青梅市の好日山荘とか…
高級品ばっか…でも来客はシニアばっか…
必要ねーだろ…ここらは低山中山ばっかだぞ…アルプスの麓から中腹まで登るんじゃあるまいし。
本当ならもっと、普段着とか、安いワークウェアとか
そういうのも置いてなきゃいけない。小山市のワイルド１なんかそうなんだが。
アルプスクラス、冬山クラスの高級品がそろう…
それを、素人初級のシニアや山ガールが着ていく…
なんだろう、この違和感。
おれなんか夏期の北アルプスもNBジョギングシューズだし、ロッククライムも綿手袋やラバー軍手（ヤマト佐川必須アイテム）…
要するにさ、価格なんだよな。
富裕層から1〜10万円ふんだくりたいだけ。日の出イオンのモンベルもそう。
本当に奥多摩奥秩父を歩き通してる地味なベテラン向けのアイテムなんか、全然置いてないの。
バイクも車もそうだもんな。
おまえら扱いきれないだろ、不要だろ、…という品々を富裕層に売りつけている。
だからへたくそがスーパーバイクで派手に事故って廃車にして入院する。カツマーにスーパーバイクなんて見合ってないんだよ…
車は四輪なのでまだ甚大事故率は低いが…
生保や都銀の本社でも、PCなんか全然駆使しないメールチェック程度の部長や常務に、最高級PCが支給されてるしな…
メーカーから出向のヘルプデスクさん「あーこの部長のCDドライブは壊れたままでいいです」「えええ？？」「だってこの人PC使わ（使え）ないし」
ﾀﾞｲｲﾁｾｲﾒｲｯ こうきょがみえるー
…なのでバカ高い割に、値段のせいでもったいなくて駆使できないアイテムは見向きもせず
ジョンブルストアにいくと、
数年落ちでコスレヒッカキ傷がついた同レベル品が千円で放出されており…（またこれがファッション店なのでアウトドア品は不人気）
新品の消費税分より安く仕入れてくるのだった！コロンビアジャケット。
バイク洋品も同じようにして中古やワークマンでそろえる。
基本は1千円品だが、専門店で売られている5千円以上の品物にも機能性は匹敵する。むしろワークギアなので機能性がよかったり…
今や、バブル以降の豊かな社会の落とし種…良質ユーズド品があふれかえっている。
よほど富裕層を安定して続けられる身分でない限り
ユーズドに囲まれて暮らす方が、合理的で、エコで、気楽だ。
基本的に、無理して高価格品をそろえるのは「見栄、世間体」でしかないからね。
一度は都心でブランドスーツ着て、大手本社を渡り歩くSE様をやったからね…
都会の富裕層事情、本社勤務者事情、ブランド品とはいかなものか…全部わかってしまった。
ジョンブルストアにも中古のダーバンやらのスーツがあったが、べらぼうに高い…あの価格はブランドの価格であって、機能的やデザイン的に見合うものではない。
ばからしい。
◇
同様に…今や、単身者向けのおせちセットも、
BIG-Aなら小分けで売ってるので、千円あればそろうし…
・数の子
・酢蛸
・かまぼこ
・ネギトロ
で千円。すぐ見切り割引がつくんでさらに値切れる。
べつにおせちといっても、全種類ほしいたべたい、わけでもないしなあ。
100円ビールでおせちなおつまみを堪能、と。好みでナマスや豆などを添えて。
…すでにこれ、「楽園を手に入れている」
ちょっと昔の人からしたら、なんと贅沢すぎる時代だろう…
なのに企業も政府も「まだまだ成長しないと、もっともっと贅沢して大もうけしないと」
じじいども、いいかげんにしろと。
同じことをいつまでもいつまでも無理して続けるべきじゃないんだよ…事情や立場はわかるんだけどさ…
罰当たりすぎる…もっと大自然や、個人個人や、見捨てられ目を背けられていた、人々や自然を、顧みる頃合いだろう。
すでに原発なんかないならないでどうとでもなっている。
街灯は震災前ぐらいに全部点灯する地域が多くなってきた。
成長の苦痛もある。
成長しない楽もある。
