先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

あなた、本当にそのロードバイク必要なの? 安物折りたたみ小径でレーサーもどき仕様 成木ヒルクライムほかにトライ FUURIインプレ idiom


これは以前のエントリーのつづきです。


以前のエントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130619/1371556554


参考
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20180217
ロードバイクとミニベロの特性の違い(共に23cと105)


(2014/04/15追記)
折りたたみ20インチ 9sスポーツ化および700c互角ハイギヤ化 SORA ACERA
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140318/1395066713


2015/05/24追記
偶然にカーボンロードバイクが転がり込んできた話 当エントリーのタイトルへの背信
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20150519/1431961924


 ◇


よく「最初からロードやクロスのほうが、正しく身につくし、コストもかさまない」とセールストークされるが、ほんとうか?
人によるんじゃ無いのか。グレードや、目指すレベルや、取り組み方によるんじゃ無いのか?


ショップ任せでは、なにがどう速さや重さに貢献するかが理解できないままだ。
そのせいで伸び悩んで、ただの趣味のままでいる、ペースも上がらずライテクも下手のままのローディが目立つ気がする。
これはオートバイレース・サーキットの世界でも同じだ。


整備を、組み替えを、開発を、知らないと…できるだけ実務経験で。
すくなくともオートバイレースでは自分でいじれて当たり前、全部ショップ任せはかなり恥とされる。


けれど、ロードバイクMTBは、
・自分でいじれる余地が少ないし、
・いじったとしても何がどう変わったのか激変を感じにくい。


結局、ママチャリとまではいかなくても、
いじりこめば最終的に10kg切るかどうかの折りたたみ小径をいじるほうが、勉強にもなり、速く安全に運転するコツもつかめると。
最初から7bar高圧の28cや23cじゃ細すぎるしな…最初は3bar低圧1.5タイヤから始めないと。車重14kgぐらいから。
最終的に高圧1.2=32cのスリックレースタイヤにしていくと、激変ぶりが勉強できる。


けど安物折りたたみは千差万別…とくにフレームが上出来なのかポンコツなのかチョイスする審美眼が必要だ。
すくなくとも中国KOMDA社のAmour FD20036はカスタマイズから切削にまでかなり至適と言えるけど。
ノガードのフォールディング、FLYWAYなどと言われてるヤツはVブレーキだし451が入らない。
最初からフルアルミ車だと、部品交換ぐらいではほとんど車重が減らない…スチールフレームがいい。実用アルミ車は強度重視でやたら肉厚…高度な切削加工技術がないと軽量化できない。


 ◇


で、Amour。アムール。
ノーマルでヤフオクで6千円、新車同然の上品。
8s化に部品7千円、
シートとハンドルのポストのアルミ品に交換で5千円、アルミハンドルは別号車のお下がりでタダ。
2軸キャリパー前後で3千円したっけか。
あとはタイヤ代とサドルぐらい。リアキャリパー取り付けステー自作に少し手間と部品代がかかったけど。
今でも前ハブはノーマルだけど、平地と下りならば峠やサイクリングロードでローディと混走できる仕上がり。
これは乗員の体重が60kg程度ってのもあるけど。むしろスポークが多すぎるのでリアは左10本に減らした。前も暇を見て左右20本に減らす。


あまり体重がある人は、設計上の耐荷重指数が低いシティ向け自転車を改造するのはアブナイ…
75kgでもどうかなあ…特に下りはね…あと段差とか。車種によってはいい加減な設計だからポキっと…amourは頑丈だけどね。
これも、いかなデブでも車両の設計やチューンに明るければいくらでも自分でフォローできるけどね。
あとAmourは後輪が近くチェーンラインが短くフォークはU字直立で、フレーム剛性もガッチリ傾向で、とてもヒルクライムや高速走行向き。


アムールはいずれ9kg台には滑り込ませる…フレーム切削までするけどね。軽い人しか乗れなくなるけどね。
鉄が折れる曲がるの強度計算はある程度はできるのでね。パンチングフレームという荒技もやる。どのみちローディのフレームだって肉薄アルミは耐用年数短いんだぜ。


でも11.5kgの今でも、成木ヒルクライムのコースでのタイムは43分だから、後ろにいっぱいいる。230/270
これは不調とか、チューン不足の上での43なので、鍛えてチューンすれば38を切るだろう…170/270で、なるしまフレンドの客?の人に迫る。
http://www.kfctriathlon.jp/pdf/nariki_result2012.pdf


GIANT FUURIに本戦を任せ、少々のパーツ交換で8kg台にしておけば35分を切るだろう…110/270でかなりいい線行く。
けど9kg台にしたAmourでも結果はほぼ同じだろう…


 ◇


現仕様にしてからの主なリザルト…


奥多摩周遊、三頭橋〜風張入口:55分、ただしKFC東京グランフォンド120kmのコースの一部として(出場ではなく一人で練習)。
梅ヶ谷峠の和田側、信号〜頂上:8分
・表和田、バス停売店前〜峠の茶屋:27分


2013/07/02
きょうは成木ヒルクライムの全コース、つまり成木センター〜成木の家〜常盤林道の頂上までちゃんとノンストップで走行。
43分は数秒切った。成木センター〜成木の家14:30、〜頂上ゴールまで28:30未満。
ノンストップ完走を重視し、すこし前半のペースはセーブしてた。今までの全力だと14分切るぐらいだと思う。
ちなみに頂上〜成木の家のダウンヒルは集落で速度セーブして6:30…32Cで後輪Kwestだから下りも余裕がある…反面、Kwestじゃ登りが重すぎてタイムロスなんだけど…登り重視なら前後ミニッツだね。。


やはり、表和田と、常盤林道、ほぼ同じタイムになるみたい…ノロノロしてると常盤のほうが5kmもあるので少しだけ遅くなる。
常盤は5kmと長いけど緩い坂が多いので時間はかからない方なんだよね。


ただしきょうは、家にゲージ付きボンベがないので先週金曜あたりに入れたっきり…きょうの走行後にカインズでチェックすると6bar未満だった…
きょうは走行中ずっと重かった…段差や悪路はスムーズだけど、漕ぎはとにかく重い。
これが実際に何秒のロスかは不明だけど…無風で助かったよ。
ベストは6.8barぐらい。せめて6.3bar。MAX7barタイヤ。
風が無かったのは幸いしたが、とにかく体調は今一歩で、みなぎる感じは全然無かった…


かように、頻繁に同じコースを走り続けても、なかなか同じようにならないのがモーターレース以上に自転車の難しいところ。


・451化、23C入れる=これも少しは軽量化
・フレーム切削などで1kg以上減らす
ビンディング導入
・コースに頻繁に通い、とにかくコースを覚える
これらによって、常盤林道だけでも25分は切れるはず。12+25=37


きょうも、ただでさえ同じ景色ばかりの常盤林道…スパートかける地点が早すぎてしまい、むしろ終盤でバテてしまって失敗…どのカーブもそっくりなんだもん…
とりあえず大滝付近で、一位がゴールするタイムになっていた。


軽量マシンでトップを争うプロレーサーと違い
中盤以降のアマチュアは、ペースがスローダウンしたり、蛇行したり、忙しいはずだ。
11kgクラスのAmourでは、2回転程度漕いだら1回休憩…ゆーっくりこぎながらゆーっくり吐いて脱力してー吸ってー吐いてー、でまた漕ぎ出す。
このサイクルならヒルクライムコース程度なら足は付かない。さしたるロスタイムも増えないし、余り疲れが増えない。
徐行でも安定するのは小径ならでは…低重心だしタイヤが自分から遠いし。大輪で前傾ドロップだとすぐフラフラするからね…


これは風呂と同じで、熱めのお湯に頭まですっぽり浸かるとあっという間にのぼせて、あがってしまうよね?
ケイデンスが高すぎるか、ギアが重すぎるか、車重が重すぎるか…によってこれとおなじくのぼせる…呼吸が速くなり心拍も上がり上半身がカッカ…
カッカしたらすぐ風呂から出るのと同じ効果として、激坂区間では数回転ごとに蛇行して、勾配が緩くなった瞬間にスローダウン…
漕ぐのが軽くなり、呼吸がスローダウンして全身脱力すると心拍も一気に下がり、カッカが消えていく…落ち着く。
そういうテクを知らない人が、すぐ足を着いちゃう…足を着くとまた漕ぎ出すときに大きな力と心拍が必要…ロスが大きい。
急停止と全力漕ぎは落差が激しいので大きな負担ばかりかかってスタミナもなくなり非効率。どんどんペースが遅くなる。


