先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

福島 18歳以下1人が甲状腺がん発症確認

がん発病したのは、どこにお住まいの出身の、何歳の、子なのだろう。


原発放射能が直接要因で無くても、もともとあった嚢胞を刺激しガン化を促進した可能性はある。
引っ越し転校一つでもストレスと疲労で入院レベルの病気になる子供が居るぐらいだから…
原発事故からの一時避難とか長期避難生活とか、街の人や友人がたくさん亡くなったとかで、病気にかかりやすくなった可能性も。
以上、ガキの頃の遠方引っ越しでの心労など複合要因から小児ガン発病歴のあるオレからの忠告。


何事も、
・想定外
・漏れ
はありますので…政府が大丈夫と言ってるからわざわざ事故原発立地県の肉野菜を食べようと…それもやはり想定外とか漏れのリスクはある。
老人なら大丈夫だろうという楽観論も現地では崩れ始めている始末。
老人は長期的な”慢性”影響を受けにくいが(成長期ではないので細胞分裂代謝が遅いため)、
”急性”に対しては弱かった(ガンマ線の強電磁波の負荷に体が参りやすい=風邪にかかりやすい的な作用か)。警戒区域内への立入りで体調を急変させるとか急死するのは中高年が多い。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120911/dst12091117360018-n1.htm
18歳以下1人が甲状腺がん 福島健康調査8万人分析 放射線の影響は否定
2012.9.11 17:35

 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会が11日開かれ、事故発生当時18歳以下を対象とした甲状腺検査について、1人が甲状腺がんと報告された。

 甲状腺検査の対象は約36万人で、これまで結果が判明したのは約8万人。

 福島県医大の鈴木真一教授は「チェルノブイリでも甲状腺がんは(発生まで)最短4年。福島では広島、長崎のような外部被ばくや、チェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」と述べ、放射線の影響を否定した。

 これまでの調査で425人が「一定の大きさのしこりなどが見られるため2次検査が必要」とされた。60人が2次検査を受け、うち38人の結果が判明。この中の1人ががんと判断された。



62: 茶トラ(埼玉県):2012/09/11(火) 15:40:20.61 ID:6airC71/0
福島県の人口 約200万人
18歳以下の人口 40万程度?
18歳以下の甲状腺がん発生率 100万人に1〜2人

1人だったら統計上出てくるがん患者なのか、放射能の影響なのかまだ不明だな

むしろ事故後4年後からが怖い。(あと2年ぐらい)
その頃にはもう「因果関係は不明」とごまかしは出来なくなる。しかも一定数の患者が確実に出てくる。
事故当時どこに在住だったか、その後トレーサビリティで何をしていた記録があるか、で全部ばれてしまう。
白血病甲状腺ガンはこの頃から増え始める。


福島県内、甲状腺ガン予備軍の未成年はすでに3割超。統計学上から原発事故が絡まないとあり得ない発生確率。

福島県内の子供36%にしこり 福島以外でも甲状腺検査へ 2012.8.27 11:24
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120827/trd12082711260006-n1.htm


http://www.j-tajiri.or.jp/faq/10.html
甲状腺結節(良性)は年齢とともに増加し、成人のほぼ10%に存在します。
次のような特徴があれば、悪性である疑いが高くなります
20歳以下である。


http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-569.html
低線量被曝とガン発症の因果関係は認められないとする見解を覆す、画期的な遺伝子マーカーの発見です!
これで将来政府は言い逃れが出来なくなりました。
問題は日本に導入されるかどうかにかかっています。

甲状腺癌に放射線被曝指紋発見
25/05/2011 03:07:00 Health Canal.com
ノイヘルベルク発
Helmholtz Zentrum Munchen(HZM)研究センターの科学者たちは、電離放射線被曝したことを示す甲状腺癌の遺伝子変化を発見した。遺伝子マーカー、いわゆる「放射線被曝指紋」はチェルノブイリ被災者の甲状腺乳頭癌患者において確認されたが、放射線被曝歴のない患者の甲状腺癌にはみられなかった。PNAS(米国科学アカデミー会報)の最新号でこの結果が公表された。


