・仙人になる
まあ、高い場所のラウンジに行ければいいのだけど…コツがあり、マンションのベランダでは主に2方角が限界と言うこと。
2カ所ではなく3カ所以上を見るには、たいていはあっちこっちバラバラの会場なので、
『山』
そう山である。開け具合に拠るが3方角は見えることが多い。
きょうは、青梅市の山から見ると、八王子、立川、隅田川の花火大会が見える。低山の頂上付近で開けている場所から、ぜんぶ見えた。
・立川:いちばん大きく、よく見える
・隅田川:立川より北方のスカイツリーよりやや南方に、小さく見える
・八王子:日の出町方向の山脈から、まさに日の出のように半分だけ見える
画像は立川のもの。隅田川のは小さいしなかなか揚がってこないので撮れず。八王子は神社の木と木の間から見えるので、見る分にはキレイだがカメラ撮影は無理だった。
大きな打ち上げ花火も、ここからだと線香花火や家庭用手持ち花火。打ち上げの音もほとんど響いてこない。あちこち3会場から次々に花火が上がる。八王子の花火は山の稜線に半分だけ見えるとまさに日の出で風流。山の見晴台から街の夜景とセットで見ることがまた風流。
カラスの親分が「あっちいけよ」と木の上から色々落としてくるので、適当なところで退散。手すりにはカブトムシの兄貴が応援にやってきた。
意外に思われるだろうが、きょうは空気がカラッとしているし気温も雷雲とにわか雨のせいですぐ下がったので、蚊はほとんど出てこない。蚊がいるのはヒトが寄りつくとか付近に住んでる地帯だけで、山中の開けた場所ではあんまりいない場合が多い。風があると奴らは人間を発見しにくい。
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http://mainichi.jp/select/news/20120729k0000m040061000c.html
隅田川花火:スカイツリーから見下ろす「ぜいたく」も