ただのツーリングで、同じようなテクがある。がんばって漕いでて赤信号になっても、なるべく停止を免れる「あがき」だ。
たとえ徐行でもしていれば風が当たる=あまりカッカしないで済むし、大汗をかかない。
歩道の角で迷惑にならぬようグルグルしたり、容易に可能であれば左折してUターンして進んでしまう。


レースではうまくやらないと他人の邪魔になったり、マイペースがなかなかやれなかったりするだろうけどね。
とにかくトップ集団じゃ無いんだから、遅めの人は別の努力が必要になるってこと。非力か、重いか、なんだからね。


まずは練習によって40分を達成しないと…


2013/07/03
常盤林道の二日目。しばらく週3日以上でカリキュラムする。2勤1休ぐらいがいいかな。
さすがにまだ通い始めて二日目、出発時点でかなりスタミナは切れている。
きょうの空気圧はMAX7barぎりぎりだ。バテて高圧と、元気で低圧と、どっちがいいのか…


結果としては、やはり昨日より遅い。
トータル45:30、成木センター〜成木の家15:30、〜頂上30:00
2:30も遅くなってしまった。平地1:00と坂道1:30だ。


これは3つの原因があって
・二日目の疲れ、まだ特訓開始直後でこれがひどい(これで1:00ぐらいロスかな)
・高圧のため、前半の都道区間で凸凹を通るときに減速がひどい、漕ぎが軽いのでつい一段高いので粘って回してしまってむしろ遅くなる
KFCに聞くと「蛇行=ジグザグはする人いないよ」だそうなので、蛇行禁止したらタイムが遅くなった…でも急勾配スポットではそこだけやる人はいるはずだけどね


高圧における段数選択は、場数をこなしてデータ収集して、最適化していくしかない。
重量車から蛇行を奪うというのは、ひどい話だ…富士国際HCで禁止するようなものだから…
蛇行禁止のヒルクライムレースは、重量車にはかなり不利だ。
一番最後にスタートする集団に入れてもらい、わざと最後列になって好きなコース取りで走るしか無かろう…追い上げてくる人が後ろにいると危険だから。


次以降に必要なトライはつまり
・元気いっぱいで高圧
・元気いっぱいで高圧で蛇行
・バテてる日に低圧


といった、条件を変えてそれぞれテストすること。一回走るたびに違うテーマを決めて次々にこなすのはモーターレースでも同じだから。
漫然と走ってるだけでは進歩しない。


スタミナに関しては、肉体労働歴があるとわかるように、
最初の1週間や1ヶ月は非常にしんどいものだ。体が付いてこない。しかし半月一ヶ月と続けると段々付いてけるようになる。
常盤に通い続けるしかないだろう。いずれ一日に常盤林道2往復できるようになるだろう。


前半区間成木街道、途中で8kmhほど速いペースでローディが抜いていったが、あれだけ速いということは常盤には曲がらないだろうと
思ったらやっぱりいなかった。あの本気走りでは常盤の途中でバテちゃう。
というか常盤をわざわざ走りに来る人ってほとんどいないよね。たいていは貸し切り。


FUURIの451車輪とショートアーチキャリパーを交代で使うことになろう。そうなるとまたタイムは上がると思う。
32cではまだまだ車輪が重いのがわかるよ(特に扁平度が高いKwestは)。リムもママチャリサイズなので太いから重いし、するとタイヤも太くなっちゃってるし。
FUURIはエクササイズ向けなので25cだけどいずれ23cか21cにする。
idiom1を坂道区間で数km試乗してるのでだいたいは把握してる。


きのうは帰路のバーディ坂は余裕かましてたけど、
きょうはもう常盤登頂ですでに足終わっており、バーディ登り始めると足が全然動かないんでやめようか下畑に迂回しようかと思った。
こんだけスタミナが切れるなら、スタミナ開発にちょうどいいってことだ。

 ◇

ずっと自転車通学だったんで遅筋体質で育った。
進学系の帰宅部なのに、全生徒参加の10kmマラソン大会だけは体育部の連中より速い…嫉妬され「テメエだけには負けたくない」とラストスパートしてぎりぎり10m手前で勝ったサッカー部のヤツもいたっけ。
あのころはスポーツ自転車のメカをよく理解しておらず、片道30kmツーリングコースで、新車のMTBワイルドウエスト21sで、ラグビー部のやつが乗る傷んできてるMTBワイルドウエスト18sをブッチして悔しがらせ、
一年後におなじコースで、傷んできてる自分のMTBが、整備されたラグビー部のMTBに競り負けると言うこともあった。スポーツモデルはパーツの維持管理サイクルが短いとかがよくわかってなかった。
傷んでしまったMTBでは、ショートクランクのカマキリBS自転車にすら登坂で負けていた…借りて乗るとこっちのほうが疲れず軽い。
あのころのMTBはクロモリでもけっこう太くて重かったし…




(今はドッペル170mmクランク)


2013年7月4日
車両受け取りに柏。
駅前は、石原が来るとか、野田が来るとかで、参院選真っ盛り。


徒歩でライコへ…道中長旅で暇なので、柏市内の放射線量をサンプリング調査。
やはり既存の汚染地図どおり、23区東部北部、千葉県西部はかなりひどい。
多摩地区もこのへんも胸の高さの放射線量は同じである場所が多いが、
やはり歩いてると、電車に乗ってると、急に平均値が高くなる。
多摩地区で幹線道路の路肩の、雨水が流れていく側溝の泥たまりなんかに線量計を置いてもほとんど反応しないけど
柏では適当におくとほとんど数値が跳ね上がる…1〜2マイクロ。
16号のわきの雑草が生えてるとこの地面においても急上昇し、1〜2マイクロ。


ウクライナなら、ギリギリ住めるか無人地区になってるか、どっちだろう。
あっちでは胸の高さで0.3マイクロ以上だと無人地区、それ以下でも局所で高いところは発見したら立ち入り禁止(スポット除染を役人が行うまで)。


日本は…
国土が少ない、捨てられる土地や都市がない…柏市松戸市を廃墟にできない…
ので、どんな無茶なゴマカシでもやっていると言うだけ。共産主義で貧しい国のウクライナベラルーシと事情が違うだけ…馬鹿正直に避難や無人地区をやると経済損失と補償がべらぼうになる…。
ウクライナでいうところの『危険地帯』へそのまま住んでいる人が、福島と宮城と関東にはたくさんいる…
多摩だって雨樋出口が地面なら1〜2マイクロのままだ。でも側溝や雑草地帯が高いことはほぼない…
原発事故直後に降り注いだ死の灰の総量によって異なる。地域によってだいぶ違う…死の灰が通過中に雨が降ったか、霧がかかったかで。


車両…扱いを間違えてキズモノになったやつを安くゲット。
ライコランドはいいパーツ屋さんです、買いましょう。
さいきんは自転車もやってます。タイレルとかいろいろ珍しいのが置いてあるので行ってみましょう。タイレルって四国なのね…


初日から100kmライド。鎌ヶ谷博士だの船橋法典だのといちいち遠回り。


さいしょ、MAX110PSIなので100=7barでいいですと言って空気を入れてもらって出発。
…重い…100なのにすんげー重い…
おれFUURIすら漕げないほど貧脚かと絶望した…このまま清水寺まで漕いでいって飛び降りようと思った。
さらに突風の向かい風…進みやしない。もがいて進むママチャリのような…


途中で何度も停車しては、どんどんポジションを変更していく…
人によってはこれを全然やらないから、いつまでも上達しないし、膝を痛めている。
サドル高と前後位置、ハンドル高と角度、ブレーキレバーとシフターの角度と狭い広い方向の位置、
ほとんど別物のマシンになっていく。ディメンションがまったく違ってしまう。


なんか最近のペダルはホローテックみたいなシール密閉式なのね…
こいつが常に接触するんで抵抗となっててジャマだ…
ヒルクライムで勝ちに行くときはノンシールペダルにしないと。ってかシマノSPDにするけども。


国会周辺を巡り赤坂ワイズで空気を入れ直す…こんどはギリギリの106PSIだ。
まるで変わってしまった。やっとちゃんと進むようになった…つまりこのタイヤは106PSIじゃないと機能しない…
idiom2とFUURIの純正タイヤ、25-451
こいつは細いままで無理矢理ハイトだけ上げて25cにしてある…なので空気圧が足りないとすごくへこむようになるらしい。
ただでさえ小径になるほど細くなるほど空気量が減るので、すこし足りなくてもすごくへこむ…ミニベロはエア管理がシビアだよ。


空気入れる前でも永田町日枝神社の激坂は2s28Tでまっすぐ登れたが、
入れたあとに赤坂のコロンビア通りの坂や新坂などを登ると、じつに軽々していた…2s、3sで軽々いける。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e82fd5d00fc22db38db291b0090d9089
http://homepage2.nifty.com/tokyo-walk/a050565.htmカンボジア大使館にはアンコールワットの立体タイルオブジェがあしらわれてる…必見)
足が自然と熱心に漕ぐし、ダンシングを開始する…こいでも重すぎて耐えられないほど回転抵抗があると足は自然とすくんでやる気を失ってしまう。


