先従隗始・温故知新

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国家失道の行いにあっては、ツキは逃げていく

ツイッター


RT @tokyo_sabako: 祖母もよくこぼしている。 「お金持ちで何の苦労もなくてせいぜい疎開ぐらいだけが戦争体験の石原慎太郎みたいなのが、大人がしていた戦争のいいところだけ見て憧れて、賛美して厭な世の中にするのよッ!」と。


個人とか小集団ならいざ知らず
国を挙げて「誤った行い」を無理にしたならば
天帝はかならず、ツキの供給を打ち切りつつ、サインのように不吉や災厄を示してくる。


いま日本国がしていることは「今後の時流が読めてない」
いわば天の神の警告や冷風を無視し、強行軍を行っていると。
くだらない世間とか特定勢力からの空気ばかり読んで、賢君として鋭い洞察力で今後数十年の国家大計を読み解く…ということをしていない。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120915-OYT1T00705.htm
倒れた西宮中国大使交代へ…日中緊迫で不在回避


 政府は体調不良で入院中の西宮伸一中国大使(60)について、早期の着任は困難とみて、外務省OBなどから早急に後任を選ぶ方針を固めた。

 西宮氏は、丹羽宇一郎氏(73)の後任として11日付で中国大使に任命され、10月に着任予定だったが、今月13日に自宅近くの路上で倒れ、病院に運ばれた。同省は「回復を見守りたい」としてきたが、尖閣諸島沖縄県石垣市)の国有化を巡り中国で反日デモが激化するなど、日中関係が緊迫している局面に、事実上の「大使不在」の状態は避けるべきだと判断した。
(2012年9月15日22時51分 読売新聞)

前任の丹羽さんは、民間人と言うこともあり「かなりまともなセンス」だったからね。そういう人を蹴飛ばしてやめさせ、石原都知事と外務省とで中国に鼻息荒く突っかかったところで…中国も手強いが天の神も容赦ない。


はっきりいってこのまま中韓と争い続けても、震災と原発事故がカワイイぐらいのGDPマイナス要因となり、しかも何年でも続きかねない。これら三国がマイナスを計上すれば世界経済もかなり後退の余波を受ける…
震災は一回一瞬きりだが、確執紛争はいつまでも続く。あのガザだって以前は普通の市街地だったがいまは食料も薬も全然入らない地獄の土地となりはてた…戦争とか軍で国を動かそうと言う時代錯誤を、つづけたいというのであれば例外なくどの国もそうなる。今は経済主義で動いてる国ばかりだからだ。夫婦げんかに専念すれば、どんだけ天才や第一人者でも働きに行けず自宅でケンカだけをするしか無いからどんどん干上がっていく。しかも家庭内も食器の破片やらでめちゃくちゃに荒廃する。


そういったマクロ視点才覚をもった人物や組織が、いまの日本を指揮してるとはとうてい思えない。
西成区の小さな暴動を左翼ゲリラのジイサンが陰で操ってるように、いまの日本もまたケチな右翼ゴロに(そうと気づかぬまま)操られてしまってるように見える。目を覚ませと言いたい。

http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000m030093000c2.html
 【蘇州(中国江蘇省)隅俊之】そこは廃虚の町になっていた。焦げ臭いにおいも漂う。500社以上の日本企業が進出する中国江蘇省蘇州市の高新区にある繁華街。数百メートルの通りに連なる飲食店のうち、9割近くが日本料理店や日本人相手の飲食店だ。その計約40軒のすべてで、ドアが破壊され、ガラスが路上に散らばっていた。

 蘇州では15日午前から数千人が高新区などで、抗議行動をした。

 普段は仕事を終えた日本人でにぎわう通りだが、現場にいるのは破壊された店を見物する中国人だけだ。興奮冷めやらぬのか店の前で中国国旗を手に記念撮影をする人もいる。

 一部の店は略奪もされたとみられ、店内の床には日本酒の酒瓶などが無残に転がる。「釣魚島は中国のもの。祖国万歳」。暴徒たちが張ったのか、ドアというドアには、暴徒たちの“達成感”を示すかのような張り紙が張られていた。

 店員らによると、破壊された店のオーナーはほとんどが中国人。さらなる略奪を避けるために中国支持を訴えようとしているのか、中国国旗を入り口に張っている。ある店の関係者は「狙うべき相手は私たちじゃないだろうに」と漏らした。


湖南省長沙で高級ブランド品や貴金属を奪われた事態を「組織的に全員がマスクをして金属パイプを持ち、他の人が奪おうとすると殴っていた。動物の世界でもこうした行為の先例はないだろう」と書き込まれた。日本企業などに対する襲撃には「頭に血が上った状態で行動していては、他の国の笑いものになる」と訴える声もあった。

 また、「日中学院」(東京都文京区)では「日本にいる中国人に危害が加えられるのでは」など、中国人留学生の保護者から安否を確認する電話が絶えないという。


まるきりこれは、60年代の安保闘争そのままだ。
しだいに「あいつらばかじゃないのか」と、一般人民衆には相手にされなくなり、極左カルト化していった。
今回は各国の右翼がそれをやってる。日中韓の右翼勢が事前に『談合』しているかもしれない。
尖閣上陸した活動から帰港した香港でも、あすこは元々が英国領だからドライな富裕市民が多く、大半のそうした市民はあんまりそういうことに興味なさそうにショッピングなどに興じたり、「経済を鑑みたらよくないことをやっている」とちゃんとわかっててTVインタビューに応じていた。日曜の報道特集かなんかで放送していた。


いま資本主義陣営をあげての恒常不況の最中で、あきらかに各国・国際・経済冷え込みを急加速するこのような事態は、やるべきではない。
つまりどう考えてもこれは「合成の誤謬…自分の部署のことしか知らず、自己都合だけで動いてる、視野の狭い連中の、無知蒙昧アホな仕業」でしかない。前述の通り、夫婦げんか専業になればその間は一切の勤労は出来ず全インカムがストップする。


これは中東やアフリカでは無い。大規模経済圏の東アジアで起きてることある。
つまり軍需産業が儲かることも無く、一部の趣味で極右活動をやってるゴロツキが楽しいだけで、なんのメリットも100%無いといっていい。
顛末によっては、QE3さえ意味薄になるほどのあらたな世界不況・同時株安を誘発する材料となるだろう。争いを止めない限りそれがいつまでも続く。次第に東アジアが先進各国のお荷物になっていく。


