先従隗始・温故知新

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右翼と自民も、まったく代わり映えがしないで無意味なことばかりやるねぇ…

あれじゃ永久に「本物」にはなれんな…
きのう、「偽物与党の民主党で、自民は本物である」などと党大会で言ってるのがTV報道されてたが…
ばかいってんじゃないよ〜♪


おまえらが悪質な虚業ニセモノっぷりだから、世間が愛想尽かして浮動票は逃げて無党派層は民主を選んだ。
結局、農水だの医師会だのといった固定票に接待賄賂優遇することで頼り切ってた古い時代の古いやり方が崩れると、ただのニセモノ与党になってしまったのが自民であろうに。


結局、自民&右翼のコンビがいつまでもうぬぼれて、昔と同じ古くて今や陳腐化し効力のないことばかりやっているようでは


それこそが、日本の不幸を決定づける要素であるといえる。


民主党が即席で与党になったのは致し方ない。箔とは後付けになることも多いのだから(銀閣の箔は後付けの予定だったとも言われる)。
むしろ、長年の大ベテランが、実は虚業詐欺師でしかなくて、今現在もそのスタイルを改める気がない、ということのほうが大問題だ。


新人の至らなさより、古狸の悪辣ぶりのほうがはるかに問題であろう?社内問題として考えたら。




…私は常々、政界入りを打診されてきたが、ここ1〜2年の政界の「三流寸劇ぶり」はひどいもので、劇としてもつまらないどころかイライラしてTVのチャンネルを変えてしまうほどであり…つまり政界にはすっかり失望し、興味も志望動機も失せており…最近は断り続けている。


きのうの白々しい石原幹事長の憤りっぷり、なんだっけ、先生方あれ聞いたら怒りますよだっけ?なにあの大根役者。演技で怒って見せてるのが明白…つまり右翼だの経団連だののご機嫌をとるために、心にもない意思表明を演技してやってみせるのが自民党と、もはやそれ「だけ」になってしまったのね。昔は鼻でやつらをこきつかってきたのに、今や逆にしっぽふってエサをもらうためにスリスリしてると…デコガキも石原Jrもはっきりいって迫力ないし小物だし…まあ慶喜だよね。


なんというか、終わるものは終わる、盛者必衰だなあと、定説に感慨深くなってしまったことだなあ。かつてつきあいのあった自民党だが、いまの自民はいわば「かつてトリニトロンで世界王者を誇ったソニー」みたいな?もう各社ともTV生産は撤退し、外資へのOEM要請や生産委託にスイッチしてるもんな。


結局、無限の原資により大いばりして大物気取れた時代が終わったからね。
原資ではなく、やるべきこと(後始末)がゲインになってしまえば、今までとは違う人種や勢力が主軸にならざるを得ない。大物で黒いでっぷりした人物ではなく、きまじめでやるべきことをやりたい細い人物に置き換わる。(江戸幕府の幕政改革のキーマンは、どの人も細いし悪党面ではない)
民間で言えば放漫経営や非効率肥満経営だった企業が経営危機になり、外部から再建専門部隊を招聘するような、ああいう感じかな。だいたいそういう流れでは旧経営陣は総退場となるし、後釜は今までの人脈や部署からは出ない。


ということは当然、自民もいつまでも「むかしながらの伝統的な家系とか執行部」に頼ってないでとっとと見限って、今までの外様がめきめき実力をつけたり行動を重ねてくれないと、自民からちゃんと新機軸が生まれるルートは絶たれ、自民全員壊滅ルートになってしまう。
ということは、再建すればリユースで済んだのに、壊滅すると破産だから会社解散ということで、路頭に迷った人材をリサイクルするような、より悲惨な末路となってしまう。


これもまた日本全体にとっての不幸であり、外れくじだ。


第一勢力の権力側、第二勢力の裏社会非合法勢力、どっちでも「自民と民主、どっちもだめねえ、なんでこの二択しか選べないのかしら〜」であり
つまり日本は最も難しい選択肢か残っていない。第三セクターをうまいこと立ち上げて、かつそいつらを最強の存在としながらも無欲に徹し、第一第二から置き換わる存在(機能)として完成させるか、第一第二を制御する存在にするか、しかない。


かんたんに言えば「ないものはつくるしかない」に尽きる。
これは国際経済社会にもいえることで、限界と終焉を迎えた資本主義に変わる第三セクターな新社会システムの構築を開始、長年をかけて模索せねばならない。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120124/1327396279




以下、日本のやくざはじめ裏社会の反射会構成員らと、日本の各界のオエライサンがたを、よく表している。相手を見ないのでは話は進まず、寄りつく人もいなくなる。武士は食わねど高楊枝、になってきている。明治維新の士族のような。


つまり現在の日本は、戦後からおおむね2000年までに長所を伸ばしてきたのを次第に捨てて、また昔の悪い癖がのさばってきていたのだ。悪貨が良貨を駆逐してきているのである。財閥だのオカミだのという聞き古したああいう方面が。絶対者ぶって場を凍り付かせて誰も何も言えなくさせるような困った連中が。才能ある人物ほど嫉妬し危険視して追い出しつぶし殺してしまう連中がだ。

ダン野村『交渉力、交渉とは何か』


・私が痛切に感じたのは、日本の交渉は「クリエイティビティ」に欠けているということだ。
日本の球団はいずれも「相手の話を聞く耳」を持っていないという点で共通していた。

「相手がこう出てきたら、こちらはこのような提案をしよう」と、
お互いが柔軟に対応できるだけの創造性を持ったほうがいい。

絶対者ぶって場を凍り付かせて誰も何も言えなくさせるような困った連中、才能ある人物ほど嫉妬し危険視して追い出しつぶし殺してしまう連中には、


以下のような柔軟なウィットを効かせる余裕がない。つねにしかめっ面で「殺す相手」を毎日毎日社会監視して探しているようなところがある。そういうことでしか飯が食えない人種なのだろう。
http://narinari.com/Nd/20120117193.html


なんで戦争の絶えない国境の定まらない欧州風土でこそ、ユーモアのセンスが大事にされてきたのかがよくわかる。


気に入らないから即殴る、そのような野蛮人が統べる国にはもう、未来などないのだ。科学技術的にも経済体制的にも飽和し、難易度が増し、行き詰まっているのだからね。昔のようにアバウトでいい加減な時代ではないのだから。