ヘルムホルツ・ゼントラム・ミュンヘンはドイツの環境保健研究センターである。この分野においては主要な研究機関
http://www.healthcanal.com/cancers/17423-Fingerprint-radiation-exposure-discovered-thyroid-cancer.html


 ◇


気になる木村博士の翻意。その意図はテキスト記事で弁明してもらいたいな。

https://twitter.com/mariscontact/status/245305540597665792
http://www.tuf.co.jp/
Mari Takenouchi ‏@mariscontact

TVユー福島で木村真三氏「放射能との共存共栄を。どんどん産んでいただいていい。この程度の被ばくであれば、10世代以降でなければ影響はでないであろう。チェルノブイリでも、よほど影響が出てしまうところでは流産という形になってしまう。」10世代以降に出る?流産すればいいと言ってる?


http://togetter.com/li/268554

NHK木村真三先生ナウ=放射線の遺伝的影響は早くても5代後。本人も分からない程度。てどんどん子供を産んでも大丈夫。アトピーは2〜300年前の産業革命の影響が今になって現れて来てると考える。正しい情報はテレビでは伝えられない。だから辻説法。#sokotoko @tim1134
takano4649 2012/03/05 10:48:45


NHK木村真三先生ナウ=じっじや、ばっばは大丈夫。先にお迎えが来るから。魚は食物連鎖で濃縮される。数年後に高くなる。今年より来年。河口付近が高い。野山に降ったものが川を伝って。近くの漁港は要注意。『食べて応援の健康被害は調査してないので不明』。#sokotoko @tim1134
takano4649 2012/03/05 10:58:43


木村 真三さん=放射線衛生学専門、312原発事故後直ちに厚労省所管・独人・労働安全衛生総合研究所を辞し(上層部から「何もするな」と自宅謹慎命令のメールが来たため)、福島各地の放射線量を測定。フクイチ正門1kmから、東電発表の切っ掛けとなるプルトニウムを採取。チェルノブイリでも調査、福島を中心に啓蒙活動を続ける。#sokotoko @tim1134


3/5NHK『ラジオビタミン』木村 真三さん=「1ミリシーベルトじゃなきゃいけないのに何で5、20と上げるの」「1ミリ、基本正しい。緊急事態は別。ICRPでも20ミリまでで政治判断せよと提言。私は5ミリを主張、これが我慢レベル」 #sokotoko @tim1134 #nhk
takano4649 2012/03/06 11:24:41


ラジビタ・木村 真三さン=「笑ってれば放射能は大丈夫と福島の医師?」 「笑えない。他人の痛みが分かっている人は言わない。笑っていてもいなくても被爆する。ただ低線量の場所なら放射線より精神的ストレスの方が健康に障るということもある」#sokotoko @tim1134 #nhk
takano4649 2012/03/06 11:38:35


『ラジオビタミン』木村 真三さん=「瓦礫処理全国の自治体が渋っているが?」「判断を遅らせてみんなが忘れるのを待っている。忘れてはいけない。少なくとも5年は食の監視が必要。海洋汚染はチェルノブイリでは経験がない。マラソンと同じ。息をついたら負け」#sokotoko @tim1134 #nhk
takano4649 2012/03/06 11:49:47


http://blogos.com/article/41407/
 私は現在、福島にホームステイしています。それは福島に実際に住んでみなければ福島住民の気持ちは分からないし、福島原発事故による放射能汚染の実相も見えてこないと思ったからです。実際に住んでみて福島の方々の声が聞こえてくるし、問題が見えてきていると思っています。

 福島でホールボディーカウンターを実施して2千人以上の方の被曝の実態を調べたり、各地域の住民測定などのアドバイザーなどもおこなっています。そうしたなかでは幸い非常に高い内部被曝を受けた方は現時点では見受けられていません。


 私の専門は放射線衛生学で、予防医学の立場ですので、福島住民の方々の心の病なども含めたケアをしていかなければならないと考えていて、新潟や山形に避難されている方のケアも実施しています。