馬鹿な各国の国粋主義者どものボスレベルの面々よ、TVゲームのスーパー大戦略をやるようにおもしろがってるのは、今のうちだけだ。国家経済や国際経済を傾かせて「腹を切らされる、変死を遂げる」前に、やめておけと、心配だから忠告しておく。
欧米特に英米の国際シナリオには、中国ついで日本を弱体化せしめる没落させるという条項がある。だから仮にあそこが陰で糸を引いてるならば、今後の顛末により落ちぶれてガタガタになるのは日中そして韓だ。
…まったく、国際マネーを傾かせるとドンだけ恐ろしいか(特にユダ筋)知らないような「軍国オタク」らが、魔法を手に入れて日本や各国を操ってしまったのだろうか…全然マネーや経済の恐ろしい部分を知らずに突っ走っているように見えるんだが、若いというかけつが青いというか…


すでに「両国ともすでに殴り合いを開始しており、引くに引けず、エスカレートするしかない」状態だから、
きのうは準・軍艦しかこなかったが、いずれ軍艦がきたり、銃撃戦になったりと「シャレにならなく」なる。すでに多数の漁船を尖閣へ向かわせているという。


すでに海保の連中もそうとう『心労』がきているだろう。彼らもせいぜい不法操業へのいたちごっこ追跡ぐらいしかしてこなかった歴史があるから…(中国の海保は海軍OBばかり=軍と海保が一体だが、日本の海保は自衛隊では無く警察機関でありしかも国土交通省である…自衛隊すら軍という規模では全然無いのに)
軍艦がくれば自衛艦が行くしか無い。そうなるともう『紛争』となり、砲撃戦以上=死者が出る、が心配される。いくらアメリカ側の近代兵器で有利とはいえ、相手は10倍の人口、それ以上の軍備を誇る中国だ。数で勝てはしないし、執念深さはむこうが格段に上だ。中国も韓国も、ファンドを動員して何年も前から日本国内の土地や水資源を買いまくってる。日本はそこまでしない…=平和ぼけしてしまって人が良すぎる。そういう連中は兵器の優劣だけでは勝てない。これは日本企業にハングリーさが無くて世界各地で競争に負けてきたのと同じである。中国人は月収3万円でアフリカ滞在しなんとか現地で食料を買って自活して携帯電話基地局をあちこちに建設するような連中である。


おれは、聞かれれば何でも答える。過去10年間の大半を先進各国政財界のシンクタンクとして機能してきた。詰め込みの知識だけでは無い「ナマ」の情報なり経験なりを少なからず有している。各国の政府だの大企業を自分の決済や提案一つで動かしたことなど無数にある。すくなくとも右翼左翼思想だのカルト宗教だのに酔いしれてるだけの社会経験の全然無いバカガキとは違う。


そういう人間として最後にまた言わせてもらう。「なんとバカなことををやってるんだ、現状は」と。


 ◇


すでにシャープ、ソニー、松下とも「つぶれかかっており」
しかもどれだけリストラして体勢を立て直しても「まったくアテはなく」
その意味ではNECなど予備軍も多数おり…


どうすんの、これ。松下まで潰れちゃうよ?
スズキのインド暴動のうちに「気づいておくべき」だったんだが。バカはどんな大事な情報もぜんぜん理解できないからスルーするんだよな。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120915/wec12091522110009-n1.htm
 パナソニックは15日、中国の山東省青島と江蘇省蘇州にある生産拠点に暴徒化したデモ隊が乱入、建物を破壊される被害が出たと発表した。けが人はいないもようで、生産への影響に関しては調査中とした。

 パナソニックによると、電子部品を生産する青島の工場は発火や発煙があった。詳しい状況は不明としている。電子部品の素材をつくる蘇州の工場では守衛室を壊された。

 広報担当者は「早急に生産への影響を確認し、今後の操業方針を検討する」と説明した。


反日デモで店舗被害・旅行キャンセル相次ぐ 関西企業にも尖閣問題波及


【経済裏読み】シャープのXデーはいつ? 韓国が仕掛けた価格破壊で創業…


 ◇


正午過ぎに追記
やはり「天は、外務省生え抜きの大使とか、中韓相手に強硬姿勢の勢力が、日本を動かすことを、お望みでは無い」とみるべき流れ。絶対視や過信は禁物だが、無視は出来ない。

http://mainichi.jp/select/news/20120916k0000e030144000c.html
駐中国大使:搬送の西宮氏が死去 後任の人選本格化

毎日新聞 2012年09月16日 12時18分(最終更新 09月16日 12時23分)

 西宮伸一駐中国大使(60)が16日朝、死去した。政府関係者が明らかにした。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1302G_T10C12A9MM0000/
 西宮伸一駐中国大使(60)が13日朝、東京都渋谷区内の自宅近くの路上で倒れて意識不明となり、病院に搬送された。警視庁は事件性はなく、病気が原因とみている。外務省は「今朝倒れ、入院したと聞いている」と話している。

 警視庁によると、13日午前8時46分ごろ、西宮大使が渋谷区松濤2の路上でうつぶせに倒れているのを通行人が見つけ、110番した。通行人は「男性がいきなり倒れた」と話しているという。スーツ姿でかばんを持っており、出勤途中だったとみられる。

症状からすると、結果的には熱中症と脱水からくる心不全から派生した脳梗塞か。


ただ心不全は「殺気=サイコキネシスで暗殺する手口」にありがちな症状だ。ものすごいプレッシャーを与えて正常な呼吸や血流を奪う。若ければしのげるが老人子供ではひとたまりも無い。国内外の犯罪勢力や政府ゴロらがこのスキルを保有している。生理機能では無く精神を操ることで、自殺誘導する場合もある。こちらの手口ではすでに国会議員や閣僚だけでも数名の犠牲者が出ているのはおわかりだろう。

http://quasimoto.exblog.jp/18653431/
そこで大事なことは、今の中国と戦争しても、日本に勝ち目はない、ということである。戦争シミュレーションによれば、中米戦争の場合でも、アメリカはどんな作戦を行ったとしても、アメリカが中国と戦争して勝つ見込みは0%だというのである。だから、アメリカはせいぜい痛み分けに持ち込む他はない。だから、すぐに撤退する。そして漁父の利を得る作戦に出るのである。

こうした諜報インテリジェンス的な陰謀論見地からするとむしろ、ニシミヤが暗殺されたのはつまり、日本が少しでも中国と和平交渉へ持ち込むカードを奪われ、ハシゴをはずされた、という見方も出来る。


