かつて日本は幕末において「清朝のようになるな」が起爆剤であり燃料だった。
それほどに、眠れる獅子だったはずの中国はボロ負けしてイギリスほか各国の食い物になっていた…
王朝の瓦交換に国費の大半を費やす伝統…軍艦増強や近代軍隊整備は却下…清朝軍艦に乗った日本勢の落胆「軍艦は新型なれど中身は未だに清朝」
だが
いまは立場が逆だ。
敗戦で日本は西欧側にコントロールされる立場…悪い面ばかりではないにせよ。
中国や北朝鮮は日本軍を参考にして、いかに西側に操られないかを頑張っている。
◆太田尚樹『日本人と中国人はなぜ水と油なのか』
・日本は鎖国中であっても長崎出島を情報の窓口にして、
西欧事情や文明に対する興味を持ち続けた。
人々は、とくに幕府の上役あたりは想像以上に、西洋のことを知っていた。
・1862年、幕府の貿易船千歳丸に乗って上海に渡った高杉晋作が見たものは、
阿片戦争のあとの中国に押し寄せてきた西洋文明の嵐だ。
そして自分たちがかじった西洋の知識が、いかに未熟なものであったかを痛感することになる。
・高杉やほかの幕末の志士たちが、
「これではいかん。このままでは日本も列強の食い物にされてしまう」
というわけで、奮起する気になった。
・事実、その後いち早く西洋化していった日本は、中国の轍を踏まないように注意した。
とにかく外国に付け入る隙を与えてはならない、と。
そのために若き天皇を守り立て、富国強兵をめざし国論をまとめていった。
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@noname0128 先の話題はともかく、ここは部分賛同。日本は欧州+米国と違い親戚関係の隣国がない。日本人を粗末にして日本の蓄えを失うと生活保護の申請もできない孤独国家。サステイナビリティ要因に乏しいがサドンデス要因は数ある
— The 2nd (@ka2nd) 2014, 3月 30
補足:擬人的比喩で「国家は生活保護受給できない」という意味です。だが欧州は欧米内部で、中韓露はお互いに、助け合える可能性がある。日本には互助相手がない。日本が稼いだ資産しか後ろ盾がないhttps://t.co/iqllGwj9XZ
— The 2nd (@ka2nd) 2014, 3月 30
@ka2nd その通りだ。欧米は勿論、中朝と比べても。中朝は国家としては滅ぶかもしれない。しかし、民族、家族を残す意思は日本より遥かに上だ。そこには綺麗事はなく徹底的なリアリストだ。日本はこの点においては綺麗事と独善のみで世界最低で屑のような国だ。民族として滅ぶ可能性が一番高い。
— noname (@noname0128) 2014, 3月 30
@ka2nd 日米関係も日本の打算的で消極的な態度で破綻した日英同盟がカブる。在米邦人在中邦人日系人を見捨て世界各国の日本人街は崩壊し、シェルターになるような場所も避難経路も確保出来ず、生死をともにする同盟国もなく、兵站は確保出来ない。日本はいつまで懐古主義独善で馬鹿で卑怯なのか
— noname (@noname0128) 2014, 3月 30