谷垣総理になったら、猪瀬都知事と協力し、
官邸ヒルクライム大会をやるべきだ…あんないい坂はなかなかない。議員会館の坂でスタートし、左回りで246を外堀へ左折し日枝神社の激坂を登ってUターン、こんどは議員会館の坂は登らず右折して官邸前の坂を上がって、国会正門前でゴールとか。
あとは皇居内堀の左右1周回づつやって不忍池を見ながら6号を下ってスカイツリー前や雷門や国技館を通過しつつ首都高へ上がってレインボーブリッジのウエを渡ってお台場でフィニッシュするグランフォンドとか。
デローザ乗りの総理がやらないでダレがやる。
ってか赤坂ていうだけあって急坂はいくらでもある。


発進は406のアムール譲りでいける。1s32Tでスタートしてコンコン変速しながら鬼加速。
これだと加速がいいので自動車が発進加速するジャマをしにくい…青信号発進後にあまり迷惑がられないで済むことが多い。(逆にムキになって幅寄せや鬼加速抜きするアホ自動車もいるけどこれはいつどんなときでもいる…道交法を知らず自転車を歩道に行けと脅したりジャマするアホが)
高額なローディが発進で抜かれてムキになって追いかけてくるが、抜けない…451だから巡航も高速だ。
R20に限らず都心の公道ではミニベロで先導できてしまう…ローディが本気を出して抜いてしまうと今度は危険域速度なのでローディ自身が危険にさらされるリスクを負う。
つまり発進で離されて、巡航で追いついて、その次ができないのがローディだ。どうやってもクロスミッションの2枚歯ローディには発進加速は苦手となる…ローに落とさない人もいるし。
アムールは32−406で52T−11〜32T、FUURIは25−451で48T−11〜32T
アムールは下り坂で2枚足りなく感じる。フウリは1枚と感じるか、別に足り無くないと思うときもある。
ホイール径が25ミリ違うとそれだけハイレシオになるわけ。前を48Tに落としてもまだ重い。
52Tにしちゃうと登坂がきつそう…1枚歯の短所だね、ワイドレンジギアセットでも登坂か最高速か片方に振らないといけない。。
アムールは11kg台でフウリは9kg台、その差で発進加速が同じぐらいになってるのか。アムールのほうがショートレシオなので上は伸びない。小径になればなるほど同速度でも高回転になり慣性力が増す…速く回すほど重さが増してこれ以上回せなくなる…32cやワイドリムだと余計に重い。。


はたして成木ヒルクライムでアムールより何分短縮できるか…フウリは。35分が現実味なのかどうか。
フウリのホイールセットとキャリパーを借りたアムールは…40分切れるのか。
でも成木ヒルクライム出場するなら、アムールがいいんだよなー


idiom2とFUURIの25cタイヤはクルージング用の専用タイヤ…
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000058
CST CONQUISTARE 20x1(25-451)
http://www.csttires.com/Bicycle/Road-Cyclocross/Conquistare.aspx
いわゆるチェンシン…原付スクーターのお供の。
ハイトが高いのでショック吸収性能は高い。普通のシティタイヤみたいに前ジャンプで歩道に乗り上げられる。idiom試乗のときの100PSIにしてあるコンテンダー23cよりはるかにソフトだ。
レーシング23cでは不可能な芸当だろう。KENDAコンテンダー23cでも危険じゃないかな…


フウリの前ギアはチェーンが外れやすい…外側にのっかったり、内側に乗っかったり…アルタスみたいなショートケージの方がいいんじゃないかなあ…応答性もいいし。アセラはなんか色々と駄目っぽい。
外側に出てしまったら、つま先をディレイラーケージ代わりにしてチェーンをかるく蹴ってやると戻る。クランクを回しながらやるので難しいのと、しばらく下を見てるので周囲安全確認を怠らないように。
しょうがないからホンダ本社前で内側スライダーを位置調整し直した。すこし4mmほど上に持ってきた。
ドッペルギャンガーの両方皿ガードになってるやつは、クライムやクルージングで酷使ばかりしてるけど外れたことがない…ヒルクライム決勝ではこっち使おうかな、105クランクセットよりちょびっと軽いし。


idiom系はロードレース向けのフレームデザイン。リアアームが長い=チェーンラインが長い=サドルから後輪が遠い。
これはパワーロス要因でもある。リアステアで機敏に動くこともできない。ただ後輪過重は防ぎやすいが…
当然、ハイトが高いロードバイクフレームより縦方向のカッチリ感はないけど・・・リアアッパーアームが立ってないのでふんばらない。


アムールは汚らしいし小さいので、侮られたり、たまーに馬鹿にされることもあるけど
フウリは千葉県内でもむしろ注目されることが多く、ためしに青山原宿も走ったが、けっこうウケはいい。
なんというか、もはや見飽きた原色ソリッドカラーにくっきりしたメーカロゴのアレ…
「あれとは違う」という注目のようだ。
まずポリッシュ=アルミの色が透けて出ている輝きで注目され、
GIANTとは小さく書いてあるだけで、どこのメーカーかわからない、キレイな幾何学模様のスポーツ自転車、と受け取られる。


台湾のGIANTからすると女性用なのだろうけど
日本ではフウリはことさら女性用とは思われないだろう…あれを女性用だと笑えるのはGIANTに詳しい人だけだ。
むしろ、見飽きた氾濫しすぎたロードバイクは嫌だという青年たちにこそ「男FUURI」を推奨したい。黒ではなくポリッシュ。
どのみちフレームデザインが丸っこいだけで性能は同じだ。やや空力で劣るがレースでも結果に差が付くかどうか…
人とは違うのがいいけどレトロビアンキやビリオンみたいなのは嫌だというなら、フウリを試してはどうだろう。奥さんやカノジョと共用にしやすいし。


さいしょからidiomの0や1を買うのはばかげている…半端なコンボの割りには高い。0のホイールセット前後で実測2kg近いぞ…
2やFUURIを9s以上や2枚にするのはすごく簡単。ケーブルピボットやガイドは付いている。未確認だが一枚クランクもPCD合ってれば2枚にできるかも…
コンボ変更やホイール組を自分でやれる人ならかなりオトクになる。




ところで
idiom系は都会暮らしには便利だよ…さっきまで走ってた自転車を廊下や自室やベランダへ置ける。
ハンドルポストが折りたたみ式なので。
いまや我が妻子はみんな自転車だ。妻も子どもたちも廊下や玄関に転がっている…盗まれない。
男は書籍やアニメフィギュア…女は服飾や小物…けっこう廊下を半分にしてでも物置状態にしてるからね。自転車ぐらいどうってこたない。


画像よりさらにポジションは変更している…これはまだハンドル周りをいじる前。
ちなみに鎌ヶ谷の博士ラーメンから出てきた直後。…さすがにしばらくデブチョコボで動けん…

参考
こっちのほうがリアアッパーアーム剛性が高く設計してあるね。
フレーム比較するとFUURIはトップチューブ20mm短く(=ホイールベースが短い=ステアリングが頭から近い=取り回しやすい)シートパイプが低い短いぐらいで、ほぼ一緒。
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000058#geometry
http://www.giant.co.jp/giant13/bike_datail.php?p_id=00000055#geometry

ううむ…・
お姉さんといっしょにお姉さんのキャップを緩めていっしょに長時間ダラダラとピストン運動するんだとう…?やるなサイクルベースあさひhttp://www.cb-asahi.co.jp/html/mente-air.html
いいなぁフレンチバルブ。使ってみると便利だ、空気が逃げないよう虫がついてるし。


2013/07/08
だめだぁ…今年はどこの大会にも出られそうにない。FUURI購入までで軍資金がつきた。大会ってどれも初夏〜初秋だし、最近は当日飛び入りもできないからね〜…大会が9/22で申込期日が7月末ってなんじゃい…


まあいいや、要はイコールコンディションでタイムを出せばいいだけだから、こないだの「ひとり東京グランフォンド」みたいに、「ひとりヒルクライム成木ステージ」をやればいいんだしw
高価なRB買って上位を狙うわけじゃないし、もとから参加の意義は薄い。ただ日和見参加で8000円は高すぎる…
目指すはアムールで38分、フウリで35分。
来年はいきなり富士国際HCから!?