…ただし前任の伊藤忠幹部・丹羽氏は「尖閣を都や国が購入すると大変な軋轢になる」と発言したために国会で総攻撃を食らうなどして更迭されたのであり、その後から外務省は「中国相手には強硬姿勢に転じる」と表明してるのであり、明らかにニシミヤはその刺客であり(東大法卒、現職の外務省キャリアであった)…
ノダ政権による急激な国有化はハッキリと誰の目にも「裏目に出た」のだから…(自民政権ならこんなばかげた危ない橋を、わざわざ急に渡ろうとはしなかっただろう…ノダは増税原発再稼働もそして尖閣国有化も矢継ぎ早にどんどんやってしまうアホだ)
バカだなあ政府、ノダ政権、外務省…としか言いようが無い。
wikipediaでまとめられているが、良くも悪くも丹羽氏は「中国マニア」であり、相手を政治経済的に知り尽くしている意味での親中派だ。

wikipedia:丹羽宇一郎
2012年7月23日、日本政府は今年9月の通常国会閉会後に中国大使を交代させる方針を固めた。都の購入計画で領土問題が生じるとした丹羽中国大使について、尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しないとする政府見解・政府方針と矛盾することから続投は困難だと判断したとみられる。

これが自民時代だと、以前から極右と仲が良すぎる都知事が過激なバカをやり始めたと察知したら、政権から適当に根回しして、大騒ぎに至らないように締め付けをしていたはずなんだが。近年の空中分解した自民党のうち安倍だの平沼だのと言った極右議員はいてもこいつらも適当に口封じされただろう。
極右に言いように操られまくったノダ政権と都知事、それを歯止めをしないことの恐ろしさを最後の最後まで理解しなかったノダと石原都知事…バカに国家運営を任せてはいけない典型例。


読むべきは空気では無く、将来情勢なのだ。いわば諸葛孔明のスキルである。大衆とか、なんらかのアホ勢力に、迎合するべく諸手を挙げたバラマキでは無い。


さっきも日曜報ステで、中国政府の尖閣検討会議の様子を録画中継していたが…
「10年以内に戦争するかも」などとあちらの軍関係者が言っていたが、この陰謀シナリオ通りだとそんな生やさしくは無い。数ヶ月後〜数年後の銃撃戦ぐらいは十分にある。


「戦争させること」が主眼にあるならば、陰謀を仕組んでいる連中はものすごい「挑発」を重ねてくる。ケンカをやれ!やれ!と周囲が挑発する様を見ていればわかるが、ケンカの2者が多少冷静になってみたところで、抗い切れはしない。ましてケンカを挑発するのが世界一うまいプロが仕組んでるならば。


最後に…前述の「人間や運命を操るテクニック」は、日本の皇族筋も昔から保有していたのは元寇の台風でもわかることだが、近年は米国・米軍も保有し駆使してくる。横田基地近隣地区で彼らのストーカー追い込み工作を受けるとわかるが、公務員と右翼と創価以外に米軍兵士も混ざってくることは珍しくは無いし、都心周辺ではCIAのエージェントおよび協力者がわざわざ合流してくることもある、端的には神父とか英語教師とか。なによりCIAが合流していると黒人やスペイン語圏貧民をストーカー工作に動員してくるので一発でわかる。
検索:
集団ストーカー
電磁波攻撃


 ◇


なお末尾にはなるが、西宮氏にはお悔やみを申し上げるものである。


当方も、微力ながら全世界各地の在外公館でつかうノートPCのインストールセッティング作業のディレクターを担当したり、省内でのインストールやヘルプデスクにお邪魔したり、天木氏と意気投合したりケンカしたりと、けっして省と無縁では無く、また蜜月でも無かった。あくまで無縁では無いと言うことで…90年代末から派遣アウトソーシングが隆盛したからこそ出来たことだ。


おもしろいのは、たとえIT派遣の若者ごときであっても、ネットでの政治発言およびその影響力「実現力」次第では、きっちりと政治抗争的な扱いを受けることだ。好景気の頃は霞ヶ関での作業案件は毎年最低一回はあったが、厚労省や外務省や国交省ではそれなりの礼儀で迎えられる、しかし財務省総務省ではものすごい無礼非礼嫌がらせを受ける、といった具合であった。こと郵政民営化の恨みを関連部署でぶつけられることは珍しくなかった…かんぽの宿の幹部職員=公務員は例外なく嫌がらせを欠かさなかった。


そんな自分は今、国会前の原発再稼働反対デモの様子見にいってきたとき、終了後に現地で拾った「留め具が無くなった扇子」を修理したやつで、仰いでいる最中。竹ひごを削って径を合わせつつ止める出っ張りを確保し、プラ丸棒をアロンアルファで接着して止めた。万事、『モノを大事にする敬意的姿勢』は忘れたくないものだ。この扇子は千円程度の安いモノだから中国製だろう…帆が布製なので修理すると長く使える。


 ◇


以上、『戦争を知らない世代で占められている』日中韓には、「あやうい幼稚さ」イメージだけでおもしろ半分に突っ走ってしまう危なげを感じてやまない。自動車を運転したことが無いと事故の様々なリスクや面倒を知りようが無い。
子供って無責任で社会未経験で好き放題に怒鳴って暴れていられるが、親は家庭責任があるからそうはゆかない。右翼左翼創価政党…無責任側に立てば立つほど子供でいられる。政権や実行役は基本的に親の側だ。苦労ばかりだしジャッジを間違えて損失や犠牲を出せば命を差し出さねばならないこともある。問題なのは、無責任子供のままつっぱしってケンカを売りまくって、人命犠牲や経済損失を膨大に計上した場合、であろう…いまの政権や都知事、それをあやつった極右らはそれに該当する…だから幾度となく「上級幹部の惨殺や変死へつながるからいまのうちに自重しろ」と警告を重ねている。LD幹部も大穴あけたら沖縄で惨殺されたでしょ…


原発が危なくて二度と運転できない理由も同じで、数十年に一度しか事故が起きないから訓練しようが無い、ベテランが絶対に育たない、という理由である。しかも事故れば数県が汚染されへたすれば首都も主要都市も壊滅するんだから…あほらしいよね。


お迎え間際の高齢者世代でも、石原のような過激ネオコンばかりではなく、故・後藤田氏のような非戦を説く賢人もいた。戦争を知る世代故の重みであった。




 ◇


夜半に追記
惨憺たる戦況報告が続いている。
日中韓で戦争するの大好き、たのしい〜」と大はしゃぎしていた特定勢力全員は、この落とし前・全責任を、どう取るつもりか。まさか自分たちのスポンサーが次々につぶれたり税収を半減させても、湯水のようにいつまでもカネは降ってくるとでも?


