それにしても全然、台風が来ないな…気色悪い。
ゲリラ豪雨はいくら連続しても面積が稼げないので貯水量は上がらない。つまり高気圧が強すぎて夕立は来ても、台風がよそへ逃げたり発生すらできない年。
毎日新聞 2013年08月19日 11時34分(最終更新 08月19日 11時50分)
貯水率が32%程度に下がった早明浦ダム=高知県土佐町で2013年8月19日午前10時48分、本社ヘリから川平愛撮影四国の水がめ・早明浦(さめうら)ダム(高知県)の貯水率が19日に32.2%(午前0時現在)と低下したことを受け、吉野川水系水利用連絡協議会(事務局・四国地方整備局)は、香川用水で50%、徳島用水で18.9%の取水量を削減する第3次取水制限を開始した。実施は2009年以来4年ぶり。
香川県では同日午前10時すぎから、香川用水調整池(香川県三豊市、300万トン)からの取水を始めた。これで夜間断水などは回避される。また、同県は県庁内に「県渇水対策本部」を設置し、取水制限による影響の把握や節水広報を徹底する。
早明浦ダム上流域の7月降水量は平年の約3割、8月も1割程度と少雨が続いている。このまま、まとまった雨が降らなければ、9月上旬にも貯水率は0%となる見通し。
一方、近畿地方でも奈良県などの一部のダムで貯水率の低下が目立ち始めた。国土交通省や自治体によると、大迫ダム(同県川上村)では先週末の貯水率がここ3年間で最も低い45%に低下。19日午前10時現在、猿谷ダム(同県五條市)も52.8%となった。京都府宇治市の天ケ瀬ダムでも56.6%に低下している。
CO2による温暖化といわれるが、それだけではない。
・氷河期>温暖期への遷移プロセス
・エアコンやアスファルトや森林伐採後の地表・砂漠や燃焼加熱装置などからの放熱
どのみち、たとえば茨城県南部はむかしは札幌より寒く、
毎年が豪雪で、マイナス10度にはなり、雪の結晶を観察する学者もいたほどだと…
80年代だってあっちへ引っ越してみると、さむーいと感じた。雪も多く思えた。
いまはその面影はない。
ちなみに入間市でも茶畑地帯の丘の上は放射冷却で最低マイナス10℃にはなる。
人間の入植や開発や科学技術が、かなり地球の地表面熱量を増やしてるのは事実だろう。
これまでどおりできなくておかしいと思うか
さっさと環境に順応していくか
文献をあさり、同じ漁が何百年続けられてきたかを調査するのも有意義だね。時代ごとの気温や気候も。
といっても漁業の科学技術もめざましく…昔はろくな魚なんて捕れなかったけど。量もとれなかったしね、保存技術も捕獲技術も拙かったから。
「見たことなかった」熱帯の猛毒魚、三河湾に
三重県南部の熊野灘でも確認されるようになったヒョウモンダコ(三重県提供)
三河湾近辺でも漁の網にかかるようになったソウシハギ(愛知県提供)「何だ、この魚」「珍しい色だな」
愛知県南知多町の豊浜漁協で今年5月、渥美半島沖から戻った漁船が水揚げした中に、見慣れない魚2匹が交じっているのを漁師や漁協の組合員が見つけた。
大きさは20センチほどでコバルトブルーの斑点がある。調べてみると、熱帯海域に生息するカワハギ科のソウシハギと分かった。猛毒を持ち、食べると激しいけいれんや呼吸困難をもたらす。同漁協の飯田照博・市場課長(45)は「こんな魚は見たことがなかった。海の環境が変わってきているのだろうか」と不安そうに話した。
愛知県水産試験場漁業生産研究所によると、ソウシハギは三河湾近辺では2010年に初めて確認された。以来、県内でも時々水揚げされている。同研究所の日比野学・主任(37)は「冬の水温上昇で、南方の魚が愛知近海で暮らせるようになったのでは」と分析する。
気象庁などによると、二酸化炭素など温室効果ガスの影響で地球全体が温暖化し、海水温も上昇を続けている。世界の海面水温はここ100年で平均0・51度上昇。日本の近海の上昇幅は世界平均より高く、0・63〜1・72度に達する。
