なるべく客観的に、いずれかの立場には拠らず、巡回し見物し、やや参加の立場をとった。
・大半は一般人で、左翼連中は主にかけ声役 左翼労組の旗は南関東のものしか見かけなかった
・やはり、ほぼ唯一の「原発への不満のはけ口、ガス抜きの場」ゆえにこれは長々といつまでも続いて定例行事化しそうだ
・東京ドームに収容しきれる人数には見えず（頻繁に来る人と帰る人とが入れ替わっているので、延べ人数は相当だと思う）
・国会包囲と言うが、霞ヶ関…内閣府、財務省、経産省、国会図書館…前の、とにかく歩道は参加者で埋まってた。
・おそらく日曜開催は初なので「おでかけの」人がいっぱい来たと思う…代々木公園デモも祝日なので１７万人。きょうは東電本店前でも抗議できるので来たがる人も多かったのか
・白人の姿もちらほら[bigger bigger ...what is that hystery, OK? be happy...]17:00ごろ
・警察の警備部の仕事もけっこう大変というか、よくやっている
日本社会もやっと、これぐらい主張するようになってきたし
原発事故ほどのゆがみ、『大過』でこそ、ここまでやろう参加しようと一般人たちも重い腰を上げたと。
やはり過激紛争の60年代とは違うから、お行儀はいいし、あくまで主張をぶつけられればいいという割り切りがあるし
他の右翼系左翼系のプロ構成員多数の行進デモとは、明らかに毛色が異なる。誰でも安心して参加していい。
むしろよく見かけるタイプのデモは、再稼働反対デモの後にもやってる、経産省前デモだね。
あれになるとだいぶ左翼オンリーイベントっぽい。テント村に集結という感じ。（以下に示す映像の最後に、METI前の左翼デモを収録）
一部の話を聞くに「これだけ大きくなっちゃうと、政権の引責は避けられないのでは」という見方も一部にはあるようだ。
まあ、１０万人程度は軽くいたからね…以下に映像を見せる。なるべく臨場感重視でノーカットでお送りする。たぶん１９：１０頃からの映像。
１９時開始当初より、徐々にふくれあがって集まって人数が増えてくる。
（こう見えて、都心バイク便や新聞屋などを経験し、サーキットレースも白バイ併走の技能講習もジムカーナも色々身につけた歴２０年のベテランライダーがしていることなので、ウカツにカメラ固定ステーも用いずに走行中に撮影するようなマネはしないでください…生半可な所轄の白バイよりハイスキルですし永田町周辺も庭みたいなもんです）
（映像が暗いので、映像ファイルのローカル保存の仕方がわかるヒトは、Windowsメディアプレイヤーでの再生を推奨…再生の前に設定を…表示＞拡張設定＞ビデオの設定で、明るさ、コントラスト、鮮やかさ、のツマミをあげてください）
映像（２GBあるのでyoutubeの処理は本日の朝5時ぐらいまでかかるかと…それ以降にご覧あれ）
youtubeのアップロードが不調なので、ヤフーボックスにて。映像ファイルをダウンロードできます。とにかく本日中に再生、ダウンロード、できる状態にします。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-2elw7hrr6el7ntpmb7e4s576oy-1001&uniqid=069fcd0a-ae50-4275-919a-c59191c8486a
サムネイル、映像調整の例 （WMP11だがどのバージョンでも大差なし）
【作業履歴】
11:30までに連続でyoutubeアップ失敗。youtube側が審査・検閲で、アップ失敗処理にしているのではないか…つまりは「政府の指示」で。サーバの仕様バグとかいった”モノ由来”では無く、”人為的に”パスさせてない現象に見える。私は元々、都心でWEB系SEだったので勘が鋭い。無難な内容のテスト映像もアップして検証を進める。youtube内で国会包囲デモを検索すると、15分以内の短いヤツは再生できている。youtube側は15分以上も大丈夫とかウソをいいながら実際は25分ちかいファイルは審査にパスさせない魂胆か。
13:30現在、youtubeに６回のアップロードを試行して、ことごとく審査パスせず「失敗しました」アップに失敗では無く、動画内容を審査する担当がいてぜんぶハネている。６回のうち４ファイルを作成しそれぞれサイズや再生時間が違うのだが、全部ハネられるのは明らかにおかしい。「ユーチューブ＝グーグルも、政府情報隠蔽工作の手下」
幸いにヤフーボックスにはアップ成功したのでご覧あれ。
