プラス温というのは、生姜を加えて駆瘀血（クオケツ）作用を増やしたもの。
だから婦宝当帰膠とかコンクレバンとか養命酒の部類。
処方箋漢方だと小建中湯や麦門冬湯のような。http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200072.html
原材料を見ると、柑橘類がやたら多くこれは理気剤に相当する。人参など養分も多いので補気補血剤に相当。
だから気虚と血虚を合併している虚証体質には向いてるが
（ダイエットや、そうした食生活を長年続けての食の細りがある（＝体が細い、あまり食べない）、あるいは生理出血が重い、女性に多い体質には向く）
実証で肉ガンガン食べて力が有り余ってストレスになったりコレステロール貯めこんでる大声で頑丈な人には逆効果や、効果なしの場合が多かろう。
そのような人にはむしろ茯苓や柴胡や芍薬など瀉剤の出番かもしれない。一例http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se52/se5200106.html
万田酵素の企業自体が、この作用を知っておらず、説明できていない。
ある意味、食糧難の戦中戦後の発想で作られた滋養剤であろう。
人によってはカッカしすぎたり眠れなくなったりするかもしれない。
そういう効き目が出てほしくない時間帯に効き目が出ないように、飲む時間を工夫することが必要。
