先従隗始・温故知新

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デフレというよりインフレが終わっただけ

スーパーに駄菓子を買いに行きました。


15年前は、
森永キャラメルは60円でした。
酢昆布は一箱売りでやはり50円くらい?
サイコロキャラメルもばら売りで30円くらい


今日行ってみると、
森永キャラメル120円
酢昆布は2箱包装で120円
5箱くらいセットになってしまったサイコロキャラメルはむしろ淘汰…無い


インフレが進んで
・企業はまとまった収益を求めた
・企業は値上げを続けた


全部じゃないけど、そういう商品が含まれる、企業がある。


お客からすれば、昔は30円で買えたサイコロキャラメルや60円の森永キャラメルがない…
当時は16万円だったカブも今や24万円…
立派にインフレなんだなという話になる。


インフレが進んだ成長時代が終わり、徐々に戻っていくだけであり。
デフレと騒ぐのも、ある意味で違うのかなと。現象としてはあってるんだけど。


明らかにデフレターゲット商品もある。
大手の板チョコは昔は100円くらいだったけど、
いまは商品魅力が失われ、多少量減らしてでも70円くらいで売られていたり。
これはもう7年前にはそんな感じだった。
多くの食品や野菜は値段据え置きで10年20年経過しているから
インフレが続いてきた経済情勢を考えればこれも実質デフレ。


つまり、ひとえにインフレだデフレだと騒いでも
商品ごとでさえかなりの落差があるわけだ、当然。
輸入原料を使う食品はなおさらだろう。



大丈夫、書き終わってからモルガンだかの兄ちゃんのとこで同じ主張見つけたし。
おれけっこう天才肌だから。天才筋と意見が合うから。
http://twitter.com/kazu_fujisawa/status/7848421382