日本経済が滅びようとしている。『決して大げさではない』のは今後、原発事故汚染被害も絡んできつつ、次第に明らかになっていく。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120916-OYT1T00592.htm
暴徒乱入、無言で破壊・放火…パナ工場再起不能


16日、中国山東省青島で、デモ隊に破壊、放火されたパナソニックグループの電子部品工場(竹内誠一郎撮影)


 「まるで強盗団だった」

 山東省青島で15日、日系のスーパーや工場を襲ったデモ隊を目撃した中国人男性は、こう声を震わせた。襲撃されたパナソニックグループなどの工場は、一夜明けた16日、放火ですすけた建物や、壊された機械類が無残な姿をさらしていた。

 複数の目撃者らによると、15日午前11時ごろ、デモ隊は、郊外にあるジャスコ黄島店内で破壊、略奪を開始。1時間後、リーダー格の男が「次は保税区だ」と叫んだ。外資系の工場が集まる保税区には、パナソニックグループの電子部品工場など日系企業が入居している。

 ジャスコを出たデモ隊はまず2キロ先の日系工場を襲撃した後、午後2時頃、さらに2キロ先のパナソニック工場に到着。3、4階建ての建物数棟が立ち並ぶ工場は、スタッフ全員が避難し、無人だった。群衆は最も大きな建物に乱入、1階に火を放ち、機械類も壊した。火は2階に燃え広がった。

 隣の工場労働者は「3万人はいた。これだけの人間が道路を埋め尽くす光景は初めてで、とても抗議運動とは思えなかった」と振り返った。

 日系企業を狙うデモ隊はさらに、約300メートル先の自動車部品工場を襲撃。警官隊が六、七重の隊列を敷いて侵入を食い止めようとしたが、人数ではるかに上回るデモ隊はやすやすと突破。工員ら数百人には目もくれず、無言で破壊、放火に及び、十数分後には別の工場へ向かった。

 自動車部品工場管理職の中国人男性は「うちは再起不能。ほかの工場も含めて、これで数万人の失業者が生まれるが、中国人がやったことだ」とやりきれない表情だった。
(2012年9月16日20時41分 読売新聞)

人口10倍だから5万人失業として日本換算で5千人程度だが、
収入は日本の20%ぐらい(大学教授で200万ちょい、そして貧民が多い)だから5倍かけて3万人相当ぐらいか。


製造も小売りも、いまさら脱チャイナでリスクヘッジしようにも…また工場を建設して人員を育てて…とてもじゃないが、追いつかない。そういう経緯も低学歴の馬鹿なネット右翼下っ端工作員は2chスレやまとめブログのコメント欄において「んなもん海外移転すりゃいい、つうかやれ!」という無責任で無知蒙昧な態度ばかりである。
彼ら右翼筋が全国統一的に洗脳教育されてる内容を無数のレスから総合するに…

・各国の保守ごろつき合同で、
これからの時代を脱経済・軍事紛争加速で染め上げる
という風に吹き込まれているらしい。そのように世界各地を操ったり騒動を仕組んだりするんだそうだ。各国の右翼だけが楽しくてほか多数は地獄を見る社会を作るそうだ。


経済問題を語るには膨大な知識量と幅広い実務経験が必須だが、これら右翼だの保守だのカルトだのの最底辺工作員はえてして落ちこぼれや高校中退悪ガキ風情で占められており…中国暴徒が農民出稼ぎ貧困層のガキをかき集めてるように、えてして暴徒目的の右翼左翼的群衆は「わざと無知で馬鹿な連中を集め、なるべく情報をシャットアウトして何も教えず、攻撃しろという命令だけで動くように徹底している」


彼らはいわば悪性新生物=がん細胞集合体だ。自分の都合だけで増殖して転移しまくって暴れて回り、本体を死滅させる。


これでいよいよ松下も追い込まれるだろう…やっと母体がリストラしまくって部門編成もリモデルし、体制を整えつつあるこの時期に…
はたして10年後、松下とシャープは残存できているのか?俺は懐疑的だ。山一証券みたいに、なくなるときはあっというまだから。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120916-OYT1T00543.htm
海自との衝突を想定?中国海軍が大規模軍事演習


 【北京=大木聖馬】中国中央テレビは16日、東シナ海での作戦を管轄する中国海軍の東海艦隊(司令部・浙江省寧波)がこのほど、東シナ海で大規模な海上軍事演習を行ったと報じた。

 日本政府が11日に尖閣諸島を国有化して以来、中国軍は上陸演習駆逐艦部隊の実弾演習などを活発化させている。

 演習には数十隻の艦艇や多数の航空機、潜水艦などが参加、ミサイル攻撃や対潜攻撃の演習などを実施したという。同テレビは演習が「実際の戦場の状況を模して」行われたと伝えた。尖閣諸島を巡り、日本の海上自衛隊と衝突するケースを想定したとみられる。
(2012年9月16日19時14分 読売新聞)


http://mainichi.jp/select/news/20120917k0000m030082000c.html
中国:大陸棚拡張案を申請へ

毎日新聞 2012年09月16日 21時54分

 【北京・米村耕一】中国外務省は16日、東シナ海で沿岸から200カイリを超える海域に大陸棚を拡張する案を国連海洋法条約に基づき、大陸棚限界委員会に申請することを決めたと発表した。

 中国は沖縄県尖閣諸島を含む沖縄トラフ沖縄本島西側の海溝)までを自国の大陸棚と以前から主張しており、今回の発表のタイミングには日本政府による尖閣諸島国有化への対抗措置としての意図があると見られる。

 中国政府は13日にも尖閣諸島に独自に設定した「領海基線」などの資料を国連に提出し、国際社会に自国の立場をアピールしている。


http://www.j-cast.com/2012/09/16146586.html
中国漁船が大挙して尖閣諸島沖縄県石垣市)付近に押し寄せる可能性が強まっている。中国政府が2012年9月16日にも東シナ海での出漁を解禁し、それを機に漁船が尖閣付近の領海内に侵入する、というシナリオだ。

ここ数年、中国による尖閣諸島海域での漁業活動は日本側の監視もあって、操業が限定的だった。中国漁民らは漁業権保護を強く訴えており、「実力行使」に出る可能性が強まっている。

