先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

あーこれわかるわー


都心でオフィスシステム系とかプログラム開発系とかコンシューマサポート系とか、
いろいろやってきたけど


これ、わかるわー


ほら中国とかソ連が「これが新しいんだ!なんも赤くする!」
ってがんばった時代があってさ。
そういうことはしかし西側のどの国にもあったわけで


「便利なはずのツールやルールが、むしろ足を引っ張る」
ことって実は結構あるので。


端的には、パーティションで仕切ってメールとチャットでしか意思疎通しないオフィスにしたら
人間関係が死んで静寂になってしまったとか。


絵を描くのも結局はペンタブより筆が手っ取り早いわけで…
いまだアニメーションの原画はほとんどがペーパー。
東映のお子様向けアニメだけはペーパーレスになったけど、これは絵が簡潔でいいからできること。


デジアナは柔軟に使い分けないとね。
「まだ世に出てないビッグアイデア
を図面やイメージスケッチにするときは、かならずペーパーだから、うちは。
そもそもがデジアナは交流して交換するものでしょ。
デジから出てこないヒキコモリになったら弱くなってしまう。盲点が増える。=デジ信者でしかない。デジ利権勢力ともたとえられる。

http://gendai.net/articles/view/news/146994
アナログが効率的!? 「IT断ち」実行で激変するIT企業

2014年1月2日 掲載


手書きの会議資料/(C)日刊ゲンダイ
 企業向けITソリューションを手がける「ドリーム・アーツ」(東京・渋谷)の会議室。社員の手元にあるのは、A4の手書きメモのみ。アイデアが手書きで書き込まれていく。ノートパソコンやプレゼン資料はなし。完全なアナログ会議だ。

 同社のIT断ちは、11年秋から始まった。
「仕事を効率化するはずのITが社員の足かせになり、業務に支障をきたしはじめたからです。外に出て多くの顧客に会うべき営業部員が、資料作りに時間を取られ、ずっと社内にいる。会議出席者はノートPCをじっと見たまま議論が進まない。内職をする者もいました」(取締役VC企画開発部長の吉村厚司氏)

 号令をかけたのは、インテル出身の山本孝昭社長。会議に持ち込めるのはペンと紙だけになり、パワーポイントでつくった資料には雷が落ちた。

「IT断ち以降は、どうしたら顧客に喜ばれるか考える時間ができました。得意先でも、提案をしっかり聞いてもらえますね」(営業統括本部の栗木楽部長)


同社は「社内CCメール」も禁止。関係者全員へ同時送信するこの機能は実はただの“アリバイ作り”。1日200通以上のメールすべてを読むのは、無理という判断だ。

「ITどっぷりで最も苦労するのは、中間管理職です。部下や上司と顔を突き合わせた“報連相”が大事なのに、膨大なメールをこなして、さばいて、いなす“KSI”課長になってしまい、それで仕事をしていると錯覚するからです」(吉村氏)


いまやアベ政治は極右の骨董品保守軍国に傾きすぎてただのアナクロマニア、アナログ信者だし…
でもデジタル側もやっぱり同じ体質で対抗してしまって、弱い…


安倍麻生谷垣あたりの国会議場でうつされる画像をみてると、
なんだか橋本とか三木とかいった、昭和の自民党そのままの、時代劇のように見えてしまってな、最近は…顔立ちとか服装髪型とか仕草とか


すっかり和洋折衷のようなことができなくなってしまった日本。
昔を懐かしんでカタブツへ戻ろうとしてるんだが
明治初期はむしろ正反対で非常に柔軟だった…でないと国が世界で生き残れないから。