先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

なんか集団的自衛権を暗示している…


高校生が、
マスコミ等が紹介しているペットボトル浮き輪などを駆使していくら救助作業をしてるつもりでも
話にならない。はためには遊んでるようにしか見えない。
いやほんと、竹槍訓練そのもの…25mプール幅に等しい水たまり、すぐ先は濁流とも呼べる渓流…に、ペットボトルをぽちゃーんとか…紐も普通の細いすぐ切れるやつ…


…かとおもえばいよいよ本当に消防隊を呼びやがった…
たすけてーの絶叫もなく、緊迫感がなくて誰も遭難だと気づかず、急にサイレンだけが一帯に鳴り響いた。


 ◇


しょせん、自衛隊なんて世界軍事の中で言えばお遊びだ。
子供みたいな連中だけが「集団的自衛権ばんざい大賛成!世界各地をお助けするぞ!」
とおめでたいことをいって自惚れていても、未経験者の妄想の域であり…


ほんとうに戦地へ行けば、あれこれと通用せず


意気揚々と助けに入ったつもりが
逆に助けを呼ぶ羽目になって、大先輩の米軍に叱られてしまうのが落ちだろう。

@shoichi_z

今、地元の川で対岸から戻れなくなって救助呼んだ中学生がいたとNHKでやってた・・・。  青梅の釜の淵なんだけど、あそこ知らない人が行くと恐いけど対岸から戻るだけなら下流に流されちゃえばいいだけなんだけどね・・10mも流れたら足つく。


The 2nd

@shoichi_z いい加減なこと言わんでください 足がすくんで恐怖している人(特にすぐ泣くような若い女性)が、慣れて平常心の人と同じことしてはいけない 体が固まってますし顔がぬれるだけでも怖がる


‏@shoichi_z

そうですね。 ただ、現場は慣れていない人が対岸に渡るのはその時点で恐怖ですよね。あそこはぐるぐる渦巻いてますし。流れも見た目にも早いですよね。私も以前に同じ状況で助けたことがありますのでどのような状況に置かれてしまったか想像に難くありません。


The 2nd
@shoichi_z あなたがアスリートだとプロフにあるのでわざときつく言いましたことはお詫びします。 その救助時はどういう手法でしたか?参考までにご教授ください 足がついてリアキャリーが一番楽そうですね

@shoichi_z
救助時はカヤックで今日の案件と同じで女性の高校生くらいの2人を引っ張りました。ちなみにこの対岸というのは7m程度の崖しかなく河原にはなっていません。登って飛び込んで遊ぶところとして知られています。なので片道泳ぐだけで疲れてしまうと流される以外には選択肢がなくなります


The 2nd
@shoichi_z カヤックで助けたというのは、釜の淵ではない別の場所ですね? なにか船や浮き輪がある方が絶対的有利ですよね


@shoichi_z
釜の淵です。確かに浮き輪はある可能性高いのであればかなり助かりますね。空のペットボトルでも受けるので緊急の時は対岸にいる仲間なり居合わせた人達で投げてやるのも手ですね。カヤックも多いのですが平日はかなり少ないので期待できませんね。


The 2nd
@shoichi_z私は付近住民で、普段の様子は熟知 女性が歩いて渡ったのも男性が助けようとペットボトルや立泳ぎであくせくしてたのも遠巻きに見てましたがhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140723 … 女性は恐怖ですくんで固まってるし、男のやってることは玩具や遊びに見えて(叫ばないし


The 2nd
@shoichi_z 要は優れた道具が揃っていても、素人ではおもちゃになってしまうということ どれだけヒッシにやらないとダメかもわかってなくて緊張感はないし助けは呼ばないしで、サイレンが鳴ってヘリが飛んでくるまで「誰も」気づかず 近くの会館に縄付き浮き輪常備するよう市に要望します


The 2nd
@shoichi_z カヤックで曳航した=水に浮かせて、船体につかまらせた? オールを救助者へぶつけないようにするのは難しそうですね


‏@shoichi_z

全長が2.5mほどありましたので問題ありません。ましてや流れに乗せるまで数回掻けばいけます。ただ増水していなければですが。 貴殿のレポート拝見しました。私は羽村ですが近所の消防署にはゴムボートが常備されていますが、あれは使わないんですかね?

The 2nd
@shoichi_zさっきも万年橋下流側に十数名のカヤック練習チームいましたが、何が起きてるのかわからないから現場へ向かいようが無いですね 近所の消防署にはゴムボートが常備…だと消防が来るまで待たねばならない 対岸から曳航する程度なら縄付き浮き輪を使い現場の人々で対応できるので


‏@shoichi_z
これ午後6時頃なんですね。まだ明るいけど水が冷たくなっているはずですし、下手したら水が黒く見え始める時間帯なのであそこを知っている我々でも怖い時間帯ですね。とりあえずあそこの今年第1号にならなくて良かったです。


The 2nd
@shoichi_z付近の山川を走り回り準監視員じみてる自分ですが(救難現場遭遇時のスキルはさておき) きょうの状況は一見してイージーで なので学生たちも甘く見てのんびりと事故救助を試行錯誤して時間を浪費…16時台からなんか色々やってたんですよ、まさかあれが救助行為だったとは


@shoichi_z
ということは1時間以上ですか・・・あそこは16時台だとおそらく日陰か、かなり日が弱いですよね。川の冷気がぶつかるところでもありますから水にぬれた状態であそこに1時間以上いるというのは我々から見ると自殺行為ですね・・・私の時は真昼間でしたがそれでもチアノーゼ全開でした


The 2nd
@shoichi_zきょうはずっと曇天で過ごしやすかったですから日中から河原でBMXごっこなんかできたし ということは川ではよく冷えますね、避暑で源流に入り浸ると20℃に5分も裸足だけつけてるともうやばくなる せめて早期に助けてと叫んでくれれば我々ももっと対応できたなあ


The 2nd

@shoichi_zちなみにレポートのとおりですが 女性2名のうち、最初に隊員と一緒にリアキャリーで泳ぎだした側は、二人ということもあり横に進まず すぐ先の激流まで流されてしまって離別しかかり、必死に隊員が岸へ戻したんです 救助者の性質によっては、そういうことも…ケースバイケース


‏@shoichi_z

2人同時ですか。私もそれ試しました。当時の状況では岩に勢いよく水がぶつかっていたのでほんの数m遡上する必要があったのですが、2人では重すぎて無理でした。ボートにもよりますが私の艇は耐荷重が100k程度だったので計3人だと150k程度で制御不能に陥る恐れがありました。


The 2nd
@shoichi_z あ、いや一人づつ、隊員にロープつなげた上で曳航&リアキャリーなんですが ロープ引く側が、浅瀬なんで救助者の川底接地かなんか懸念して巻き取り速度をためらったんでしょうね、 ロープが緩いまま隊員と救助者が急流まで流されてしまって大騒ぎ、緊迫で凍りつく空気


The 2nd
@shoichi_z なので10名近い隊員が大慌てで駆け足してってフォロー、 作戦変更で、中洲から短距離でロープ渡して、まず中洲まで曳航し 二段構えで次は浅瀬をおんぶして対岸まで あー青梅署もポカするときはするんだなあ、と あれ救命具つけてなかったら隊員も溺れてた


‏@shoichi_z

最悪の展開ですね〜 流され過ぎるとあの先は急流の急カーブがあったような。どんだけ屈強でも水の強烈な流れには逆らえませんからね・・・


以上、昨日の水難救助についてのやりとり。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140723