先従隗始・温故知新

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http://www.j-cast.com/2010/07/21071410.html

 iPad「もう飽きた」の声 「重たい」「使えない」と不満


1 日本には合わない
2 日本には早すぎる


IT分野ともなると
普及浸透スピードは各国でかなり温度差がある。
その偏在も、各国や各業界で個性的だ。
お国柄の得手不得手やニーズなどが如実に出る。


んで米国でのモバイルインターネット環境は
日本に比べたらプアである。
PCオンリーからの脱出という意味合いでの人気は大きかろう。
なんせすでにアイパッド環境にインターネットサービス側が迅速に対応してるし。


日本はとにかく
アナログで、老衰であり、


IT毛嫌い体質、旧態依然体質、統一規格嫌悪体質であり
(こと放送や出版などメディア業界にとって深刻)
自発的にITを拒む限り、アイパッドにはなじめない。
NHK集英社じゃ、だめってことさ。


そのうち、ゲームギアみたいに廃れていくかも知れない。



 まだ普及していない子どもや高齢者といった層に受け入れられるかが、
 本格的な定着のカギ


やや的外れな指摘だ。
無理だろう。そこまでいかない。



アイパッドが新鮮な大トロだとして
「まあそのうちおいしくなるさ、食べられるさ」
などといってるうちに
売り時、食べ頃を逃し、腐らせるだろう。


日本は歴史上ずっと老世代指導者による国家社会だったから
(ごく一部、戦乱しかないときは下克上とか例外があったけど)
そういう「個性」がたまたまデメリットに働いたと言うこと。


新しいものを追いかけないとやっていけず
デジタルディバイド
国際競争であると


まず日本国は、日本経済は、加速度的に落ちぶれていくだろう。
そしてそこへ経済財政破綻が直撃するのが数年から十年くらい後。



アイパッドをむざむざ腐らせることで
1 個人ビジネスマンが、ビジネスシーンでこの端末を活かせなくなる(大量普及しないことには、サービスも拡充しないし)
2 ビジネスチャンスも狭めることになる(起業チャンスなど)


二次関数以上なんだよね。
こういう多機能端末を、逃すか、活かすかってのは。
その落差は。


早すぎた、という意味でゲームギアです。
ゲームギアそっくりなPSPが人気なのが証明している。
だが欧米にとっては食べ頃なので、結局はあっちで普及すると思う。
日本には任天堂DSも多機能携帯電話もあるからね。
マクドの新人育成端末にもなってるDS