とりあえず梅雨明けかなんかしらんが炎天下と夕立ばっかりで外出できん…膝の炎症も様子見しないといけないし。


…ところでこのしんちゃん…多摩サイ沿いの工房で作ってたよね…立川の。いったん狭い市道に出るんで危ない区間の。
マネキン系って河原の同和部落で製作していることが多い。級友のいえがそれなんでバイトさせてもらったり。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130708/k10015891254000.html
人気漫画「クレヨンしんちゃん」の舞台になった埼玉県春日部市で、「しんちゃんの町・春日部」を広くPRしようと、漫画のキャラクターの像が市内の児童センターに設置されました。

クレヨンしんちゃん」のキャラクターの像は、春日部市が第一児童センターの広場に設置しました。


2013/07/10
きょうは、わざと熱中症になるべく真昼の酷暑の中出発。
事前にVAAMウォーター250ccやお茶やゼリーなどを補給済み。


あんまり熱中症になる環境と縁がないので、なってみることも重要だ。事後対処がわかる。予兆もわかるようになる。
たとえ38℃のなかを新聞配達してもヤマト宅急便の仕分け業務をやっても、ダッシュでこぎ続ける自転車ほどには体に熱がこもらないんだよね…つまり職歴のおかげで耐性があるのでよけいに熱中症になりにくいので。


結果、軽い熱疲労になった。水と塩分と両方の枯渇で生じる。ダッシュしてる間は水分補給しないし。配達でも仕分けでもどんどん飲むからね。ってか水分塩分よりも、かんかん照りの日光のせいで蓄熱し「のぼせ」がひどくなるね。小河内ダムは降るから無理と思っていたが奥多摩駅もあきらめ御岳駅だなと思うほど雲行きがどんどん悪くなっていったのはむしろ幸いだった。道中にロードバイクは2組しかいない…さすがにみんなこねーよwww
吉野街道の道の駅で水をザブザブかぶるがさすがに症状は軽減しても消えない…体の芯から熱がこもってて熱が取れない。力が入らないので戦意はわいてこない…梅の木峠を登ってみるが力が入らないので澤ノ井酒造の先で引き返し。
休み休み、バイゴーでキレートレモンスパークリング買って飲んだりしながら帰る。けっこう水分、塩物、ガブガブやっても過剰摂取にならないね。肌の熱感がいつまでも残る。熱疲労…疲労なので寝る。
きょうは麻ハット帽子と麻長袖で直射日光防止仕様で出かけたが、
一生懸命にこぐ場合だと長袖は場合によっては排熱に邪魔になるし、でも日光も防ぐし…難しい。麦わら帽子は降られるとアフターケアが大変。空力抵抗も大きいし、やや麻帽子より暑い気もする。


さすがに正午〜午後2時の酷暑35度…青梅街道も吉野街道も、ロードバイクはじめ自転車はほとんどいない…いてもスローペースのツーリング一行。
やはり、早朝か午後5時過ぎしかないようだ。でもこれだと峠は寄りづらい…熊とか、朝イチじゃ力が入らないとか…


2013/07/11
とうとうFUURIも成木ヒルクライムコースデビュー…


こいつ、以外と重い…11.5kgのAmourより2kg軽いのに、リムが重いんだ…
いわゆるディープリム=アルミが多いから当然重い。手で回して止めるとものすごい重さ=慣性力を感じる。
こういうリムは平地を高速で走るためのエアロ重視のもので、登坂ヒルクライム系にはむしろ邪魔だ。高回転で回さないと重くてしょうが無いし、激坂で失速したときの再加速に重くていやになる。
20号で淡々と平地国道を帰ってくるときは高速になりやすくて便利だよ、でも登りばっかりのヒルクライムコースではもはや地獄…カーボンなりで前後セット2kg切るぐらいじゃないと。
GLMつまりGIANT子会社製の前輪をタイヤごと計測すると1.2kgぐらい…リアは1.6kgぐらいだろうか…約3kgだぞ…よほどAmourのママチャリと同じ安いリムの方が軽い。回転が軽いもの。
(idiom0の専用ホイールセットもホイールだけで2kg以上ある)
とにかくこいでて重い…ペダルも回転は軽くはないし、GIANT製のハブの回転抵抗も微妙だし、しかもゴムパッキンでシールしてあるから接触部分がずっとこすってて抵抗になってるし…一度外して走行してみようか。ってかシマノ105以上のハブにゴムパッキンなんかついてないだろ…
リムはまだアレックスリムの方がいいかも…ヒルクライムならね。


すでに何台か乗ってるから、抵抗がある重さと、無い軽さはわかってる。
FUURIをなんとかして抵抗の無い軽さにしないと…


というのも、きょうのタイムはAmourと同じだった。いやむしろAmourのベストタイムより遅かった…
Amourベストは平地の成木センター〜成木の家で13分、〜常磐林道頂上までで30分だ。


FUURIはなぜかセンター〜成木の家までが15分かかった…Amourで今一歩ペースが上がらないときのタイムだ。
〜林道頂上まではほぼ30分だけど、これはギヤレシオが全然合って無くて「もう一段低いのがほしい状態」だったため、いやでもペースが落ちなかっただけで、むしろ非常に疲れるから蛇行やペースダウンしまくり。


Amourは32-406 52-11~32T 8s 170mmで、下はちょうどよく、平地で上がもう一枚あるといいぐらい。
FUURIは25-451 48-11~32T 8s 165mmで、下が登坂で一枚足りず、平地では緩い登坂路だからちょうどいいぐらい。理想的には9sにして11~36T入れないと駄目だな…


AmourもFUURIも成木街道のゆるい登りが続くコースでは、ついつい高圧なので上の段にしてしまう…この重さでむしろ遅くなってる感じ。すこし低圧にして足が耐えきれず段を上げない方が2分も速かった。


FUURIをもっと仕上げなきゃいけない。まだまだ技術のせいで遅いから、技術的に速くしていかないと駄目。
笹仁田峠手前でワチさんとこのWRTに抜かれたけど、こっちがこぐのが重いから抜かれた。すこしがんばってこぐとペースは変わらないし、笹仁田峠の登坂では追いつける。あっちはワチで完璧に仕上げてあるレースマシン、こっちはこれからいじらないと速くならないストックマシン。


しょせんは安物であるidiom、FUURI。手を入れないと速くならない。
まずはノガードFLYWAYから外した純正クランク48T 170mmに換装する…見た目はぼろいがこっちは170だし両面ガード付きでチェーン外れないし軽量だ…練習用にちょうどいいし、決勝で使ったっていい。…しかも刻印を見るとどうもGIANT純正クランクとおなじ工場(下請け製造メーカー)で作られている…ドッペルとノガードはおなじ工場製だが、GIANTのも同じとこらしい。
ペダルも、いまのところもっとも性能が出ているAmourにつけてるペダルを装着する。


きょうは七中の自転車部が来ていた。顧問の怒鳴ってるタイムを聞く限り、平地部分のタイムはこっちとほぼ同じ…お買い物用の折りたたみ自転車Amourと同じ…あっちはビンディング装着のロードバイク
彼らはふだんは常磐林道は登らないようだ…平地部分だけでぐるぐる周回してたみたい。今年は卒業生みたいに30分切るような速いやつはいるんだろうか…でも速いってことはマシンも高額ってことだけど…


…あと、峠とサーキットとモトクロスのエキスパートアマチュアから言わせてもらうと、
よく技術をわかってないユーザが「テクトロは効きが悪い、やっぱ105以上」とか適当なことを言ってますが…
ことヒルクライムレースのゴール後からダウンヒルで帰ることを考えると、むしろテクトロがいいと言わせてもらいます。
テクトロのキャリパーのしなり剛性はよく知りません。
しかしシューはかなりしょぼく柔らかく、すぐぼろぼろになるらしい…
ただしこれは逆に、コントローラブルと言うことです。カッチリではありません。SORA系にもいえるようですが。
峠の下りでも、こけてるのはたいてい高級コンボ車です。105以上で下りでブレーキしようなんて自殺行為(特にあまり技能スキルや技術的知識がない方は…オートバイだってビギナーをいきなりメッシュホース車に乗せたりはしない)。ONかOFFしかないでしょ…
ほんとうに技術をわかってる人は、下りの安全面を踏まえるならソフトなシューやしなるキャリパーをいれるはず。
エキスパートなオートバイライダーは、そのソフトな効き心地の範囲を100の目盛りで分けて、繊細にコントロールするぐらいに、うまい。100のうち10前後のタッチで細かく変動、とか臨機応変に制動を変化させて決してこかさない。ドライコンディションのレースの現場ならメッシュホースだけど、公道走行ならゴムチューブのままでいく。