16:30現在：ほぼすべての国会デモ映像アップロードしても審査でハネられていること確定。もはやyoutubeも政府弾圧の手先…一部にアップロード成功している国会デモ中継映像もあるが、内容が毒にならないと判断されたらしい。なぜおれの映像は検閲でペケられるのか＝おれの映像は30分間も国会の環状道路沿いをえんえん巡回し撮影し続けているから＝デモの実態が（群衆側も警察警備側も）わかりやすすぎて政府にとって脅威だからだ。
http://youtu.be/jSd44m5J-zg
http://www.youtube.com/watch?v=bC6GlFA8w7M
http://www.youtube.com/watch?v=1jK98vWm0Io
http://www.youtube.com/watch?v=TE9oyUgr3mM
結局、dailymotionに避難しまして。動画サイト派のみなさんおまたせしました。
http://www.dailymotion.com/video/xsi05s
別ユーザさんのヘリ映像…こうしてみると、人数や規模がよくわかるね。惜しむらくは参加者全員が歩道に収まってるので木陰やビル陰でぜんぜん映らない点…少なく見える。昆虫のようにちゃんと陰にいっぱいおります。ズームするとサイリウム灯がちかちかしている。
http://www.youtube.com/user/iss2012
◇
現地、警備警察側もよくうまくさばいているし、参加者側も行儀良くさばかれている。
こういう姿勢は大事だ。双方がより無理の無いスタイルに改善していくのが急務だろう。
どうせ、なんかのタイミング次第でもっと参加者は増えてしまうかもしれず
複数会場同時開催などと、膨張していくかもしれない。主催者も警察も衝突せず無理を強いられず、双方うまくやれることが必須だ。
他国のプロVSプロの険悪な紛争とは違うのだから…
原発爆発事故というあまりに大きな災害事故によって、自然と集まってきた一般人たちでしか無い。どこかで何かを言いたかったのだ…主に国政を担う面々に対し。
多数の国民に意思表示をさせガス抜きをするというのは、そういうことだと思う。
原発爆発、放射能汚染、日本人全員の未来永劫の被曝健康被害の悩み…鑑みれば。
デモの機会を設けないとか、抑圧しても、それこそ水素がどんどん原子炉建屋にたまっていくようなものだ。とにかく膨大な水素＝国民多数である。
◇
で、民主党本部付近の車道上に、取材のヒトが落としていったビデオカメラのマイクが落ちてた…最初見かけたときはゴム紐かと…
ハンディカム用だから、一般参加者が車中から乗り出して撮影していたのか…http://www.sony.jp/handycam/products/ECM-HS1/ http://www.sony.jp/handycam/products/DCR-VX2100/
とにかく麹町警察署に届けてきた。心当たりがある人は警察へGO。国会前に陣取ってた共同通信のカメラマンにも報告しておいた。
その与党民主党は…本部前の歩道を「ガス配管工事」するそうだ。
国会周辺のあちこちの歩道を、通れないよう、デモが来ないよう、いきなり工事し始めているのはネット界隈では既報である。
東京ガスまで、デモ阻止側に回るか…
◇
まさに国会正門前の横断歩道で民衆が車道へふくれあがってきた現場に遭遇したが、バリケードやUターン指示や怒号の急増などに、慌ててしまって空ばかり映っててうまく撮影できてないのでお蔵入り…申し訳ない。
ところで財務省上交差点の横断歩道の真ん中の安全地帯に立っていたスーツの女性は、私服警官かと思ったが違うのか。三宅雪子氏？警官にしては笑顔を絶やさない。
http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201207290270.html
国会を取り囲む「脱原発」の灯 歩道沿い１．５キロ
「脱原発」を訴える抗議行動「７・２９脱原発 国会大包囲」が２９日、東京・永田町周辺であった。デモ行進のほか、ろうそくやペンライトなどを手に国会議事堂を取り囲み、「原発いらない」などと声を上げた。
首相官邸前で「脱原発」を訴える抗議行動が３月に始まって４カ月。この抗議を主催してきた市民グループの連携組織「首都圏反原発連合」がさらなる圧力を政治にかけようと呼びかけた。
