先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

最初に経済再生改革などしても「無駄」である理由とは


しょうもないやつらしかいないままでは、いい会社に作り変えてもまた…


 ◇


よく「日本経済を再生」とか「イノベーションで稼げる産業を創出」とかいうが
順番が違う。


たちのわるい部落社会に住んでみたらいい。
なるべく長年土着し続けてる底辺現地民の彼らと関わったり、仲違いして追い込みをかけられてみるといい。
彼らこそが、日本国を悪くし続けようともがく権化だ。
高慢ちきで、支配体制を少しも変えたくない、旧態依然の支配層とつるんでいる連中である。


つまり、頂点と、底辺が、致命的に問題であるので、
二の次である産業とかの話をしても埒が明かない。


具体的には、せっかく改革して環境が良くなっても
旧態依然側が強くゴネだして、全部ご破産にする。彼らにとっては邪魔だからだ。脱穀機が邪魔な女中たちによる打ち壊しである。


あるいは、「古くて悪党だからこそ落ちぶれてる」のに、
どっかのスーパーマンたちが助けてしまい、
何の苦労もせずにまた大儲けが続けることができたら、どうなる?


どうせまたその古臭い悪党の習性によって、むざむざ事業を破産させたり、良い取り組みを壊してご破産にしてしまうだけだ。
ついには「ぜんぶスーパーマンのせいだぞ!」という風評を流布し、世間を扇動し、魔女狩りを仕組んで逃げてしまう。


なんにもならないのだ。
順番を間違えると。


日本をきちんとリノベーションして、再出発する方法はひとつしか無い。
底辺と頂点を解体すること。


聖域やバリケードを作って、悪い部分をいつまでも温存したがる害虫の性質を、廃絶すること。


部落社会が邪魔をする。
部落には思想ゴロや宗教団体ややくざも多いから結局は権力の悪と結びついている。役場を通じた公共事業でヤクザと自治体はズブズブだ。


誰もが「うわ、いやだなあ、こわいなあ、面倒だから関わりたくないなあ」と思う部分。
これを粉砕し、心を入れ替えさせ、あらゆる手順書も作り変える。


「どうせできない」と言い張る方々や勢力は
いわゆる日本とともに心中して沈没するしかない人たちだ。それ以外の責任や使命を持たない。


それが実現するまでのプロセスもひとつしか無い。
無理矢理にやらせても「今に見てろ、数年後に反乱を起こして(権力を握って)ひっくり返してやる」となるだけだ。小泉改革のいい部分もそれで全部ご破産にされていった…


だから、一番悪い連中=底辺と頂点のコンビ、これに大失敗をさせるしか無い。
これは成功例が無数にあって、近年でもブッシュやグリーンスパンが大顰蹙シュプレヒコールで退場させられたのは有名だ。


…水天宮さんがいれば実現は簡単なのに。


 ◇


木を見て森を見ず…さすが世間知らずで、周囲が怖くて何も言えず育った、無菌室育ちのお坊ちゃん(還暦)。
あと、ミリタリーオタクに傾倒しすぎている某人物…

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150186/
 先日、アメリカの国家安全保障会議(NSC)の元メンバーで、外交専門家のモートン・ハルペリン氏が来日し、複数の国会議員や識者と懇談した。

 ハルペリン氏といえば、エール大で博士号を取得、国務省政策企画本部長などを務め、現在、外交問題評議会上級フェローという大物だ。そのハルペリン氏の口から飛び出したのが、安倍の「ウソ」なのである。


「秘密保護法よりも優先度は高いだろうが、最も優先度が高いのは貿易だ」「集団的自衛権にそれほどプライオリティーはない」と明言し、こんな例え話をしたのです。

「夜中にオバマ大統領に電話をして、『(日本は米国のために)何が必要か』といきなり聞いてみればいい。その時にどんな答えが返ってくるのか。『1に貿易(TPP)、2に貿易、3に貿易だ』と言うだろう」

 日本が米国のために「集団的自衛権を行使できるようにします」と言えば、そりゃ、米国は「歓迎します」とは言うでしょう。米国にとって、迷惑な話ではないからです。しかし、それは米国が望む優先事項ではない。


 私はハルペリン氏に「石破幹事長はアメリカに行って『アンザス条約(1951年に締結された米、豪、ニュージーランドの安全保障条約)のような多国間の同盟をつくっていきたい』という趣旨のことを述べた。そういうことをアメリカは考えているのか」と聞きました。

 ハルペリン氏は「マルチ(多国間)の同盟をつくるということは、それだけフリーハンドを失ってしまうことになるので、米国は望んでいない」と否定した。安倍政権がもくろむ中国包囲網のようなことをすれば、米国の利益を損なう。それが米国の考え方なのです。