最近では、12年4月に中国とフィリピンが領有権を争う南沙諸島で、中国漁船の取締りのためにフィリピン海軍が艦船を派遣したことに対し、中国が複数の漁業監視船などを派遣してフィリピン海軍艦艇や沿岸警備艇などと長期にわたってにらみ合いを続けた。

フィリピン外相が中国側に対し、「フィリピンの排他的経済水域EEZ)内で、緊張を高めるような行動を控えるよう」申し入れたのに対して、中国は6月に中国国務院が南沙・西沙・中沙諸島をあわせて「三沙市」として新たに行政組織を海南省の管轄下に置くことを発表。西沙諸島で最大の「永興島」に市政府を設立して南シナ海一帯の実効支配に乗り出している。

南沙諸島をめぐっては1988年に中国とベトナムの海軍が武力衝突し、勝利をおさめた中国が一部を支配することになった。以降、大きな武力衝突は起きていないものの、中国が構造物を設置するなどの動きをみせたり軍事演習を行ったりすることで、そのたびに摩擦が表面化している。

中国事情に詳しいノンフィクション作家の安田峰俊氏は「中国が漁船を使って海洋上の権益を拡大するやり方はいわば常套手段ですから、尖閣諸島にやってくる中国漁船もただの漁船と思わないほうがいいでしょう」と指摘する。

基本的に中国のタカ派漁船=公安か軍の手下、へたするとOB


こういう『夫婦げんか』
が半永久で続く。まさに夫婦げんかで説明がつく。しかも夫か妻が殺されるかもしれない…どろどろの遺産相続劇ではよくあることだ。


こんな原発事故なみかそれ以上の『面倒を火付けをした勢力の、幹部連中は全員斬首で適当』だ。いずれそれがおおげさでもないと、経済打撃や暴行死傷被害などから世間が納得するだろう。


最初は深く考えずおもしろ半分のけんかを売ったかもしれないが…


今後数年数十年…累積被害の規模が、甚大すぎる。日中韓の今後を予測すればするほど頭が痛くなる。これだから国家を操舵する人間や勢力は、国家大計百年をいくつも草案できるほどの洞察力、インテリジェンスが必須なのだ…

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1601B_W2A910C1NN1000/
キヤノンパナソニック、操業停止相次ぐ 中国デモ

2012/9/16 22:49 (2012/9/17 0:04更新)


 中国で16日も反日デモが続いたことで、日系企業は営業や生産活動を停止し、駐在員や出張者の安全確保に追われた。世界有数の消費・生産大国、中国での事業活動への悪影響は避けられない。経済連携に向けた政府間の通商交渉が遅れる懸念も出てきた。影響は広い範囲に及びそうだ。

被害にあったパナソニック工場内の車(16日、青島市)


 キヤノンは中国4工場のうち3工場を17、18日の両日操業停止することを決めた。従業員の安全確保のため。対象は広東省珠海市のデジカメ生産工場、同中山市のプリンター生産工場、江蘇省蘇州市複写機生産工場。

 ライオンは17、18日の2日間、山東省青島市で歯ブラシなどを生産する工場の操業を停止する。被害はないものの、周辺でデモが発生しており、事態を見守るためだ。

 ミツミ電機は青島市の電子部品工場の生産設備が破壊されたか放火によって焼失したとみられる。被害の全容は確認できておらず、18日まで稼働停止することを決めた。

 18日まで珠海市、青島市、蘇州市の3工場の操業停止を決めたパナソニックは、全従業員を自宅待機とする。

 昨年の東日本大震災やタイの洪水で重要な部品のサプライチェーン(供給網)が切れ、日本企業の生産活動に大きな影響が出たため、各社は中国での状況を注視する。

 イオンは、店内が破壊された青島市の総合スーパー「ジャスコ黄島店」を17日も休業する。他の総合スーパーとショッピングセンター(SC)35店は通常通り営業しているが、デモが店に近づいた場合、現場の判断で店を閉めるよう指示した。

 セブン&アイ・ホールディングスは16日、四川省成都市内のイトーヨーカドー5店を臨時休業した。17日は営業再開を検討している。同市内の約40店を16日に休業したコンビニエンスストアセブンイレブン」も17日は通常営業に戻す方針だ。コンビニではミニストップも16日、青島市内の全40店を休業した。同日早朝、投石で1店のガラスが割られる被害があった。

 資生堂は取引先の一部小売店がデモ隊に壊されるなど被害が出た。

 トヨタ自動車山東省で販売店が放火されるなど中国各地で暴動の被害を受けており、影響について「現地法人を通じて確認作業を続けている」。被害は出ていない企業も、社員の出張禁止や延期、注意喚起などの対応を始めた。

 クボタは18日まで原則、社員の中国出張を禁止。駐在社員には外出を控えるよう通達した。明治ホールディングスも日本人従業員に外出を控えるよう指示した。日立製作所は出張者や駐在員に、1人での外出の自粛を求め、街に出ても日本語で大声で話したりしないよう注意喚起した。

 反日感情の高まりを受け、全日本空輸では中国発日本行き便でキャンセルが増えている。一方、中国への旅行客にもキャンセルが出始めた。10月1日からは中国人観光客の増える国慶節。本来稼ぎ時だが、利用客減少は避けられない見通しだ。

こういうのも原発事故の放射能汚染と同じで、


だんだんと徐々に「ヤバさ」が次々にわかってくるにつれ「これはもうだめだ」というジャッジが相次ぎ、『順次撤退』になってしまうんだよ…まさに「信用を得るのは時間がかかるが、失うのは一瞬」


いわば飯舘村双葉町に、本社や主力工場拠点があるに等しいから、出入りもできず、危なくて住めないとなると、移転とか撤退しか道がない。むろん移転したからって損失ばかりでトクすることは一つもない。『全員負け』である。


それを馬鹿低学歴右翼は「中国だけが損をする万歳ざまあみろ」などとあほな妄言を言うのだが、


グローバル経済がもたれあい構造である以上、日中韓が全滅し、ひいては先進各国経済がダメージを受けて、世界不況がまたパニックを起こす。
どんな馬鹿であれ「おまえがいく店に、どれだけメイドインチャイナがあると思ってるんだ」と問い詰めるべきである。問い詰めてわからない馬鹿には、みじんも政治に関わらせるべきではない。