 こうした問題はチェルノブイリでも同じです。チェルノブイリでもメンタルストレスの問題は非常に大きな問題で、放射線の直接の影響ではないけれども、事故前の生活が破壊され、うつ状態アルコール中毒が広がるなど大きな問題になっているのです。日本においても予防医学としてこの問題にもきちんと手当をしなければいけないのですが、行政含め実際は手当されていません。この問題をケアできず放置してしまうと後々深刻な病気の広がりという形であらわれていってしまいます。

 この直接影響と間接影響の問題は、福島住民の避難の問題でも熟慮が必要だということにつながります。汚染地域の中で被曝限度ギリギリの境界線にある地域などで移住させるかどうかという場合、現地住民の気持ちなどをくみとらずに移住させれば逆にメンタルストレスなどの間接影響の方が大きな問題となってあらわれるということになりかねないのです。ですから、放射線の直接影響と間接影響の問題は、バランスが大事となり、非常に難しい判断がともなうことにもなります。


 福島原発事故による放射能汚染は日本全土を広く汚染しています。たとえば、長崎県でも昨年の4月6日から4月13日が最大ピークになって、セシウム134と137が検出されています。長崎で検出されたセシウムは、私が採取してきた計画的避難区域に設定されている福島県飯舘村のゼロから5センチの表層の土壌の汚染レベルと同じでした。放射能は空気で拡散する一方で気団となってかたまりで汚染するということも起こります。じつは汚染は日本全国広く薄く汚染しているのです。福島原発事故による放射能汚染の問題は、福島という限定した地域で考えることではないのです。


 私はチェルノブイリの調査もしていて、予防医学が専門である科学者・研究者です。予防医学は人の命を助けることが役割です。福島原発事故放射能汚染の問題は、国や行政だけが悪いのではなく、科学者・研究者が御用学者として政府の言いなりになることを条件に論文として発表することで、自己の地位や名誉を研究業績という形で評価される原子力ムラのシステムに甘んじていることが問題です。科学者・研究者である前に人間として人の命を守り助けるという本来あるべき姿を忘れて、自己の地位や名誉、利益だけを追求してきた御用学者らが招いた人災です。

 こうした御用学者らがつくる原子力ムラのシステムを続けさせてしまえば、こうした人災が繰り返されてしまいます。真理の探求をベースにして人の命を守り助けていくという本来の科学者・研究者の道を多くの人に継いでいく必要があります。そのためには学生はもちろん、市民科学者も養成したいと私は思いを強くしています。福島住民の中には自らの暮らしを守るために市民科学者となって立ち上がっている方がすでにたくさんいらっしゃいます。科学者・研究者は、福島と日本の放射能汚染地図をきちんとつくって実相を分析・研究し対策を考えていくことが必要です。そして、市民科学者として奮闘されている地域住民をサポートしていくことも科学者・研究者の社会的責任だと思うのです。

うン…そうなンだよ。
木村・児玉両先生…「予防医学・メンタルケア」の部分で、政府迎合と左翼勢にみなされ攻撃を受ける。天皇機関説で「天皇をエンジン呼ばわりした」と勘違いした無学暴徒右翼がいたが…大差無い。


おれも職歴上、技術者、学者、理工系、のかじりではあるのだが…
最近気になるのは、
・データさえ満足に提示しないか、(統計がそろうわけが無く、実証実験できるわけも無く)
・データだけを提示して、実証実験結果は見せない、(いわば理論倒れ、頭でっかち)


つまり、データも満足には無い、理論的データだけ示して実証はしていない…=「妄想と変わらない」


いわば『願望バイアス』である。すくなくとも実務レベルでは無い…情報操作がらみの痴話げんかの場にあっては、こうあってほしいという妄想多分で論争をしている。もはや政府や電力は世間に論争させることで”面倒”から逃げたいのだ。先生今のうちにお逃げくださいの理屈。
霞ヶ関や各国政府の基本戦術は、面倒ごとや、利権誘致において、世論を、地元を、左右に分断して永久ループ闘争をさせることだからね。


