補強材料…
萩生田議員の指摘を見る限り、第二次安倍政権は『全く反省してないし』、そこを石破筋に看破され不安がられている。数値目標達成ありき、経団連優遇ありき、庶民や実体経済のダメージありきの犠牲の大きすぎる理念先行政策の数々…


小泉がフィーバー的に支持されたのはバブル景気だったから大衆洗脳が解けなかったためだ。売れて、ダマされてる気もするがまあいいかとなった。
だが第二次安倍はまず好景気なんかつくれないし、むしろ日本の主幹産業は売る物がなくなり最後の崖っぷちひめゆりの塔なので、同じ手が通用するのはごく数ヶ月のウチ…みんなだんだんと夢から覚め始める。売れなくて、物価も消費税も上がり、ダマされたとなる。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36902
目線を下げよ

 6年前の第1次安倍政権の時は、絶大な人気を誇った小泉純一郎首相の後継ということもあり、あまりにも力みかえっていたと思う。例えば「美しい国、日本。」というスローガンだ。悪い言葉ではない。だが当時、大変違和感があった。

 最近、その違和感の原因が分かった気がする。「美しい国」という表現は、一種の理想社会を目指す論理だからだ。現実には、美しいだけの国などというものは存在するわけがない。美しさの裏には、醜さもあるものだ。表があれば、裏もある。それが人間社会である。やはり地に足が着いていないスローガンだったのだ。

 「日本を、取り戻す。」というスローガンにも、安倍晋三首相の思いが込められているのであろうが、同じ臭いを感じてしまう。政治家である以上、理想を持つのはまったく悪いことではない。だが同時に政治家には、リアリティーがなければならない




 民主党の失敗は、現実よりも「こうあるべきだ」というところから出発したことにある。「脱官僚・政治主導」「普天間基地最低でも県外」等々がそれだ。ここには物事の手順だとか、困難さだとかがまったく考慮されていない。これは平たく言えば、頭の中だけ、あるいは上から目線、あるいは力みということなのだ。

 安倍首相の側近であり、今回の選挙で復帰を果たした萩生田光一議員が、落選中の3年余の間に自民党の反省すべき点を見つめ直したとして、次のような指摘を行っている。

 〈まず、最たるものは自民党ブルジョア体質である。実に世襲議員が多いうえに、エリート意識が強い官僚も多く、国民の目線と政策が合っていなかった〉

 〈自民党の経済政策も結局、大企業や経団連向けだった。党の部会の議論も世界金融の話に終始し、地元の信用組合からお金を借りられない中小企業や、シャッターが閉まった商店街への配慮が欠けていた〉

 〈教育行政も同じです。歴代首相は小学校から私立に入り、圧倒的多数の子どもが通う公立小中学校のことを知らない。だから現場とミスマッチを起こす〉


 ◇


右翼は右翼で、自民福田政権の時、政敵とみなしたおれを内閣府までIT派遣の単発案件というエサでおびき出して、庁舎内の一室で右翼大勢に待ち伏せさせ、殺気の嵐で半殺しを仕掛けてきた。
そのときは、安倍とおれは組まされており、福田に群がる守旧派が安倍とおれをセットで潰そう殺そうとしてきたが、
今回は事情が異なり、安倍に群がる一派が、アベノミクス金融政策を批判するおれを潰し殺しに来ている。
右翼も左翼も猛毒だ。あやしいカルト宗教はどこもあやしさは同じであるように。
http://www.geocities.jp/unwatchedattack/0712.html#28
http://www.geocities.jp/unwatchedattack/0712.html#29
http://www.geocities.jp/unwatchedattack/071229haken.jpg
まあとにかく飯島よ、自己都合的な偏向報道みたいなウソばかり言うなよ。

http://www.j-cast.com/2013/01/14161141.html?p=2
安倍政権の発足に伴い、小泉政権時代以来約6年ぶりに官邸に「復帰」した。そんな飯島参与はゲストとして登壇するや開口一番、

「官邸に入って驚いたんですが、むっちゃくちゃ。村役場以下ですよ」

と目をむき、民主党政権が官邸に残した「負の遺産」を並べ立ててみせた。

真っ先に挙げたのは岡田克也・前副総理が進めたとされる官邸の経費削減政策への不満だ。新聞を各紙一部ずつしか取っていなかったため「(他の人と)回し読みしてください」と言われた、飲み物が自己負担だった、名刺も100枚以上は自己負担、職員の交通費もろくに出ないなどとぶちまけ、「これじゃ官邸機能にならないでしょ!」とまくしたてる。