 ◇


アメリカよ、本気でそう思うなら、日中韓の国粋右翼幹部全員と、保守系過激派に該当する官吏や政治家を、海兵隊を動員して暗殺しまくればよい。
もはや自衛艦VS人民軍艦での交戦は一気に目前に迫ってしまったほどの緊張状態だから、へりくつやごまかしでは何も動かないぞ。両者とも「拳を下ろせない位置をとうに過ぎた」何もかもが遅すぎる。
(逆に言えば、内心は各国の保守系もナメてみくびっていて「なにもそこまでは」と思っていても、こいつらを懲らしめるためにはとっとと本格的交戦を繰り返して死傷者多数被害甚大・断絶した各国経済は干上がって大打撃…紛争担当者たちを身震いさせ、紛争をおもしろおかしくはやし立ててエスカレートさせた下流右翼たちに責任をとらせて割腹自殺させるしかない…凄惨な現実、身震いするほどの恐怖…震災大津波原発爆発…ああいう「実体験、実害」に身震いしないと、長き平和ぼけに慣れすぎた現代人は思い知らない)

http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY201209170185.html
尖閣日米安保の対象」 米国防長官、防衛相らと会談


写真:会談後、会見する森本敏防衛相(左)とパネッタ米国防長官=17日午後1時39分、東京都新宿区の防衛省、金子淳撮影拡大会談後、会見する森本敏防衛相(左)とパネッタ米国防長官=17日午後1時39分、東京都新宿区の防衛省、金子淳撮影


 森本敏防衛相とパネッタ米国防長官が17日午後、防衛省で会談した。尖閣諸島をめぐる日中間の対立について、パネッタ氏は会談後の記者会見で「条約上の義務を遂行する」と語り、尖閣諸島日米安全保障条約によって、米国が日本防衛の義務を負う対象に含まれることを改めて認めた。

 ただ、パネッタ氏は「米国は主権に関する対立では(特定の国を支持する)立場を取らない」とも説明。「尖閣諸島での対立を懸念している。日中がいい関係を保ち、エスカレーション(事態の悪化)を回避する方法を見つけることが、全ての国にとっての利益になる」と述べた。

講和条約的な交渉へ持ち込むならば、交通事故と同じく100:0ではない6:4とかそういう権利割譲で明文化するしかないが、それでは恐喝されてる格好の日本国側はおもしろくなかろう…北方領土の悪夢の追加だから。


どうしてもいやだというならば、とっとと交戦するしかない。奪われたら奪い返す。何隻の自衛艦が沈没し幾人の自衛艦が死のうともだ。とうぜん相手側も被害も死傷も甚大になろうが、紛争なのだからしょうがない。とっとと勝ちたいなら電撃的にとっとと交戦した方がいい。のんびり長引くと両方とも準備万端になって仕掛けづらくなる。将棋と同じだ。


甘っちょろい方が負ける。これは国家間紛争のオンリーワンである。


どのみちすでに、工場や店舗を粉々にされたイオンや平和堂や松下も、撤退を含めた様々な会議で多忙の最中であろう…シャレで済んだのは、言い争いだけをしていればいい時期までであった。時すでに遅い。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120917-OYT1T00489.htm
中国漁船1千隻、近く尖閣付近海域に…中国報道


 【中国総局】中国の中央人民放送(電子版)は17日、中国の漁船1000隻が同日中にも、沖縄県尖閣諸島付近の海域に到達する見込みと伝えた。

 漁船団は、福建、浙江両省を拠点としており、東シナ海の休漁期間が16日に終了したのを受けて出港したという。
(2012年9月17日17時35分 読売新聞)

こんなもんたった数十隻の、しかも国交省の、海保船だけで捌ききれるわけがないだろうが。しかも公安や軍と通じている偽装漁師だぞ、一昨年に海保に体当たりしてきた奴らだ。
どのみち自衛艦が出るしかないし、それでは銃撃戦も避けられない。北朝鮮の偽装船と海保はもう幾度となく銃撃戦ぐらいはやっている。漁船になぜか銃砲があるかもしれず、軍艦が出てくるかもしれず。


時すでに遅しなんだよ。
日中の平和ぼけな政治家や保守ゴロたちでさえ読み違えている。甘く見過ぎなんだよ両陣営とも。現場のことをよく考えていない。イメージだけで語っている。


けんかは手を出してしまったら負けだ。そして両国とも手を出した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012091700217
「戦争あり得る」が半数超=尖閣めぐり中国の世論調査


 【北京時事】17日付の中国紙・環球時報に掲載された世論調査結果によると、日本政府の国有化で中国との対立が深まっている尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題をめぐり「戦争が起こり得る」と考える中国人が52.3%、「可能性は低い」とする人が43.2%となった。
 同紙によると、日本の尖閣国有化に対し「中国側がさらに対抗措置を取るべきだ」という人が89.7%に上り、「必要ない」という人は7.3%。専門家は「中国側が紛争解決の主導権を握ることに期待している」とみている。
 最終的な解決法としては「平和的な交渉」が47.7%に対し「武力による解決」が27.4%。「10年以内に解決できる」と楽観的な人が64.8%だった。(2012/09/17-16:50)

むこうもあまっちょろい楽観論者が多い。日本のネット右翼なる連中と同じで、政府とか、組織の上層部からの、『洗脳教育による偏った情報』しか持ってないから、こうなる。


戦争は、紛争は、そんな甘っちょろいもんじゃない。へたすると今年中にも激しい艦戦の映像を、明らかな死傷者発生の瞬間を、見ることになりかねない局面である。


逆に言えば、紛争沙汰において甘っちょろい連中多数であることが一番『まずい』。早期のうちに辛酸をなめさせて、懲りさせて、安易にけんか腰にならないよう賢くなってもらわねばならない。


非常に『フォークランド紛争』に酷似しており(英国が植民地化したフォークランド諸島を、アルゼンチンが奪還のため交戦を仕掛け、不法上陸なども行われた)
この場合、戦力差からしてイギリスが中国に似ているから勝つだろう…すると「100%取られてしまう。」よっぽど講和条約で配分割合へ持ち込む方がトクだったという後悔になる。


…・ったくまあ、面倒くさい騒ぎを起こしてくれたもんだ、都知事よ、都知事を長年おだてあげてきた(代弁者として使ってきた)国粋極右どもよ…敗戦・惨敗までいってしまったら、はたしてその筋の幹部やトップは何百人が暗殺されるんだろうな。


フォ紛争に酷似している=英米ユダヤ死の商人筋が陰で挑発工作してる
…とインテリジェンス諜報側は見てるだろうに…佐藤優とかはそのぐらい予測してるんじゃないかね?そこまで知恵が回る連中は、けっしてこんなトラップに引っかかるべく挑発に乗ったりしない。
各国の血の気が多い馬鹿多数がそんな難しいことを考えずに挑発扇動のままに突っ走ってしまったから、英米ユのシナリオに乗せられてしまった…だから何度も言ってるんだよ「もう遅い」ってな。


