先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

IYは現場を見ている感じがして好感 移動販売車を開始


東京都青梅市も、山間部落が多いので、西半分は特に開発できぬ山谷地形で高齢過疎化が進み…
昔ながらの、カブ牽引や1トントラックの、「移動八百屋」が盛況である。


そういうのを現場で見ているのだろう。すこし南方の多摩NTでおなじことを開始するようだ。
まぁ平野部だって今やコープデリだのネットスーパーだの…


現場を知らないままの坊ちゃんばっかり、「うちらはオカミなんだから壇上で閉鎖されていていい」
なんて人たちとは、どこか違いますよなあ。


製造業にしても、サービス業にしても、
細かくよく気づく的な点では、日本企業は世界中から驚かれる常連だ。


そして役所と政党は、そういうところは微塵も継承していない…より汚れた集票とか利権というフィルターを通じてしまうので、民間企業のような純粋さはなくなる。ズレてばっかりでコアコンピタンスからいつも縁遠い。なんでこんなゆがんだ政策なのかと追求していくと利権思惑にぶち当たり、利権思惑を芋づるで掘っていくとゆがんだ政策がいくつも出てくる…掛け算割り算の関係である。民業こと小売りではそうしたゆがんだ掛け算割り算をはさまないので心がすーっとする取り組みが多い…庶民消費者の生活と直結して毎日接するのだからそうもなる。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130730/t10013413011000.html
イトーヨーカ堂買い物弱者支援
7月30日 20時50分


大手スーパーの「イトーヨーカ堂」は、遠くに買い物に出るのが難しい高齢者ら、いわゆる“買い物弱者”を支援しようと、30日から車で団地をまわって商品を販売する移動販売を始めました。

イトーヨーカ堂が移動販売を始めたのは、開発からおよそ40年がたち、住民の高齢化が急速に進んでいる東京の多摩ニュータウンです。
近くに商店が少ないため、遠出が難しい高齢者ら“買い物弱者”を支援しようとトラックを改造した車で団地の駐車場や広場をまわって商品を販売します。
移動販売では、肉や野菜といった生鮮食品や日用品のほか、高齢者から要望が多いパック詰めの総菜や線香など、およそ500点がスーパーの店頭と同じ価格で取り扱われています。
牛乳などを買い求めた女性は「遠くに買い物に行くと重い荷物を運ぶのが大変なので助かります」と話していました。
会社によりますと、都内で移動販売を行うのは大手スーパーでは初めてだということで、今後、移動販売の対象地域を拡大することにしています。
イトーヨーカドー南大沢店の片桐貞典店長は「日々の買い物に不便を感じている住民の支援につなげたい」と話していました。

有名な、丘の上の団地街に、まとまった団塊高齢集団だけが住まうような地域だからね…IYは日々それとおつきあいしてるわけで。
港北NTだって将来的にはどうかな…


IYは群馬の浅間山が噴火したときも、火山灰をかぶった野菜をまとめて買い上げて、激安セールを展開していた。