先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

のだくんに、ちょっとメールしたら、理解したようで…


昭和期からの歴代政権の末期の様相について、すこしだけ教えただけだけど、経験少ないのだくんには十分な情報だったようだ。直後から年内解散について言及するようになってきた。


先達は、あらまほしきことなり。

政権末期の決断期におけるはげしいプレッシャーなど、大平総理より以前からずっとあったこと。
そんな程度でめげているようではしょせん、バックにつけた勢力からのチヤホヤ追い風が無かったらあっというまに枯れてしまう弱い花だ。


日本で粗暴な戦争が続発しないのは、気配だけで戦争をやったり暗殺をやっているからだ。
まずはそこを理解しなくては始まらない。方々から飛んでくる集団的殺気にめげたり、議員や閣僚が自殺するような心理を誘発されて負けたり
そうやって敵側に操られて負けているようでは。心が折れてるようでは。
上層部の心が負けていると、下々の全員にまで負けムードの重苦しさが浸透する。


それが、私が10年以上みてきた中央政界の裏側というものです。


総理、今のあなたはまるで、「沈黙の艦隊」においておどおどしていた竹上総理だ。

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070921/135676/
加藤 それは分かりません。参院選の投票日の夜、安倍さんは続投を発言された。しかし、あそこで続投したら安倍晋三という政治家も自民党もずたずたになると僕は思っていました。やはり、安倍さん自身がずたずたになりましたね。具体的に参議院議席の膨大な違いとい
う形で示された民意に反するのは、よほどの体力と気力が必要なのです。

 かつて大平(正芳)さんが一般消費税を提起して敗れた時、それは議席が1つ減っただけなんですけど、党内からも反発が出て、新聞世論からはとにかく辞めろと言われました。40日抗争になったんですね。その時に私は内閣の官房副長官としてそばにいました。大平さんは頑
張り続けたんですよ。後継者を誰にするかを考えると、安定した自民党政治の継続を考えると、私には辞める自由がないと言って頑張った。その時の気迫はすさまじいものでした。時には狂気の目をしていましたよ。そして頑張り抜いたけど、半年後心臓の病で亡くなってしまい
ました。

 安倍さんもずたずたです。それを進言した麻生さんには投票したくないというのが、自民党内の福田支持の根底にあります。自民党もいろいろと言われています。小選挙区による強力な執行部体制の中ではなかなか発言しづらいところもある。けれども、心の中では皆、常識を
持っているんですよ。その意味においては、今回の“劇”は自民党にとって良かったと言えると思います。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012111200719
野田首相、年内解散を検討=輿石幹事長に伝達−12月16日投開票も

結果的に、総理おろし騒ぎの前に、野党勢が政権構想を固める前に、機先を制することが出来たわけだ。その意味では恩を売ったともいえるがどうでもいいことだ…どうせデメリットも大きいわけだし。増長しきった右傾自民と老人新党勢には早期の政権実現により頓挫してもらった方がトータルで言えば日本のためだろう。いまさら政治政治しかいえない、政治視点しかない、ようでは時代に合わない。せめて橋下ぐらいにはもっとマクロスケールで語ってもらわないとな。伝統的政治家は政治だけに特化しすぎて古物になってしまったために日本の政党政治そのものが用済みみたいに存在感を無くしたし官庁の増長を助けた。官庁という妖怪は、無敵になりすぎたらなりすぎたで不幸なのだ…適度に勇者が殴ったり退治しないと、無敵すぎるリヴァイアサンがたどる末路も不幸となる…原発爆発のあのインパクトにたとえたらわかるだろうか。


ま、いまさら日本の議会政治機能は、ろくに機能せず社会貢献してないポンコツなのは、こと都市部の管理職クラス以上なら誰もが痛感してることなのでね。
やれ解散だの政権交代ぐらいで、たいしたことにはならないのも、多くの人がわかっている。うすうす感づいている。
きょうも細野が国会答弁で自民や石原新党系の右傾化ぶりを非難していたが、まさにそんな「右傾しか残らない出がらしの自民」に、いまさらできることなど少ない。自民霞ヶ関タッグで息を吹き返す悪党妖怪ゴロツキどものため『だけ』にしかならない。


安倍も石破もあんまり元気はない。政権奪取直前の民主党はもっと元気だった。活気づく材料がない。ただ出戻るだけだ。出がらしのオワコンに今更活気材料などあろうはずもない。
つまり日本経済、メイドインジャパンがオワコン化し、英国なりスペインなみの長き斜陽時代に突入したことをうかがわせる。


日本の影の実質的支配者は政党や政権などではなく、霞ヶ関とヤクザと創価つまり『選挙を経ない悪徳支配者』だ。しかも独裁独占的である。
このエセ民主主義体制をぶっ壊さない限り、日本が目新しいことをやり直す機会は永久にこない。