おれは職歴上、下流製造生産からあがってきて上流システムエンジニアまでは登ったので、ナンセンスが鼻について嫌いだ。システム開発は要件ありきで理詰めだから、政治や欲望が絡む世界のやってることは信じがたい。


システムエンジニアの考え方から言って、
「仮設的、理論的に、セシウムはいくつまでなら許容範囲ですから、福島野菜食べてください」たってなあ…ラムちゃん監督・押井さんの言ってることの方が正しいと判断するよ。霞ヶ関や医学界がデスク上だけで試算することは、まず50%も的中しないからね…それが要件だ。
100年かけて老若男女100万人にセシウム摂取の人体実験=実証実験をし続けた後ならともかく…しかもそういう実験はいくつもしないとエビデンスたりえないし…
ふだん我々はラットマウスにそういうひどい実験をいっぱいやっていろんな事実を知り得ているんだぞ?被曝関連は人間相手だから出来ないだけだ。人間相手にしか実験できない事項は「まだよくわかっていない」と表記される。いつまででも表記される。

http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120911/1347294296
押井:絶対安全とか危険性ゼロということはどんな技術でも原理的にあり得ない。当たり前の話ですよ。じゃあその危険性が0.1%だったらいいのか、0.001%だったらいいのか、それは誰が決めるのか。自分以外の誰かに決めて欲しいんだよね。いまの放射能の基準値も同じで、「年間にセシウムがこれだけだったら安全だって言ったとして、2年後3年後にガンになったらどう責任を取るんだ」とか、そういう話しかないじゃん。


責任を取りたがらないんですよね。さっきの追い込み話と同じで、自分のせいじゃない状況にしておきたいと。

押井:いまは上から下までみんなリスクを避けることしか考えてないから。それはいま日本中に蔓延してる安全神話と同じですよ。というかいま日本人って「安全」しかテーマを持ってないよね。安全かどうかということが唯一の価値基準になりつつある。政治家から何からみんな安全しか口にしなくなっちゃった。

 例のオスプレイから原発に至るまで。「本当に安全なのか、もしそれをやって何か事故が起きたときにアンタ責任取れるのか」ってなって、みんな黙っちゃう。

ほんの数十年前まで、人類はもっともっと放射能への考えや理解は甘かった。現場での取扱からして甘かった。きっと10年後はもう、いまと放射能取扱の常識は変化してるだろう。50年後はもっともっと進化し、単位も違うかもしれないんだ。


ラムちゃんの電撃を受け続けているあたる。その健康被害はあたるしか被験者が居ないこともあって実証しようが無く、数十年後に何か障害や発病が出るかもしれない。あとは、諸星あたる健康被害ステイクホルダーたちがあーでもないこうでもないと、責任回避や、利権オシゴト死守のため、各勢力が様々な謀略を展開するんだろう。


木村先生も、きっと脅迫されたんだな…医学職を維持するためには屈するしか無かったか。獨協医大にイスあるからね。…この1行はあくまで信憑性の無い推論だが、少なくとも全然圧力恫喝を受けてないなんてあり得ない、まして福島医大をDISってる人だからね。

http://besobernow-yuima.blogspot.jp/2012/08/blog-post_17.html
ミシェール・フェルネックス博士は10日間の日本旅行から帰還して、嘘と沈黙が福島核災害で汚染をこうむった人びとを危険にさらしていると非を鳴らす。
福島県立医科大学の教授陣と交流なさって、なにがわかりましたか?
わたしは、福島県立医科大学の心臓科、泌尿器科、内科、眼科の医師ら4名とお会いしました。先生たちは、放射能汚染関連の症状に気づいていないようでした。彼らは若い患者の心筋梗塞、糖尿病、眼疾患を目のあたりにして、たいへん驚いていました。わたしは、ゴメリのバンダジェフスキー教授が独立系研究機関のベルラド(Belrad)と共同で実施した、チェルノブイリ事故被災民の研究について先生たちにお話しました。研究の結果、汚染、とりわけセシウム137による汚染とこういう病変との関連が明白になりました。
福島県立医科大学では、核問題について口にするなという指示が与えられています。生態学の若手教授がただひとり、子どもに対する惨事の影響に関する研究を試みました。その人は脅迫の憂き目にあいました。たいがいの教職員は統制を受け入れ、保身のために見て見ぬふりをしています…とても深刻なことです。