参加者は夕方、国会議事堂周辺の約１．５キロの歩道沿いに並び、脱原発への思いを象徴するろうそくなどに明かりをともした。国会正面前の車道に一部の参加者がなだれこみ、騒然とする場面もあった。
国会包囲に先立ち、炎天下の日比谷公園で開かれた集会では、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんが「官邸前抗議は社会現象になるまで膨らんできた。デモと国会を囲んで、私たちの意思を国に突きつけたい」とあいさつ。
俳優の山本太郎さんは「みんな怒りが爆発しそうで、今の事態を変えようとこの場所にいる。次の選挙は絶対に変えてやろうぜ」と声を張り上げ、作家の落合恵子さんは「キャンドルの炎は消えるが、私たちの怒りを消すことはできない。本当の民主主義をみせてやろう」と呼びかけた。
http://mainichi.jp/select/news/20120730k0000m040093000c.html
脱原発デモ:「団塊世代」も感慨 国会包囲高校時代に学生運動に加わった東京都国立市の古川美栄さん（６１）は４０年ぶりのデモ参加。「あの頃は若いなりに『世の中を変えたい』と思って運動していた。このデモには老若男女、多様な人たちが自由に何の制約もなく参加している」と声を弾ませた。
一世代上の西東京市の無職、高橋良彰さん（７４）も、市民団体の仲間約２０人と参加。東京外大２年だった頃、全学連の呼びかけで６０年安保闘争に参加した経験があるが、この日は「家族連れや若い人たちが多くて驚いた」。組織型の運動との違いを感じ、「子育て世代には、原発問題が自分たちの明日の生活、命につながる問題という思いが強いのでしょう」と話した。
http://mainichi.jp/select/news/20120730k0000m040066000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120729-00000044-mai-soci
脱原発デモ:国会議事堂を包囲毎日新聞 2012年07月29日 20時54分（最終更新 07月29日 21時59分）
脱原発を訴え、キャンドルを手に国会議事堂の周りを取り囲む人たち＝東京・永田町で２０１２年７月２９日、竹内幹撮影
「脱原発」を訴える大規模なデモ行進が２９日、東京都千代田区の日比谷公園を発着点に行われた。警察の調べでは１万数千人が参加。「再稼働反対」「原発やめろ」と声を上げる人々は行進後、永田町に移動し、国会議事堂を取り囲んだ。車道に人がなだれ込み機動隊が制止するなど、騒然とする一幕もあった。
毎週金曜日の夜に首相官邸前での抗議行動を呼びかけている有志の市民ネットワーク「首都圏反原発連合」が主催。今年３月１１日に行った「３・１１東京大行進」に続くデモで、集まった人々は午後４時ごろから、公園近くのオフィス街など約１．６キロを練り歩いた。午後７時には国会議事堂の周囲約１．３キロを包囲。「再稼働反対」「原発やめろ」と口々に叫んだ。
浴衣姿で参加した横浜市戸塚区の立松幸子さん（６０）は「次の世代のためにという気持ちで来ましたが、若い人たちが多いのでうれしいです」。学生仲間と参加した早稲田大４年の谷口典英さん（２５）は「自分たちが未来を作らないといけない。（東京電力福島第１原発の事故で）今でも何万といる避難者の生活を無視して、原発を再稼働するのはおかしい」と話した。
国会議事堂正門前で開かれた集会には超党派の国会議員も参加。
高校時代に学生運動に加わった東京都国立市の古川美栄さん（６１）は４０年ぶりのデモ参加。「あの頃は若いなりに『世の中を変えたい』と思っていた。このデモには老若男女、多様な人たちが自由に何の制約もなく参加している。今の日本も捨てたもんじゃない」と声を弾ませた。
２９日は全国７４の観測地点で３５度以上の猛暑日となり、都内でも練馬区で３５．３度を記録。参加者は額などに大粒の汗を浮かべ、タオルで頭を覆うなど暑さに耐えながらの行動となった。
主催者の一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさん（ペンネーム）は「『生ぬるい』などのやじを浴びることもあるけれど、大事なのは数で圧力をかけること。これからも普通の人が参加できる雰囲気作りに努め、ぶれずに、シンプルに声を上げ続けたい」と話している。