馬鹿の一つ覚え…ロードバイクは下りではこけるもんだとか寝言をほざく自称エキスパートや店員、整備士の皆さんは、猛省していただきたい。


ちなみにきょうの常磐林道の下りはそういった感触を確かめるべく、Amourの6分ペースほどじゃないがけっこう攻めてみたが、スリップどころかスライドも、ウォブルすらしなかった。CSTの25cタイヤとテクトロのセットで。いや「700cの23cや20cのレースタイヤならこけるんだよ」とまで言われたら、はぁとしか言いようがありませんがね。基本的に、オートバイの世界を全く知らない自転車乗りの方は知識が偏っておられることが多い…売り子さんも整備士さんもね。
まあCSTのコンキスターレ?はサイドメッシュセンタースリックなので、バンク時はグリップ有利ではあるけれど…7.5barだからそんなに高圧でもないし。

http://ameblo.jp/44100x16bit-arts/entry-11390593790.html
ただ、今回分かったのは、やはりクリンチャーの重いディープリムはいらないと言うこと。

少なくとも巡行が30km/hくらいならそこまでの加速で疲れてしまって、1、2キロ直線が続かなければ、メリットなど無いだろう。

頻繁に40km/h以上まで上げる人なら30km/hくらいからペダルの軽さを実感できるだろうが、リムの200〜300gの重量アップは確実に体力を奪っていく。


やはり空力と重さを考えれば常にスペアタイヤを持ち歩いてもチューブラーが絶対優位と言える。

重くしてまでディープリムに変える必要は無い…と言うのが今回の結論である。


http://okwave.jp/qa/q5112872.html
アルミノーマルリム(WO)の場合、軽くても大体1400g台。
カーボンディープリム(TU)の場合、1100〜1200g台。

ヒルクラでこの差は大きいと思います。
ま、かなり良い値段なので、財布も相当軽くなりますけどね…

軽さだけを求めればリム高を低くすればもっと軽くなりますが、ヒルクラ以外のマスドや平地レースもやる方は、万能ホイールとして利用しているケースが多いと思います。


2013/07/12
結局、ゴムパッキンは撤去。前の両側、後ろの反フリー側。
回転させると、わずかでも抵抗=ブレーキ引きずりみたいになってるのがわかる。少々の抵抗をゆるしてでも、メンテフリーにするための装置だ…スポーツにとっては敵である。
素人が街乗りする分にはメンテなんかするわけがない。
スポーツでは頻繁にメンテして当たり前、雨に降られたら分解清掃や注油で当たり前。


特にヒルクライムでは発進加速型、高トルク型、微速前進…なので、こうした抵抗が命取りだ…デュラエースの売りが低抵抗であることでもわかるように。


こぐと感じる重さが、抵抗なのか、どこの抵抗なのか、ディープリムの重さによる慣性力なのか…すべて要素分解し、網羅し、一つづつ潰していかないとスポーツにならない。すでにペダルのゴムパッキンも切除して撤去。


前輪、カラカラと音がするぞ…なかに破片が入ったままだ…
GIANT、けっこうギリギリの品質管理らしい。


きょうは日中はクランクセットとペダルの換装、25cだと空気抜くので大変…
ノガードの170mmクランク、アムール装着の一番軽く回るペダル。
エアコン使わない主義なので大汗、かなり消耗しのぼせ気味で、これが後に響く。


16時頃に成木ヒルクライムコースを目指す…
あるていど軽くなったけど、やはり『重い』…クランクやペダルは副次的か…つまりディープリムが致命的に重い。
結果…常磐林道登頂翌日で、さっきまで大汗で整備で、疲労やのぼせもあるとはいえ、むしろきのうより1分も遅かった。


帰りはもっと災難で、こけた。
のぼせ気味で放心気味で、脇道に知らない抜け道が見えたんでついしばらく見てしまったらカーブの路肩に突っ込んだ。
成木街道はずっとカーブ、カーブだからねー…夏は登りよりも、こがない下りの方が気が緩むし…
眺めてるときもボー、こけてもボー…いくら16時台でも麦わら帽子をかぶらなかったのもまずかった。
マシンも人も、浅い擦り傷で済んだのは幸い。けどハンドルはステムから回転してしまい、六角もってきてなかったんで修正できず帰宅することに。
途中、成木街道沿いに2カ所、自治会館があるのでそこの水道を使って傷を洗う…というか救急外来みたいにゴシゴシこすっって砂泥塵芥をとってしまう。救急では深い傷はタワシでこするぐらい熾烈だ。
これをやるかやらないかで、たいした傷とも思わず治っていくか、だんだん痛くなって悪化するか、命運分かれる。


やはり真夏酷暑にあっては、そういう意味でも体調管理、スケジュール組み立てが重要だね。
室内で大汗で整備…すでにかなりのぼせてしまって体内蓄熱が進んでいた。無理して走ったのがまずかった。


…で、ディープリム考察に戻るが…
「ミニベロにディープリムはいらねえ、逆効果」


・フルサイズならば、回転は遅く、慣性力は高く、車輪の外側ぎりぎりの回転が速い…ディープリムの少々の重さは気になりにくい。
・ミニベロは、ディープリムで仮に30mmだと、すでに車輪半径の大部分をとられる=大部分が重さとなる。
・ミニベロはフルサイズよりも車輪回転が高回転である。同速度において。つまり重いものをより高回転で無理に回す…しかも重いものが車輪の大部分を占めている…
・ミニベロにとって、フルサイズほどにはスポークはエアロを気にする材料ではない…面積の話


はっきりいって「ジャマ」
FUURIこいでてもさっぱりおもしろくない。ALEXRIMS DA22に105組みたいよ…でもFUURIのGLMリムもDA22もたしかリムハイト30mmぐらいじゃなかったっけ…
誰か交換して…すでに転倒傷あるけどwまだ500kmもはしってないし。


確かにね…平地で30km超しそうになると設計通りにやたらラクになってくるのよ…そういう使い方しかできないのよディープリムは。
だから、平地だといくら飛ばしてもラク、坂にさしかかるといきなり重量マシンに早変わり…


Fuuriつまりidiomをヒルクライムで速いマシンに仕上げるのは
これはけっこう手間がかかるようだ…カネはかけられないので面倒なことになった。

http://ryube.blue.coocan.jp/zx-11%28leggero%29-110102.htm
・ Mavic Cosmic Carbon SLR (前後重量 1,595g)
①漕ぎ出しが軽い。
②30km/h以上の巡航速度維持が楽。
③坂が軽くなり坂での自由度が高くなった。
④横風の影響は想定程ではない。
⑤カーボンスポークも普通に乗れた。

Aksiumに乗った時は違いが全く判らなかった私だが、さすがに350g近く軽くなると判った。漕ぎ出し、坂の登りで明らかにホイルが軽く感じる。また、ディープリムの恩恵か30kg/h以上での巡航ではRacing7よりも若干速度維持が楽になり、35km/h以上になると更によくホイールが回る印象。これは後でKsyriumSLに乗って判ったが、Cosmic Carbonで感じた軽さは、ディープリムというよりはホイールそのものの重量差がモノをいっているように思う。ディープリムは登りはイマイチという事を聞いていたが、Racing7と比較すると坂での自由度があがったように感じた。横風の影響だが、ほとんど感じる事は無かった。


http://www.hyperactive.jp/madone/archives/001870.html
使い始めた頃の私、この5.0の走らせ方がわかってなかったのです。
ガン!と踏んでドン!と加速する、ではないのです。ジワーッと上げていくと、グイーンと伸びていく。そんな感じです。

だいたい誰もが、「軽いカーボンディープなら使える」みたいなインプレだ。
まさにその通りで、重いディープリムでしかもミニベロだったなら…「いらねえ、ないほうがいい」
浅いリムにプラバンかなんか切り出して貼った方がずっとお得。スポークも減らせば減らすほど回転が軽くなる(体重とご相談)。


オートバイのクランクがそうだ。
レースエンジンは非力で高出力に設計する。なかなか回転が上がらないパワーバンド未満があり、ある領域からドカンと伸びて、かなり高回転高出力で打ちどまる。
ツーリングマシンはもっともっとクランクが重くおおきく、元から怪力の人がさっさと回し始めてしまうような感じ。その代わり重すぎてオーバーレブ位置が低い。…自転車で言うと重くて安いマシンに相当する。


はっきりいってミニベロスポーツにとって、ファッションディープリムなんて百害。平地レースまでならいいだろうけど、ヒルクライムやりたい向きにとっては有害。


2013/07/13
…ってわけでさっそくドナドナ…
Amourにも流用するから、どっちにとっても使い途がないホイールじゃ困る。
こんどはちゃんと105ハブにアレックスで23cってな標準セットを履かせる。


これだ!こういうのこそがヒルクライムの救世主ホイールだ!
http://www.cyclowired.jp/?q=node/71793
http://ysroad-maniac.com/itemblog/2012/11/post-437.html