水温上昇に伴うとみられる異変は、日本近海のあちこちで起きている。
三重県南部の熊野灘では昨年2、3月、熱帯や亜熱帯の海に生息し、猛毒を持つヒョウモンダコが相次いで見つかった。主に東シナ海や瀬戸内海で取れたサバ科のサワラは、生息域を北に移しつつあり、06年以降、最も取れる場所は日本海側の若狭湾付近となっている。北海道の道東地区では、8月としては異例のクロマグロの豊漁が続く。
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漁場での養殖に備え培養されるノリ(愛知県常滑市で)「年々、ノリ漁は遅くなっている。これ以上遅れると、一番の書き入れ時のお歳暮シーズンに出荷が間に合わなくなる」
愛知県の知多半島西の伊勢湾沿いでノリの養殖を手掛ける鬼崎漁協(常滑市)の組合長、竹内政蔵さん(67)は、真夏の太陽が照りつける漁港でつぶやいた。
ノリの養殖では、種付けをした網を、海水温が23度に下がってから漁場に張り出す。高水温ではノリの胞子が育たないためだ。しかし、知多半島では近年、秋になっても23度を下回らない。91年には10月3日に始めた網の張り出しは、昨年は約2週間遅れの10月15日で、初出荷は12月上旬。竹内さんは「お歳暮シーズンは出荷が遅れると、1日の損害は漁協全体で2000万円に上る」と頭を抱える。
さらに、海水温が高くなっていることで、秋には湾外に出ているはずのクロダイやメジナなどの魚が湾内にとどまり、ノリを食い荒らす被害も出ている。
独立行政法人「水産総合研究センター」(横浜市)によると、近海の水温が2・9度上がると、和歌山県以南の太平洋側ではノリの栽培に適さなくなる。愛知県水産試験場漁業生産研究所の山本有司・主任研究員(39)は「高い水温に耐えられる品種の開発も進めているが、今のところ漁期を遅らせるしか方法はない」と危機感を募らせる。
竹内さんは言う。「20年前は頬かむりして、長袖の防寒着で網の張り出しに臨んだが、ここ何年かはそれじゃあ暑いので、半袖で作業をしているからね」。半世紀以上にわたって生活の拠点としてきた海の変化を、ひしひしと感じている。
(2013年8月18日12時53分 読売新聞)
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120811/1344618826
http://diamond.jp/articles/-/22918それにしても最近、暑すぎやしないか?
猛暑を科学し、「日本熱帯化説」の真贋を見極める
それにしても、なぜ日本の夏はかくも暑くなってしまったのだろうか。筆者がまだ子どもだった20年ほど前は、今と比べてもっと過ごしやすかった気もする。
「都市化が進むと、当然、アスファルトが増えてきます。土で覆われた地面は、水蒸気で空気を冷やし気温上昇を抑えてくれますが、都市部の地面はアスファルトに覆われているため、水蒸気がすぐに乾いてしまい、ずっと暑いまま。だから熱が逃げにくいんです。また、真っ平らな地面ではなく、アスファルトの地面は起伏が大きいので、昼間の照り返しの光やビルから発せられる熱が放射し合って、熱が空に逃げていきません。その上、高いビルに遮られて風通しが悪い。さらに、エアコンの室外機などにより、人工的に熱気が出ていることも一因だと言えます」(「ウェザーマップ」の森朗 気象予報士)
さらに、森氏はこうも指摘する。
「夏の過ごしにくさには、風も関係しているんじゃないかと見ています」
何かを得れば、入れ替わりに、何かを失う…
熱交換器で、冷たさや暖かさを…
エンジンで回転を…
かならず副作用…代償が降ってくるわけ。エアコンだらけの夏はことさらに外が暑い…熱風を吹き出してるから。エアコンつけて車内にいても室外機とエンジンはすごく熱を出している。
まだ温暖化の促進は穏やかだが、原発事故は一瞬にしてひどすぎる。