先従隗始・温故知新

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イジメ=追い込み弾圧は、犯罪であるから、病気の患部であり、早期発見治療が基本

イジメ=追い込み弾圧は、犯罪であるから、病気の患部であり、早期発見治療が基本だ。

いまの公務員は警察も教委も教師も、「イジメ発覚したら原点で減給ねキャリアパス不意だね」なので
ことさら「いじめなんかない安全神話」に逃げ込むことにヒッシだ、熊本県以外は。


逆をやらねば…ガンではないと強硬に突っぱねても、そこに実際にガンがあれば早期に死ぬだろう。


まさに日本は「くさい物にふた」をやりすぎて現実を直視せず、社会という生き物が腐って死にかけている。
現代人は、戦争を経ず、日照りや飢餓を経ず、苦労知らずでじつは弱腰な集団だけのことはある。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120730/235089/
 さらに自ら「このような子供同士の暴力事件で警察に被害届を出している家庭はありますか?」と質問してきたのです。私はその提案をしようと準備してきたので「ある」と答え、その手順や考え方を説明しました。その場で母親は被害届を出す決断を下し、翌日、A君と母親は警察に被害届を出しに行きました。
「君の行為は暴行罪」

被害届を受けて、警察が動いたのですね。

瀬田川:しばらくして加害生徒Bは警察の呼び出しを受けます。警察署内での事情聴取で、B君は今までの暴行の事実を認めました。担当の警察官からは「君の行為は暴行罪であり、今後も続くようなら逮捕もあり得る」と言われたそうです。

 事情聴取の翌日にB君は「警察に呼ばれた」と私に声をかけてきました。すると今まで反抗的な態度が嘘のように真面目な態度に変化しているのです。「反省している」「やりすぎた」「2度と攻撃しない」と反省の言葉を口にしました。実際、この日を境に、被害生徒や他の生徒に対して、言葉での威圧や暴力行為がなくなったのです。

学校の中を治外法権、聖域にしておくからこんなことになる。
どんどんメスでさばいていかないと駄目だ。
どうせ警察検察は従来の仕事は減っていく一方なのだから、学校内にガンガン介入するほど点数が上がるようにすべきだ。
交通違反が減って予算が減るなら、学校内で点数を稼げ。学校内交番とかw


減ってきたオシゴトは、「良い方向性で」作り直しなさいと、開拓しなさいと。

その後、いじめの再発はありませんでしたか。

瀬田川:ありません。A君は卒業まで教師との会話の機会を持って、安心して学校生活を送ることができたようです。B君は生活態度を見直し、担任教師と一緒に進路を考えるようになりました。2人は親しい関係にはなりませんでしたが、再びもめることはありませんでした。

 B君は卒業式後の3月下旬に家庭裁判所に再度呼び出されましたが、本人の更生した様子も考慮され、「不処分」になりました。私と家庭裁判所調査官とが話し合い、処分の決定を卒業式後にしたのです。


極道だって霞ヶ関や利権だって同じだ。「チクったら貴様の命は無い、眠れる夜も無くなる、家族が愛しいだろう、食えなくなると困るよな」というノリである。
つまり学校イジメの撲滅サイクルが確立されると、大人社会にも転用できる一石二鳥。
なにより「カネにならんことでも、どんどんやれ」を、実践で肌に覚え込ませることができる。


こうした取締り系による均衡は、冷戦以降のミリタリーバランスに通じるものがある。
ニラミがきいてればおいそれと動けないし、動いても得をしないからみんなしなくなる。

瀬田川:被害生徒がいじめられていることを教師に訴えるのはたいへん勇気がいることです。一歩間違えれば、「何ちくって(告げ口して)いるんだよ」とさらに暴力がエスカレートするのは目に見えているからです。今回も加害生徒の「先生に言ったら余計に殴るぞ」という言葉が被害生徒の心に強く残っていました。


http://labaq.com/archives/51755814.html