先従隗始・温故知新

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いやこれアニメドラマ映画のDVDとか新聞とか何でも同じだから

・昔から、レコード会社の社員は売れなかったら自腹させられていた
・今でもアニメドラマ映画DVD(BD)は同じ事…どんな作品でも必ずというわけではないと思われるが


さらに、いまはステマ産業がある。
ゴミ収集だの道路工事と同じく、底辺をやくざが請け負う隙間産業。
・右翼右傾化をすすめるために戦車や軍艦が活躍するアニメのDVDを、構成員にまとめ買いさせる
という実態はざらにある。
左翼方が作る左翼的アニメにはこの体制が充実してないのであまり売れない。ネット上で、アニメのステマは右翼極道側=2chニコの独壇場なので、ネット上で左翼アニメが賞賛されることは絶対にない。
創価御用達のコムロのCDもつまりそういうことだった。
たとえばステマ担当のフリーランスが、あるステマ担当アニメのBDをまとめ買いしてぶっつんだ画像を、2chまとめブログで公開すると、おれもおれもと釣られて買う一般客が出てくる…


新聞屋だって、ノルマ未達だと自分で何部も契約する羽目になったり
たとえば毎日と朝日と読売などで、お互いの店舗へ新聞を配り合っているのも同じ理由。ほぼ誰も読みはしない。
店内のやり手営業社員ほど、ものすごい部数を自分で取ってるみたいな笑えない話は珍しくない。
押し紙…およそその土地ではさばききれない部数を本社が押しつけてくる(所長も了承してしまう…チラシ収入は自分に入るからだ)…広告部数を稼ぎたいからだ。3割近くの新聞がこっそり包まれて捨てられている場合もある。


正社員が貯蓄を増すほどに、自社の株などを買わされる仕組みだって同じ事だ。
警察官の交通取り締まりのいやらしさもそう。警官がいやがって相手にしたがらない案件=成績にならない、手間が増えてむしろ怒られる案件。


数を売る資本主義経済につきまとうゆがみ。

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312280189.html
お歳暮、おせち…年賀状以外も自爆営業 「顧客は局員」

2013年12月28日18時56分


写真・図版「自爆営業」で買い取ったレトルトカレーを見せる日本郵便の男性正社員



 【牧内昇平、奥村智司、伊沢友之】日本郵便の社員の販売ノルマは、年賀はがきに限らない。ギフト販売のお歳暮や地方特産品にも厳しいノルマがある。年の瀬にノルマを達成できない社員たちが、商品を自費で買い取る「自爆営業」に追い立てられている。

年賀はがき「自爆営業」 局員、ノルマ1万枚さばけず

 「食卓には、郵便局から買った食材が並びます」。奈良県の郵便局に勤める40代の正社員男性が、レトルトカレーがつまった段ボール箱を開いてみせた。袋には「郵便局限定」。20袋で2千円。食べきれず、自宅の台所に積んである。

 日本郵便のギフト販売は、カタログからほしい商品を選び、郵便局の窓口や社員らを通じて注文。同社の小包事業「ゆうパック」で送る。男性に課された販売ノルマは年間約50万円。自力で売れるのはせいぜい5万〜10万円だ。年に20万円近くを自腹で買う。自宅には毎月、ラーメン、チョコレート、肉の詰め合わせなどがゆうパックで届く。