一方、国会周辺では車道に人がなだれ込み、機動隊が制止するなど騒然とする一幕も。騒ぎで参加者とみられる男２人が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。
いわゆる「転び公妨」でもされたか。プロ左翼が標的にされた可能性も。
映像はオウムの例http://www.youtube.com/watch?v=6C-vFbO7rIg
警察庁発表の1万人程度のわけないだろうが…現場を見てこいよくまなく。記者のくせに…スタジアムの観客同士ってけっこうスキマがあるけど歩道の群衆は圧縮されてるからね。
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012072901001930.html
猛暑の中、午後３時半から東京・日比谷公園で集会を開催。作家の落合恵子さんらが「キャンドルの炎は消えるが、私たちの怒りを消すことはできない」と声を張り上げると、大きな拍手が湧き起こった。
https://twitter.com/hyodo_masatoshi/status/229528497775853568
「脱原発国会大包囲」。ドイツの緑の党のスピーチ。「ドイツでは脱原発を決議しました。ドイツでは自然エネルギーで４０万人の雇用が創出された。野田首相は、なぜ国民の声を聞かないのでしょうか。日本では原子力村がメディアと政治を牛耳っている。皆さんがデモをするのが重要です」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012072900276
脱原発デモ、国会包囲＝「金より子どもの未来を」−ろうそくに灯ともし、訴え・東京
原発再稼働を進める政府や黙認する政治に抗議するため、「７．２９脱原発 国会大包囲」と名付けられたデモが２９日、東京都内で行われ、多数の市民が参加した。「今のお金より子どもが希望を持てる未来を」。参加者らは同日夜、国会議事堂を包囲し、ろうそくに灯をともしながら脱原発を訴えた。主催者の市民グループ「首都圏反原発連合」によると、参加者は約２０万人。警察当局は１万数千人としている。
２９日昼すぎの千代田区の日比谷公園。集合場所には既に、若者や親子、高齢者ら幅広い年齢層が集まっていた。３０度を超える気温の中、帽子をかぶったり日傘をさしたりする人の姿も目立った。
午後４時すぎから始まったデモの人波は東京電力本社前や経済産業省前を通り、国会議事堂に。灯をともしたろうそくやペンライトを掲げ、「原発要らない」「再稼働反対」と繰り返し叫んだ。
長男（４）を連れて来た世田谷区の会社員、林秀樹さん（４５）は原発再稼働を「やり方、手順がでたらめ」と批判。「原発廃止によって電気料金が値上がりしても、構わない。事故を起こすよりは安いでしょ」と指摘した。
「野田（佳彦）首相は許せない」と怒りをあらわにするのは千葉県流山市の無職、藤井和代さん（６１）。脱原発デモに初参加という。首相の選挙区の同県船橋市に住んでいたことがあり、「以前、野田さんと握手してしまったが、あんな人だとは思わなかった」と再稼働を決めた首相を酷評した。（2012/07/29-22:48）
時事がここまで書くとは珍しい。時代は徐々に変わっていくもんだな。
たぶんこれで騒ぎになって車道側へ民衆がふくれあがったのかも
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004798
民主党の首藤信彦衆院議員（神奈川7区）がスピーチを始めたが、怒号が飛んだ。「原発推進の政党が何を言うか」。
福島県富岡町出身の女性が追討ちをかける。「選挙の時だけイイこと言ってんじゃないよ」。怒号は「帰れコール」となった。
民主党の「原発事故収束PT」の事務局長として、仙谷由人政調会長代行ら執行部に睨まれながらも脱原発に向けて奮闘する川内博史衆院議員でさえ、須藤議員同様に怒号の厳しい洗礼を浴びた。
双葉町から東京港区に避難した女性（60代）が「福島に帰して下さい」と、川内議員に詰め寄る一幕もあった。福島第一原発からわずか1・5キロの所に住んでいた彼女は、着のみ着のままで脱出したという。
長野県松本市からマイクロバス2台を仕立てて参加した一行もいる。年金生活者の男性（60代）は「物凄い怒りを持って国会を包囲しに来た。原発を止めてこそ本当の民主主義」と話す。
ドイツ、オーストラリア、韓国などからは、緑の党の国会議員が遠路はるばる駆け付けた。ドイツのメルケル政権は、福島の事故を機に脱原発に大きく舵を切ったのである。