「身を守るために絶対に必要なんだ!」といいはって3Dプリンターで拳銃作った阿呆はどうなったっけ?
なぜ護身用のナイフを所持する若造は逮捕されるの?
昔は鉄パイプだの警棒だのと物騒な得物で殺しあっていた暴走族…近年はそれらがタブーとなったからトラブルが減った。
得物が物騒になればなるほど、誰もが物騒な得物を持ち歩かないと生きていけなくなる…
いまやアメリカ社会ですら冷戦期のかつてほど拳銃は必要なくなっている。
知恵のない学力もないやつに限って護身武器が必須とか言うのはつまり、日頃喧嘩ばかりしてるからそういう世界観しか持ってないのも大きい。
日本で軍備強化必要とかいう騒ぎに賛同するのは、チンピラとヤンキーの集まりに日本支配を任せることを意味する…
そういうやつらしかそのジャンルにいないからだ。


べつに軍備が不要とか平和がどうとか言ってるわけじゃない。
現実に、とてもじゃないが任せられない連中しかその方面にいないというだけだ。オタクしか。
防衛キャリアにしたって、むしろ社会経験が全くないか狭すぎて、とてもじゃないが彼らの書いた記事や論文は採用に値しない。すべてを戦争やケンカに基づいて書くので(学校を出たら防大から自衛隊入りしたような人々は…)彼らが支配者になったら商業経済社会は滅ぼされてしまう。


いっそ今年中に、次の原発事故と、日中戦争を、両方すませたらどうだ?


おしっこちびってぶるぶる震えて、責任取らされたり暗殺されて、右傾化祭りも再稼働騒ぎもすっかり立ち消えになるだろうよ。
オタクの軍事願望と、実際の紛争は違うということをまざまざと思い知らされる。
震災津波後の遺体回収活動だけで逃亡兵が続出、サマワPKO派遣だけで自殺者続出…そんな「軍もどき」にできることなど殆ど無い。
おれはいくつかの政権を動かし、各国政府に働きかけて時に動いてもらったりもした、稀有な経験から言ってるのだが。
右翼や左翼の活動だけやって妄想だけで喚いてる連中と違ってな。


 ◇


絵に描いたような独裁体制の確立…


日本人全員のインターネットや電話など全て監視する気か。


事実をねじ曲げ、原発2km地点の屋外で破片を浴びまくった重度被爆者である井戸川さんを鼻血ウソツキなどと批判する閣僚を続出させる政権だ…
「どんな手を使ってでも邪魔な国民を次々に追放し潰す」ことしか頭にない。終わりなき内ゲバ国際紛争の無限ループ…

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140515/t10014476741000.html
首相 NSCで容認に向けた方向性確認
5月15日 16時36分

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150148
 世界中が注目している「暴露 スノーデンが私に託したファイル」が14日新潮社から発売される。

 著者は米国家安全保障局(NSA)の情報監視の実態をスクープした英紙ガーディアン元記者のグレン・グリーンウォルド氏(46)。

 CIA元職員エドワード・スノーデン(30)から受け取った膨大な機密資料を基に、スノーデンとの出会いから、取材のやりとりなどスクープの内幕が克明に書かれていて、思わずグイグイ引き込まれてしまう内容となっている。目を見張るのは、これまで明らかにされてこなかった日本への諜報活動の詳述だ。

■日本でもPCをウイルス感染

 例えば、NSAからカネを受け取り、スパイ活動に協力している人物が日本に存在するという現実だ。NSAの内部文書「海外協力国総括」には、NSAが資金援助している国として、カナダ、イスラエル、台湾、タイなど、いくつもの国が挙げられていて、資金提供先の国名とその金額が棒グラフで示されている。この中に日本が入っていることがはっきりと確認できる。


 もうひとつは“特別アクセス工作部隊”と呼ばれるNSAのハッカー部門によって、日本のパソコンがどんどんウイルスに感染させられている事実だ。「マルウエア」というウイルスに感染したパソコンは、利用者がキーボードのどこを叩いて、何を閲覧したかNSAに丸裸にされてしまうという。NSAはこれまでに世界中で5万台以上のパソコンにマルウエアを感染させることに成功したといい、スノーデンは、工作した場所(国)と成功した感染数を示す内部文書も示し、これにも日本が含まれていた。

 また、スノーデンは日本で行った自らの諜報活動も明かしている。09年から3年間、NSAの請負企業「デル社」の社員として日本に駐在し、民間のシステムを攻撃したり、情報を盗む「上級サイバー工作員」になるための集中トレーニングを受けたという。どうやら、日本の情報はすべてアメリカに筒抜けと考えて間違いなさそうだ。


参考エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140515/1400201829