きょうもAmour乗ったけど低速から高速まで惰性でもスッスと進む進む…これじゃこいつのほうが登坂で速いのは当たり前だ…


2013/07/15
きょうはアムールで長瀞行き。
山伏峠をタイム記録…ほぼ21分フラット。11.5kg重量の割には出た方だね(軽量ロードの速い方で12分ぐらい。)。BBや車輪がならされてて軽く回るので、まだおろしたてでどっかが重くておかしいFUURIよりずっとラクにこげる。
小沢峠〜山伏峠だと水くみ場が2つあるのでありがたい。有馬峠から浦山へ行くと駅近くにもあるけど。塩と砂糖がはいってるアイソトニックな飴やラムネといっしょに飲めば腹はこわさない。
行きと帰りに名栗の不動の名水に寄った。帰りは休憩ついでにシンクを掃除した。
長瀞でもジェラートアイスダブルとかき氷まで食べたけど、塩気を補給しつつへその周辺を手のひらで暖めておけばぜんぜん腹はおかしくならなかった…きちんと水分として活用された。
アイソトニック飲料ならそのまま飲める。そうでないならなんらかの塩分…梅干しとかスナックとかで補う。
きょうは夕立が怖いのかローディはぜんぜん見なかった。結果的に正午過ぎの西の雲が高いままなので臆せず秩父へ向かったのはあたりだった。


帰りの名栗の、不動の名水の前は川沿いと言うこともあり19時で24℃。目をこすってしまった…
んで吹上トンネルを抜けて黒沢の坂を上がって東青梅の平野部は…40分後で28℃。いつもより涼しいのに「あちぃ…」すずしい山に長くいるとだらけちゃうね…
サンダルや足や帽子を家で洗うのは面倒で非効率…名水でとっとと洗濯。走ってれば乾く。


2013/07/19
国立や府中のワイズとかセオとか巡回。Amourで。
サイクリーで傷物TIAGRAキャリパー安かったんで買ってしまった…やはり自転車の方が傷とか美観にうるさいんだな、そこはオートバイより売り手としておもしろくないが、買うときはオトクでもある。
こいつはAmourの451化に使う。


Amourは、やはり油に乗ってて速いマシンだ。へたなロードバイクより速いしラク。前後スプロケ軸間距離がショートなのでトルクにダイレクト感がありウイリーしやすくつまりパワーが伝わりやすい。idiom系は逆に後輪が遠いのでトルクがモッサリしている。
下道で原付二種スクーター最強であるように、都会の公道では前シングル後メガレンジ(8s以上)=リアMTBコンボ、フロント170mm、のほうが出足から巡航まで最強だと思うよ。
多摩サイで10kg台だというアンカーのダッシュに追走したけど離されなかった(むろん疲労は全然違うけど)。離されるとすればエキスパートの8kg以下のマシンぐらい。結局、小径になるほど車輪が高回転になるので遠心力が強くなって重くなり疲れる。小径であるほど車輪は徹底して軽量化しないとならない…半端なディープリムなんて逆効果。いまの安い自転車用のVPリムで十分軽く回る。



2013/07/20
いよいよ新451ホイール導入。105にR390と中級仕様。
アムールとフウリと両方で試す。アムールの52Tではヒルクライムは無理だろうけど…


そんなことより、寒い頃の貧血がぶり返した…
・サドルで赤血球がつぶされ破壊される
・長時間肉体作業+ノンシュガーのVAAMウォーターでどんどんやせていくダイエットによる鉄貧血


体重が減りっぱなしなのを放置したのはやはりよくなかった。
体重を増やすよりも、血液成分、鉄貯蔵量を改善しないと。


VAAMも運動前向けの高いやつは糖分入りだけど、ウォーターはノンシュガーなので貧血要因だ。甘い菓子といっしょに飲まないとロングライドを何日も続けた後に貧血が悪化する。VAAMウォーターはつまり燃やす栄養分は含まないが燃やすためのアミノ酸がやたら入っている…養分をいっしょに補給しないと体中の養分が燃やし尽くされてしまい激やせして貧血になる。アイソトニックウォーターとしても糖分を含まないのはよくない…経口補水液として欠格だから。


2013/07/21
純正ホイールからタイヤを外してみる…KENDAチューブが完全に貼りついており、CSTのビードは非常にきつく…チューブご臨終。23cまで入るようなリムはビードの落とし込み溝がないからな…ビードが硬いとチューブを救えないよ…慣熟でなんとかなるかどうかはケースバイケースだろうな。でも基本、シュワルベやパナをタイヤチューブセットで自分で装着してる限りはそんな完璧に貼りつきはしないと思うんだが…4万円のidiomでKENDAチューブにチェンシンタイヤ、って組み合わせのあたりで詰んだ気はする。でもまぁ23−700cでもパナ同士だとくっついたとかいうのは検索で結構出てくるけど。


タイヤサイズでのギヤレシオ換算…
700cはETRTOで622、
ETRTOで451だとフランス系では不明…(計算上は507cだが規格はない)
451わる406は1.11。
ここまで出せば、あとはタイヤサイズを同じくすれば正しいギヤ比が出る。はず


前輪…R390+105 32Hと、ジャイアント子会社GLM+台湾FORMULAハブ 20Hで、手持ちで重量で比較…タイヤチューブは除去。スポーク1本は5gとしようか。
…思ったほど差は無いが、やはりGLMはディープなのでズシリとくる。50g前後は違いそう…(スポーク重量で50gは軽いのにこれだ…リムは100g重いのか)(追記…体重計計測だとどうも100gは違うようだ…R390で0.4〜0.5で振れる、GLMは0.5〜0.6 つまりGLMリム単体でR390より150gは重い=450g近く…バネ下重量としては致命的)
これはリム重量なので回転を上げたら上げるほどにこぎ手に負担がかかる…同速度でも車輪回転数が高いミニベロでは致命的。スポーツディープなんてのはカーボンで重量相殺しないと逆効果だしHCで使うのは自殺行為。小径は車輪の空気抵抗が少ないんだからまずは軽量さから気にしないと…700cのカッコだけマネするのは阿呆。
空気抵抗だけならスポークを減らすほどに軽く速くなる。後輪は鬼トルクになる。アムールで実証済み。アムールは前輪36Hママチャリハブのまんまだからここをいじるともっと…
短スポークのミニベロでは、たわみが少ないので700cほど「パワーを食われる」ことは気にしなくていい。…反面、高圧タイヤを入れると衝撃が吸収されずへたなスポークはすぐ根元が折れる。適度に間引いた方が衝撃が逃げて耐久性も上がる。


全idiomとhuuri共通のFORMULAハブ…手で回すとごりごりする。安いペダルみたいに。
105ハブ…すーーーーーって。さすがシマノ大阪弁やでぇ…
ちなみにどちらも新品です。
後者にミニッツ0.9はかせて成木HCコースがどう変わるか…この車輪をアムールに装着するとどうなるか…


買った店でまた安売り…ここは安売り戦術なのらしい。傷物だったうちのより6千円高いだけ。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130722/1374418239


2013/07/28
きょうは都心部を「サザエでございまーす」してきた。べつに桜新町にはいってないけど…


まず多摩湖自転車道で北側を半周します(なんでや)
青梅在住だと、奥多摩周遊も多摩湖も多摩サイもぜんぶ近いからね…遠いのは八王子方面、和田峠や周遊の檜原ルートぐらい。
チンタラの週末ローディばっかだな…アムールでじゃんじゃん抜いていく。抜き去っていくヤツはゼロ。ってか初老が多い…


武蔵大和駅のとこから多摩湖自転車道に合流しずっと進む…家族連れが多い…ただの生活道路…ここも週末へたれローディばかりなんでどんどん抜く。きょうはダンシング練習だし。サドルをほぼ立位まで上げてしまい、ダンシングといっても最高3cmぐらいしか浮かせず、浮いたり座ったりでラクをする。
ケツをかためて体重乗せて脚全部を押し込む感じなので、脚部は全く疲れない…帰路にバテてきて体重に大腿筋や膝が負けて折れてしまうようになるまでは。


井の頭通りで広尾を目指す…都心屈指の本格ハンバーガー、ホームワークスへ向かう。宇田川町など渋谷も通過するが、安っぽい自転車に見合わない機動性と速度に少なからず驚く人々はたまにいる。
そのまま皇居1周してみる…日曜は歩行者自転車天国だし。
やはり406の安そうな自転車が何台もトロトロ走ってるロードバイクごぼう抜きしていくので「おいおい!まじかよ〜!」と叫び出すランナーまで出現…おそらく平日の方が鍛えたローディばかりなのでむしろ抜かれることもあるだろうけど。
まさに「みどりのマキバオー
国立サイクリーで安いテクトロキャリパーを買った。これも451化したときに装着する…前はTIAGRAにすればすこしは効きがよくなるか。
そのまま左折してあとは多摩サイでペースアップ。めしはオザムで済ませてしまう。


