先従隗始・温故知新

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やはり中国のほうが政界に厚みがあり、また大国らしく冷静である。


韓国はしょせんは小国で、近年まで軍事国家で、サムスン頼みの不安手経済と、余裕が無い。ゆえに隣国の北朝鮮と根性が似てきている。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120829-OYT1T00727.htm
中日友好協会会長で、対日政策に影響力を持つ唐家セン・前国務委員は29日午前、北京市内で開かれた日中国交正常化40周年記念シンポジウムで講演し、丹羽宇一郎・駐中国大使の公用車襲撃事件について、「非常に無礼な振る舞いだった。あのような人々は決して愛国者とは言えない」と批判した。

 その上で、関係当局が捜査を厳正に行うと述べた。

 丹羽大使は同シンポジウムで、「緊密な意見交換を通じ、個別の問題を日中関係の大局に影響させないようにする必要がある」と述べ、中国側に冷静な対応と交流の継続を促した。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012082900754
「日本社会は保守化」=関係改善の意向も−韓国外相

 【ソウル時事】韓国の金星煥外交通商相は29日、ソウルでシンポジウムに出席し、最近の竹島(韓国名・独島)問題などによる日韓関係の悪化に関し「日本社会が保守的になり、領土問題で攻撃的になっている」と表明した。一方で、関係改善を目指す意向も示した。聯合ニュースが伝えた。
 金外相は「独島問題で、日本が以前は受動的だったが、今年になって少し変わった」と指摘。「日中間の経済規模が逆転するなど、日本経済が20年間停滞する中で、社会が保守化、右傾化した」と分析し、「日本で過去の知識人の影響力がなくなっているのではないかと憂慮している」と語った。 
 一方で、歴史・領土問題とその他の懸案を分離して対応する考えを示し、「日本との関係をうまくやっていくという立場に変わりはない」と強調。「今後、事態を沈静化させながら、再びよい関係に持って行く努力を行う。それなりに日本との関係改善の計画はあるが、(そういう)雰囲気にならなければならない」と述べ、時間を置いて関係回復を図りたい意向を示した。

尖閣はともかく、竹島は最近、日本側から挑発行為に出たことが無い。
昔から、自分の都合のいいように事実を歪曲するのは中国より朝鮮のほうがひどいことが多い。やはり大物と小物の違いである。


なんにせよ、いきなり中韓が軟化姿勢を表明したのは米国が米中会談に尖閣をねじ込んできたためであり、
このシナリオは日米中韓とも織り込み済みである。