ただ基本的に、政府と電力業界から依頼と報酬をもらい「原発擁護工作」するのは、右翼総会屋系だから…
そして危険とか「どうするんだ?」を担当するのは左翼なので…
もはや右翼アレルギー、左翼アレルギーのストレスを、安全だとか危険だという怒鳴りに変換してるとしか言えない”場面”には良く出くわすね。


基本的に右翼総会屋勢は、政府と財界産業界からしかヨゴレ仕事を請けないので、福祉関係はバッシングしかしない。生活保護と言っては廃止しろだの非国民といい、全村避難の福島・双葉町の移転先、埼玉県の騎西高校で弁当代が自腹になるとクレームがついた件についても非国民だとか「弁当代もだせないじじいばばあはシネ」などと…ちょっとGoogle検索すれば2chまとめブログが出てくるが…


いきなり自宅や勤務先を含む広域に放射能がいっぱい降ってきて「財産も捨てて逃げてください、一生戻れません」
アナタ、どうします???身ぐるみはがされて老夫婦二人が国保国民年金だけでもやっていける?


福祉は難しい。ひとりひとりが重い人生の背負い方が違うからだ。だからああいうネガキャン基調のガキやゴロツキが何かを言っては「絶対にいけない」領域である。橋下市長がこいつらの言ってることを鵜呑みにして生活保護の現物支給とか言い出したので、メールを出して叱ったらさすがに考え直していた。福祉の実際を勉強調査しない無学な阿呆どもが、マチガイだらけのおもしろおかしい扇動にダマされるのだ。橋下市長までそれでは困る。


きょういきなり車両で事故って入院し「きみクビね」
でも「事故るような奴が悪い、おとなしく一家全員飢え死にしろ」と2chで叩かれる身分になってやっと、さすがに右翼ゴロツキでも福祉の難しさが理解できるようになる。バッシングで給料をもらってるヨゴレな奴らはプロとして機械的にバッシングを繰り返すだけだ。容赦も同情もしない。


モノ相手と、人間オンリー相手とでは、まったく考え方が異なるのだよ。そこを経団連が勘違いしたからいくら派遣切りしまくってもシャープが潰れたんだ。同情(人間)だけでも冷酷(マシーン)だけでも破綻する。


関連する、過去エントリー記事
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120816/1345078538
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120618/1339945173


 ◇


関西電力、「地域を敵に回す作戦」で割り切った。
これは無理も無いことで、原発事故で「県一つですら収まらないことがバレた」ため、逆に広域の諸侯に再稼働反対票を与えてしまうと、容易に『勝たれてしまう』ため、断固拒否=徹底抗戦している。


このように「地域住民や、社会・産業の敵」になりさがった原発と、原発事業者を、延命する必要はもうどこにも無い。
脱原発の事業路線にシフトできない電力は次々に破産して良い。

http://www.asahi.com/national/update/0912/OSK201209110173.html
 福井県原発を持つ関西電力など3事業者が、原発立地自治体に隣接する県内4市町に、立地自治体並みの権限を持つ原子力安全協定を認めない方針を決めたことがわかった。3事業者は14日に4市町に伝える。

 4市町は、小浜市若狭町南越前町越前町。昨年8月、大飯、美浜原発を持つ関西電力敦賀原発を持つ日本原子力発電もんじゅを持つ日本原子力研究開発機構の3事業者に対し、安全協定を立地自治体と同等に見直すよう申し入れていた。

 原子力安全協定は、原発を持つ事業者と立地・周辺自治体が結ぶ。特に立地自治体との協定は、原発の再稼働や新増設が自治体の同意なしにはできない内容で、自治体には原発への立ち入り調査や運転停止を求める権限などがある。一方、立地以外の周辺自治体との協定は、情報の共有などが主な内容で、再稼働などで同意を必要とする権限は認められていない