調布で事故処理をヘルプ。盗難か放置のロード自転車、盗まれたりイタズラの二次被害が心配なので交番へ届けた。


お遊びで渋谷ヒカリエエスカレーターで上がってみたが、コンパクトな折りたたみ406だとふつうにうろうろできてエスカレーターも乗り降りできた。しかも同じようなことやってる若者がたまにいる。


もっと406自転車の優位性は認知されるべきだ。
「まだ、誰も知らないだけ」
条件によってはロードバイクより速く走れるし、小柄なので小回りがきく。
ハイブリッドだと速く進めても重いので、持ち上げて柵を越せない。406で11kgなら簡単だ。
普通の自転車では駐輪するとジャマになる場所でも、折りたたんでコンパクトに駐輪できる。


なんせアムールのような406車に、メガレンジで11−32Tなんてやると、まさに原付二種スクーター…都市部の公道無敵…
序盤4速で鬼加速、後半4速で速度を乗せる。まんま原付二種スクーター。これはロードバイクにはできない…やるには前ギアを変速する必要があるが面倒だし、10sクロスミッションなのでものすごく細やかな変速が面倒だ。そして国道でも巡航速度は406を抜かすほどは飛ばせない…飛ばすと今度はローディの安全性が揺らぐ(タイヤが細い=加速の軽さ、空力抵抗、しか考慮されてないので急ブレーキやスリップに弱い)…406とローディは同じペースでしか走れない。
ローディが常に速いのはサイクリングロードの一部区間だけだ(大型スポーツバイクの居場所が峠ですら手狭でサーキットしかないように)。国道のストップアンドゴーでは、406に発進で離されて、追いついても抜かせない…抜かしてもいずれまた抜かされる。
こちらは前52T固定の8sメガレンジで32Tや28Tからどんどん上がってしまう…オートバイと同じ素早い変速が可能で、自動車も発進ではしばらく追いつけない。そういう変速にはグリップシフターが究極のSTIだ…慣れると自在に加減速できるので。


自転車は、オートバイよりさらに知識がないユーザーばかりなので「知らないだけ」


オートバイには、いきなり大型スポーツに乗る前に、ミニバイクNSRやスクーターなどに乗って、自分でいじるDIYレースなどの環境がある。自分でなんでもやるから詳しくなる。


自転車にはそれがない…いきなりCBR1000RRに乗ったって理解できるはずもなく、扱いこなせるはずもない…いきなりピナレロの30万円に乗るぐらいなら、まずはホームセンターで1万円の折りたたみ自転車を買って、シマノの8s部品やカセットハブなども買って、高圧7barタイヤチューブやロングアーチキャリパーも買って、ドッペルあたりで152と170の52Tクランクを確保して、スポーク編みから何まで自分でやって、「自転車とはなんぞや」を理解するのが先だろう…


ホムセン1万円はとにかく最初はみじめになるぐらいに重い、遅い、ぼろい…
これが、部品交換のたびに速くなる…なにをいじるとどう速く軽くなるのかを勉強できる。
なまじさいしょからドッペルだのダホンなんかに乗っちゃうオサレサイクラーwは、そういう勉強をしないまま終わっている。


…まあそれはさておき
すっかり山の片田舎へ引っ込んで帰化してしまった俺が
恵比寿で道を聞かれて、案内できてしまうのはどういうことかw
いかな90年代はバイク便勤務や都心住まいが続いたとはいえ、ゼロ年代序盤はSE職でスーツ組だったといえ…
青梅から田舎の格好で出てきた自転車の人が、都会住まいっぽい渋カジ系の人に道を教える…うーん。
恵比寿周辺は、オウム本部とか、明治通りでヤクザのダンプに突っ込まれて渋谷署のマルボウ刑事に事故対応されるとか(警視庁24時に顔が出てた刑事www)…いろいろあったからなあ、あるいみ青春そのものというかw


2013/07/31
ペースを落として、青梅市民会館〜小河内ダム〜三頭橋入り口。
平たい部分でここぞとがんばってダッシュしてペースを稼ぐ、レーシーな走りはしない。登坂はがんばる。


やっと高圧ポンプをそろえたので、自宅で7barにできるようになった。
やはり7barだとペースは上がる。
奥多摩駅小河内ダム交番まで(6km)、きょうのペースでも20分。レースペースなら18分ぐらいか…プロレーサーがダッシュで10分かからないぐらいかな。
奥多摩駅まで42分で来れれば小河内ダムまで1時間でいける(26km)。ダム〜三頭橋は15分ぐらい(約8km)。
せっかくなので奥多摩湖ロープウェイに乗ってきた。駅までどうにか立ち入れるようになっていて車両も乗っかれる(手続き上は営業再開前提なのでこうであるらしい)。http://www.8beat.com/ropeway/okutamako.htm


ロードバイクはクランクをクルクル高回転させて速いのをよく見かけるが、
406はそうはゆかない。小径=大径より常に車輪が高回転なので、それよりもっと高回転にすると車輪の遠心力が強くなり、シマノハブでも性能を超えてしまって(小径流用は設計想定外)頭打ちになる。
実際に一段落としてクルクルやってもやけに重くてすぐ疲れる…後輪がKWESTだから太くて扁平で、回転の重さ=遠心力に寄与してもいる…ミニッツはおにぎり形状なので32cでも実質25cぐらいの設置面積だろう。ホローテックとビンディングを導入すると少しは違うかもしれないが…基本的にはアレックスリムと23cまで入れないと厳しいだろうが、23cにするとローレシオになってしまい53Tでも軽くなりそう…
柏市のバイシクルステージの店頭にあったternのP18(406)はハイ55Tロー44Tの二枚クランクだった…でもタイヤは1.35=35cだもんな。http://www.bicycle-stage.com/products/detail.php?product_id=262 http://www.ternbicycles.com/jp/bikes/verge-p18


往路は気管支付近の胸痛が散発…ぼんやりと手足に力が入りにくい。
これでも漢方でやわらげたんだが…ひどいころはあごや肩にも放散痛が来て狭心症に等しかった。これがひどくなると茨城県職員(結城市副市長)みたいに激坂登坂中に死亡してしまうんだろうな。
どうも『脱水』…
家では飲水後は塩分摂取してガブ飲み防止、一度走り始めたら真夏の日中でも1時間以上飲水しない、これらが引き起こしているようだ…28度ぐらいで涼しいから、ついね。内科医も輸液を進めてきたのでその診断は間違ってなかったようだ。
いつも乗車前より乗車後空腹時で2kg減っている…これ大半が水分らしい。ひたすら飲んで元の体重へ戻すとしびれ痛みは消失。
この日は奥多摩駅付近のデイリーヤマザキ隣のポッカ自販機でキレートレモンウォーターを購入しがぶ飲みしたら数分後に消失…あきらかに脱水が原因だ。酸味は血栓防止作用もあるので相乗効果だったか。
考えてみればマラソンだってこまめに飲んでるモンな。


陸上系スポーツは疎い人生だったのでこうしたミスを犯してしまう。経験不足ですな。


帰路は吉野街道ルートで和田のバイゴー・エコスに立ち寄り。ホムセンもありコンビニも近く便利なので覚えておいて損はない。
エコスはアイスクリーム冷凍温度がベスト…ロッテ爽などがソフトクリームのように食べられる。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120816/dms1208160715003-n1.htm
脱水症の手前の“かくれ脱水”で対策を!

