街道沿いの民家が火災で全焼した影響。
現場は消防車50台ほどが集結、地域の消防団も集合し(小河内ダムへ向かう道中、沿道の団の屯所はどこも全部、隊員が防火服を着込んで出動を待ってる最中だった、ダムで折り返して戻ってみるとどこの屯所も空だった)、騒然となっていた。
通報時刻はおそらく12時過ぎ頃か。15分過ぎに奥多摩署のほうからサイレンが聞こえて緊急車両が続々と山を降ってきていた。
現場は、古里711の交差点と、川井キャンプ場の交差点の、中間付近。この区間は警視庁規制により全線通行止めとなった。
この民家は住民がひとりで住んでおり、無事であり、負傷者もゼロとのこと。
出火原因は今のところ不明。
…以上、現場指揮所の消防士・談。
なおJR青梅線の線路はややそれていたため通常通り運転を続けた。(JR御嶽駅駅員・談)
青梅街道の通行止めは夕方まで続く見通し。(16時過ぎに解除したとの情報)
14時半現在、まだガスと東電の緊急車両が、現地方向へサイレンを鳴らし向かっている状況。
隊員輸送の赤バスもサイレン走行で吉野街道ルートで向かっていったが、現場との関連は不明。
画像撮影当時で、すでに鎮火傾向で煙だけになっており、一部の消防車は帰投を開始していた。