おれは長年、天木直人が論客であり、論の戦友でもあった。とかく外交筋とは意気投合することも多い。なにせおれは過去10年間、日本政府ほか各国政財界のシンクタンクを担ってきたのだ。そういうレベルとも話が通じる。
いままさに、天木とまた意見が一致している。

http://www.amakiblog.com/archives/2012/09/16/#002380
緊急提言ー野田首相は今こそ丹羽大使の続投を三顧の礼で懇請すべきである


 私はかつてアフリカ課長を拝命した1980年代の半ば、管轄地域の
旧英国領アフリカ諸国を回って当時駐ザンビア国の特命全権大使
あった西宮大使とはじめて知り合った。

 西宮新駐中国大使はその子息だ。


 いまこそ野田首相丹羽宇一郎前駐中国大使のもとを訪れ、三顧の
礼をもって、再び駐中国大使の職責に戻ることを懇請すべきである。

 「石原東京都知事尖閣購入を許せば日中関係に重大な危機をもた
らすことになる」といち早く警告を発したのは丹羽大使だった。

 その発言の責任をとって辞任に追い込まれた丹羽大使であったが、
いままさにその警告が正しかったことが証明された。

 丹羽大使はその発言の故に中国国民からも好意的に受け止められた。

 今の危機的な日中関係を打開する最善の道は、丹羽大使を再度中国
大使に任命して日中関係の打開を託すのである。

 それは決して丹羽大使を通じて中国に妥協する事ではない。

 その逆である。

 尖閣問題を日中間のもっとも困難な問題である事を認識していた
丹羽大使に対し、尖閣問題についての日中双方の立場を尊重した上で、
もっと大きな日中間の利益に向けて、本当の意味での互恵関係構築の
対中外交を委ねるのである。

おれもたまたま、政財界に口を出すようになる前はCTCの系列、CTCTにIT派遣で入って都市銀系IDCなどで仕事をしていた。90年代はバイク便としてCTCTからルータやスイッチを配送していた。たまたまだが、伊藤忠とは縁が深い。だからというのではないが、丹羽氏は信用できる。今までの報道レベル、経済誌レベルの発言や行いからして、ミスリードはなかったからね。


 ◇


日経ですぐ削除された記事。歯に衣着せぬ提言が並ぶ。

高原明生(たかはら・あきお)氏 東大卒、英サセックス大で博士号。専門は現代中国政治。共編書に「日中関係史1972―2012」。54歳
古川浩司(ふるかわ・こうじ)氏 筑波大卒。大阪大院博士後期課程単位取得退学。主論文に「越境する日本の境界地域?」など。40歳


 周辺国との領土紛争はなぜこんなにこじれてしまったのか。竹島島根県)や尖閣諸島沖縄県)を巡る摩擦は一段と激しさを増している。日本政府はどう対処すべきか。中国の政治情勢に詳しい東京大学の高原明生教授、国境問題を研究する中京大学の古川浩司教授に論じてもらった。
http://ameblo.jp/nachmittagstee-wind/entry-11355943624.html
波立つ国境、日中韓ロそれぞれの事情


 ――日本も主張すべきは主張した方がよいですか。

 「議論しても口げんかしてもよい。しかし双方とも手を出したら文明国として失格だ。中国当局は『愛国無罪』の声を厳しく戒めてほしい。中国は文革中にまかり通った『革命無罪』を深刻に反省し、法治化を進めてきたはずだ」

 「最近は沖縄が日本に属さないという荒唐無稽な説まで出回るようになった。まずは学者の間で、双方の主張を整理する共同研究会を開くのがよいだろう」


――漁場の争いが解決すれば対立を収められますか。

 「境界地域を回ってみると、東京と温度差を感じることがある。例えば北方領土に接する北海道根室市では経済交流を通じた活性化を望む人もいる。根室のすべての人が『何が何でも4島返還』とは必ずしも思っていない」

 「逆に東京では4島の即時一括返還しかない、それ以外は一切認めない、という風になってしまった。首相が政治決断して2島あるいは3島などで決着させようにも、それを許さない雰囲気がある。韓国でも昔は竹島への関心はさほど大きくなかったのに今では韓民族ナショナリズムの象徴になってしまっている」


 ――言い返さないのが大人の対応という人もいます。

 「黙っていたら黙認したことになる。日本人同士ならば以心伝心が重んじられるが、中国、韓国、ロシアそして米国も言うべきことは言わないと伝わらない国だ。竹島を放棄すれば韓国は他の歴史問題で要求をエスカレートさせる。返還は容易でなくとも主張すれば歯止めになる」

 ――日本は領土紛争にどう対応するのがよいですか。

 「何もしなければ尖閣を失うかもしれないが、いきなり自衛隊を駐留させるのも行きすぎだ。警察力である海上保安庁を強化することだ。外交の継続性も必要だ。例えばロシアと互いの立場を尊重しながら領土交渉を進めてきたのに菅直人首相がそれを無視して『(4島占拠は)許し難い暴挙』と怒鳴った。ロシアは何だと思ったことだろう」

■均衡崩れた現在、複層的な思考を
 相手国を刺激せず、問題を棚上げしておく。日本政府は長らく領土紛争にこう対処してきた。和を大事にする日本人の心情に最も合うやり方だった。
 日本の国力低下や東アジアの安保環境の変化はこうした均衡を崩しつつある。こちらがおとなしくしていれば中国、韓国、ロシアもことを荒立てない、という暗黙の了解はもはやない。
 だからといってやみくもにケンカを売るのでは戦前日本と大差ない。首脳同士がいがみ合うほど国民同士が険悪とも限らない。複層的にものを考えるときだ。(編集委員 大石格)


 ◇


18日追記。


繰り返すが、おれは日中両国とも「やっちまっったなあ」と分析しており、
つまり両陣営とも「10年後に交戦ぐらいはあるんじゃね?」なんて楽観していても、それは『甘い』のであり


現場レベルではすでに準・軍艦が小競り合いしてる以上、今年中という早さでの銃撃戦ぐらいは覚悟すべきと、そう結論している。遠からず自衛艦と中国巡洋艦とのニアミスもありえると。


