汚水による爪囲炎や、自転車こぎによる股下の褥瘡、血腫、アテローム。
よく研いでエタノールで滅菌処理した模型用ニードルをぶっさして患部に溜まってる血液やリンパ液などを絞り出してドレナージ。
(むろん医療処置の基本知識を学習済みであることは必須。両手や患部の洗浄・滅菌処理の手順とか含め)
(最大深1cmは刺し込むのだから、医術がわかってないと医者へ駆け込むことになりかねない)
しばらく内容物を出したら止血し、エタノールで洗浄し、バラマイシンなど抗生剤を患部へ塗りこむ。
こうすると、傷をつけずただ塗るよりはるかに患部へ届くので、効能がまるで違う。
(というか表皮があるので傷をつけないと患部に全く到達しない。爪囲炎は患部までの表皮が厚いのでメスでかなり削りこむ必要がある)
仕上げはガーゼやキッチンペーパー等をエタノール吹いて除菌してからテープで貼り付けて防護。絆創膏は不潔で通気性が悪いので使わない。
決して虫歯にならないか、なっても消失(う触菌の弱体化による進行停止と繁殖部喪失)させる療法も今や存在するし。
知ってるのと知らない(できるとできない)のでは天国と地獄。