先従隗始・温故知新

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私は医者である。(その男はみすぼらしい身なりのくせに、自分を医者だというのだ…)


・わがままっ子たちに都度、お小遣いをあげるバカママ。(バラマキ与党)
・自分の飲み代などにしか稼ぎを使わず、家計が悲鳴を上げるも放置するバカ親父。(高慢ちきな旧来型の公権力、あるいは利権ヤクザと財界)
(つまりバラマキ型=女々しいママ型、女系政治 飲んべえ亭主型=親父型、聞く耳持たない男社会政治 と分類できる)

夫妻どっちに家庭を預けても、このままでは家庭崩壊である。長続きはしない=サステイナビリティではない。

医者は手厳しい。診断を正確に下し、どの期間ののちにどうなるかを告げる。
肝硬変です、断酒してください、断酒しないと余命何年、などとね。
児童相談所の有資格者も、ここまで掘り下げたことはやってない。あいつら公務員や公的資格者は基本的に警察並みに民事には臆病だ。垣根を越えることを怖がる。


おれはIT業界における、診断屋だった。
日本有数規模のデータセンター(そこらにあるローカルなとこではない)において、日本トップクラスの各業界複数企業から業務システムのサーバーを預かり(いわゆるホスティングおよび遠隔監視)、通信やサーバーなどに障害が起きて機能しなくなったら一刻も早く診断し、連絡し、必要があればサーバーをいじって障害対応もする。

いわばER(救急救命セクション)だった。即診断、即救急処置、即必要な科目へ転送。
自分の診断次第で大企業のその日〜数日間の収益が激変する。端的にはたまに報道される銀行系や旅客飛行機系のシステム障害のまさにアレの部類で、こく一刻を争う秒単位の緊急対応だ。

CSとES、シナジーとコラボ、ヘッジか集中化か、正確な診断つまり必要な治療法を告げる。
マニュアル対応のはずが、けっこう個人判断に依存する(リテラシーの問題)。はっきりいってマニュアル人間の機械的対応ではダメで、貪欲に追い求める人間性が応用域では必須だ。

あくまでERだから、簡潔にしかし的確な初期診断を行う。救急医療で言えば、救急車乗員の初期診断とER側の二次診断のミックスぐらい。
その後の本格的処置は基本的に、当該現場(各医療科目)に任せる。基本的には。


東京の中心で、日本有数の診断屋をやっていた。かいつまんでいえばそういうことだ。業務IT(Eコマース、EtoEあるいはEtoC)における医師である。
システムはべつにコンピュータに限らない。いちどシステムの診断と治療に通じてしまえば、国政だろうが表社会裏社会だろうが、組織の病理を読み解き、治療法を提示する。
システム運用保守のほかに、ヘルプデスクもオンサイトもやった。国内じゃ5社も買わないような最高級業務用ハードソフトから、部落やくざがしのいでる場末のリサイクル品までさわった。

しかもIT以前は製造現場に金型工だ。アナデジ双方とも通じている。製造と言っても家電・車両・食品・服飾・印刷・物流など多岐に従事歴がある人間はそうはいない。
そこらへんが、医師しかやったことない、警察官しかやったことない、タテにとがった針のような専門的人種とは異なる。ヨコに広い。

一時は万事に通じるというが、まさにそういうマルチタレントや多岐多彩な芸術家のノリといえよう。佐藤可士和でわかるとおり、異業種人材からの決定的一言で、業界内トレンドが激変することはよくある。
はっきりいって、日頃行う調理や家事や外出などからこそ、診断業務へのヒントを多くとれるような人種でないと、横型幅広の診断屋はつとまるまい…
常人がひとつ聞いてふたつひらめきそれらはバラバラのままであるところを、横型人材はひとつきいたら10はひらめいてそれらをシナプスでつなげてリンクさせていかねばならない。


そういう横型の日本希有のスペシャリスト(つまりゼネラリスト)として言わせていただく。

「今みたいに、各業界のタテの連中が、昔気質に大いばりしても、全然進まないよ。日本が発作で倒れる日が接近するばかりだよ」
大酒を飲み続ける親父、
バラマキを繰り返すママ…
大泣きしている子供は放置、(カネだけ渡して家庭に不在のバラマキママ=これも育児放棄の変種だ)
悲鳴を上げている体はもう限界…(日本=肝硬変あるいは骨粗鬆症


公権力と裏社会ヤクザが、がん細胞化したともいえる。
そもそもがん細胞も元は正常だったモノの、データエラーによる変異である。度重なる環境対応により、あるいは一度の過負荷対応により、おかしくなってしまった。

がん細胞が猛威をふるい、正確な診断をくれる正常な細胞を次々に滅ぼして、全身転移を繰り返す。

まるでコンピュータウイルスが、ウイルス検知駆除プログラムが動作できないよう妨害動作までするように。
(コンピュータ・ウイルスを作ってるのは各国の犯罪マフィアと通じているクロい人間だ…国によっては政府のゴロツキ工作員が作ってて=いわば国策だったりする)