敵同士がクルマで横車線に並べばかならずカーチェイスになる…駅前や繁華街でワルガキ同士でけんか腰になってるところを警官が間に入っても収まるモノではない…
紛争前夜の現場は、理性と理論だけでは片付かないのだ。山火事を制御できるなら大規模延焼などない=山火事は脅威ではないはずだ。火も、暴徒および紛争現場の軍も、理詰めで制御できるなら、世界史上の暴動も紛争ももっと少なかったはずだ。


今は戦争を知らない世代だ。どういう経緯で交戦状態になるか詳しい人間が非常に少ない。


交戦以外でも、あれだけ工場や店舗が破壊され、略奪され、しかも今後も歴史的に永続的にこれが続くのだから、「中国撤退」はいくつか出てくるだろう。両国経済にとってダメージでしかない…勝利者などいない
こと中国は、いや中国と韓国は、戦前の日本を参考に国作りしてきており…つまり軍部や公安が紛争を仕組むといくら財界産業界がいやがっても止められなくなる。東条政権も軍部の単独暴走と陸海軍の意地の張り合いをコントロールできなかったのが最大の敗因となった。

ジョン・ウィルソン『なぜ正しく伝わらないのか、戦争にみる情報学研究』


ジョン・ヒューズウイルソン氏は、31年間に渡って英軍に従事。
そのうち20年間は、イギリス情報機関に所属。
司令官の情報参謀として、フォークランドキプロス、アラビア、北アイルランドなど巡る。
その後、戦史と情報を専門とする執筆業に転身。


・『孫子』のなかで彼は情報とスパイ行為の問題に注目し、
それらと軍隊のみならず政治家や官僚との関係についても鋭く言及している。
孫子曰く、
「情報に費やされる百金は、戦争に費やされる千金の節約となろう」。
時の試練に耐えた警句である。


孫子はさらに、情報について語られた言葉の中でも、最も深遠な洞察も行っている。
大統領、首相はもとより、官僚、軍司令官全員の部屋の壁にはこれを掲げるべきであろう。

「彼を知り己を知れば、百戦危うからず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一敗す。
彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに危うし」



多くの場合、軍隊においては、情報部は軽視されがちでなのだ。
しかし、兵站と情報こそが、戦場で司令官に勝利をもたらす重要な鍵として現在、
世界中の軍幹部養成機関で扱われているのである。


・1941年、ドイツは独ソ不可侵条約を破り、電撃作戦によって、ソ連に進攻した。
数多くの情報筋、外交筋からその予兆は、スターリンに届けられていた。
しかし、スターリンの独善からそれらの貴重な情報は、無視された。
バルバロッサ作戦を予期できなかったことは、史上最大の情報作戦上の失敗であり、
その悲劇の責任がスターリン側にあることは間違いない。


・ハリソン・ソールズベリは、ソ連の独裁者が犯した情報の読み違いを次のように述べている。

「国家指導者の行動を迅速かつ断固足るものにするのは、情報の量や質ではない。
指導者に必要な能力は、それらの報告者の内容を理解し、
スパイが発見してきたことや外交官からの警告を受け止めることだ。
下から上への明確な情報伝達経路もなく、指導者が客観的で正しい報告を求めることもせず、
またその指導者が先入観や偏見に惑わされずにその報告に基づいて行動できなければ、
世界最高の情報部といえども無に帰する」



・情報分析家にとって真珠湾パールハーバー)は、情報がほぼそろっていたにもかかわらず、
それを認識できず、攻撃への警告を受け入れて行動できなかった国家の典型な例として注目されている。


・1941年にアメリカの情報機関が犯した過ちに共通した要素があるとすれば、
それはひとえに「全情報の統合」という言葉に集約される。
今日では、単一の評価、監督スタッフがいて、
彼らが国の情報部の活動結果を、最も高いレベルで調達し統合しなければならないのが常識となっている。
情報の供給源についても同様である。
しかしこの原則は、言うはたやすいが、実行するのは極めて難しい。



・1941年から42年にかけて起きた、イギリス軍のマレーでの敗北とシンガポールの陥落は、
おそらく最も危険な情報によって引き起こされた。
それはすなわち、敵の過小評価である。
ウィンストン・チャーチルはその出来事を「英国軍に降りかかった史上最大の悲劇」と評した。



※コメント
パールハーバーにおいても、9・11同時テロも、その予兆となる情報は、トップに上がっていた。
それをどう処理し、統合し、分析し、対処するか。
繰り返しになるが、言うはたやすく、であろう。
トップは、情報の本質を理解し、戦史を真摯に学ぶことが求められる。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120917/236891/
尖閣に押し寄せる中国漁船への対応策は?
魚釣島がカギを握る米国の核戦略


中国人民解放軍の海軍がすぐに乗り出してくる可能性は小さい
海上保安庁の人は陸上での任務にまだ慣れていない
 1000隻の漁船が一気に魚釣島への上陸を目指すのは考えづらい。尖閣諸島周辺の海域は非常に波が荒いので、たくさんの船が一時に集まることは難しいのです。しかし、中国漁船の一部は領海への侵入を試みるでしょう。日本に対するデモンストレーションです。
魚釣島はその地形上、多くの人が一気に上陸するのは難しいのです。魚釣島の沿岸の多くは岩場です。ここから上陸するには、船を傷つける覚悟が必要です。200〜300メートルほどある砂浜は、上陸することはできても、出港するのが難しい。小さな港が1つだけあります。ここは狭いので、1〜2隻が停泊すればいっぱいになってしまいます。


川村:そうです。中国の対潜水艦哨戒能力は日米に比べてまだかなり低い状態です。日本や米国の潜水艦の位置を捕捉することができない。つまり、日本や米国の潜水艦が中国の補給船を撃つことができるのです。


川村:本来はそうです。しかし、中国は排他的経済水域の意味を独自に解釈しています。中国が自国の排他的経済水域内と主張する南シナ海の海域において、外国船を寄せ付けないようにしたりしています。尖閣諸島周辺を南シナ海と同様に扱うことで、平時であっても外国船を近づけさせない、という体制を築くことができうるのです。


中国から見て尖閣諸島は、太平洋への出口である宮古海峡(注:沖縄本島宮古島の間の海峡)ののど元に当たります。ここを押えることは、宮古海峡の航行を確保する上でも重要になりますね。中国の潜水艦が宮古海峡を抜け西太平洋に出れば、米国本土が中国のSLBMの射程距離に入ります。この意味でも尖閣諸島は重要ですよね。

川村:その通りです。米国の安全保障に対して尖閣諸島が持つ意義を、米国にもっと理解してほしいと思います。日本の国会議員でも分かっていない人が多いですね。

米軍が理解してないはずはない。してないふりをする理由がある。