しかし飯島参与が「一番ひどかった」と強調したのは、官邸のセキュリティー問題だ。飯島参与によれば、官邸に出入り可能な人間がいつの間にやら増えており、その数は1300人に及んでいたという。さらに飯島参与は、「個人的な調査の結果」として以下のように語った。

「その中で、80人くらいちょっと『左翼的な』メンバーが入っている。ひどいのになると、前科一犯の奴が入っていた」

「内調や警察は何をやっていたんだ」

「左翼的」の基準や「前科の種類、ならびに具体的な調査方法については明らかにしなかったものの、飯島参与は、「(こうした人間を通じて)もし外交・安全保障や為替の問題が外に漏れたら、安倍内閣は沈没ですよ」と憤懣やるかたない様子で、「内調(内閣情報調査室)や警察は何をやっていたかということだ」と声を荒らげる。すでに該当人物からは入館パスを「没収」したという。

飯島参与はこうした問題を含めた官邸の「体制作り」を、「今月いっぱい、できれば首相の海外出張までに」は実現したいと抱負を述べていた。なおこの日は安倍晋三首相も番組に「緊急出演」していたが、途中退出後に入れ替わりで登場した飯島参与に存在感を食われてしまった形だ。


 ◇


余談ながら、明日は大雪らしいがおれはもう
毎年やってきた雪かきはしないぞ。


政治がらみで嫌がらせ工作してくる民度の低いゴロ市民に嫌気が差した。
その中には青梅保育園や近隣の子供英会話教室へ我が子を送迎しながら嫌がらせ工作を欠かさない連中も数組だが居るし、その我が子を「手を出しにくい少年少女兵」としてわざわざけしかけてくるバカ親もいる…右翼左翼創価も、その組織活動にあまりにのめり込みすぎてる世帯では、おれに対して嫌がらせするためなら『交通量の多い国道411の横断歩道ではないところ』を我が子=保育園児にかけっこで横断させたりする。おれが見ている前で、子供がいやがってるのに、右翼筋の母親が無理強いして、やらせていた。「あいつがいやがるんだから、かけっこで横断しろよ、親にさからうのか!」というような流れであったから、むしろ子供のほうが頑として抵抗して嫌がってた。…そりゃ、まだ子供なのに交通量の激しい広い国道を側道から飛び出してカケッコして渡ろうなんておっかないことを、自分からしたがるはずは無い。


それが創価カルトなり右翼カルトの素性である…少なくとも青梅市では。
衆院解散により自公が勝利確実になったとたん、この右派政党の手下たちが大々的に嫌がらせ工作を開始したのである。
そうでなくても右翼左翼創価など、国政政党勢力というのは、敵と見なした市民に対してはつまんないことでもムキになって連日嫌がらせを繰り返すモノだ。だから、「夕方は交通量も増えるし、小さい子供を親が手もつながずに走らせてると轢かれるから、そして我が自宅前でかけっこさせるとうるさいので、やめてくれ」と園長に苦情を入れたのに、逆上してむしろかけっこ嫌がらせ工作を激増させた。…そういう連中だ。園長までグルのような閉鎖的田舎社会の格好なので(アパッチ野球軍みたいな)、いまは都庁など監督役所を通じての苦情としている。青梅市青梅駅周辺の宿場市街とは、そういうおそろしい旧態依然を温存している。


貧すれば鈍する。嫌がらせやケンカばかりでは家庭であっても社会であっても疲弊し、くたびれて荒れてくる。
日本をどんどん荒廃や滅亡へ加速させるのは結局「嫌がらせ工作担当」の勢力なのである。


彼等はプロだと自慢げにして嫌がらせを重ねてくるが、すればするほど日本の世情が悪化し日本経済をますます悪くしている”事実”には一切目を向けない。自民万歳民主万歳創価万歳しか言わず、身内側の擁護弁護ベタボメにのみ奔走する。反省は一切せずに、他人に危害を加えてばかり居るんだから、そんな連中が支配する国が傾いていかないはずは無い。
そう、オウム騒動などでも明らかになった、洗脳方式の過激カルト集団そのものだ。カルトは宗教だけではなく、政党政治勢力においても同じなのだ。自分たちを自画自賛しまくり、他者の言うことなどおいしくないと感じたら耳栓をして一切聞かない。