先従隗始・温故知新

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ボトムズ視聴にたまらずフィアナ描く

どうもね
天野レインとか
根谷大山さんとか
三石葛城三佐とか


ああいうのに弱くなってね、二十歳過ぎてから…
いまどき、フィアナみたいな25歳以降を思わせる「イイ女」系ってまずアニメで活躍しないし。


かなりマイナーな手法で、
おれは描きますのです。
ブラシの円で輪郭を出したり
指先ツールでなびって造形したりと
現物造形っぽくないと、描けなくて。


アニメ塗り、ああいうのできなくはないんだけど
描くとなると、嫌い…


(以下、ゲージツですエロではない。アサヒカメラとかのモデルさんばかり参考にしてます念のため)


ツール:昔のホトショップのみ


手始めは、こう。
絵の具を置いて、なびったり肉盛りする要領で進める。
当然、紙に下絵など描かない。
否、ペンタブでも描かない。
フォトショ一発勝負。
素描ではない。
これは彫刻なんですよ。粘土でフィギュア作る的な。
こういう【面を徐々に出していく手法】なので、余計にアニメセル塗りが嫌いなんだろう。
うまい奴は一杯居るし
下手くそな奴もアニメ塗りだとそれっぽく見えちゃうし…
レッドオーシャンが嫌いだからね、おれは。
TVアニメの作画なんて、とくに中割動画は、構図狂いまくってるからね…
必ずしも手法としてじゃなく、そもそもロースキラーとして。



下絵はこう。
人生、ふだんから絵描きなんか面倒くさくて全然してこなかったんで
一発で仕上がらない。
ツールも不慣れで無知、手法もプア、思い通りに描けていかない。
ところが、他人の絵の構図直しなどいわゆる「駄コラ」で完成度を底上げするのは得意と来てる…
だから


下絵は、うまさを考えず、駄作っぽくつくる。
タダでさえ時間のかかるこの手法を、時短するコツでもある。
下手くそな下絵ができあがったら、いつもどおり駄コラするとうまくいくww


まあとにかく、
そこらにあるイラスト講座通りの、アニメセル塗りなんか学ばず
いろいろな表現手法を編み出し発見するつもりで
色々実験している最中。


※なんでもかんでも気にイラナイんじゃなく、自分に合わないものにはあえて交わらず
 自分で創作、創意工夫、してるだけの人ですよ?
 消費者化した、サラリーマン化した、模範生と化した、いまの都市日本人とは相容れない場面が多いけどね。
 職人系だから。求道系だから。


『ええっガンダムに出たいですってキリコ!?  …プロデューサーさんに面会してみるわ、待ってて!』


ボロー「し、しまったチクワしか持ってねえ、だワン!ホニョーっ」」


 ◇


とりあえず中間経過。
ブライトだけ塗ってシャドウはせずに済ますアプローチ。
あくまでアサヒカメラ的であり、ゲージツでしかない。

指先ツールが中心で、あとは覆い焼きか焼き込みっていうだけの手法。
絵の具を足すときだけ、渋々ブラシで少し置く。置いたらまたなびりまくる。
髪は下地色を白ブラシでひっかいて、指先でぐりぐりやるとこのポリゴン人形のテクスチャみたいなタッチ質感になる。
欠点は、精密にラインを描けないことだ。クリンナップする手法は、まだ未確立。


とかくアニメセル絵にだけは絶対にしたくないので
(学ぶ余地がないでしょ、小中学生でもそれっぽく描ける手法なんて…ソリッドに何色か塗り分けるだけだもんな…)


とはいえ、お絵かき掲示板のしぃみたいな。
ああいう手軽で、雑で、休日やアフター5の少ない時間で楽しむ余地を残したい。
精密で手間をかけまくった、プロになれる絵師は目指さない。


これは趣味で、俳句で、
短歌や草子ではないのだから。


 ◇

んでてけとーに形状や塗りの補正を…
芸術の範疇でね。なんか釈迦像っぽいし。



似すぎな栗山千明
顔も、髪も

きっとフィアナたんも千明たんも
クレオパトラの生まれ変わりなんだわ!



ほらやっぱし

芸者東京エンターテインメントCEO 田中泰生
http://www.reveal-lab.com/mt/taisei/archives/2006/01/post_27.html
クレオパトラ栗山千明 2006年01月01日 23:28


栗山千明が、たけしのエジプトの番組に出ていた。


再現VTRの中の外国人演じるクレオパトラより、
レポーターの栗山千明のほうが、クレオパトラのようだった。


前髪はいつ切るんだろう。
以上。