追記
いきなり本日より、
民主党勢に対する、大人数分の殺気を束ねて撃ち込む」
いわば殺気・圧力攻撃が、やけに縮小されている。体感が大幅に弱くなった。
現金だねえw


…でもねえ釘刺しすると、殺気でも圧力でも間接暴力でも嫌がらせ工作でもね、そういうもので相手をどうとでも「できちゃう」となると、それはもうニセ民主主義なんだよ…だってそういった『兵器』を保有すれば、『戦争に勝てる』んだから、全然民主的じゃないじゃん。シリアとかいった中東アフリカの内戦と同じだよね。後述


 ◇


選挙が近くなると「政治ゴロ」いわば右翼だの創価だのという部落ゴロに、「敵性市民をストーカーしたりいやがらせしろ」という命令と、報酬が、降りてくる。


いつもより大勢の、やたらバブリーな大勢の工作員が、街中、日本全国の都市部、あちこちに派遣されてくる。


こないだもいきなり通りすがりに「あいつはばかだ、しねよ」などといきがった物言いをする『見慣れないジジイ2名』が自宅付近に現れたので、先回りして問い詰めると「だって、選挙前だからよー、やれって言われんだよ」と弁明した。


メジャーな手法一例
・スーパーに数十名規模で工作員投入、レジに大人数並ばせて困らせる
・人が店員と話をし始めると数名で乱入し、その店員に大声で話しかけまくる妨害工作
工作員が異様な気配を放ち、それを感じ取った周囲の通行人や住民が、こちらの悪口を言わされる『人間をラジコンのように遠隔操作するスキル』言わされた方は衝動的なので、自分が何を言ったのかよくわかっていない


日本が儲かりすぎたのは、いいことばかりではなく、このようなくだらない裏工作にも、バブルな資金が投入されている現状がある。いっそもっと貧しくなって目を覚ませと、今の腐敗しきった末期日本には言いたい。


 ◇


アメリカは、かならず政権は4年以上、両党とも政権経験豊富と、恵まれている。
日本みたいに解散だの総辞職だのに振り回されず、政権と官庁が一体化しているうえに次官クラスも政権が送り込む。日本の政党は解散に総辞職にスキャンダルと、選挙のない影の支配者・霞ヶ関にナメられている下位的存在…米国ではある程度それが埋められている。


イギリスだって日本ほどひどくはない。労働党政権はたびたび実現し、ブレア政権もそうだ。


日本はニセ民主主義だ。独裁君主にすり寄って甘い汁を吸うことをよしとする妖怪悪党どもの寡占支配でやってきたから。江戸幕府以前の風土も残っているから。


むしろ中国政府は「独裁者なのに資本主義徹底」したからこそああも日本を短期間で追い越せた。
我が持論の法則に則っている。
・集団的独裁集団は、民主的集団だなどと言いながらも、悪い作用をもたらす「真の悪い独裁者」として、国に寄生して甘い汁を吸う共産主義体制の末路のように振る舞う
・小泉や橋下みたいな、単独独裁者およびのそ指揮下の精鋭集団は、独裁的決済によって「民主的」「資本主義的」なことを次々に実現する


日本企業も、うまく伸びているのは独裁経営者の企業が多い。ユニクロ、SB、ローソンなどなど…トップやカリスマの顔が見えない大企業は没落が止まらない。


これは当たり前のことで、部署が増えれば部署毎の利権思惑、利害対立で、組織はゆがみ、腐敗する。争いに時間が割かれて疲弊する。
単独で、しがらみのない個人が独裁的に、そこの改善に切り込むことは容易だ。組織の中にいるプロではそれは不可能だが。


いわばコンサル。今や単独独裁者による改革的姿勢の、民主主義や資本主義の体現を否定することは、コンサルを関与させる経営手法の否定に他ならない。第三者委や民間人登用もおなじコトだ。最近ではITも経営や業務そのものだからITシステムのエンジニアやインテグレータもコンサルの一種である。
政治を政治として古めかしく考えるのは時代遅れで、いまや政治だろうが切り離さず、独立して考えず、『経営』とか『生産』といった製造立国、経済大国らしい発想で考えなくては始まらない。
ジジイとか利権ゴロが、他人を寄せ付けず、人の話をうざったがって、排他的閉鎖的な「聖域なる政治」を死守しようと奮闘しているが、それはしょせん寄生虫の努力でしかない。


 ◇


「あの筋」はとことんダメだな。


・立ち枯れ日本の次は
太陽族しか相手にしない老人党


老人同人誌一派。老人以外お断り。冬コミ西4−221(じじい)

石原新党:党名は「太陽の党」に…国会議員5人参加