先従隗始・温故知新

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石っころ

博士や識者は、
言うだけに特化して、それだけでメシが食える職業人。


つまり博士や識者ばかり集めるのは「辞書」である。
彼らは、行政や大臣や、革命家は、やらんのです。言うだけ。(例外はポツポツ…竹中舛添など)


辞書が「俺たち辞書以外は、物申すな、黙ってろ」と排他的になると


世の中には、辞書と、生き字引しか、存在を許されないわけです。


あとは路傍の石、黙ってる物体。
書籍辞典だって、読んで、行動する人が居なければ、静物、つまり路傍の石です。


辞書を引いて、実際に行動し、成果を出す、人が重要なわけですよ。
彼らを路傍の石にする理由は?


それを誰が、採点し、資格を与え、採用するんでしょうか。(かなりアヤシイ、いい加減)


博士や大臣や官僚など、秀でた人なら大丈夫でしょうか。
そこで日本国は落とし穴にはまった、そうは思えないか?


誰も、最初から、何もやろうとしなく、なってるんじゃない?


識者より、大臣の方が劣るでしょう、アタリマイだけど
それを「識者より劣るんだから、黙ってろ、俺たちの言うことに服従しろ」
ということでしょうか。


そういう識者が「霞ヶ関なんて駄目だ、終わってる」とか述べても
同じ姿にしか見えない。新旧の別はあるが「権威主義」だ。他を寄せ付けず、聖域に君臨する。


http://www.the-journal.jp/
http://blogos.livedoor.com/


これらは結局「あらたにす」「OH!MYニュース」と、何が違うのかと、本質は。
新聞に記事を寄せられるのは、ジャーナリストと政治家と学者だけ。



誰でも、ネットビギナは、
ポータルの真似をしたがるのね。


でも、本当のポータルには、かないやしないし
偏るし
同人の群れになってきて
いさかいが起こって分派したり閉鎖したり


まだまだ、中高年のジャーナリストは、ネットに夢見がちのビギナですな。
NHKオンデマンドみたいなもんです。
ALL ABOUT JAPANみたいに、限定的な、成功例はあるけれど。


ホリエモンや三木谷や宇野とは、比較にならないね。
頭脳世代が違う。概念世代と言うか。


この手の人々(一応、新世代とでも)はべつにgoogleだけで、必要な記事は集めますよ。
(それくらい検索結果が優れているgoogle
(無論、検索ワードにはコツが居る、やって覚えるしか無い)
ポータルすら不要。
いちいちミニポータル(上記URLなどの)にアクセスしないと必要な情報も集められない、
そういう人が果たして、どこまでいいシゴトできるんでしょうかね。


ウチの爺さんもかつて、必死でワープロ覚えてました。


かの坂本龍馬
「カンパニー」の聞きかじりを、方々に触れ回ったそうです。
武田鉄矢が原作かいた漫画で、そんな説明が。「お〜い龍馬」だっけか。
詳細をよくわかってなくて、
間違った思い込みも含まれているが、
とにかく、希望いっぱいに語って、


おかげで薩長土佐が、あれだけ勢いつけて、近代化に走れた、とも。


いまの日本社会は、こと権威を頼みにする人々は、
まるきり幕臣ですね。急幕府側。


柔軟な可能性、意欲を、潰してしまう、
「出る杭を打つ慣習」を無効化できない方々。一時的にでも、必要なときだけでも、ねえ…


MSがgoogle叩きをするような
それは帝国主義