「これだけ国民の声が大きくなっていたら、ドイツでは政治家と市民の対話が始まっている…」。『ドイツ緑の党』のベーベル・ホーエン副代表は、もどかしそうに語った。
集会が始まり25分ほど経った頃、警察の規制線が決壊し、歩道から車道に参加者たちが溢れ出した。国会議事堂前の広い道は市民で埋め尽くされた。『人の海』である。「再稼働反対」は地響きとなって議事堂にこだました。
警察は機動隊の輸送車を二重にして議事堂正門を塞いだ。半世紀前の大事件である国会突入が、警察幹部の頭をよぎったのだろうか。
プロによる扇動があったようだが、市民の怒りのエネルギーがなければ、国権の最高機関が脅かされる事態には至らなかった。
安保闘争の兵員たちは、みんなが国会正門前の道路に集結して埋め尽くしたが
今回のは闘争では無く、一般人向けの平和的デモであるので、むしろ今回のように国会＆霞ヶ関一帯の歩道に参加者がくまなく配置されるぐらいでちょうどいいのかも。
日曜なので元来は霞ヶ関や虎ノ門オフィス地帯は閑散としている（溜池交差点のローソンと７１１いってみたがやはりとてつもなくヒマそうだった）。参加者側も、警備側も、無理が少ない。両者にとって無理の無いスタイルで、末永く続けることも可能なように担保しておくことが必要だ。
あのぐらいの穏やかな抗議活動で目くじらを立てていたら、原発事故と百年単位でつきあっていくのは無理だ。一部のミナマタ地域やオキナワ地域のわずかな民衆とは訳が違う…日本全国そして海外のあらゆる人が参加しうる（現に外国人までけっこう来ている）。ちゃんと誰もが物理的にイベント参加して抗議を叫べる環境は『常に確保』しなくては、社会がもたない。政官財利権の狭い少数派の都合だけで排除したり黙らせたりできるレベルでは無いのである。
原発爆発で出た放射能とのつきあいは200年に及ぶのだから…何世代が健康被害を受けるか、その何割が発症するか…まだまだ5年10年25年という節目の戦いで、先は長い。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012073000513
「第三勢力」の不満も直視必要＝自民党大島氏
「脱原発」を訴えた飯田哲也氏が善戦したことに関しては、「いわゆる第三勢力的、市民運動的な大きな不満を私どもは直視しなければならない」と語った。山口県知事選で自民、公明両党の推薦候補が当選したことについて「野田政権の姿勢に対する山口県民の不満を一身に受けた戦いだった。そういう意味ではよく戦った」と述べた。
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/229627436067876864
自公の議員で官邸前に現れるのは、河野太郎議員くらい（今日も演説していった）
タロチャンきてたんだな。おれと太郎はちゃんづけで呼び合う湘南海岸もん同士の仲 ウソｗ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120709-00000005-sasahi-soci
ガス抜きか祝祭か アジサイ革命＝金曜デモの今後はいかに 週刊朝日 7月9日(月)14時48分配信
7月6日、首相官邸前。午後6時ちょうどの「シュプレヒコール！」のかけ声とともに、大飯原発、そしてすべての原発の再稼働に反対するデモが幕を開けた。
老いも若きも、延々と同じフレーズを繰り返し叫んでいる。ひたすら「再稼動反対」の連呼あるのみ。まるで念仏だ。しかし、一見退屈なこのアピールにこそ、この集会が半世紀ぶりともいえる大規模デモに膨れ上がった秘密がある。
「私たちは脱原発、再稼働反対という訴えとは異なる主張を掲げたのぼりやスピーチを、徹底して排除するようにしています」（デモを主催する「首都圏反原発連合」の中心メンバーの女性ミサオさん）という今回のデモ。小さな花が集まったイメージから「アジサイ革命」とも呼ばれる今回の動きは、過去のデモと何が違うのか。
日本の学生運動史や共産主義に詳しい作家の中川文人氏は次のように指摘する。
「60年安保のときは、このままでは条約が可決してしまうということで、政治日程とデモがリンクしていました。しかし今回は、ふだん大声で叫んだりしない人が、安心して再稼働反対を叫べるからと集まった面が大きいのでは。野田首相が辞めて再稼働が止まるとも思えないし、自民党が政権に復帰したら、かえって原発推進になる。政治的にはなかなか落としどころがない」
