先従隗始・温故知新

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リード90 HF05 メーター一周条件の考察


すでに8万目前…なんとかメンテレスで一周したい。


だいたいこの頃になると、いやもっと手前でも、
エンジンストールで諦める人が多い。2ストはそこら辺が素人には難しい。


ストール条件:
・いきなりストール、即手放し(ド素人)
=上級者はすかさずストローなどでオイルを吸い出して燃料タンクへ垂らして混合でオイルを増やしてから始動させる。
・混合併用で延命させるが、だんだん低い速度でもストールする傾向が強まってくるので手放し


その先はなんだろう。その考察である。


実際に走行させてきて整備してきての印象は
・どうもオイルポンプケーブルって、段々延びてくるんじゃ…
=スロットルケーブルの伸び=結局は長距離使うとワイヤーが伸びるのだ。


共通する証言は、距離が伸びるほどに低い速度でもストール…80,75,70…
しかし実際に混合オイルを増やしていってみると、ストールしなくなる。
70kmhでストールしていたものが
85でもしなくなる。


オイルポンプのシールを交換後、吐出量調整をしなかった。
そしたらどうも薄くなってるようでストール頻発傾向になったが(たぶんリッター2千km…)
混合オイルを計量の上で混ぜるようにすると、7リッターあたり100cc以上ではストールがなくなった。(ただ150ccだと混ぜるのが大変…今度は混ざりきらなかった濃すぎるオイルがキャブにいってかぶってストール…)


つまり5万も6万も乗ってしまうと、オイルポンプ側のケーブルが伸びている可能性がある。


 ◇


でも結局、長寿命にするには、くたびれてきたら飛ばさないこと。
いくらメーター一周が可能な車種でも、おいしくスポーツ走行できるのはせいぜい3万kmまで…
あとはくたびれエンジンを延命させるだけ。当然に日々の通勤だか仕事だかの平均時速は段々と落ちてくる。


ストールにしても、趣味で乗ってるだけで暇がたくさんあるなら、その都度検証して考察して補修してもいいだろうが
通勤通学だと遅刻常習犯になってしまうので手放すしかない…