2012.08.16

連載:この時季…気になるこの症状


こまめな水分補給を忘れずに【拡大】

 進行するまで気づきにくい「脱水症」。放置すると重度の熱中症に進展するだけでなく、血栓ができやすく脳梗塞心筋梗塞のリスクも高まる。症状が現れる一歩手前の“かくれ脱水”の時点で対策をとりたい。

■血流減り、筋肉がつる

 夏の暑さや下痢などで起こる脱水症は、体の体液が不足している状態。失われるのは単に水分だけでなく、同時に電解質(塩分)も失われる。

 日本救急医学会専門医で脱水症に詳しい神奈川県立保健福祉大学の谷口英喜教授は「水分が不足すると、体の血流量が減り、血圧が下がります。脳の血流低下でめまいや頭痛、集中力の低下。胃腸では胃の不快感、腹痛、食欲不振などが起こる。また電解質の不足が神経や筋肉に影響を与え、脚がつったり、しびれや脱力を起こします」と主な症状を説明する。

 もちろん熱中症の発生も脱水症からはじまる。そこで水分と電解質の補給をしないと、体温調節機能が破綻して重症化してしまうのだ。

■ダイエット薬も注意

 屋内にいて汗をかかなくても「のどが渇く」「尿の色が濃い」は、すでに脱水が起きているサイン。しかし、高齢者はのどの渇きを感じる中枢機能の低下で自覚が乏しい。さらに常用薬を服用している人は、副作用で思った以上に脱水が進んでしまう場合がある。

 脱水になると末梢への血流が減ることから、谷口教授は、症状が現れる一歩手前の“かくれ脱水”の見つけ方を別項のようにアドバイスする。

 「高血圧や心臓病の薬では、利尿剤を使っている場合があるので脱水になりやすい。ダイエットのサプリや漢方薬にも利尿作用があるものが多いので要注意です」

 実は、夏バテの一部にも“かくれ脱水”が潜むケースがあるという。

■飲む点滴で治療

 脱水症予防の水分補給には、水分と電解質が一緒に摂れるスポーツドリンクが手っ取り早い。

 だが、谷口教授は「市販品の中でも、補給が十分できないものが半分ぐらいある」と指摘。選ぶポイントは、成分表を見て100ml当たりにナトリウムが40mg以上含まれているものがベストだ。

 では、脱水症になってしまったときの水分補給はどうか−。谷口教授は「点滴と同じ効果が得られる」と、薬局などでも売られている経口補水液の摂取をすすめる。スポーツドリンクとの違いは、塩分が2−5倍、糖分が3分の1以下という吸収のいい構成比だ。

 「一度にゴクゴク大量に飲んでも尿で排出されてしまう。チビチビ飲むのが効果的で、上手な摂取の仕方です」

 経口補水液は二日酔いにも効果的。別項のレシピで家庭でも簡単に作れるので、この時期は脱水対策に備えよう。

■かくれ脱水を疑うポイント
★手足が冷たくなっている
★爪を押したあと、色が白色からピンク色に戻るまで3秒以上かかる
★手の甲の皮膚を引っ張って、元の状態に戻るまでに3秒以上かかる
【家庭で作る経口補水液の材料比】
★沸騰させて冷ました水1リットル
★砂糖40g(大さじ4と2分の1)
★塩3g(小さじ2分の1)
★レモンなど適宜(味の調整)




http://heartinfo.jp/index.php
ドクターズコラム
ハートケア情報委員会のドクターが狭心症心筋梗塞の治療法など、狭心症心筋梗塞に関するさまざまな情報をお伝えします。


第29回 寝苦しいこの時期 心臓病対策は脱水に気をつけて


 脱水は熱中症とは違い、心臓病の直接の引き金になります。汗で体の水分が抜けると血液の濃度は高くなります。もしその状態で、狭い血管があれば、詰まりやすくなります。この時期に救急車で運ばれてくる心筋梗塞の方の特徴は、若い人でゴルフなど炎天下での運動中に倒れ、検査をしてみると冠動脈の中でも最も太い血管に血栓がたっぷり詰まっているというケースです。まさに脱水と熱中症がまねいた結果といえます。
 夏の運動で心がけることは、とにかく小まめに水分補給をすることです。タイミングについて、運動をする前の方がよい、といわれることもありますが、細胞に行きわたるかどうかという観点からはそうであっても、脱水は体内の絶対的な水分不足ですので、とにかくのどが渇いたら、いつでも飲むことが必須です。
 尚、暑くて寝汗をかいても脱水症になるほどの量であることはまれですので、普通に食事が摂れているようであれば、睡眠中の脱水はあまり気にしなくてもよいでしょう。なにはともあれ、規則的な睡眠と食生活が心臓病を防ぐには不可欠ですね。

東海大学医学部付属病院教授 伊苅 裕二


2013/08/02
そろそろ長くなってきたので、次回をもって次の記事へ移行します…


きょうはノロノロと飯能ポッター。ついでに23cタイヤ代入金。
飯能って寄る意味ないんで駅前とか初立ち寄り…ひなびた川越みたいだなー入間狭山とは大違い。
青梅と飯能は位置的に同じ性質の半都市片田舎だけど、やはり東京都と埼玉県の財力の差があちこちに…
青梅って北や西へ行くほど山梨県人によく似た部落ものばっかりなのに、東京都のにぎわいや豊かさにおぼれて調子に乗れてるところがある(正直、数年住んでの率直なレビュー)
でも飯能は県だから、身分相応のひなびた感じになっている。原付で日本各地を巡業してきているので、東京都だけが異様にバスも電車も新しく人が多すぎるのはよく知っている。
そんなこんなで、やや飯能の方が政治抗争みたいな連中が少ないかもね。というより砂川事件などもあってか立川〜青梅あたりは政治抗争屋およびそれに与するプロ市民世帯が多すぎる。青梅西部は自民王国なので自民からそういう予算がいっぱい下りてるのか。八王子方面は創価公明の予算か。


…んなことは二の次として、
飯能ぺぺも丸広もいったけど…丸広は駐輪場がないのにどこにも駐輪場への案内がない…お役所仕事だねぇ…飯能ぺぺも30分しか無料駐輪できないし…
結局、いちばん落ち着くのはビッグエーという…w


帰りに神奈工生のローディと話したけど、自慢する部分がどうもズレてんだよなぁ…
「260kmはしってきました!」
いやまぁほほえましいんだけどさ。工大生なら先に重量とかスペックをいえよせめて…
こっちから聞いて、7kg前半ということだったが…7kgで260kmじゃコース次第ではチョロいだろ…なんかせっかくのマシンにドロヨケなんかつけて、しかもゆがんでて車輪にこすってるんだけど…


こちとらアムールかノガードFLYWAYか忘れたが(ともに現在は11.5kg)、今よりいじってなくてタイヤは太いし低圧の頃で多摩サイ絡めたコースで200km超はしってるからなぁ…ローディで260じゃ驚かないねぇ…いまやアムールは軽いし速いから1時間は短縮できそうだし。
神奈川工大の厚木市から相模湖経由で奥多摩湖まで上り下りしてっていうなら話は違うけど。


なんというかね、普通の大学じゃない工大生が、お店で買ったツルシのマシンのスペックそのままで走った結果を自慢している…スペックではなく走行距離を先に言っている…
そのことに落胆はした。製造立国としては終わっている…
「いまや消費者しかいない日本」


同級生があすこに進学したけど、あいつなら真っ先にスペックを言うだろう…問題点を追求して改善済みだったろう。ともに学生時代にMTBロードバイクでサイクリングした仲だ。


2013/08/03
23cタイヤが来たので、まずAmourに装着テスト。
結局、リーチ55mm〜対応のキャリパーがあれば後輪はOK。フロントはエンド幅90mmぐらいなので不可能…フォーク交換かママチャリハブでガマン。
ロード用のキャリパーがリーチ的に流用できる場合は、ママチャリ用TEKTROロングアーチキャリパーのシャフトに交換すれば装着できる。今回はそれで装着したがリーチがどうみても10mm未満は足りなかった。


きょうはAmourはあきらめて406に復旧させ、FUURIに23c装着して小河内ダムTT。
…相変わらず、こぐのが重い…車輪は確かに軽くなり、実測でもAmour前輪より100gは軽く…
出足の軽さはさすがで、高回転側でディープリムっぽい遠心力がないのも当たり前で、
よくよく考えてみると、Amourではいつもやってるダンシングができてない…ポジショニングが悪すぎた。
タイムはこないだのAmourとほぼ同じ、青梅市民会館〜奥多摩駅で45分、小河内ダム交番で20分…
そりゃ膝を曲げて痛めてこいでるだけじゃ、ひざをまっすぐにして体重かけてダンシングするのにかなうわけはない…
帰路は同じルートで45分超ぐらい。


帰宅後、両車をならべてディメンションを把握。乗車して感じていたとおり、後輪からシートが離れすぎ。ときどき前輪がやたら重く感じていた。
ポジショニングは出荷状態に近くなった。ただ、このままではDAHONなみに広すぎて体に合わないので、ハンドル側で調整するしかない。サドル位置とペダル位置の関係は崩すことができないので、ショートアヘッドで対応予定。
Amourみたいな折りたたみモデルはクランク軸からそのままシートフレームが伸びてはいないんで、見た目はサドル一番前で調整するんだよね…じっさいはクランク軸より後ろにシートフレームがあるだけなんだけど。
おかげでFUURIも安直にそうしていたら、サドルが前になりすぎていた。
みため、Amourとおなじようなサドル高にしていたが、じっさいは451だからクランク軸がそのまま22mmほど高かった…ハンドルもサドルも低すぎていた。


ポジションを最適化したら、見違えるだろうか。


次回エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130805/1375611734