主催者側も、＜さくっと集まってさくっとおわり、何度も執拗に繰り返すというのが金曜日のスタイル＞とはいうものの、明確な展望があるわけではないようだ。
『原発危機と「東大話法」』の著書がある東大の安冨歩教授は、せっかくデモに集まった人々が互いに言葉を交わすこともなく、バラバラに叫んでいる印象を受けたという。安冨教授は今後をこう占う。
「集まった方々が互いに挨拶したりして、つながりができるようになれば、運動は質的に発展するでしょう。人々の『心の殻』こそが、原発のようなものを生み出しているのですから、その殻を打ち破ることが運動の成否を決します。それがなければ、単なるガス抜きで終わりかねません。これが『金曜夜の祝祭』へと発展すれば、屁の河童と思っている政権もやがてその渦にのみ込まれます」
◇
…最後に余談ではあるが、自分は右翼創価公安系いわば体制側の自称保守勢力につきまとわれ弾圧リンチされる身分でもう10年通っているしかつては家族の暗殺も受けた。
そういうディープな身分であることを念頭に置いてもらったうえで報告するのだが、
きょうの行きがけ、自宅がある青梅市内では、青梅市内の右翼ヤクザどもが「デモにいったらころす」などと立ち寄った７１１などで脅してきた。彼らは田舎ヤクザを自称するぐらいなのでいつもこんな感じだ、彼らにとっては今も昭和40年で自民様オカミ様である。
そして東京都心、おもに帰路ではむしろ賞賛の態度を示す、都市部の保守層っぽい人々も沿道や立ち寄り店舗にちらほら。
んで青梅市内にはいって西友に立ち寄るとまた、青梅の田舎右翼ヤクザが待ち伏せしていて「このデモに参加しにいった非国民め」モードであれこれ攻撃してくる。もう23時だぞ…ｗ
ま、日本といってもこんな感じです。バラバラです。
ちなみに数年前のPSE施行とか共謀罪法案のころ、やはりたまたまの成り行きで共謀罪阻止集会、議員会館で福島党首も参加のそれに参加する羽目になったんだが（いつも日枝神社から議員会館前を通るので会館前デモのプラカードみてしまって）
議員会館の中のトイレに入っただけで、右翼構成員がつきまとってきてやぶにらみ、殺気を出して威嚇…おーこわ。んで集会参加した帰りの国道17号でもやぶにらみパンチパーマ右翼の乗ったティアナが急ブレーキ、幅寄せ工作を繰り返した。逆におれのほうから追跡してもプロなので器用に逃げる。一度は追い詰めたがガソリンスタンドへ突っ込んで構内でUターンしてまた逃げる…いやあプロのカーチェイスのすごさを見せつけられた、結局は大宮駅付近まで追跡しただけで逃がしたが…
◇
天皇が手術と死期を早めたのはセシウム内部被曝のせい…同時に似た年齢層の有名人がばたばたとやけにいいタイミングで入院や死去のさなかの心臓手術・・・一部の右側も認めている時系列を無視して、妄想一つ、報酬目当てで、突っ走る商業的工作専門の右側の方々…（なんというか、お寺と新興宗教の違いみたいな）
福岡の反原発デモには天皇陛下と書かれた右翼バスが乱入（youtubeに映像あり）…書いてあることが大きく矛盾。天皇の健康とかいうならばこそ、どうせまた性懲りも無く安全対策もほとんど増やされない原発は遠からずくる震災と津波でまた爆発してその当時の天皇に被曝させるんだから、「国賊原発を攘夷せよ」なんじゃないのぉ〜？一部の右側はこれを認めてますよ〜〜。
https://www.gosen-dojo.com/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=1219&comment_flag=1&block_id=736#_736
出発してまもなくすると、2、30人の集団が
日の丸振り回して待ち構えていて、
デモ隊に向かって罵声を飛ばしていました。「キチガーイ！ ヒトゴロシー！」
とひたすら繰り返していて、
なぜ原発に反対すれば「気違い」で「人殺し」
なのか一切分かりませんが、どうせ
彼らには理屈などないし、考える頭脳もありません。ただ、放送禁止用語の罵声を大っぴらに
叫んで憂さ晴らししているだけです。
こういう連中が「産経新聞の心の友」です。
連中は日の丸を汚していると、つくづく思います。
反原発のデモ隊の中にも、少数ながら
日の丸は挙がっていました。天皇陛下の写真を貼り、
「陛下にご心配をかけるな」
と書いたプラカードを持った人もいました。福島の現状に
最も心を痛めておられるのは
間違いなく天皇陛下です。
