先従隗始・温故知新

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毛様体筋を指でマッサージして、近眼遠視老眼乱視複視をリセット


案外とできてしまう。


水晶体が歪み、毛様体筋の調節が追いつかなくなることは
たいていは目の使い方に問題があり(パソコンやスマホやテレビばっか、とか)、
これは眼鏡もコンタクトもなくて70代になる人がいるのでもわかる。


・PCスマホテレビ読書ばっかりの日々
・暗いところで
・デスクワークで書類や細かい製品検査の日々
・しかめっ面の生活(管理職とか、ヤクザとかw)
などなど…


毛様体筋を指でマッサージして、近眼遠視老眼乱視に複視などをリセット。


眼科で視力検査をすると、どの直視方向でどんな異常が出てるか方向別に詳しく調べるので、
これによって、毛様体筋のどこをマッサージすればいいかがわかる。
自分で、どの方向だと乱視や近眼などが特に出るか調べるのも容易だ。


特に症状が出る方向というのは、その方向を担当する毛様体筋をほぐすとかなり劇的に改善することが有る。
長時間は無理だが、マッサージ=指圧しながらなら症状が消えてしまう。


指圧、マッサージ、温熱すべきは2つあって
・顔全体
・毛様体筋


良く物をみるときにしかめっ面したり表情を変えるのでわかるように
顔の筋肉もかなり視力異常に関係してくる。
眼科系サイトでも、一日の終りに顔を漬ける顔入浴とか、あつあつタオルとか、推奨しており、制約メーカーからも専用の温湿布が販売されている。


顔の筋肉だって肩こりと同じなので、重度の場合は丹念なマッサージを毎日繰り返さないといけない。


毛様体筋も、温熱によってけっこうほぐれるが、症状が出ている方向のピントが合うようにするには「指圧」しかない。
今度は顔やまぶたの方ではなく
目の水晶体の少し裏側を、瞼(まぶた)の上から指圧する。
乱視や近眼などの症状が強く出ている方向の、水晶体のすこし裏側を指圧する。


もし、普段は全く見えないテキストが目の前にあっても、
正しく指圧した瞬間にピントが合って、見えてしまう。完全ではなくてもかなりフォーカスが合わさってくる。


これは、こわばった水晶体や毛様体筋をほぐす、筋肉の肩こりをほぐすのと同じ作用なので
あせらず暫く何日か続けるだけで、かなり改善することが有る。
うちの場合、片目だけ15cm先の細かい文字が複視になるが、指圧するとバッチリ見える。数日はマッサージ・温浴・指圧の効果は残っている。


※ただし眼科医療行為にさしかかる処置ですから、人によっては禁忌である場合があります。以上や悪化を感じたら自分には不向きとして中止してください。
※くれぐれも間違って爪を立てたり目に直接指が入ったりなどして怪我しないように。


アフリカの原住狩猟民は6km先のコーラ瓶が見えるそうだが(湿度低いしな)
これも水晶体と毛様体筋を歪ませた結果なので、逆に近くが見えない症状はひどかったりするそうで。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10111358490


結局、同じしかめっ面、同じ作業、ずっと毎日何年も続けることで、大きな歪みになってしまう。
同じ肩こりがどんどんひどくなるように。
歪みの原因は、ほぐして取るしかない。
ただ、人によっては体質や疾病により、ほぐす行為自体が毒性、有害になることが有るので経過観察が必要。


漢方でもツボ指圧が有るけど、こちらは骨の指圧。
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150617/E1434474549432.html
近いんだけど、うちでやってるのは眼球表面および周辺筋肉の直接指圧。ただしく押した瞬間に視力は戻る。ただ両眼でみると指圧してる間は斜視になってしまう。
どうせ両者は近いんで、両方ついでにやったらいい。


1.座ってデスクに肘をつける
2.眼のまわりの骨の上側に指を当てる
3.頭を下げて圧をかける

・晴明(せいめい)目頭のちょっと鼻よりの凹んでるところ
・攅竹(さんちく)眉毛の内側の生え始めのちょっと下
・魚腰(ぎょうよう)眉毛の真ん中のちょっと下
・糸竹空(しちくくう)眉毛の終わりのちょっと下
瞳子?(どうしりょう)目じりのちょっと外

押すのは眼球ではなくて、骨。「頭蓋骨に開いてる穴の縁」を押してください。ちょっと刺激が強いので加減してください。